モデルプレスのインタビューに応じたtripleS(C)モデルプレス

tripleS、他グループからの刺激・24人だけの“武器”を分析「支え合っている」会ってみたい日本アーティストは?【インタビュー後編】

2025.08.26 18:00

K-POPガールズグループ最多となる24人のメンバーで構成されるtripleS(トリプルエス)にモデルプレスがインタビュー。後編では、大人数ならではの強みや他グループからの刺激、“夢を叶える秘訣”などを語ってもらった。

tripleS、大人数だからこそ大切にしている“思いやり”

tripleS(左から時計回り)リン、ユヨン、カエデ、ソヨン、ダヒョン、チェウォン(C)モデルプレス
― 「Rising -Japanese Ver.-」には、24人全員が参加されており、「Rising」(2023年)とはまた異なる、皆さんの魅力が詰め込まれた1曲になっていると感じました。改めて、24人という大人数ならではの強み・“このメンバーで良かった” と思うことを教えてください。

リン:まず、tripleSにとって大切な楽曲である「Rising」という曲を日本語バージョンでWAV(※ファンネーム)にお届けすることができてとても嬉しいです!日本語の曲をレコーディングするにあたって、メンバーたちが一生懸命発音を練習して日本人メンバーに聞いている姿がとても可愛くて嬉しかったです!24人はとても人数は多いのですが、その分このようにお互いにいろんなことを教えてあげられるのが長所だなと思います!

ユビン:まず、「Rising」という曲は少女たちの始まりを告げる曲なのですが、10人のときは一人一人を見せる構成だったのに対して、今回の日本語バージョンでは完全体としてより壮大な感じがして、パフォーマンス的にも良かった点が多かったと思います。音楽番組のとき、私のパートではないステージ上にいない部分(次のパートに入る前の待機中)でも、メンバーたちがその場で全力を尽くしているのを見ると、一緒にいるだけでも嬉しくて、すごく力をもらえる感じがしました。お互いに少しずつ頼り合っている気がして、本当に心が温かくなりました!

シンウィー:「Rising」の24人バージョンのステージでは、向かい合ってバトルダンスをするパートがあるのですが、そのときにメンバーの顔をしっかり見ることができるんです。目が合うだけで自然と笑顔がこぼれますが、その笑顔は幸せな笑顔です。メンバーたちがかっこよくステージに立っている姿を見ると、私も元気をもらえるし、その瞬間に一緒にいられることが本当に嬉しいなと感じました。

tripleS/シンウィー、ジウ、ユビン、ナギョン、ハヨン、ソルリン(C)モデルプレス
― 意見がぶつかったりすれ違ってしまったりしたときは、どのように解決されていますか?

ジウ:もちろん24人いるので、それぞれの好みがあり、意見が対立することもありますが、できるだけ各自の個性や好みを活かせるように会社がサポートしてくれています。しかし、どうしても一つに統一しなければならない場合は、メンバー同士で譲り合ったり、多数決で決めたりすることが多いです。

ダヒョン:やはり人数が多いのでみんなの意見が完全に一致することは多くはありませんが、大きな衝突はなく、メンバーが多いからこそ意見が分かれてもお互いを思いやっているので何の問題も起きていません!強いて言えば、海外のスケジュールのとき、ホテルで休むか、ショッピングに行くか、そういう意見の分かれ方はありますが、私たちは投票で公平に決めることが多いです。

tripleSの“夢を叶える秘訣”

tripleS/ジュビン、ヨンジ、シオン、ソア、マユ、チェヨン(C)モデルプレス
― モデルプレス読者の中には、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そんな読者に向けて、様々な活動を通して夢を叶え続けている皆さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

ジュビン:夢を叶える秘訣は、あきらめずに自分を信じることだと思います。夢に向かって進む中で一番難しいのは、コツコツと努力を続けてあきらめないことだと思います。途中で直面する困難を乗り越えるたびに、もっと強くなれるし、そんな瞬間こそ自分自身を信じて応援してあげることが大きな力になると感じます。私自身もまだ夢に向かって進んでいる途中なので、確信を持つのは難しいですが、不安になったり迷ったりするときこそ、自分を信じることが一番大切だと思っています。

シオン:夢を叶える秘訣は、まず信じて前に進み続けること、そして挑戦し続けて恐れに立ち向かうことだと思います。努力ほど確かなものはないと思います。もし才能があるなら、そこに努力が加わったとき本当に輝くはずですし、努力そのものが才能という人もいると思います。誰よりも一生懸命に全力を尽くして、それ以上のことまでやりきる人が夢を叶えるのだと思います。それに「これしかない!」という気持ちも大切ですが、もしうまくいかなかったとしても、すべてを失ったかのように落ち込まず、少しでも広い心を持つことも大事だと思います!

tripleS、他グループからの刺激・今後の目標

tripleS(左から時計回り)ニエン、ソヒョン、ヘリン、コトネ、ジヨン、スミン、(C)モデルプレス
― 現在“アイドル戦国時代”とも言われるように、tripleSさんをはじめ様々なアイドルが活躍されていますが、他のグループから刺激を受けることはありますか?また、グループとしての今後の目標を教えてください。

ソヨン:私たちとは違うコンセプトを持った先輩方や後輩、同じ業界の仲間たちを見て「かっこいいな」と思うことがあります。そうやってモニタリングをしながら、自分が学べる部分を吸収していくことも多いです。私たちtripleSも、誰かにとってのロールモデルになれたら嬉しいです!

ジヨン:私たちは24人という大人数で1つのチームなので、他のグループよりもお互いを見ながら学び合い、支え合っていると思います。そして「ひとつであり、24」という言葉を掲げているように、24人全員が同じ気持ちで、私たちを応援してくださるファンの皆さんや多くの方々に、ポジティブで希望に満ちたメッセージを届け、良い影響を与えられるアーティストに成長したいという目標があります。

― 素敵なお話をありがとうございました!

インタビューこぼれ話:tripleSを探るQ&A

tripleS(C)モデルプレス
Q.出てみたい日本のテレビ番組・会ってみたい日本の芸能人は?

カエデ:幼い頃からアイドルが好きなのがきっかけでミュージックステーションを観ていたのですが、tripleSとしてミュージックステーションに出演するのが私の願いであり、夢でもあります!

リン:私は、学生の頃からMrs. GREEN APPLEさんの曲が大好きでずっと聴いているので、いつかライブなどに行って生で聴いてみたいなと思います!

Q.日本で過ごした思い出を教えて!

ソルリン:一番幸せだった瞬間は、メンバーたちと遊園地に行ったときです!一緒に観覧車に乗って歌を歌ったり、写真を撮ったりしながら本当に楽しい時間を過ごしました。その時の思い出が、今でもとても大切な宝物として心に残っています(ハート)。

ヨンジ:私はtripleSとしての最初のスタートをコトネオンニと東京で過ごしたので、コトネオンニとの日本での思い出がたくさんあります。特に、週末にスケジュールがないときは2人で遊びに行くことが多くて、私が食べたいものがあると、練習が終わった後にお寿司でもラーメンでも、いつも美味しいお店に連れて行ってくれて、2人でご飯を食べたことが本当にたくさんあります。平凡なことかもしれませんが、私にとっては忘れられない思い出です。

ソア:私は日本の食べ物が好きなんです!今回の日本でのスケジュール中にシオンオンニがオススメしてくれた日本のチーズのお菓子を買って食べてみたんですが、とても美味しくて、私のいちばんのお気に入りのお菓子になりました!次に来るときも絶対また買って食べます!

tripleSプロフィール

tripleS (提供写真)
K-POPの現役女性ユニットでは最多を誇る24人組という話題性とともに、時代の一歩先を行くハイクオリティなサウンドメイクで熱狂的な支持を獲得したMODHAUS所属のガールズグループ・tripleS。10月1日には、日本選抜ユニットtripleS ∞!(トリプルエスハッチ!)による1st EP「SecretHimitsuBimil」のリリースを控える。

(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

INTERVIEW PHOTO:加藤千雅

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