モデルプレスのインタビューに応じた西島蓮汰(C)モデルプレス

OCTPATH西島蓮汰「自分自身と戦っていた」加入当初、驚いたグループの“情熱” 今思う夢を叶える秘訣も語る<サツコレフィッティングに潜入>

2024.03.15 08:00

3月16日に北海きたえーる(札幌市豊平区)で開催される北海道最大級のファッションイベント「SAPPORO COLLECTION 2024 SPRING/SUMMER」のフィッティング会場にモデルプレスが潜入し、ダンスボーカルグループ・OCTPATH(オクトパス)の西島蓮汰(にしじま・れんた/21)を直撃。今回、OCTPATHとしてのライブステージだけではなくモデルとして初ランウェイにも挑む西島に私服のポイントや「挑戦したかったこと」だというモデルとしての活動について聞いた。さらに、2023年11月に新メンバーとして加入してから約4ヶ月を振り返り、グループへの想いもたっぷりと語ってもらった。

  

OCTPATH西島蓮汰、私服のポイントはおじいさんからの贈り物

レザージャケットがポイントの私服/西島蓮汰(C)モデルプレス
― 今日の私服のポイントを教えて下さい。

西島:このジャケットです。元日に長崎に帰省したとき、おじいちゃんが日本で活動するお祝いにプレゼントしてくれました。まさかのセンスがすごく僕とマッチしてめっちゃ好みのジャケットで、デザインもディティールが細かくてかっこいいなと思って今日着てきました。おじいちゃんはバイクに乗るのでこういうレザー系を持っています。

― 普段から色は黒を選ぶことが多いですか?

西島:色は黒かカーキとかで、結構フォーマル系のテイストが好きです。

― ファッションのこだわりは?

西島:こだわりというより好みなんですけど、気づかないうちに気に入るものはジャケットとかフォーマル系が多くて、そこに大体サングラスとかビーニーを合わせることが最近は多いです。

― 今日はピアスやリングなどアクセサリーも素敵ですが、普段からつけることが多いですか?

西島:好きです。最近だとネックレス、ピアスをしてサングラスをかけて個人のSNSに載せていますね。

― 春夏のファッションで注目しているアイテムは?

西島:最近なんですけど、よくジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)のサングラスを使わせて頂いていて、最近マルジェラ(Maison Margiela)のコラボアイテムが出たので可愛いなと思ってそれを買おうかずっと迷っています。色がいっぱいあったのでどうせなら試着してみたいと思ってまだ買えていません。

OCTPATHメンバーの私服事情は?

おじいさんからプレゼントされたレザージャケット/西島蓮汰(C)モデルプレス
アクセサリー使いもオシャレ/西島蓮汰(C)モデルプレス
― OCTPATHメンバーの私服事情を教えて下さい。オシャレだなと思うメンバーや、どこで買っているのか気になるメンバーなどはいますか?

西島:僕は日本に戻ってきてから服屋をまだ探せていなくて買うときはネットが多いんですけど、割と皆は古着系が多くていつも「どこでそういう古着買うと?」と聞いています。そしたら下北沢が多くて、ファンの方にもよく「服屋教えて下さい」と言ったら下北沢が多かったので、この間下北沢に行ったんですけど、お店が多すぎてどこに行けば良いか分からなかったです(笑)。

メンバーだと四谷くん(四谷真佑)は普段こだわっていないときもあると思うんですけど、たまに結構ハイブランドのアイテムを着てきて、それでこの間日本のブランドのコートを着ていたので着させてもらったら、「めっちゃ似合ってる」と言ってくれて国内の自分に似合うブランドを発見出来て嬉しかったです。

OCTPATH西島蓮汰、念願のランウェイに喜び

― 今回ランウェイも歩くことになりましたが、意気込みを教えて下さい。

西島:今回初ランウェイで、アイドル活動とはまた別で挑戦したかったことなので今からワクワクドキドキなのと、ここからやっとファッションやモデル系の活動のスタートが切れると思うので良い姿を見せたいです。ウォーキングのレッスンもこの間受けてきて、やるからには本格的に頑張りたいです。

― OCTPATHとしてのアーティストステージの意気込みも教えて下さい。

西島:アーティストステージではギャップを見せられたら良いなと思っています。アーティストの僕とモデルの個人と印象を変えられるように頑張りたいしシンプルに楽しみたいと思います。

― 北海道は楽しみですか?

西島:実は北海道に行くのが初めてで札幌に行けることが本当に嬉しいです。「サツコレ」が決まる前から日本に戻ったら北海道や沖縄に行ってみたいと言っていたので今年北海道に行くことができて良かったです。

OCTPATH西島蓮汰、自炊で食事管理・筋トレ…ストイックにスタイルキープ

― 普段からトレーニングもされている印象なのですが、スタイルキープのために体作りはどんなことをされていますか?

西島:筋トレもなんですけど、元々食事管理にこだわっていて、韓国にいるときに1年間ぐらいパーソナルトレーニングを受けて健康的に痩せられる方法を学んだのでそれがようやく自分でもできるようになってきて、今は毎日お弁当を作って食べて練習が終わったらジムに行っています。

― 自炊されているなんてすごいですね。

西島:逆に今はそれに慣れすぎちゃって、例えばラーメンとかを普段から食べていたら多分罪悪感が残るんですけど、札幌ではおいしいものを食べたいと思っています(笑)。

― ストイックに体型管理されるのはフィジカル面でパフォーマンスのためですか?

西島:ダンスというよりもビジュアルもそうですし、今回のようなモデル系の活動をずっとしたいと宣言してきたのでいつそういう仕事が来ても良いように普段からずっとやっているという感じです。

― 「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」オーディション時と比べるととてもフェイスラインがほっそりしましたよね。

西島:皆から「大人になったね」と言われます(照)。

― 肌もすごくお綺麗なんですが、スキンケアにもこだわっていますか?

西島:元々肌は荒れづらい方なんですけど、韓国では毎週皮膚科でケアをしていたらすごく良くなって、日本に帰ってからもなるべくパックをちゃんとするようにしています。あとはやっぱり食べ物が肌にも関係してくると習ったのでそれを踏まえて食事も選んでいます。

西島蓮汰、OCTPATH加入当初は「自分自身と戦っていた」

― OCTPATHに新メンバーとして加入して約4ヶ月経ちましたが、馴染んだ感覚はありますか?

西島:馴染めました。メンバー皆が優しいので気を遣うことなくやらせて頂いています。色々なイベントをやっていく内に、元々OCTPATHファンのTHmeともすごく距離が近くなれた気がして本当に嬉しいですし、今年は色々な地方にも行ってみたいなと思います。

― 最初の頃は戸惑いや慣れないと感じることもありましたか?

西島:メンバーに対して慣れないなということは全くなくて、どちらかというと自分自身と戦っていたというか、ずっと考えていた部分がありました。日本に来てからどう魅せていこうかなという不安や悩みがありました。韓国に行ったときから考えは変わらなかったんですけど、アーティストとしてもですし、個人でも頑張っていきたいと思っていたのでどうやったらもっと活躍できるかなということを考えていました。その1つとして韓国に行く前からファッションが好きで、写真を撮られることも好きだったので、雑誌などにもいっぱい出たいなと思っています。

西島蓮汰、OCTPATHの情熱に驚き

― OCTPATHの活動で驚いたことや新鮮だったことはありますか?

西島:練習時間が長いことがびっくりしました。韓国では個人で練習してそれを全体で合わせて数時間で終わるんですけど、OCTPATHではどちらかというより個人より全員で10時間とか長時間練習するので新鮮で違う環境に来たなという感じがしました。

― 時間をかけているのは振りを合わせる部分?リーダーの古瀬直輝さんが中心となってですか?

西島:直輝くんがパフォーマンスリーダーでもあるので中心に、角度などを合わせています。既存曲がたくさんあるのでそれを覚えるときも直輝くんが率先して教えてくれてすごく助かりました。

― バラエティ番組にもさっそく沢山出ていますが、新鮮な部分は?

西島:この間は大阪にキャンペーン時に栗ちゃん(栗田航兵)と行かせて頂いたんですけど、バラエティ番組もめっちゃ楽しいなと思いました。ひな壇に座って話すのもすごく楽しかったし「面白かったよ」とファンの方にもたくさん言って頂いたのでまたやりたいなと思いました。

― メンバーになってみて改めてOCTPATHはどんなグループだと思いますか?

西島:1つ1つのお仕事に対する情熱がすごいと思いました。例えばイベントもそうですけど全部に対して100%以上の熱量を掛けているのが伝わってきます。僕としてはメンバーが皆年上なのも気が楽で色々させて貰っています(笑)。

西島蓮汰、OCTPATHメンバーの感動した行動

― 加入してからメンバーに言われて印象的だった言葉や支えられた行動は?

西島:本当に一番心配していたのは既存の曲に参加することで、ちょっと大変だなと思っていたんですけど、メンバー皆が忙しいときにわざわざ一緒にスタジオを借りて練習に付き合ってくれたりしたので、本当に感動しました。加入発表前、まだ一緒に動けない時期に僕だけ個人練習をした後、メンバーも他のスケジュールを終えて来てくれることもあって僕だったらそこまでしてあげられるかなと思ったのですごく優しさを感じて嬉しかったです。

― コンサートでも高橋わたるさんがレコーディングに付き添ってくれたと話されていましたよね。

西島:そうなんです。僕が結構わたるくんに冗談を言うタイプなんですけど、「もしかして帰らないですよね?じゃあちょっと一緒に良いですか?」と冗談で言っていたら「あ、うん」とレコーディングについてきてくれました(笑)。僕が歌いながら横を見たら真顔で聴いているだけだったのでシュールでちょっと申し訳ないなと思いつつ見てもらいました。

西島蓮汰の夢を叶える秘訣

― では最後の質問です。モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、西島さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

西島:すべては運命だと思うので、ポジティブでいること。僕の場合は高校生からダンスを始めて初心者だったのに謎に自信があってなんか行けそうな気がしていて、自信がポジティブに変わって、練習も日々の成長のためにやっていました。長崎でずっとサッカーをやっていたので、高校から福岡の芸能学校に行って韓国の芸能事務所に所属すると宣言したら最初はお母さんに反対されたんですけど、K-POPアイドルになるという夢があったので絶対にいけるという自信がありました。親も最初は大反対だったんですけど、高校3年間の内に韓国の事務所に所属できれば良いという条件で、そこで無理だったら一般の仕事をするという約束をして、事務所に所属しました。その後に日本のオーディションで脱落してしまい、ファイナル後は1日だけぐらい悔しかったんですけど、翌日に家族に電話をかけて話して考えが変わりました。それも全部運命じゃないかなと思って全部最後のゴールのために人生がなるようになっていると思ったら全然ポジティブにしかなれなくて、悔しいことがあってもその次のためのステップだと思ったら僕は頑張ることができて、今に至ります。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

OCTPATH(オクトパス)

OCTPATHはサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出演した元練習生の8人で2021年11月に結成されたボーイズグループ。2022年2月9日にYOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.より1st single『IT’S A BOP』でメジャーデビューした。

西島は同じく「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身で、韓国での活動を経て2023年11月18日に加入が発表。2024年2月21日に新体制初シングル5th single 『OCTAVE/Daydream』 をリリースした。

西島蓮汰(にしじま・れんた)

生年月日:2003年2月16日
出身地:長崎県
特技:韓国語、Dance、Rapmaking、サッカー、ゴルフ
趣味:ファッション、YouTube鑑賞、R&B、ベーグル屋巡り
メンバーカラー:紫

「SAPPORO COLLECTION 2024 SPRING/SUMMER」開催概要

開催日:2024年3月16日(土)12:30開場 14:00開演(予定)
会場:北海道立総合体育センター(愛称:北海きたえーる)
【Not Sponsored 記事】

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