&TEAM・NICHOLASとHARUAが互いに助けられた期間「1人の壁を破ってくれた」「話せるのがHARUAしかいなくて」【雪明かり(Yukiakari)インタビュー後編】
2024.12.24 17:00
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12月18日に2nd ALBUM『雪明かり(Yukiakari)』をリリースしたグローバルグループ・&TEAM(エンティーム)のNICHOLAS(ニコラス/22)、HARUA(ハルア/19)。「同じDNAが入ってるんじゃないか?」と感じるほどに居心地が良いという2人に、互いの存在に助けられた瞬間や2人での思い出をたっぷり語ってもらった。【後編】
NICHOLAS、HARUAの実家へ
― 今回は2ショットインタビューということで、お二人の関係性に迫るお話もお伺いしたいと思います。グループの中でお二人は互いにどのような存在ですか?NICHOLAS:HARUAは特に弟みたいな存在です。多分周りからはそう見えないですけど、性格的にはメンバーの中で1番僕と似ていると思っていて。人の気持ちや変化にすぐ気付いちゃうタイプですし、性格がストレートで家族を大事にしているところも同じ。そういう共通点のおかげで話しやすいし、一緒にいるのもラクな感じがします。
HARUA:僕も本当に家族のお兄ちゃんみたいだなと思っています。NICHOLASくんが言ってくれたようにマインドでも似ていると感じる部分がありますし、僕の実家に遊びに来てくれたりするんですけど、もともとこの家にいたんじゃないかと思うくらい安心感があったりとか(笑)。ラクなのもありますし、「本当に同じDNAが入ってるんじゃないか?」というぐらいお兄ちゃんです。
― 実家に行かれるほどの仲なんですね…!
HARUA: 1番最初にこたつで寝るくらいくつろいでいました(笑)。
NICHOLAS、休暇中にHARUAを思い出した瞬間
― そんな共通点が多いお二人が、逆に「ここは正反対だな」「自分とは違うな」と感じる部分は?NICHOLAS:あんまりこれを言うの良くないかもしれないんですけど、HARUAは結構めんどくさがり屋になりやすいです(笑)。休みの日に外に遊びに行くことも珍しいし、すぐに気分が変わっちゃったり。僕は正直、その日の気分が良ければ、何が起こってもあまりその気分は変わらないタイプ。 例えば最近休みの日に僕は福岡に行ったのですが、新幹線の時間をちゃんと見れていなくて本当にギリギリで乗ったので、福岡から東京までずっと立って帰ってきましたが気分は変わらずでした(笑)。
HARUA:新幹線で立って帰ってきたの?
NICHOLAS:うん、そうだよ。
HARUA:僕とTAKIもこの間名古屋にプライベートで行ったときに立って帰ってきたよ(笑)。
NICHOLAS:マジ(笑)?HARUAは立ったままだったら絶対テンション下がるんだろうなと思い出しながら帰ってきたんだけど…(笑)。
― でも長時間新幹線で立っているのは大多数の人にとって結構しんどいことですよね(笑)。
HARUA:そうなんですよね!僕たちは名古屋だったのもあって逆に自由席の方が取れるんじゃないかという説で行っていたんです(笑)。指定席は皆取るかなと思って「自由席の方が意外と座れるんじゃないかな」みたいな。そう思ったら、もう満席で!だからTAKIと2人で立っていました(笑)。
NICHOLAS:それでHARUAはそのときどういう気分だったの(笑)?
HARUA:なんかもう疲れすぎて諦めみたいな(笑)。考えることをやめました。
NICHOLAS&HARUAがクラスメートだったら…
― HARUAさんは、NICHOLASさんと「ここが正反対だな」と思うところはありますか?HARUA:う~~ん…(考え込む)。絶対あるんだよな…。
NICHOLAS:1番大きいのは、俺は運動好きだけど…。
HARUA:あっ!確かにそれは本当に正反対かも!さっき家族みたいにラクだと言ったんですけど、同じ学校にいたら休み時間NICHOLASくんは絶対運動しに行って僕は絶対行かないので、そこは一緒にならない気がします。
― 家族みたいだけどクラスメートだったらあまり仲良くなっていないタイプかもしれないんですね(笑)。
HARUA:そうですね。NICHOLASくんは多分ずっと運動するし、僕はなんならずっと給食を食べているタイプなので、そもそも交わらないかもしれないです(笑)。
NICHOLAS&HARUA、互いに助けられた期間「壁を破ってくれた」「全部聞いてくれる」
― 最後に、これまで一緒に過ごしてきた中で「互いの存在に助けられた」というエピソードを教えてください。HARUA:NICHOLASくんとはオーディションの最終ラウンドぐらいのときにぐっと距離が縮まったなと思っているんですけど、僕はそれまで1回も集団生活をしたことがなかったので、練習生の皆で一緒に住んでずっと時間をともにするということにあまり慣れていなかったんです。だからどこかちょっと壁を作りながら生活していたんですけど、NICHOLASくんからすごい積極的に「悩みある?」とか聞いてくれて。それを1番最初に僕にしてくれたメンバーなので、ある意味僕のそういう1人の壁を破ってくれた人。本当に感謝しています。それからファッションもNICHOLASくんの影響でめちゃくちゃ変わったなと思っています。
― よく同じアイテムを共有していたり?
HARUA:練習生のときは僕はそもそも服をあまり持っていなかったし、合わせ方も全然わかっていなかったので、NICHOLASくんの服を着たり合わせてもらったりしていました。それを経て今の僕のファッションがあるので、そういう意味でもめちゃくちゃNICHOLASくんに助けられました。
NICHOLAS:僕もシェアするのは結構好きなんです。僕はオーディションのときからファッションがめっちゃ大好きで、でもほかのメンバーでファッションに興味ある人が誰もいなくて。ちょうどその時期にHARUAと仲良くなって、僕が何を言っても全部聞いてくれました。本当に誰も聞きたくないようなファッションに対してのTMIとか歴史を話して…(笑)。ちょうど自分も勉強していたんですが、ファッションの歴史は勉強しただけではあまり楽しくないし自分だけ知っていてもそれで終わっちゃうので、絶対誰かに言いたくて。そのとき話せるのがHARUAしかいなくて、HARUAも絶対めんどくさいなと思っていたと思います…(笑)。
HARUA:そんなことないよ(笑)。
NICHOLAS:絶対そう思うぐらいたくさん話しちゃっていたので、それを何も言わずに聞いてくれたのはめっちゃありがたいです。HARUAは悩みを聞くのも本当に上手くて、悩んでいたら全部聞いてくれるので、そういうときも助かっています。
― お互いに悩みを話すことは今も結構ありますか?
HARUA:そうですね。NICHOLASくんには気楽に話せるかなと思います。
― 貴重なお話をありがとうございました!
インタビューこぼれ話
“ハルラス”というペア名でファンから親しまれている2人。モデルプレスでは取材前に2人のどのような関係性がLUNEから愛されているのかSNSなどを通してリサーチしていたが、インタビュー後にそれを聞いたHARUAは「(記者が)色々見てからここに来られているのを知ったら、ちょっと恥ずかしい…(笑)」と照れ。NICHOLASは「“ハルラス”(という愛称)まで知ってもらってありがとうございます!」と笑顔を見せていた。スチール撮影ではNICHOLASの提案で位置を変えて多彩なポージングを見せてくれたり、SNS用動画の撮影ではHARUAがNICHOLASをサポートしたりと、2人が語っていた“兄弟”のような信頼関係が随所にあらわれていた今回の取材。合間にもスタッフも交えて和やかなトークが繰り広げられ、周囲を照らす2人の明るさを改めて感じることができた。(modelpress編集部)
NICHOLAS(ニコラス)プロフィール
生年月日:2002年7月9日HARUA(ハルア)プロフィール
生年月日:2005年5月1日
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