乃木坂46弓木奈於、体作りは白石麻衣を意識 初写真集の裏側・支えとなった言葉明かす【「天使だったのか」インタビュー】
2024.07.23 18:00
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乃木坂46の弓木奈於(ゆみき・なお/25)が、7月23日に1st写真集「天使だったのか」(ワン・パブリッシング)を発売。モデルプレスのインタビューでは写真集決定時の心境や撮影までの体作り、支えとなったメンバーからの言葉などを聞いた。【インタビュー前編】
弓木奈於1st写真集「天使だったのか」
乃木坂46の4期生として活躍、ソロとしても多くのバラエティ番組などに出演している弓木が1st写真集をリリース。写真集を制作するにあたり、弓木本人からの希望イメージは“ふわやか”。この難解なリクエストに応えるべく、撮影地にはタイ・プーケットが選ばれた。ラグジュアリーなホテルやプール、ビーチなど雄大な自然、リラックスした街でのショッピング、まるで弓木と旅しているような錯覚に陥る内容に。弓木の持つ魅力、これまで披露されてこなかった新たな一面、そのすべてを詰め込んだ写真集となっている。
弓木奈於、写真集決定時の心境語る
― まずは、写真集の発売が決定した際の心境から教えてください。弓木:私は先輩方の写真集をたくさん持っていて、見る度に勇気とか夢とか色んな感情をもらっていたんです。だから「自分もこんな風になりたい!」と思っていたし、乃木坂46に入ってファンの方から「写真集を出して欲しい」と言っていただいたことで、写真集を出すことが目標にもなって、それに向かって頑張ってきました。でも、今回いざ夢が叶うとなったら、不安やドキドキの方が先にきたんです。
― どういったことに対する不安が大きかったのでしょうか?
弓木:写真をいっぱい撮り慣れているかと言われたら、そうではないし…。自撮りをする回数もほかの子に比べたら少ないので「写真集の主役が自分に務まるのかな」みたいな気持ちがあったんです。1番はファンの方が笑顔になってくれることなので、不安なときは「ファンの方が喜んでくれるといいな」と前を向いていました!
弓木奈於、白石麻衣を目標に体作り
― 撮影までに準備したことがあれば教えてください。弓木:1番最初に手をつけたのはピラティスです!前に体験をしたことがあって興味はあったんですけど、写真集が決定したタイミングで本格的に始めました。週に2回くらい、お仕事の前とか帰りに行くことが多かったです。
あとは冷え性なので、体を温める“温活”もしていました。腸内環境を整えたり、足元を温めたり、ホットアイマスクをして寝たり、湯船に浸かったり…。浮腫み解消にも繋がるので、身近なことから意識していました!野菜も摂りすぎると冷えの原因になるらしいと聞いて、撮影前はスープなどで野菜を摂ることが多かったです。
― 体作りは何か目標を掲げてやっていたのでしょうか?
弓木:(乃木坂46OGの)白石麻衣さんの写真集の体が理想で、目標にしていました!一時期、お部屋に見開いて飾っていたくらい憧れています。パーソナルのトレーナーの方にも白石さんの写真集を見せて「バキバキにするというよりは、こんな風にくびれがあって女性らしい感じにしたいです」と伝えたくらいです(笑)。
― 先行公開されていた水着姿のカットでは、ご自身のボディラインを「湾曲」と表現されていましたが、まさに理想通りの体に仕上がったんですね!
弓木:理想通りにするのは難しいところもあったんですけど「今の自分をいかによく見せられるか」を自分なりに意識できたのかなと思います!
― スキンケアなど、ほかにも美容面で意識したことはありますか?
弓木:乾燥肌なので保湿を頑張りました。肌はメンバーにも褒められることが多いのですが、その分「もっと頑張らなきゃ!」とより意識するようになって。お風呂から上がって10秒以内には化粧水や導入美容液をつけるなど、基本的なことをしっかりやっていました!
弓木奈於、同期からの言葉が支え
― 撮影前には、メンバーの皆さんにアドバイスをもらうこともあったのでしょうか?弓木:私は本当に「写真集どうしよう…。どうしよう…」って悩んでしまうタイプなので、メンバーから自信になるような言葉をたくさん掛けてもらったことが支えになっていました。同期の賀喜遥香はよく「私が1番可愛く撮れる~!」と言いながら写真を撮ってくれましたし、田村真佑も「可愛い!」ってたくさん言ってくれたんです。2人とも角度を探しながらたくさん写真を撮って褒めてくれて、嬉しかったです。
― 素敵な関係性ですね。準備を重ねて挑んだタイでの撮影では本当にたくさんの衣装を着ていますが、ご自身でも何かアイデアを出したものはありますか?
弓木:「シンデレラになりたい!」とお伝えして、シンデレラのようなヘアスタイルと青いドレスで撮影させていただきました!シンデレラは内面も外見も含めて昔から1番尊敬している女性なんです。これまでは密かに憧れつつ口に出しては言っていなかったので、写真集で夢を叶えることができて嬉しかったです。
― 幼い頃からの夢も叶えられたんですね。タイでは観光も満喫できましたか?
弓木:美味しいものをたくさん食べました!牛肉を甘辛く煮たものとか、マンゴーをもち米とミルクと一緒に食べるものとか…。撮影が終わった最終日は、特に我慢せずいっぱい食べちゃいました!
弓木奈於の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、写真集という1つの夢を叶えた弓木さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。弓木:努力を続けること、努力することを諦めないことかなと思います。「努力は必ず報われる」って言葉があると思うんですけど、必ず報われるとは限らないかもしれません。でも、今頑張っていることとか、せっかく見つけた自分がやりたいことは、何かしらには絶対結びつくと思っています。
― それは加入してからずっと大切にしてきたことなのでしょうか?
弓木:そうですね。加入したばかりの頃、マネージャーさんとお話したときに「弓木は遅咲きかもしれないけど、絶対に頑張っていたら花開くときが来るから」って言っていただいて。その言葉を今でも大切にしています!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
弓木奈於(ゆみき・なお)プロフィール
1999年2月3日生まれ、京都府出身。2018年の坂道合同オーディションを経て、2020年に乃木坂46に加入。2022年30thシングル「好きというのはロックだぜ!」で初の選抜入り、2024年35thシングル「チャンスは平等」で初の福神入りを果たした。TBS系「ラヴィット!」出演やFM FUJI「沈黙の金曜日」アシスタントなど、ソロでも幅広く活躍している。
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