乃木坂46弓木奈於、心強さを感じるメンバー2人の存在 相次ぐ先輩の卒業で抱えた不安・プレッシャーと向き合う原動力【「チートデイ」インタビュー後編】
乃木坂46が、8月21日に36thシングル『チートデイ』をリリース。モデルプレスでは4期生の弓木奈於(ゆみき・なお/25)にインタビューを実施し、山下美月ら先輩の卒業を受けて変化した自身の役割や心強いメンバーの存在、さらにいま叶えたいグループとしての夢を語ってくれた。【インタビュー後編】
弓木奈於、先輩の卒業は「心細かった」悲しみを乗り越えた方法
― 前回のシングルで山下美月さん・阪口珠美さんがご卒業、同期の清宮レイさんもご卒業されましたが、メンバーとしてどのように受け止めていますか?弓木:先輩方をずっと私はファンとして応援してきていて、入ってからもずっと先輩方に甘えっぱなしで。「グループを背負っていくぞ」という気持ちを持たないといけないと分かりつつも、どうしても自分に自信が持てなくて「私がその発言をしていいのか」「私が言って大丈夫かな」と悩んでいました。とにかく目の前にあることを精一杯頑張っていたら、何かグループのためになるのではないかという思いだけでここまで来てしまったので、先輩方がどんどん卒業される状況を目の当たりにすると、どうしても心細くて。先輩方がいたから安心できて、私も一生懸命思い切って勇気を出せる部分もすごく多かったですし、落ち込みやすい性格の私にいつも寄り添ってくださって「弓木はこのままでいいんだよ」と優しい言葉をかけてくださっているから、私が次のお仕事に向けて頑張れていた部分があったので、私自身頼りにしてしまっていた部分をすごく感じています。
でも先輩方の卒業に伴い「自分を変えないと」という意思もとても強くなってきていて、気づかないうちにメンバーから相談事をされたり、トークを回す役割を与えてもらったり、皆さんが少しずつ頼ってくださっているのかなと思える場面も増えてきました。私はまだ一生懸命目の前のことを頑張ることで精一杯かもしれないんですけど、それで誰かの力になっていたり、グループの力になっていたらいいなという気持ちで、私は今も一生懸命頑張っています。
弓木奈於、大切なメンバー2人の存在
― 前回のインタビューでも後輩の皆さんに相談してもらうことが増えたとおっしゃっていましたが、頼られる存在・引っ張っていく存在としてのプレッシャーとはどのように向き合っていますか?弓木:やっぱり後輩も先輩も含めてとても素敵なメンバーしかいなくて、このメンバーに何かをアドバイスできるような行いや姿を見せるために、私はもっと努力しないといけないんだと思っているので、その気持ちが私の原動力にもなっています。
― 素敵な方ばかりのメンバーの皆さんの中で、特に心強い存在はいますか?
弓木:田村真佑と賀喜遥香はプライベートでも常に一緒にいて。リハーサルで会っているのに、次の日にプライベートで一緒にお出かけに行ったり、息抜きする時間を共有したりして、仕事でいっぱいいっぱいになるかもしれないけど、その分2人が発散してくれるという意味で、精神的にも力になってくれています。後輩の活躍も目に見えて感じていますし、先輩方も映画やドラマで主演をされていたり、CMで活躍していらっしゃったり、そういう姿を見ると私ももっと頑張ろうと思います。
弓木奈於が抱く乃木坂46としての夢
― メンバーの皆さんが活動の支えになっているのですね。それでは最後に、いま弓木さんが抱いているグループとしての夢や目標を教えてください。弓木:グループの中にいるとグループの良いところはたくさん分かるんですけど、グループ外の人にもっともっと伝わってほしいこともたくさんあって。ライブでちょっとおちゃらけた部分があったり、メンバー同士のやり取りだったり、多分知らない方がたくさんいると思うので、そういった乃木坂46のお茶目な部分やメンバー愛が強いところなどを、もっと多くの人に見てほしいと思います。これまで大きなステージでライブさせていただくこともとても多かったですが、先輩方が卒業された今でも、また大きなステージに戻ってこれるように頑張りたいと思います。
― 素敵なお話をありがとうございました!
弓木奈於インタビューこぼれ話
インタビュー中も独特のワードセンスや柔らかい雰囲気で、現場をぱっと明るくしてくださった弓木さん。現在選考が進んでいる乃木坂46の6期生について、以前「私のことが好きな人に入ってきてほしい」と話されていたことについて触れると「『私のこと好きな子が入ってきてほしい』と思っているメンバーは口に出さないだけで結構いると思います(笑)」とにっこり。同じく4期生の田村さんとよく話しているようで「私のこと推しメンって言ってくれたらもうすごい可愛がっちゃうよね!」と盛り上がっていることも明かしてくれました。(modelpress編集部)PHOTO:矢沢隆則
乃木坂46・36thシングル「チートデイ」
乃木坂46にとって通算36枚目のシングル『チートデイ』。表題曲は5期生の井上和がセンターを務めており、「ずる」をしてでも会いに行きたい恋する気持ちを歌った、夏らしいアップテンポな楽曲となっている。また、弓木率いる首のラインが美しい新軍団「首ンセス」(弓木、五百城茉央、奥田いろは、川崎桜/※「崎」は正しくは「たつさき」、筒井あやめ)によるユニット曲『君にDitto』も収録されている。弓木奈於(ゆみき・なお)プロフィール
1999年2月3日生まれ、京都府出身。2018年の坂道合同オーディションを経て、2020年に乃木坂46に加入。2022年30thシングル「好きというのはロックだぜ!」で初の選抜入り、2024年35thシングル「チャンスは平等」で初の福神入りを果たした。TBS系「ラヴィット!」出演やFM FUJI「沈黙の金曜日」アシスタントなど、ソロでも幅広く活躍している。もっと詳しくみる
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