Koki,が「心に刻んでいる言葉」電撃デビューから7年、キャリアを振り返った
【映画「女神降臨」Koki,インタビュー】2018年5月の電撃デビューからはや7年、モデルでも俳優でも世界を股にかけた活動をするKoki,(「o」の上に「‐」が正式表記/こうき=22)には、心に刻んでいる言葉があるという。心が折れそうになったとき、どのように乗り越えてきたのか。夢を叶えるために必要だと思うことと共に、これまでを振り返った。(全2回の前編)
Koki,が心に刻んでいる言葉
― 「女神降臨」で演じる主人公・谷川麗奈はメイクで人生を変える。Koki,に「人生を変えた出来事はあるか」と問うと、2018年5月のデビューを挙げた。【Koki,】1番大きく変わったのは、やはりデビューさせていただいたときです。新しい世界に踏み込んで、新しい挑戦も多かったですし、本当に新しいことをたくさん経験させていただきました。
― デビューから約7年が経過。モデルに俳優、世界と日本を股にかけて活動してきた。
【Koki,】以前よりは自分を表現できるようになったと思います。自分からアイディアを言ったり、自分からお話をしたり、というのがあまり得意な方ではなかったので、お仕事を始めて「自分を表現する」ということをたくさん学ばせていただいているからだと思います。
― 傍から見ていると順風満帆のように感じるが、心が折れそうになったときもある。
【Koki,】これまで自信がなくなったり、戸惑ってしまったり、落ち込んでしまったり、ということはたくさんありました。人前で喋るときに緊張してしまい、自分が伝えたいことをうまく伝えられなかったこともあります。でもそういうときには必ず救ってくれる家族がいて、よく相談していました。
― 様々な仕事と向き合う中で、心に刻まれているのは「全てに愛を持つことが大切」という言葉。
【Koki,】初めて海外で撮影したとき、フォトグラファーの方に「全てに愛を持つことが大切だよ」と言っていただいたことが今でも印象に残っています。愛を持ってなにかをすると情熱的になれますし、とても大切なことだなと思いました。
Koki,のコンプレックス
― 容姿にコンプレックスを持っていた麗奈はメイクの力で自信をつけていく。劇中で“女神”を説得力ある美貌で演じきったが、Koki,自身もコンプレックスはあったという。【Koki,】小さいときはホクロがすごくコンプレックスでした。でもそれはお仕事を始めさせていただいたとき、現場の方が「ホクロ可愛いね」と言ってくださってから、自分の個性として好きになれました。
― 「なりたい自分を諦めない」は作品を表す大切なテーマ。Koki,が今後「なりたい自分」にも重なった。
【Koki,】心を強く持って新しいことに挑戦し続ける自分、目標に向かって諦めない自分でいたいです。作品の「なりたい自分になることを諦めない」というセリフがすごく心に響いていて、ずっと自分の中で言い聞かせていきたいと思っています。
Koki,の「夢を叶える秘訣」
― 作品ごとに評価を高めていくKoki,に「夢を叶えるためにはなにが必要だと思うか」と聞くと、「ポジティブな心と強さ。そして諦めないこと」と返ってきた。【Koki,】例えば新しい作品を始めるとき、壁に当たってしまうと、すごく落ち込む方なので、それを乗り越えるためにはものすごいエネルギーが必要です。でもそれを乗り越えた後には新しい世界が待っているんですよね。「なりたい自分を諦めない」にも通じると思いますが、やっぱり諦めないことは本当に大切です。あと私の場合、支えてくれる周りの方々の存在も大きいなと思います。
― 今作の撮影でも壁にぶつかった。特にコミカルな芝居では、できなくて悔しい気持ちを何度も味わった。
【Koki,】コミカルな演技をさせていただくのが初めてで、それが最初の壁でした。もっとオーバーに、もっと大げさに。そういう指導をいただく度にどうしたらいいんだろうと戸惑ってしまったのですが、監督がすぐにお手本を見せてくださったり、丁寧に説明をしてくださったりしたので、なんとかできることができました。
― 星野和成監督はKoki,について「真面目で、一生懸命。必死に食らいついてくれるから、僕も多少の無茶を求めたりもするようになって(笑)。本当に素晴らしかったですし、不思議なパワーを持っていますね」と絶賛する。
【Koki,】私ができるまで辛抱強く待ってくださいました。本当に多くのことを教えてくださって、監督には感謝の気持ちでいっぱいです。
―――――― インタビュー後編では、役作りから共演の渡邊圭祐・綱啓永について、さらにはKoki,自身のメイクデビューなども訪ねた。
(modelpress編集部)
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅
Koki,(こうき)プロフィール
2003年2月5日生まれ、東京都出身。2018年、15歳のときにファッション雑誌「ELLE japon」で表紙を飾り、モデルデビューを果たす。その後、数々の世界的ブランドのアンバサダーに就任し、パリコレクションにも参加するなど国内外で活躍。また俳優としても活躍の幅を広げ、2021年に「牛首村」の主演として映画デビューを果たし、ブルーリボン賞新人賞を受賞。その後、オラフ・オラフソン著のベストセラー小説を映画化し、賞レースをはじめ世界中で話題を集めているアイスランド・イギリス合作の「TOUCH/タッチ」が1月24日に日本で公開。さらに「Tornado(原題)」(2025年公開予定)と立て続けに海外作品への出演を果たしている。2025年、第18回アジア・フィルム・アワード(AFA)にて、映画界で類まれなる飛躍と可能性を示した有望な新世代の才能をたたえ、アジアのみならず国際的な舞台でのさらなる活躍への期待を込めて贈られるAFA Rising Star Awardの受賞が発表された。映画「女神降臨」2部作連続公開
韓国発のWEBマンガを原作とした実写化作品。誰もが憧れる“女神”として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈が、「なりたい自分」を叶えるためにメイクで人生を変えていく、17歳から25歳までの9年間の物語。2部作連続公開で、前編となる「女神降臨 Before 高校デビュー編」が3月20日、後編となる「女神降臨 After プロポーズ編」が5月1日に公開される。もっと詳しくみる
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