中村倫也の“かわいい”に迫る 飽き性天邪鬼のマイブームは“セルサプ”
2017.02.18 22:00
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ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系・毎週土曜よる9時)などで、人気沸騰中の中村倫也(なかむら・ともや/30)。同作で演じる警官・刈野や、寝ぐせヘアにサボテンを持ったほっこりキャラで出演中のCMなどが「かわいい」と話題だが、モデルプレスはこのほど、そんな中村の“かわいい”に迫り、俳優としての今後の目標について聞いた。
中村倫也のかわいいに迫る…
-中村さん、最近“かわいい”と話題ですね。中村:(役柄の)刈野ですか?(笑)たまたまそういう役柄が続いて、僕の童顔が存分に活かせるかなと思ってます(笑)
-ご自身の若返りについてもTwitterでお話してましたよね。若さを保つ秘訣があるんですか?
中村:(笑)髪型がかわいらしいのが多かったからですかね。今は若干キノコですけど。前髪下ろしたら幼いなって。でも髪型もいろいろ変えてしまうくらい飽き性なんですよね…。僕の中で“飽き性で天邪鬼”っていうタッグがありまして。読書にハマっても1ヶ月読んだら、1年くらい読まなくなる。とか。
-飽き性で天邪鬼!飽き性の中、現在マイブームはあるんですか?
中村:料理かな?最近よくやってますね。雑穀米おにぎりを作って現場に持っていったりとか。あとはそばが好きなので、なすとネギをごま油で炒めたものをつけ汁を作って、胸肉を一回チンしてやわらかくしてから焼いて、鴨南蛮の鶏胸肉版みたいなのを作ってます。
-随分凝ってますね!
中村:全然料理とかしないんですけど、味付けだけはうまいんですよ。味覚のイメージがあるので、これとこれを混ぜて…みたいな。自己満足の男の料理です。
-雑穀米おにぎりって結構女子じゃないですか?!
中村:そうなんですか?しらすと梅干しと…
-(かわいい)
中村:この前5合くらい雑穀米を炊いて、おにぎりの具をいっぱい買ったんですよ。ランダムに作って冷凍して、出かける前にチンしてアルミホイルに包んで撮影に持っていくんです。で、現場で食べる時に自分でも何が入ってるかわからないので、セルフサプライズ…“セルサプ”をしています(笑)
-セルサプ!でも飽き性なら1年後に辞めてるかもしれないですね?
中村:いや、1ヶ月後も危ういです(笑)。ロケ弁は変化もなくてカロリーも高いので、そういう思考(手料理持参すること)なんですけど、最近もっぱらセルサプの楽しみがある。
今後の俳優活動について尋ねてみた
―なるほど…。ところで最近、NHKで初のナレーションにチャレンジしたと思うのですが、今後中村さんが新たに挑戦してみたいことはありますか?中村:朝ドラに出たいです!12年前、デビューして1年も経ってないときに出させていただき、そのときは自分なりに一生懸命やりましたけど、今思い返せばいろんな人に支えられてあまえさせてもらったなって。で、今30になって、10年以上役者をやらせてもらってどれだけ自分がお力になれたりするのかなってチャレンジしたいんです。
-朝ドラに出たら、期待の俳優として以降特に注目されがちの流れがありますよね。
中村:いいですね。根回ししてください(笑)。
―(笑)
昨年のウシジマくんでは狂った役を、最近のCMではほんわかしたキャラを、今回はコミカルな役柄…と、いろいろ演じ分けていると思いますが、今後挑戦したい役はありますか?
中村:この人、すごく落ち着くっていうキャラクターを演じたいですね。スローペースでニコニコしていて、癒し系みたいな役。
-それは大至急できそうですね。
中村:じゃあすぐ根回しておいてください(笑)
-(笑)
では最後に、中村さんが思う夢をかなえる秘訣を教えてください。
中村:あきらめないことじゃないですかね。夢を追いかけているうちは延々追いかけられますが、成功するかは才能や出会い、運もある。まず、自分自身がどうなりたくて、そのためにどれだけできることをやれるか、夢は追いかけないと追いつけないですからね。
―ありがとうございました!
中村倫也プロフィール
なかむら・ともや。1986年12月24日、東京都出身。2005年に映画「七人の弔」で俳優デビュー。映画、ドラマ、舞台を中心に活躍する。今年は映画「愚行録」、「3月のライオン」、「先生!」に出演するほか、舞台「怒りを込めて振り返れ」では主演を務める。現在、ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系・毎週土曜よる9時)が放送中。(modelpress編集部)
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