モデルプレスのインタビューに応じたユ・スンオン(C)モデルプレス

EVNNEユ・スンオン、チ・ユンソとのデビュー決定秘話「ハイタッチをしました」日記に毎日欠かさず書いている言葉とは<インタビュー連載Vol.3>

2024.01.09 17:00

グローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」に出演した7人で結成された韓国ボーイズグループ・EVNNE(イブン)のモデルプレスインタビュー連載。Vol.3にはユ・スンオン(YOO SEUNGEON/19)が登場。

  

「BOYS PLANET」出身・EVNNEを直撃

EVNNE(左上から時計回りに)ユ・スンオン、ムン・ジョンヒョン、チ・ユンソ、パク・ハンビン、イ・ジョンヒョン、ケイタ、パク・ジフ(C)モデルプレス
EVNNEメンバーはスンオンのほか、ケイタ(KEITA)、パク・ハンビン(PARK HANBIN)、イ・ジョンヒョン(LEE JEONGHYEON)、チ・ユンソ(JI YUNSEO)、ムン・ジョンヒョン(MUN JUNGHYUN)、パク・ジフ(PARK JIHOO)。2023年9月19日に1st Mini Album「Target: ME」でデビューし、11月18、19日には神奈川・ぴあアリーナMMにて日本で初となるファンミーティング「2023 EVNNE 1st Fanmeeting [Good EVNNEing] in Japan」を開催した。また2024年1月22日に2nd Mini Album「Un: SEEN」をリリースする。

ユ・スンオン、デビュー決定でチ・ユンソとハイタッチ

ユ・スンオン(C)モデルプレス
― 今回モデルプレスがスンオンさんにインタビューさせていただくのは初めてとなります。まずはK-POPアイドルを目指し始めたきっかけから教えてください。

スンオン:中学校3年生、15歳の時です。初めてエンターテインメントでスカウトをされて、その時から僕のアイドルの夢が始まりました。その前は元々歌手になりたいと思っていて、芸術高校に入るための準備をしていたんです。でもスカウトされたことで夢が歌手からアイドル歌手に変わりました。

― そこから練習生期間を経て、EVNNEとしてついにデビューすることが決まった時の心境はいかがでしたか?

スンオン:デビュー前に、「良い機会があるんだけどやってみる?」という話を聞きました。僕は当然デビューを夢見ていたし、ステージにもう1度立ちたいと思っていたし、またメンバーも素敵なので、快くありがたい気持ちで「その機会に挑戦させていただきます」と答えました。その話はユンソと一緒に聞いたんですが、お互いにすごく喜んで一緒にハイタッチをしました(笑)。

ユ・スンオン、ケイタからの言葉で「自分自身を表現することができました」

EVNNE(左上から時計回りに)ユ・スンオン、ムン・ジョンヒョン、チ・ユンソ、パク・ハンビン、イ・ジョンヒョン、ケイタ、パク・ジフ(C)モデルプレス
― EVNNEのメンバーで一緒に過ごすようになって、知り合った時から1番印象が変わった人を教えてください。

スンオン:ケイタさんです。以前彼が出ていたサバイバル番組も観ましたし、彼のデビュー後の活動も見ていました。その時に僕が持っていた印象というのは可愛らしくて機転が利く明るい人。でも、実際に会ってみると、やるときはやるし遊ぶときは遊ぶというタイプなんです。ステージの上や練習をする時は慎重ですが、でもどこかゆとりがあってプロらしい面もあって。そういったことから学びたいなと思っています。

― 元々高い実力を持ったメンバーが集まっていますが、結成後に意見がぶつかったり喧嘩をしたりすることはありましたか?

スンオン:喧嘩は一度もしたことがありません。団体として一つになる、息を合わせることは大事ですが、個人の力量と練習が合わさって、団体になった時にエネルギーが出てくると思うんです。1人1人がすごく立派なので、これからも今まで通りお互い力を合わせて、自分がやるべきことをしっかりやっていれば順調に楽しくできるのではないのかなと思います。

― これまでメンバーから言われて印象的だった言葉を教えてください。

スンオン:ケイタさんからの「ただやりなよ」「ただやればいいんだよ」という言葉がすごく記憶に残っています。元々、上手くやりたいという気持ちがどうしても前面に出てしまって、緊張してしまったり固まってしまったりした経験があるんです。でも「ただやればいいんだよ」という言葉を聞いて自分自身を表現することができました。緊張を解いた状況で臨むことができました。今もときどき、ステージの前で緊張しているとそういうことを言ってくれるんです。そうすると楽しく練習してきた姿をそのまま見せることができます。

ユ・スンオンの悲しみを乗り越えた方法

ユ・スンオン(C)モデルプレス
― デビューした現在、当時練習生だった自分に伝えたいメッセージは?

スンオン:かっこよくデビューできるように基本を整え、基盤を作りなさい。デビューという花を咲かせられるようにしてくれた、そういう養分になってくれてありがとう。

― モデルプレスの読者には、今壁にぶつかっている方もたくさんいます。そんな読者に向けて、スンオンさんの“悲しみを乗り越えた方法”を教えてください。

スンオン:少しきつく聞こえるかもしれませんが、「ただやりましょう」と言ってあげたいです。悩むことがある程度必要なのは事実だと思いますが、悩む時間に、少しでも自分のためになったり自分に必要なことを実践したりすることのほうが大事だと思いますし、今日1日を一生懸命過ごさなかったら、悩んだり心配したりする意味はないと思うんです。自分に寛大にならないでください!与えられた今日1日をただ一生懸命過ごしてください!僕はデビューも決まっていない練習生時代、ただ今日1日、今日1日と一生懸命積み重ねていたら、今こうして多くの方の前でステージに立てる人になりました。「苦痛がなければ得るものもない」という言葉があります!方法を探したりせず、ただやってみてください!

ユ・スンオンの夢を叶える秘訣

ユ・スンオン(C)モデルプレス
― モデルプレス恒例の質問である“夢を叶える秘訣”もお伺いしたいです。スンオンさんの考えをお聞かせください。

スンオン:僕は1日に一度日記を書いています。そうすることでただ流れていく日々をより意味のあるものにでき、より覚えておくことができるからです。そして、そこには必ず「僕は宇宙最強のメインボーカルになる!」という言葉を書くのですが、時間がどれだけかかるかはわかりませんが、自分がどういう人になりたいのかをずっと言い続けて絶えず考えていると、いつか、ある瞬間、そんな人になれるんじゃないかと思います。切に願えば、きっと叶うはずです!!

― 最後に、スンオンさんの今の夢・今後の目標を教えてください。

スンオン:もっと多くの方たちにEVNNEの魅力を知ってもらい認められたいです。多くの人の前で歌う、暖かい癒しや幸せをあげられる、素敵な歌手になりたいです。これからもっと成長するアーティスト、ユ・スンオンになります!!

― 貴重なお話をありがとうございました。

後記

ユ・スンオン(C)モデルプレス
愛嬌たっぷりのムードメーカーであるスンオンは、インタビューの順番が回ってくるのが待ちきれずそわそわ。自分の番になった時に同じくユンソも順番待ちしていたことに気付くと「一緒に座る?」と自身の隣に座ることを提案する優しさを見せていた。

「BOYS PLANET」初回から信頼の厚い透き通った歌声で、メインボーカルとしてEVNNEを支えるスンオン。「僕は宇宙最強のメインボーカルになる!」と毎日つづっていることや「これからもっと成長するアーティスト、ユ・スンオンになります!!」という堂々とした宣言など、自分を信じて前進する姿はいつだって輝いている。そんな彼の夢が叶う日が待ち遠しく感じるインタビューだった。(modelpress編集部)


EVNNE(左上から時計回りに)ユ・スンオン、ムン・ジョンヒョン、チ・ユンソ、パク・ハンビン、イ・ジョンヒョン、ケイタ、パク・ジフ(C)モデルプレス

ユ・スンオン(YOO SEUNGEON)プロフィール

生年月日:2004年1月2日
【Not Sponsored 記事】

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