「変態仮面」ヒロインの美少女・清水富美加、マッチョな男性に開眼!恋愛観&プライベートを語る<インタビュー>
2013.04.05 21:43
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あんど慶周のギャグ漫画を映画化した「HK/変態仮面」(4月6日・新宿バルト9にて先行公開)にて、ヒロインの姫野愛子を演じる清水富美加(18)。モデルプレスは女優・モデルとして活躍の場を増やす注目の彼女にインタビューを行い、その素顔に迫った。
女性用パンティをかぶって悪を退治するという“笑撃”的なストーリー設定とあって、実写映画化の発表から大きな話題を集める本作。原作の熱烈なファンである俳優の小栗旬が脚本協力で参加し、映画「勇者ヨシヒコ」「コドモ警察」「俺はまだ本気だしてない」の福田雄一監督と共にクオリティを追求。小栗が「亮平以外には考えられない!」と指名した俳優の鈴木亮平が初の単独主演をつとめ、正義の味方にも関わらずパンティをかぶる衝動を止められない哀しみを背負ったヒーロー像を熱演する。
主人公の“変態仮面”色丞狂介(しきじょうきょうすけ)が思いを寄せる女子高生・愛子役に抜擢された清水は、「レプロガールズオーディション2008」にてグッドキャラクター賞を受賞し芸能界デビュー。2009年からティーン誌「ラブベリー」の専属モデルとして活動し、2011年9月スタートの連続ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」のヒロイン・城島ユウキ役で幅広いファンを獲得。現在はファッション誌「CUTiE」のレギュラーモデルとしても活躍しており、同世代の女性からも人気急上昇中だ。
清水:最初タイトルを聞いたときは、「えっ、何それ?面白そう!」って。「変態」って部分に抵抗はなかったですね(笑)。その時は原作も知らなくて、しっかり読む時間もなく撮影がスタートしたという感じでした。
― 「仮面ライダーフォーゼ」とはヒーローものという共通点はあるものの、だいぶ毛色の違う作品ですよね。不安はありませんでしたか?
清水:作品に対しての不安はありませんでしたが、役柄に対してはありました。愛子ちゃんは清純で、可愛らしいキャラクター。私はそういう感じじゃないので(笑)、ちゃんと清純なイメージを演じられるのかな?という不安があったんです。
― 活発な清水さんとは真逆とも言える役柄ですよね。
清水:そうなんです。でも逆に、自分にないものを持っている愛子ちゃんを演じることは勉強になると思ったので、不安をワクワクに変えて頑張りました。個性が強くて面白いキャストの方々に囲まれていたので自分の演技に迷うこともありましたが、「一番まともそうで、実はまともじゃない」という愛子ちゃんの良さを真面目に演じようと心がけました。
― 現場の雰囲気はいかがでしたか?
清水:楽しかったです!ベテランの俳優さんに囲まれた現場はほぼ初めてだったので、ピリピリしていて大変なのかな?って不安だったんですけど、監督をはじめキャストの方々もすごく気さくで、盛り上げてくださいました。アクションの時はピリッとした雰囲気でしたが、それ以外はもう、内容が面白すぎて(笑)、スタッフさんも監督さんもみんな笑っちゃって。和気あいあいとしていて、すごく楽しい現場でした!
― 福田雄一監督からはどのようなアドバイスを受けましたか?
清水:アドバイスは特にありませんでしたが、カット後の一言が印象的でした。狂介くんの妄想のシーンで、水着を着て「いやいやいや~ん」ってセリフを言うっていう、すっごい恥ずかしいシーン(笑)を撮ったときに、OKが出たものの「なんか違うな、色気がないな~。まぁでも逆に面白いか」って言われたり…。結構からかわれることが多かったですね(笑)。
― コメディということで、独特なセリフがポイントとなってきそうですね。
清水:もう、本当に恥ずかしいなぁって思うことが、セリフも格好も行動もいっぱいあったので、本当に苦労して…。やっぱり「いやいやいや~ん」が苦労しましたね(笑)。
― 主演の鈴木亮平さんとは、撮影を通じて打ち解けましたか?
清水:気を使ってくださっているのか、フィッティングの時に「この映画出てくれてありがとうね、ほんっとありがとう!」って言われて。その時は私、事の重大さに気づいていなかったので、「いえいえ、こちらこそ!」って(笑)。そんな感じで気さくに話しかけてくれたり、ブログもチェックしてくださって、最初のほうから打ち解けることができました。
― 撮影の合間はどんなお話をされましたか?
清水:亮平さんが、「オレさぁ、ふみカス(※清水のニックネーム)の自己紹介ネタ考えてきたんだよね」って、私がバラエティーに出た時用の自己紹介ネタを作ってきてくれたんです(笑)。「いや違う!早い!」「もうちょっと間をとって答えるんだよ!」って、細かくレクチャーしていただいてすごく楽しかったです!
― 鈴木さんの肉体を絶賛していらっしゃいましたよね!
清水:もう本当に、逆にこっちが「エクスタシー!」っていう感じですよね!最初は目のやり場に困っていたんですけど(笑)、だんだん「わっ、すごい大胸筋!」「すごい美尻!わー!」って…ストーリー上ではあるんですけど、この肉体に守られているんだ、エクスタシー!みたいな(笑)。ほんとかっこよかったです!
― 大興奮じゃないですか(笑)!
清水:役のために身体を作っている亮平さんのかっこ良さを感じながら、「変態仮面様…正義の味方でかっこいい!」っていう愛子ちゃん的な目線がだんだんリンクしてきて。今ではもうメロメロですよね(笑)。
― なるほど(笑)。清水さんご自身は、マッチョな男性はいかがですか?
清水:私、見た目のタイプとかないんですけど…全然ありです!たとえば、マッチョな人が半袖を着ていたとして、荷物を持った時に浮き出てる血管を見たら…多分すぐ好きになっちゃうと思います。たくましさを感じてドキドキしちゃいますね。これ、フェチだなぁ~(笑)。
― では、内面のタイプはありますか?
清水:ふふ~ん(笑)。
― えっ?!(笑)
清水:いや、いいですね~、妄想大好きなんですよ(笑)!チャラチャラしてる人とか、元気な人というよりは、硬派でしっかり仕事をこなしてます!っていう感じの人がよくて。そういう人が仲良くなった時に、自分だけにおちゃらけ具合を見せてくれたらいいなぁって思います。
チャラチャラした人が2人でいるときにかっこいいところを出してきても、計算かな?って思っちゃいますけど、逆に真面目な人が面白くもないダジャレを言ったりすると、心を許してくれてるんだなって嬉しくなっちゃいます!
― では、狂介のように正義感が強くて一途な男性はいかがですか?
清水:そういう人じゃないと無理ですね!まっすぐな人じゃないと。「好きだ!」「守りたい!」って、一本貫いてる人がいいなぁ。
― 映画の話題に戻りますが、1番心に残っているシーンを教えてください。
清水:クライマックスで、狂介くんが「君のパンティを俺にくれ!」って言うシーンがあるんですけど、亮平さんが「君のパンティを…」って言いながら涙を流していたんです。台本には(泣くことは)特に書いていなかったんですけど、その涙を見た瞬間、リアルに心打たれてしまって。狂介くんとひとつになれた気がするし、最強に感動的で、最強におかしいシーンになってるいと思います。
― では、この作品をどのような人に見てほしいですか?
清水:原作を知っている方はもちろん、私と同じ世代の学生さんに見てもらいたいなと思うんです。「変態仮面見ちゃう?」みたいなノリでいいので見ていただいて、映画館を出る頃には「かっこよかった」って言ってもらえればなぁって。愛子ちゃんと同じ目線で、「変態だけどカッコイイ!」って思ってもらえたらなと思います!
― 清水さんのファンの方々には、どのような部分に注目してほしいですか?
清水:やっぱり「仮面ライダー」との違いですね。城島ユウキじゃなくて、姫野愛子を演じている清水富美加を観ていただいて、今までとの違いを感じてもらえたら嬉しいです。
― インパクトのある作品だけに、今後が注目ですね。どのような作品に出演したいですか?
清水:これまでコメディタッチの作品が多かったので、シリアスなものを演じてみたいです。人を殺してみたい(笑)!
清水:2008年、当時は中学2年生だったんですけど、マリエさんや紗羅マリーさんが渋谷の109前で「レプロガールズオーディション2008」というオーディションのセレモニーをやっていたんです。それをたまたま渋谷に遊びに行った時に見て、まさに「ビビビビッ!」ときて。このオーディションを受けなきゃ!って思ったんです。
― すごく運命的な出会いだったんですね。昔から芸能界に憧れがあったんですか?
清水:はい、ありました。幼稚園の時は、天文学者かモーニング娘。になりたくて。
― 天文学者とは、また珍しいですね!
清水:お父さんがアウトドアな人で、小さい頃よく大きな望遠鏡で月面やアンドロメダ銀河を見せてもらっていたんです。それで天文学者に憧れました。
― 素敵ですね。最初はモデルさんとしてご活躍されていたわけですが、いつか演技をしてみたいという思いはありましたか?
清水:長く演技に向き合うのは「仮面ライダー」が初めてで、実はこの作品が終わったら自分はバラエティー方面に行こうと思っていたんです(笑)。女優さんになりたいと思ったのはほんの半年前くらい。「仮面ライダー」で1年間、同い年の子達の演技や成長している姿を見ていたら、自分も負けずに「もっとうまくなりたい!」「もっと色んな役をやってみたい!」と思ったんです。
― 現在は「CUTiE」モデルと女優という2つの顔がありますが、どのように切り替えていますか?
清水:切り替えは特にないんですが、女優さんの時はメイクや衣装でその役をとことん追求しますよね。モデルさんの時はメイクや衣装が自由なので、等身大の清水富美加を楽しんでる感じ。どちらも同じくらい好きなんですけど、モデルの時は女の子としてのワクワクが強いです。
― ファッションセンスに定評がある清水さんですが、私服のこだわりを教えてください。
清水:買うときに気をつけていることは、「安くかわいく」。いかに安く手に入れるかというのを一番に考えて選びます。古着が大好きで、下北沢によく行くんですが、宝探し感覚で安いアイテムを探すのが好きです。
かわいいなと思ったものはなんでも着るので、ジャンルにはこだわりません。最近は下北沢にいいお店を発見して、490円のスカートとワンピースを買いました!スカートは花柄のかっこいい系のものと、白いふんわりしたもの。ワンピースは麻みたいな生地で、合わせる帽子や靴で全然印象が変わるんです。
― 美しいスタイルをキープするために、食事や運動で心がけていることはありますか?
清水:夕方の6時までは自由に食べていいことにして、それ以降は量を調節します。夕食は野菜を多めにとったり、おかずだけにしたり。運動はランニングをしています!最初は4~5キロしか走れなかったんですけど、今は10キロとか走っちゃいますよ!(周りのスタッフから驚きの声)えっ、すごいですか!?運動は得意じゃないんですけど、持久力だけはものすごくあって。
― ストイックですね!お家ではどのようなケアをしていますか?
清水:むくみ体質なので、お風呂で足を洗うときに足の甲から太ももまでマッサージをします。お風呂から出た後も柔軟をするようにしています。
― では、美しいたまご肌の秘訣は?
清水:お肌は何も特別なことはしてないんです。強いて言うなら、何もしないこと。化粧水と乳液は使用するんですけど、ごく普通の石鹸で顔を洗うくらいです。
清水:最初はやっぱり「勢い」じゃないですかね。とにかく、「あれやりたい、これやりたい」をアピールすること。その気合いがあれば、目標へ向けてやらなきゃいけないことも自然とわかると思うんです。「気合!やる気!元気!」だと思います!なんかアツくなっちゃった(笑)!
― 清水さんらしい力強い言葉ありがとうございます!最後に、ファンの方々へメッセージをお願いします。
清水:まず、この春は「変態仮面」を見ないと始まらない!間違いなく笑えるし、もしかしたら泣けるんじゃないかな?とも思うので、映画を見て楽しんでください。今年の春は映画やドラマに出演させていただいて充実してるんですけど、それに負けないくらい夏も秋も頑張っていこうと思っているので、みなさんの目に触れられるように頑張ります!よろしくお願いします!
― ありがとうございました!
「ブログがすごく面白くてビックリしました!」と伝えると、「それ、初めてお会いする方に絶対言われるんです!何の意識もせずに更新しているんですけどね(笑)」と彼女。インタビュー中も常に自然体で、満面の笑みを絶やさず、周囲のスタッフを明るく盛り上げてくれた。ユーモアたっぷりでハキハキとした受け答えからは18歳とは思えぬ頼もしさも感じられ、女優・モデルとしてはもちろん、その枠にとどまらない活躍を期待できそうだ。(モデルプレス)
【ヘアメイク】木村ゆかこ
【スタイリスト】渡邊とも子
身長:163cm
生年月日:1994年12月2日
特技:三点倒立、円周率100桁言う
趣味:ベース、服や靴のデザイン、日本庭園の写真集をみる
映画「HK/変態仮面」(2013年4月16日公開)に出演の他、4月9日(火)スタートの連続ドラマ「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」(テレ玉、チバテレ、tvkにて毎週火曜深夜1時放送)に出演。初舞台出演となる「心霊探偵八雲 いつわりの樹」は8月21日(水)~青山円形劇場にて公演予定。入会登録無料のオフィシャルファンクラブ「幸せ祭りメンバー」が4月5日(金)開設。
最新情報:http://www.lespros.co.jp/artists/fumika_shimizu/
原作:あんど慶周「HENTAI KAMEN」(集英社文庫コミック版刊)
脚本・監督:福田雄一(「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「コドモ警察」、「THE3名様」シリーズ)
脚本協力:小栗旬
出演:鈴木亮平、清水富美加、ムロツヨシ、安田顕、佐藤二朗、池田成志、塚本高史、岡田義徳、大東駿介 他
主題歌:「Emotions」MAN WITH A MISSION
公式HP : http://hk-movie.jp/
<ストーリー>
ドMの刑事とSM女王様の間に生まれた、紅游高校拳法部員の色丞狂介は、同じクラスの転校生・姫野愛子に一目惚れをしてしまう。ある日、姫野愛子が銀行強盗に巻き込まれ人質に!狂介は、覆面を被り変装して強盗を倒そうとするが間違えて女性用パンティを被ってしまう。その瞬間、経験した事のないエクスタシーを感じた狂介。これまで眠っていた父と母から受け継いだDNAによる変態の血が覚醒。人間の潜在能力が100%引き出された超人“変態仮面”に変身する。
登場すれば悪人に笑われ、助けた人には逃げられる。それでもパンティを被る事を止められない!絶対に賞讃されないヒーロー。それが変態仮面!そう彼には、蜘蛛の力も、コウモリの力も強力な武器も必要ない。ただ愛する人のパンティがあればいい。賞讃されずとも正義を貫く、それが、ヒーロー
主人公の“変態仮面”色丞狂介(しきじょうきょうすけ)が思いを寄せる女子高生・愛子役に抜擢された清水は、「レプロガールズオーディション2008」にてグッドキャラクター賞を受賞し芸能界デビュー。2009年からティーン誌「ラブベリー」の専属モデルとして活動し、2011年9月スタートの連続ドラマ「仮面ライダーフォーゼ」のヒロイン・城島ユウキ役で幅広いファンを獲得。現在はファッション誌「CUTiE」のレギュラーモデルとしても活躍しており、同世代の女性からも人気急上昇中だ。
マッチョな変態仮面に「エクスタシー!」
― 伝説のギャグ漫画の実写映画化ということで注目を集めていますが、ヒロインのオファーを受けた当時の率直な感想をお聞かせください。清水:最初タイトルを聞いたときは、「えっ、何それ?面白そう!」って。「変態」って部分に抵抗はなかったですね(笑)。その時は原作も知らなくて、しっかり読む時間もなく撮影がスタートしたという感じでした。
― 「仮面ライダーフォーゼ」とはヒーローものという共通点はあるものの、だいぶ毛色の違う作品ですよね。不安はありませんでしたか?
清水:作品に対しての不安はありませんでしたが、役柄に対してはありました。愛子ちゃんは清純で、可愛らしいキャラクター。私はそういう感じじゃないので(笑)、ちゃんと清純なイメージを演じられるのかな?という不安があったんです。
― 活発な清水さんとは真逆とも言える役柄ですよね。
清水:そうなんです。でも逆に、自分にないものを持っている愛子ちゃんを演じることは勉強になると思ったので、不安をワクワクに変えて頑張りました。個性が強くて面白いキャストの方々に囲まれていたので自分の演技に迷うこともありましたが、「一番まともそうで、実はまともじゃない」という愛子ちゃんの良さを真面目に演じようと心がけました。
― 現場の雰囲気はいかがでしたか?
清水:楽しかったです!ベテランの俳優さんに囲まれた現場はほぼ初めてだったので、ピリピリしていて大変なのかな?って不安だったんですけど、監督をはじめキャストの方々もすごく気さくで、盛り上げてくださいました。アクションの時はピリッとした雰囲気でしたが、それ以外はもう、内容が面白すぎて(笑)、スタッフさんも監督さんもみんな笑っちゃって。和気あいあいとしていて、すごく楽しい現場でした!
― 福田雄一監督からはどのようなアドバイスを受けましたか?
清水:アドバイスは特にありませんでしたが、カット後の一言が印象的でした。狂介くんの妄想のシーンで、水着を着て「いやいやいや~ん」ってセリフを言うっていう、すっごい恥ずかしいシーン(笑)を撮ったときに、OKが出たものの「なんか違うな、色気がないな~。まぁでも逆に面白いか」って言われたり…。結構からかわれることが多かったですね(笑)。
― コメディということで、独特なセリフがポイントとなってきそうですね。
清水:もう、本当に恥ずかしいなぁって思うことが、セリフも格好も行動もいっぱいあったので、本当に苦労して…。やっぱり「いやいやいや~ん」が苦労しましたね(笑)。
― 主演の鈴木亮平さんとは、撮影を通じて打ち解けましたか?
清水:気を使ってくださっているのか、フィッティングの時に「この映画出てくれてありがとうね、ほんっとありがとう!」って言われて。その時は私、事の重大さに気づいていなかったので、「いえいえ、こちらこそ!」って(笑)。そんな感じで気さくに話しかけてくれたり、ブログもチェックしてくださって、最初のほうから打ち解けることができました。
― 撮影の合間はどんなお話をされましたか?
清水:亮平さんが、「オレさぁ、ふみカス(※清水のニックネーム)の自己紹介ネタ考えてきたんだよね」って、私がバラエティーに出た時用の自己紹介ネタを作ってきてくれたんです(笑)。「いや違う!早い!」「もうちょっと間をとって答えるんだよ!」って、細かくレクチャーしていただいてすごく楽しかったです!
― 鈴木さんの肉体を絶賛していらっしゃいましたよね!
清水:もう本当に、逆にこっちが「エクスタシー!」っていう感じですよね!最初は目のやり場に困っていたんですけど(笑)、だんだん「わっ、すごい大胸筋!」「すごい美尻!わー!」って…ストーリー上ではあるんですけど、この肉体に守られているんだ、エクスタシー!みたいな(笑)。ほんとかっこよかったです!
― 大興奮じゃないですか(笑)!
清水:役のために身体を作っている亮平さんのかっこ良さを感じながら、「変態仮面様…正義の味方でかっこいい!」っていう愛子ちゃん的な目線がだんだんリンクしてきて。今ではもうメロメロですよね(笑)。
― なるほど(笑)。清水さんご自身は、マッチョな男性はいかがですか?
清水:私、見た目のタイプとかないんですけど…全然ありです!たとえば、マッチョな人が半袖を着ていたとして、荷物を持った時に浮き出てる血管を見たら…多分すぐ好きになっちゃうと思います。たくましさを感じてドキドキしちゃいますね。これ、フェチだなぁ~(笑)。
― では、内面のタイプはありますか?
清水:ふふ~ん(笑)。
― えっ?!(笑)
清水:いや、いいですね~、妄想大好きなんですよ(笑)!チャラチャラしてる人とか、元気な人というよりは、硬派でしっかり仕事をこなしてます!っていう感じの人がよくて。そういう人が仲良くなった時に、自分だけにおちゃらけ具合を見せてくれたらいいなぁって思います。
チャラチャラした人が2人でいるときにかっこいいところを出してきても、計算かな?って思っちゃいますけど、逆に真面目な人が面白くもないダジャレを言ったりすると、心を許してくれてるんだなって嬉しくなっちゃいます!
― では、狂介のように正義感が強くて一途な男性はいかがですか?
清水:そういう人じゃないと無理ですね!まっすぐな人じゃないと。「好きだ!」「守りたい!」って、一本貫いてる人がいいなぁ。
― 映画の話題に戻りますが、1番心に残っているシーンを教えてください。
清水:クライマックスで、狂介くんが「君のパンティを俺にくれ!」って言うシーンがあるんですけど、亮平さんが「君のパンティを…」って言いながら涙を流していたんです。台本には(泣くことは)特に書いていなかったんですけど、その涙を見た瞬間、リアルに心打たれてしまって。狂介くんとひとつになれた気がするし、最強に感動的で、最強におかしいシーンになってるいと思います。
― では、この作品をどのような人に見てほしいですか?
清水:原作を知っている方はもちろん、私と同じ世代の学生さんに見てもらいたいなと思うんです。「変態仮面見ちゃう?」みたいなノリでいいので見ていただいて、映画館を出る頃には「かっこよかった」って言ってもらえればなぁって。愛子ちゃんと同じ目線で、「変態だけどカッコイイ!」って思ってもらえたらなと思います!
― 清水さんのファンの方々には、どのような部分に注目してほしいですか?
清水:やっぱり「仮面ライダー」との違いですね。城島ユウキじゃなくて、姫野愛子を演じている清水富美加を観ていただいて、今までとの違いを感じてもらえたら嬉しいです。
― インパクトのある作品だけに、今後が注目ですね。どのような作品に出演したいですか?
清水:これまでコメディタッチの作品が多かったので、シリアスなものを演じてみたいです。人を殺してみたい(笑)!
10キロのランニングでスレンダーボディをキープ
― 少しさかのぼりますが、芸能界に入ったきっかけを教えてください。清水:2008年、当時は中学2年生だったんですけど、マリエさんや紗羅マリーさんが渋谷の109前で「レプロガールズオーディション2008」というオーディションのセレモニーをやっていたんです。それをたまたま渋谷に遊びに行った時に見て、まさに「ビビビビッ!」ときて。このオーディションを受けなきゃ!って思ったんです。
― すごく運命的な出会いだったんですね。昔から芸能界に憧れがあったんですか?
清水:はい、ありました。幼稚園の時は、天文学者かモーニング娘。になりたくて。
― 天文学者とは、また珍しいですね!
清水:お父さんがアウトドアな人で、小さい頃よく大きな望遠鏡で月面やアンドロメダ銀河を見せてもらっていたんです。それで天文学者に憧れました。
― 素敵ですね。最初はモデルさんとしてご活躍されていたわけですが、いつか演技をしてみたいという思いはありましたか?
清水:長く演技に向き合うのは「仮面ライダー」が初めてで、実はこの作品が終わったら自分はバラエティー方面に行こうと思っていたんです(笑)。女優さんになりたいと思ったのはほんの半年前くらい。「仮面ライダー」で1年間、同い年の子達の演技や成長している姿を見ていたら、自分も負けずに「もっとうまくなりたい!」「もっと色んな役をやってみたい!」と思ったんです。
― 現在は「CUTiE」モデルと女優という2つの顔がありますが、どのように切り替えていますか?
清水:切り替えは特にないんですが、女優さんの時はメイクや衣装でその役をとことん追求しますよね。モデルさんの時はメイクや衣装が自由なので、等身大の清水富美加を楽しんでる感じ。どちらも同じくらい好きなんですけど、モデルの時は女の子としてのワクワクが強いです。
― ファッションセンスに定評がある清水さんですが、私服のこだわりを教えてください。
清水:買うときに気をつけていることは、「安くかわいく」。いかに安く手に入れるかというのを一番に考えて選びます。古着が大好きで、下北沢によく行くんですが、宝探し感覚で安いアイテムを探すのが好きです。
かわいいなと思ったものはなんでも着るので、ジャンルにはこだわりません。最近は下北沢にいいお店を発見して、490円のスカートとワンピースを買いました!スカートは花柄のかっこいい系のものと、白いふんわりしたもの。ワンピースは麻みたいな生地で、合わせる帽子や靴で全然印象が変わるんです。
― 美しいスタイルをキープするために、食事や運動で心がけていることはありますか?
清水:夕方の6時までは自由に食べていいことにして、それ以降は量を調節します。夕食は野菜を多めにとったり、おかずだけにしたり。運動はランニングをしています!最初は4~5キロしか走れなかったんですけど、今は10キロとか走っちゃいますよ!(周りのスタッフから驚きの声)えっ、すごいですか!?運動は得意じゃないんですけど、持久力だけはものすごくあって。
― ストイックですね!お家ではどのようなケアをしていますか?
清水:むくみ体質なので、お風呂で足を洗うときに足の甲から太ももまでマッサージをします。お風呂から出た後も柔軟をするようにしています。
― では、美しいたまご肌の秘訣は?
清水:お肌は何も特別なことはしてないんです。強いて言うなら、何もしないこと。化粧水と乳液は使用するんですけど、ごく普通の石鹸で顔を洗うくらいです。
夢を叶える秘訣は「気合!やる気!元気!」
― モデルプレス読者へ向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。清水:最初はやっぱり「勢い」じゃないですかね。とにかく、「あれやりたい、これやりたい」をアピールすること。その気合いがあれば、目標へ向けてやらなきゃいけないことも自然とわかると思うんです。「気合!やる気!元気!」だと思います!なんかアツくなっちゃった(笑)!
― 清水さんらしい力強い言葉ありがとうございます!最後に、ファンの方々へメッセージをお願いします。
清水:まず、この春は「変態仮面」を見ないと始まらない!間違いなく笑えるし、もしかしたら泣けるんじゃないかな?とも思うので、映画を見て楽しんでください。今年の春は映画やドラマに出演させていただいて充実してるんですけど、それに負けないくらい夏も秋も頑張っていこうと思っているので、みなさんの目に触れられるように頑張ります!よろしくお願いします!
― ありがとうございました!
「ブログがすごく面白くてビックリしました!」と伝えると、「それ、初めてお会いする方に絶対言われるんです!何の意識もせずに更新しているんですけどね(笑)」と彼女。インタビュー中も常に自然体で、満面の笑みを絶やさず、周囲のスタッフを明るく盛り上げてくれた。ユーモアたっぷりでハキハキとした受け答えからは18歳とは思えぬ頼もしさも感じられ、女優・モデルとしてはもちろん、その枠にとどまらない活躍を期待できそうだ。(モデルプレス)
【ヘアメイク】木村ゆかこ
【スタイリスト】渡邊とも子
清水富美加(しみずふみか)
出身地:東京都身長:163cm
生年月日:1994年12月2日
特技:三点倒立、円周率100桁言う
趣味:ベース、服や靴のデザイン、日本庭園の写真集をみる
映画「HK/変態仮面」(2013年4月16日公開)に出演の他、4月9日(火)スタートの連続ドラマ「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」(テレ玉、チバテレ、tvkにて毎週火曜深夜1時放送)に出演。初舞台出演となる「心霊探偵八雲 いつわりの樹」は8月21日(水)~青山円形劇場にて公演予定。入会登録無料のオフィシャルファンクラブ「幸せ祭りメンバー」が4月5日(金)開設。
最新情報:http://www.lespros.co.jp/artists/fumika_shimizu/
映画「HK/変態仮面」
4 月6日(土)新宿バルト9 にて先行公開/4月13日(土)全国ロードショー原作:あんど慶周「HENTAI KAMEN」(集英社文庫コミック版刊)
脚本・監督:福田雄一(「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「コドモ警察」、「THE3名様」シリーズ)
脚本協力:小栗旬
出演:鈴木亮平、清水富美加、ムロツヨシ、安田顕、佐藤二朗、池田成志、塚本高史、岡田義徳、大東駿介 他
主題歌:「Emotions」MAN WITH A MISSION
公式HP : http://hk-movie.jp/
<ストーリー>
ドMの刑事とSM女王様の間に生まれた、紅游高校拳法部員の色丞狂介は、同じクラスの転校生・姫野愛子に一目惚れをしてしまう。ある日、姫野愛子が銀行強盗に巻き込まれ人質に!狂介は、覆面を被り変装して強盗を倒そうとするが間違えて女性用パンティを被ってしまう。その瞬間、経験した事のないエクスタシーを感じた狂介。これまで眠っていた父と母から受け継いだDNAによる変態の血が覚醒。人間の潜在能力が100%引き出された超人“変態仮面”に変身する。
登場すれば悪人に笑われ、助けた人には逃げられる。それでもパンティを被る事を止められない!絶対に賞讃されないヒーロー。それが変態仮面!そう彼には、蜘蛛の力も、コウモリの力も強力な武器も必要ない。ただ愛する人のパンティがあればいい。賞讃されずとも正義を貫く、それが、ヒーロー
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