小芝風花、多忙な1年で「殻を破れた」役柄とは 2024年は“嬉しいお知らせ”も<モデルプレスインタビュー>
2024.01.01 18:00
女優の小芝風花(こしば・ふうか/26)が、所属するオスカープロモーションが開催した毎年恒例の晴れ着撮影会に出席。イベント後、モデルプレスのインタビューに応じ、13年目となった今回の撮影会に出席した心境、1月18日より放送を控えるフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜よる10時~)への意気込みなどについて明かした。
小芝風花、“13年目”晴れ着撮影会出席の思い
― 晴れ着撮影会への出席が今年で13回目となりましたが、どんどん後輩の方々が増えていくなかでいかがでしたか?小芝:今年は年下の新しいメンバーが入りました。私が初めて撮影会に参加させていただいたのが14歳のときだったのですが、その年代の子が2人(ギュナイ滝美・大角ゆき)も入っていて頼もしいです。大角ゆきちゃんは14歳にして8年間務めたレギュラーを卒業したと話されていて、若いのにしっかりしていて…こうやって後輩たちがどんどん出てきてくれるんだなと思って、頼もしさを感じながら見ていました。
― 黒い着物も落ち着いた雰囲気で素敵です。
小芝:ありがとうございます。去年に引き続きなんですが、年下のメンバーが増えたのでちょっとかっこよく決めたいと思って黒にしました。
小芝風花「殻を破れた」2023年振り返る
― 2023年は『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系/4月期)、『転職の魔王様』(カンテレ/7月期)、『フェルマーの料理』(TBS系/10月期)とたくさんのドラマに出演していました。どれもかなり異なる役柄でしたが、役者として成長した部分などはありましたか?小芝:本当に全く役柄が違かったので“役の幅を広げる”意味ではすごく充実した1年でした。特に『波よ聞いてくれ』のミナレ役は演じることができて良かったですし、自分の中で一つ殻を破れた感じもします。多分、観てくださった人、応援してくださっている人も私のイメージにないような役柄だったと思うのですが、それを楽しんで観てくださった人がすごく多かったように感じました。みんなで高い熱量で作った作品がギャラクシー賞をいただけたので、そういった面でも思い出深い作品です。
― プライベートではどのようなことが印象的でしたか?
小芝:2人目の甥っ子が生まれたんです。可愛くて可愛くて、撮影の合間に1日だけ休みがあったときに日帰りで会いに行きました!お洋服とか絵本を買ってはよく送り付けています(笑)。
小芝風花「大奥」にプレッシャー「めちゃくちゃ感じていました」
― 2024年は1月から、ドラマ『大奥』(フジテレビ系)が控えていますが、どういった小芝さんを見せていきたいですか?小芝:『大奥』と言えば思い浮かぶ、ドロドロした女性同士の争いや権力争いの要素もあるのですが、今回は「愛」をテーマにしているので、今までとはまた違う切ない部分もすごくあるんです。最初こそいじめや陰湿な嫌がらせをしてくる人たちも、回を増すごとに人間味が出てくるので、『大奥』史上最も切ないラブストーリーになるんじゃないかなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。
― すごく歴史のある作品ですが、演じるうえでプレッシャーを感じる部分はありましたか?
小芝:めちゃくちゃ感じていましたが、一旦気にしないでおこう!と思っています。スタッフ、キャスト一丸となって、面白い作品が作れたらいいなと。まずは目の前の撮影を頑張ります。
小芝風花「嬉しいお知らせをたくさんできると思う」期待込める
― では、最後に2024年の抱負をお願いします。小芝:『大奥』から始まり、みなさんに嬉しいお知らせをたくさんできると思うので、ぜひ楽しみに待っていてくださると嬉しいです。やっぱり体が一番大事なので、とにかく健康に気をつけながら、身も心も元気にな状態でお仕事に取り組めるように、ちゃんと息抜きや楽しみも見つけながらお仕事をしていけたらいいなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
小芝風花プロフィール
1997年4月16日生まれ/大阪府出身2011年、『ガールズオーディション2011』でグランプリを受賞。2012年ドラマ『息もできない夏』(フジテレビ系)で女優デビュー。2016年NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインの娘役、白岡千代を演じる。そのほか『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系/2020)、『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系/2021)などで主演を務め、2024年は『大奥』のほか、2月に映画『レディ加賀』の公開を控えている。
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