モデルプレスのインタビューに応じた佐野文哉(C)モデルプレス

OWV佐野文哉、“整形疑惑に自ら言及”が話題・その後の進展は?「日プ」出身者初の功績で目指すは「全テレビ局のタイトルホルダー」【「LOVE BANDITZ」インタビュー連載:ソロ編vol.3】

2024.06.22 19:00

ボーイズグループ・OWV(オウブ)による9th single『LOVE BANDITZ』のリリースを記念したインタビュー連載。vol.3には佐野文哉(さの・ふみや/27)が登場。

  

OWV、新曲「LOVE BANDITZ」リリース

OWVアーティスト写真(提供写真)
日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」(2019)に出演した元練習生である4人組ボーイズグループ。6月12日にリリースされた『LOVE BANDITZ』は、バンドサウンドとスピード感溢れるダンストラックがMIXされた、夏を駆け巡るハイパーダンスロックチューン。さらなる高みを目指して激走するOWVの野心的な一曲となっている。

佐野文哉、浦野秀太とのニュアンスの違いに注目

佐野文哉(C)モデルプレス
― 『LOVE BANDITZ』で注目してほしいポイントを教えてください。

佐野:1番のサビを浦野(秀太)、2番のサビを僕が歌っているんですが、2人のテイストの変化に注目してほしいです。「世界を奪いに行こう」というワードから始まるサビを、浦野は「みんな一緒に世界を奪いに行こうよ」みたいなニュアンス、僕は「もう俺は奪いに行っているからお前ら付いてこいよ」みたいなニュアンス。そういったテンションでレコーディングに臨みました。

佐野文哉「オールスター感謝祭」マラソン優勝で生活に変化

佐野文哉(C)モデルプレス
― OWVとしてはもちろん、個人でも活躍が目立ちますが、グループの中でのご自身の役割を挙げるとしたら?

佐野:特攻隊長。先陣を切っていくような感じです。

― 浦野さんも同じ回答をしていました。

佐野:多分ボケています。絶対にボケています。ほかによく言われるのは、ダンスや歌のパフォーマンス面のこと、それにサンリオピューロランドでDJをしたことや、スポーツとか…。みんながやらないようなところを攻めていくような担当でいたいです。

― スポーツと言えば「オールスター感謝祭 2024春」(TBS系/4月放送)の「赤坂五丁目ミニマラソン」で優勝していましたね。

佐野:町を歩いていたり、タクシーに乗っていたりして、僕の両親より上の世代のような方にも「テレビ出ていましたよね?」「マラソンの子だ」と声をかけられるようになりました。メンズアイドルにとって上の世代の男性の方というのは、なんとなく一番認知してもらうのが難しい層かなと思っていたんですけど、そこを開拓できているのはOWVとしてプラスになったのかなと思います。

佐野文哉、整形疑惑に自ら言及 その後の進展は?

― ご両親から「整形って言われてるじゃん」と連絡がきたお話にご自身で言及されていたことも話題でしたが、その後同級生の方からの連絡はありましたか?

投稿者: @f_mi.y
Threadsで見る


佐野:同級生からの話はまったくないです。僕も疑惑などについて記事が上がることを楽しめるタイプなのですが、それよりもとにかく両親がめちゃくちゃ楽しんでいました(笑)。

佐野文哉「日プ」出身者初の功績ゲットに歓喜

― では結成4周年を迎えた中で、佐野さんから見て一番変化があったメンバーはどなたですか?

佐野:僕ですかね。ダンス以外の新しいところでも自分の名前が売れていくことが増えてきたのはやっぱり繋がっているのかな、と思います。「日プ」出身では初の「赤坂五丁目ミニマラソン」の優勝と「さんま御殿」での「踊る!ヒット賞!!」だったみたいで、2番組はTBSさんと日本テレビさんなので、次はフジテレビさんやテレビ朝日さんなどの番組で賞をとって、全局のタイトルホルダーになろうかと考えています!

― 2タイトルはすごいですね。

佐野:「踊る!ヒット賞!!」の賞状と「赤坂五丁目ミニマラソン」の賞金の祝儀袋をリビングに飾っているので、見る度に自己肯定感が上がります(笑)。

佐野文哉の夢を叶える秘訣

佐野文哉(C)モデルプレス
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、佐野さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

佐野:大口を叩いてみること。みんなに宣言して、自分を後に引けなくする、逃げ道をなくすことが、自分を夢に向かって動かす一つのガソリンになると思っています。例えば番組などで「俺、ミスんないから」と先に大口を叩いたとしても、ミスをしたら「できないんかい!」の笑いになりますし、できたら「すげえ。本当にできた」と感心されるので、マイナスになることはないんです。

佐野文哉が悲しみを乗り越えた方法

― 2020年の結成からグループとして4周年を迎えられて、これまであらゆる経験をされてきたと思いますが、佐野さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

佐野:悲しみにも気づかないぐらい、目標を固めまくる、量産しまくることが大事だと思っています。「これをミスってもこっちで挽回すればいいや」となるので、そういった考え方を常に持っていることが大事です。

― ありがとうございました。

インタビュー裏話

OWV(左から)中川勝就、本田康祐、浦野秀太、佐野文哉(C)モデルプレス
すべての回答からどんなことも自分の蓄えにするような逞しさを感じた佐野のインタビュー。しかし、実際の彼の語り口調は穏やかかつ一定のトーンで、冷静そのもの。静かに炎を燃やし続け、それを確実に結果に結び付けていく彼のプレースタイルがそのまま感じられた。(modelpress編集部)

佐野文哉プロフィール

佐野文哉(提供写真)
生年月日:1997年5月25日
血液型:B型
出身:山梨県
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. OWV佐野文哉、実家がお寺だった 心霊写真届くことも

    モデルプレス

  2. 猫ひろし、&TEAM・Kとの「オールスター感謝祭」ミニマラソン“デッドヒート”語る 優勝・OWV佐野文哉も「マラソン向きの走り」と絶賛

    モデルプレス

  3. OWV佐野文哉「オールスター感謝祭」ミニマラソン初出場で優勝 前回トップの&TEAM・Kはコメントで笑い誘う<オールスター感謝祭’24春>

    モデルプレス

  4. OWV佐野文哉、INI木村柾哉とは「ダンサー時代からの付き合い」2ショット公開に反響

    モデルプレス

  5. OCTPATH古瀬直輝&OWV佐野文哉「VIBE」ダンス披露“世代超えた共演”に「夢のコラボ」「最高」の声

    モデルプレス

  6. OWV中川勝就・佐野文哉、バスケ部員役で小宮璃央&井上想良W主演「永遠の昨日」ゲスト出演決定 予告映像も解禁

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」俳優部門に選出された木戸大聖

    特集

  2. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」女優部門に選出された出口夏希

    特集

  3. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  4. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    奥平大兼「御上先生」撮影で感じた松坂桃李のすごさ「学園モノをやっていないと見られない」気づきとは【インタビュー】

    モデルプレス

  2. 02

    松坂桃李「僕は強い人間ではありません」理想の夫婦像・夢を叶える秘訣から見えた生き方【「雪の花 ―ともに在りて―」インタビュー後編】

    モデルプレス

  3. 03

    「地獄の果てまで連れていく」脚本家イ・ナウォン氏、日韓で異なるドラマ制作方法語る「暗黙の了解とされている」

    モデルプレス

  4. 04

    日本版「わかっていても」ヒロイン南沙良インタビュー「すごく心強かった」横浜流星からの言葉

    モデルプレス

  5. 05

    「海に眠るダイヤモンド」神木隆之介ではない“本物の鉄平役”はどうやって決まった?演じた本人・百蔵充輝に聞いた、壮大なネタバラシの裏側【インタビュー】

    モデルプレス