新歌姫が“オーディションを勝ち取る”方法を語る 加治ひとみ「存在が変なんだと思う」 モデルプレスインタビュー
2015.09.24 17:34
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昨年9月に開催されたオーディション「TOKYO GIRLS AUDITION 2014」(TGA14)で、アーティスト部門グランプリを獲得した加治ひとみ(28)がモデルプレスのインタビューに応じ、自身と同じオーディションを受けている人たちに向けてアドバイスを送った。
インタビューはファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」と「エイベックス・グループ」、インターネットサービス「Ameba」が、次世代のトップモデル&トップアーティストを発掘するオーディション『エステティックTBC presents TOKYO GIRLS AUDITION 2015 Powered by Ameba ドラフト会議(第4次審査)』終了後に実施。前回アーティスト部門でグランプリを獲得した加治は、彼女たちの審査の様子を見守っていた。
― 本日のオーディションを見て、いかがでしたか?ご自身がオーディションを受けた昨年を思い出しましたか?
加治:この1年忙しく過ごさせていただいたので、会場に入る前は去年のことを忘れていたのですが、やっぱりこのステージを見たら、昨年の緊張感とかいろいろ思い出して、ドキドキしてしまいました。
― どんなことを思い出しましたか?
加治:歌う前の緊張感や(ドラフト会議ということで)札が上がる前の緊張感とか…、思い出しましたね。あの時の自分と重ねて、(オーディションを受けている)彼女たちの姿を真剣に見ました。
― グランプリを獲得して1年が経過するわけですが、この1年はいかがでしたか?
加治:自分が作りたいと思う作品を形に出来た1年間だったので、すごく充実していました。グランプリを獲得してからまだ1ヶ月しか経ってないんじゃないのって思うぐらい本当にあっという間。作品をみなさんに見せられる段階になってきているので、今から1日1日が楽しみです。
― では、ファイナリストに向けてアドバイスをお願いします。
加治:私は当時27歳だったのですが、諦めないということを守りました。だから、ここにいるんだと思います。諦めなければ夢は絶対に叶うということを私自身が証明できていると思うので、どんな結果でも諦めないでほしいです。最後までやり切るという気持ちが大事だと思います。
― 気持ち次第?
加治:そうかもしれませんね。どんなに調子が良くても、ちょっとでも自分の中でダメかなって一瞬でも思ったら、やっぱりそこが表に出てしまう気がするので、自分の経験上気持ちがしっかりしていれば、良いパフォーマンスができると思います。
― 世の中には新人アーティストやアーティストを目指している人たちがいっぱいいると思います。その中でほかの人とは違うところアピールするとしたら、何がありますか?
加治:私の場合、多分存在が変なんだと思います、他の人より(笑)。だからへそが曲がった歌詞を書くんですよね。ハッピーな歌詞が苦手なところはありますが、考えようによってはそれが武器だと思うので。ちょっと暗かったり、生意気だったりする歌詞かもしれませんが、それが自分らしさだと思っています。
― ちなみに、昨年の決勝戦の審査直前は何をしていましたか?
加治:お菓子を食べていました(笑)。自分をリラックスさせる方法として、チョコレートを食べていましたね。できるだけいつもと同じコンディションで臨みたかったので、無理に瞑想とかはしないで、いつも通り過ごしていました。
― 今回もTGCの出演が決まりましたね!意気込みをお願いします。
加治:グランプリを獲得できて周りの方に毎日めちゃくちゃ感謝しているのですが、もう見せる立場になっていると思うので、次のTGCでは加治ひとみという存在を知らしめていきたいなと思っています。
― どんなステージになりそうですか?
加治:新曲を歌う予定です。TGAでグランプリをいただいてから1年、このステージのために色々準備をしてきました。その集大成として、改めて皆さんに見て聞いてもらいたいです。
― 衣装も楽しみにしています!
加治:新曲が割と攻撃的なイメージなので、可愛いというよりはクールな衣装を着ようかなと考えています。
加治:体と頭は大人になってもいいのですが、心は子どものままでいる方がいいと思います。怖がらないという意味で。大人になっていくと何かに恐怖を覚えたりすることが多くなると思うのですが、いかに自分が少女だったり、少年だったりするときの気持ちを忘れずに取り組むかで大胆さが変わってくると思います。心はピーターパンのような感じで(笑)。そういうことは大事だなって、私は何歳になっても心掛けているので、この年齢でも歌い続けられるんだと思っています。
― ありがとうございました。
1年前、夢見る女性がオーディションのグランプリを獲得し、歌手になるという夢を叶えた。それからは、デビューに向けて励む日々。どんなこともひたむきに努力していたから“加治ひとみ”は、たった1年で夢を与える歌手へと成長。今回のインタビューでは、1年前には感じられなかった“プロ意識の高さ”が光っていた。
なお、この日決定したファイナリストは、加治も出演する「第21回 東京ガールズコレクション 2015 AUTUMN/WINTER」内にて行われる最終決戦へ進む。(modelpress編集部)
出身地:東京都
ニックネーム:かぢ
2014年5月『TOKYO GIRLS AUDITION 2014』にエントリーし、9月6日に開催された「第19回 東京ガールズコレクション 2014 AUTUMN/WINTER」でアーティスト部門グランプリを獲得した。
― 本日のオーディションを見て、いかがでしたか?ご自身がオーディションを受けた昨年を思い出しましたか?
加治:この1年忙しく過ごさせていただいたので、会場に入る前は去年のことを忘れていたのですが、やっぱりこのステージを見たら、昨年の緊張感とかいろいろ思い出して、ドキドキしてしまいました。
― どんなことを思い出しましたか?
加治:歌う前の緊張感や(ドラフト会議ということで)札が上がる前の緊張感とか…、思い出しましたね。あの時の自分と重ねて、(オーディションを受けている)彼女たちの姿を真剣に見ました。
― グランプリを獲得して1年が経過するわけですが、この1年はいかがでしたか?
加治:自分が作りたいと思う作品を形に出来た1年間だったので、すごく充実していました。グランプリを獲得してからまだ1ヶ月しか経ってないんじゃないのって思うぐらい本当にあっという間。作品をみなさんに見せられる段階になってきているので、今から1日1日が楽しみです。
― では、ファイナリストに向けてアドバイスをお願いします。
加治:私は当時27歳だったのですが、諦めないということを守りました。だから、ここにいるんだと思います。諦めなければ夢は絶対に叶うということを私自身が証明できていると思うので、どんな結果でも諦めないでほしいです。最後までやり切るという気持ちが大事だと思います。
― 気持ち次第?
加治:そうかもしれませんね。どんなに調子が良くても、ちょっとでも自分の中でダメかなって一瞬でも思ったら、やっぱりそこが表に出てしまう気がするので、自分の経験上気持ちがしっかりしていれば、良いパフォーマンスができると思います。
― 世の中には新人アーティストやアーティストを目指している人たちがいっぱいいると思います。その中でほかの人とは違うところアピールするとしたら、何がありますか?
加治:私の場合、多分存在が変なんだと思います、他の人より(笑)。だからへそが曲がった歌詞を書くんですよね。ハッピーな歌詞が苦手なところはありますが、考えようによってはそれが武器だと思うので。ちょっと暗かったり、生意気だったりする歌詞かもしれませんが、それが自分らしさだと思っています。
― ちなみに、昨年の決勝戦の審査直前は何をしていましたか?
加治:お菓子を食べていました(笑)。自分をリラックスさせる方法として、チョコレートを食べていましたね。できるだけいつもと同じコンディションで臨みたかったので、無理に瞑想とかはしないで、いつも通り過ごしていました。
TGC出演で意気込みを語る
9月27日に代々木第一体育館で開催される「第21回 東京ガールズコレクション 2015 AUTUMN/WINTER」に出演することが決定している加治。アーティストとしては、前回に引き続き2回目の出演となる。
― 今回もTGCの出演が決まりましたね!意気込みをお願いします。
加治:グランプリを獲得できて周りの方に毎日めちゃくちゃ感謝しているのですが、もう見せる立場になっていると思うので、次のTGCでは加治ひとみという存在を知らしめていきたいなと思っています。
― どんなステージになりそうですか?
加治:新曲を歌う予定です。TGAでグランプリをいただいてから1年、このステージのために色々準備をしてきました。その集大成として、改めて皆さんに見て聞いてもらいたいです。
― 衣装も楽しみにしています!
加治:新曲が割と攻撃的なイメージなので、可愛いというよりはクールな衣装を着ようかなと考えています。
“夢を叶える秘訣”とは
― 昨年グランプリを獲得し、夢を叶えた加治さんが考える夢を叶える秘訣を教えてください。
加治:体と頭は大人になってもいいのですが、心は子どものままでいる方がいいと思います。怖がらないという意味で。大人になっていくと何かに恐怖を覚えたりすることが多くなると思うのですが、いかに自分が少女だったり、少年だったりするときの気持ちを忘れずに取り組むかで大胆さが変わってくると思います。心はピーターパンのような感じで(笑)。そういうことは大事だなって、私は何歳になっても心掛けているので、この年齢でも歌い続けられるんだと思っています。
― ありがとうございました。
1年前、夢見る女性がオーディションのグランプリを獲得し、歌手になるという夢を叶えた。それからは、デビューに向けて励む日々。どんなこともひたむきに努力していたから“加治ひとみ”は、たった1年で夢を与える歌手へと成長。今回のインタビューでは、1年前には感じられなかった“プロ意識の高さ”が光っていた。
なお、この日決定したファイナリストは、加治も出演する「第21回 東京ガールズコレクション 2015 AUTUMN/WINTER」内にて行われる最終決戦へ進む。(modelpress編集部)
加治ひとみ(かじ・ひとみ)プロフィール
誕生日:1987年8月26日出身地:東京都
ニックネーム:かぢ
2014年5月『TOKYO GIRLS AUDITION 2014』にエントリーし、9月6日に開催された「第19回 東京ガールズコレクション 2014 AUTUMN/WINTER」でアーティスト部門グランプリを獲得した。
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