バーレスク東京でダンサーMii&ichigoの私物コスメを全部見せてもらった 崩れ知らずの“ミルフィーユ技”も伝授
2017.11.17 00:05
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美容ファンから熱い支持を得る人物から、メイクの裏技や私物コスメを公開してもらう人気企画の第三弾。これまでセクシー女優の明日花キララや、HKT48の指原莉乃といった各ジャンルのトップを走る存在に調査を行ってきた。今回は、東京・六本木に店を構える新感覚エンターテイメント空間「バーレスク東京」の頂点に君臨するダンサー・Miiとichigo。華々しいショーを一目見ようと、国内外から男性のみならず女性客も多いという同店だが、常に美に気を使わなければならないダンサーたちは、美容方法を聞かれることも多々あるという。モデルプレスは今回同店に潜入し、2人にこだわりのメイク術や私物コスメを初公開してもらった。
目次
バーレスク東京の頂点に立つダンサー・Miiとichigoとは
今回話を聞いたのは、歌を得意とし、可愛い・かっこいい・大人っぽい…などどんなダンスでも自分のものにしてしまう“カメレオンダンサー”のMii。同店では圧倒的な人気を博し、ショーでは中心に立ってパフォーマンスする。もう一人は、一つ一つの所作が丁寧で美しく、人々を惹きつけるパフォーマンスをする“セクシー系ダンサー”のichigo。Miiと同じく、バーレスク東京の中心的存在として数多くのファンがいる。
ベースメイクの秘密
―まずはベースメイクから。2人は共通してクッションファンデ(共にミシャ M クッション ファンデーション/マットタイプ)を使用しているんですね。
Mii:私はその上にコンシーラー(レブロン カラーステイコンシーラー/22、チャコット エンリッチングコンシーラー/841)で結構しっかりとカバーします。
― Miiちゃんは、クッションファンデを下地として使うってことですか?
Mii:そういう感じです。ファンデーションとしてアジュバン(プリンシェル パウダーファンデーション)を使っています!
Ichigo:私は先にイブサンローラン(ラディアントタッチ)でカバーしてから、クッションファンデを乗せます。その後パウダー(エクセルクリアルーセントパウダー )で押さえてから、ちょっとコンシーラー足りなかったなって思ったらまた足して、パウダーで押えてって感じ。バランス見てメイクします。
― 本当にお肌ツヤツヤじゃないですか。素肌のケアはどんなことをしているんですか?
Mii:私最近肌はめちゃめちゃ気を使ってますね。基本自宅でマッサージします。メイク前も、クリーム(アジュバン エイジングケアクリーム)でマッサージしてから。あとは、化粧水はプロージョンの炭酸ミスト使ってます!
Ichigo:私もメイク前に必ずクリームでマッサージしてます。リンパ系のマッサージ。輪郭と、目の間をぐーって押してます。
リップメイクの秘密
ーリップメイクについて教えてください。
Mii:私は必ずリップライナー(インテグレート グレイシィ リップライナー ペンシル レッド333)を使ってます。輪郭をしっかり書いたほうが落ちにくいし、好きな形にできる。あとリップはマットなものを使うと落ちにくいのでM・A・C(レトロマットリキッドリップカラー)を使ってます。化粧直しいらないくらい落ちないです。
その上からグリッター(M・A・C ゴールドピグメントグリッター)を混ぜて使うのにハマっていて。
― 今すごいキラキラツヤツヤぷっくりされててかわいいです。
Mii:アイメイク用なんですけど。筆で真ん中あたりにちょんちょんと乗せる。女性のお客さんに、そのリップどこのですか?って聞かれるんですけど、普通にリップにグリッター乗せてるんですよみたいな感じで言うと、可愛いからやってみたいな感じで。使えるメイク技と思います。
Ichigo:私も落ちにくいっていう部分ではマットなやつを使っています。後はやっぱり形を縁取って塗ると落ちにくいかな。
― マットって乾燥がやっぱ気になっちゃうじゃないですか。そういうのってどう対処されてますか?
Ichigo:ちょっと乾燥っぽく見えるなってなったらちょっとだけポイントでグロスをポンポンとのせます。
アイメイクの秘密
―メイクの中でもアイメイクはかなり重要かと思うんですけど、アイライン事情から教えてください。
Mii:多分まだ種類があるんだろうなっていう感じですけど、太さや濃さが今一番使いやすい感じだったんでインテグレート(キャットルック リキッドライナー BK999)使ってます。
― Ichigoちゃんは3本ありますけどどんな使い分けを?
Ichigo:黒とブラウン(ラブライナー/リッチブラック・ノーブルブラウン)とジェルライナー(インテグレート キラーウィンクジェルライナー)。気分によって変えるんですけど、今日はラインちょっとはっきり書こうっていう日は黒でガーって書いたり、今日はちょっとそんなにはっきりさせないほうがいいかなって思った時とかはブラウンで。ジェルライナーは下書き用に使っています。
― 2人共、下のライン引いてるんですか?
Mii:引いてます。粘膜からの、下囲みです。目頭中心、若干タレ目寄りで。
Ichigo:私もガッツリ引いてぼかして。目尻はラインをちょっと長めに引いてます。
Mii:いっちゃん跳ね上げだよね最近は。私は下に下げてます。
― たれさせてるんですね。元はお2人共形はどっちよりですか?タレ気味かツリ気味か。
Mii:どちらかと言えばキリッとなほうだと思います。
Ichigo:私ってタレ目ですか?
Mii:うん、タレ目寄り。だからいっちゃんは上げたぐらいがちょうどいいんだよ。
―あとはお二人ともとにかくまつげが特徴的ですよね。
Mii:私はエクステの毛で作られたつけまつげ(3Dミンクアイラッシュ22※Instagramで個人オーダー)をオーダーしています。
Ichigo:私はマツエクの上につけまつげを重ねています。
―マスカラは?
Mii:下まつ毛だけ塗ってます!(デジャブファイバーウィッグ)
ichigo:わたしもマスカラは下まつ毛だけ、D・U・P(パーフェクトエクステンションマスカラ)です。上は塗ってません。
―そしてなんといってもアイシャドウの数がバリエーション豊かです。
Mii:まずベースを塗った後に、二重幅のところは一番濃い色で、さらにその上に違う色を乗せて、全体的にポンポンってキラキラを乗せたりとかして。下のライナーの上にもぼかす感じで茶色を入れて…。色は実はいろいろ使ってますね。
カラコンの秘密
― 今、カラコンはどんなものを使ってますか?Mii:私ブラウンのキャンマジ(キャンディマジック キングブラウン)です。
Ichigo:私はグレーです。ローズベリー(ローズベリーViViD.1day グレー)
Mii:あ、それ使ってたー。ローズベリーは一時期みんな使ってたんです(笑)大きさとかもいろいろあるじゃないですか。私もいろいろ試した結果、キャンマジのブラウンがいいってなって最近はそれをずっと使ってます(笑)。
Ichigo:昔はブラウンばっかり使ってたんですけど、グレーに1回変えた時に大人っぽくなるからこっちのほうがいいかなって思って。そっからなんかもう、お客さんにもこのカラコンってどこのですか?って聞かれることが多くなったんでもう変えずにずっとローズベリーのグレーを使ってます!
メイクのこだわりポイント
― 最後に、メイクの中で一番こだわっているポイントを教えてください。
Mii:私は、落ちにくいっていうこともそうなんですけど、しっかりメイクをするっていうのがポイントで、全部ダブル使いをしてることです。一番こだわってるのはベースメイクで、ベースを塗って、普通のファンデを塗って、それからコンシーラーを塗るっていう流れの中で、コンシーラーを塗ってから固形のものを使って、ハイライトもダブル使いで、最初にクリームタイプのものを塗ってからその後にパウダーを乗せるっていう感じでダブル使いですね。
―まるでミルフィーユみたいですね!そうすることで崩れにくくなるっていう感じですか?
Mii:はい。お直しとかはテカってるとこをポンってパウダーとかしますけど、基本的にあんまり崩れない。
あとは自撮りをする機会がすごく多いので。これで今日この感じが良いなとかそういうの見ながら。後Twitterのそのファンの方が載せてるのとかを見て、あ、ちょっとこの感じは薄すぎたなとか。あ、これだとちょっと濃すぎたかなとかそういうのチェックしてます(笑)
Ichigo:私は、一応ステージに立つので、派手だけどケバすぎず、接客もあるので、ほどよくナチュラルに。でもはっきり見えるようにバランスよくツヤ感や陰影を意識します。
― 陰影は特にどこに入れますか?
Ichigo:ノーズシャドウを濃い目に、目の下・唇の上・顎先にハイライトをバランス見て入れてます。
バーレスク東京トップダンサーの夢を叶える秘訣があつい
―ありがとうございました!では最後に、2人に夢を叶える秘訣を教えてもらいたいんです。Mii:毎日人の前に立つっていう意識というか、少し自分が違うステージに居るんだぞっていう自己暗示をちゃんとしていかないとっていう。やっぱ1日だけ、例えばじゃあパーティだからちょっと綺麗にしようとかじゃなくて、意識を継続させること。
Ichigo:私は理想が高いんですよ。自分こうなりたいっていうのがなんか果てしない夢すぎて。でも私は絶対なりたいって思うからやるしかない。こうなりたいこうなりたいっていう気持ちがあるから頑張れる。
やっぱり満足することは全然なくて。私達も普通に日々、綺麗な女性や可愛い女の子の写真も沢山見て追いつこう追いつこうみたいな意識があります。
― この先目標はどんなことでしょうか?
Mii:私は歌が大好きで。ちっちゃい頃の夢も歌手だったんです。今はお店で歌わせてもらっていて、去年は3000人くらいのライブをやらせてもらって、その次はアリーナで1万人のライブもいいねってそういう話をしてたんですけど。歌手になりたいっていう気持ちがあった1人の女の子からしたら、バーレスクっていうのがあるからこそ1万人のステージに立てるかもっていうのがあるじゃないですか。だからもっとそこに行くまでの間に、自分が出来ることを頑張ってファンをもっと獲得していければって思いがあります。そう考えたら全然まだまだかな…。
―Ichigoちゃんはどうですか?
Ichigo:そうですね。私は、もともとセクシーな表現をダンスですることがすごい好きなんです。女性の体のラインの美しさだったりとか、ちょっとした手先指先の使い方をステージ上で表現することがすごい好きで。でもそういうのって男性のお客さんは“お尻出てる”“谷間出てる”いぇーい!みたいな感覚で見たいただいたりするんですけど、それを、“あ、すごい美しいな”みたいに見てもらいたくて。老若男女に認めてもらいたい。セクシーなダンスを。
― 芸術として捉えてもらいたいという?
Ichigo:そうですね。“あ、綺麗”“かっこいいね”みたいな感じで。
―今はやっぱり男性の支持の方があついんでしょうか?
Mii:そうですね。やっぱり男性のお客さんがほぼメインという形ではあるんですけど。
― 女性客を増やしたいっていう感じですか?
Mii:女性のお客様っていうよりかファンを増やしたい。同じ女の子を見て、エロいけどかっこいいみたいな。そういうふうに見てもらえたら嬉しいな。
Ichigo:それが一般的になればいいなって。ショーガールっていう夜のショーを、なんかちょっと今日ショーでも見に行かない?みたいに日常的に日本の人がそうなってくれたらすごい嬉しい(笑)。規模がでかいですけど…(笑)
― お二人とも素敵な夢ですね。今日はアツいお話をありがとうございました。
一同:ありがとうございました!
(modelpress編集部)
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