ONLEE(イ・スンファン)(提供写真)

「BOYS PLANET」出身ONLEE(イ・スンファン)、ソロ活動に進んだ理由 「ボイプラ」で印象に残っているステージ・支えになっていた練習生明かす<インタビュー>

2023.11.01 20:00

グローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」(ボーイズプラネット)出身のONLEE(オンリー/イ・スンファン)にモデルプレスがインタビューを実施。「BOYS PLANET」での印象的なステージから現在のソロ活動に至るまでの想い、9月に東京・山野ホールにて開催したファンミーティング「2023 LEE SEUNG HWAN FANMEETING "NEW CHAPTER" IN TOKYO」の感想や、好きな日本文化についてたっぷりと語ってもらった。

  

ONLEE(イ・スンファン)、日本初ファンミの感想は?

ONLEE(イ・スンファン)(提供写真)
「BOYS PLANET」最終順位24位でデビューを逃したが、オールラウンダーとして魅力を発揮し人気を集めたONLEE。イ・スンファンから名前を改め、ソロとしてアーティスト活動をスタート。ファンミーティングでは今後日本でファンクラブを設立する予定も明かした。

― まず、日本での初ファンミの感想をお願いします。

初めてのファンミーティングなので、心配な部分もあったのですが、みんな可愛く見守ってくださって本当に良かったです。何だかすごく微笑ましく見守ってくださって、元気が出ました。そしてとても大きな歓声を送ってくださってとても楽しかったです!ありがとうございます。

ONLEE(イ・スンファン)(提供写真)
― 日本のファンの方と対面してどんな印象でしたか?

想像していたよりも、もっと気に入ってくださったように感じました。前は音楽をじっくり鑑賞する感じだとしたら、今回は「一緒に遊ぼう!!」 っていう感じ(笑)。舞台での歓声は今でも忘れられません。ファンの方はみんな落ち着いていらっしゃると思って、僕もリラックスして舞台に上がったのですが、 反応がとてもよくて、そのおかげで楽しめました。

― ファンミでパフォーマンスしたセットリストはどうやって選んだか教えて下さい。

ONLEEとしての初のファンミーティングなので僕が得意なステージと、ファンの方々が共感できて一緒にコミュニケーションがとれる雰囲気の曲をセットリストに選びました。ファンミーティングのコンセプトがサークルだったので、一緒に楽しめる曲を中心に選んで、あと真面目な姿もお見せしたかったので、素敵なメッセージが込められた「ベテルギウス」(優里)を披露しました。

ONLEE(イ・スンファン)、「ボイプラ」で一番印象に残っているステージ

ONLEE(イ・スンファン)(提供写真)
― 「BOYS PLANET」で一番印象に残っているステージとその理由を教えて下さい。

一番記憶に残るステージは「GANG」(Dual Position Battle)じゃないかと思います。順位の低い練習生から順に曲を選ぶ方式でしたが、順位の高い練習生も同じ曲を選んだ場合、順位の高い練習生が優先されてしまうというルールでした。私たちのチームは3人が希望した曲から外されてしまったメンバーでした。僕も一番最後に希望した曲から外されてしまったのでどこへ行く選択肢もなく、残っている「GANG」に振り分けられました。そういった状況でチームを組み、生き残るためにステージを準備した分、更に意欲が上がったのだと思います。同じ気持ちで一丸となってやったので、もっと意欲的でさらに面白かったです。

― 「BOYS PLANET」を通して自身が一番成長したことは?

前に進む方向が変わったようです。自分自身を客観視できるようになったと思います。これから音楽の方向性や、どんな道を進むかという新しい目標ができたと思います。

ONLEE(イ・スンファン)、支えになっていた練習生・最新エピソード明かす

― 「BOYS PLANET」で特に絆が深まったりスンファンさんにとって支えになっていた練習生は誰ですか?

元々、部屋にいるのが好きなタイプだったのですか、 チェン・ジェンユーもそういうタイプだったので、その時すごく親しくなりました。言語が違うから沢山話しはできなかったけど、 本を交換して読んだり、食べ物を一緒に分けて食べたり、朝お互いにヘアスタイルをセットしたりしました。そして朝ごはんを一緒に食べに行きました。

― 今も連絡をよく取っている練習生と、どんな連絡を取っているかプライベートのエピソードがあれば教えて下さい。

ソ・ウォン(NINE.i)、チャ・ウンギです。コンテンツを一緒に撮影したり、ソ・ウォンは一緒にご飯食べたりもします。ソ・ウォンは繊細で会うたびにプレゼントをくれます(笑)。それで僕も出張に行って来たときにプレゼントをあげました(笑)。

ONLEE(イ・スンファン)、「ボイプラ」経てソロ活動を選択するまで

― 「BOYS PLANET」の終了後、どんな心境でしたか?

オーディションの最初から9ヶ月間も経っていたので これが終わるんだなと思いました。 とても長い道のりを終えたようで、最初は終わった実感がなくさみしい気持ちでした。 これからの日常を何で埋めればいいのかなとも思いました。それで韓国ファンミーティングの準備をしながら 一日一日過ごしたりしました。 SNS活動を中心に活動をしながら一日一日を埋めていきました。

― そこから今後の活動は様々な選択肢があったと思いますが、現在のソロ活動を選択するまでの経緯を教えて下さい。

実はアイドルの提案をたくさんいただいたのですが、これからやりたい方向性がそれとは違ったので、私がやりたい音楽を一緒に作っていける今の選択に至りました。 今の事務所でONLEEならではの音楽の色を作ろうと思います。

ONLEE(イ・スンファン)の夢を叶える秘訣

― 将来の最終的な目標を教えて下さい。

今、僕の音楽活動を共にする方々とずっと一緒に進んでいけたらと思います。成長する過程を共にして、そのときの感情や結果をお互い楽に共有できるアーティストになりたいです。ある瞬間で、記憶に残るアーティストになりたいです。激励が必要な瞬間、応援が必要な瞬間、楽しいとき、嬉しいとき、どんなときでも私の歌が思い出されるアーティストになりたいです。なので多様なジャンルの音楽をお見せしたいです。

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、スンファンさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

僕もまだ夢を追いかけている、そして夢に向かって走っているところだと思います。夢を叶える秘訣ではないかもしれないですが、アイドルという大きな夢から少し違う夢に変わったときに、きづいたことがあります。夢には運が必ず必要だと思いますが、夢に向かう過程では必ずしも運を必要としないと思います。なぜそれをやりたいのかに対する理由を考える過程では、楽しさを少しでも感じてほしいです。 そしてあまり焦らないでほしいです。

ONLEE(イ・スンファン)、日本のアニメ愛語る

ONLEE(イ・スンファン)(提供写真)
― 日本のアニメが好きということですが、どんなきっかけで何歳の頃からアニメに親しんでいますか?

何歳の時からかは記憶にないのですが、母がいつもアニメーションを観ていました。 なので家族と一緒に観る習慣があるんですが、一緒に観ているうちアニメにハマり始めたと思います。我が家はある意味、家族みんなでアニメを観ています(笑)。

― 一番好きなアニメや最近ハマっているホットなアニメを教えて下さい。

一番好きなアニメは「デジモンアドベンチャー」です。 「デジモンアドベンチャー」は本当に僕の人生アニメです。 子供の頃、夢と感性にあふれる7、8歳から見ていたアニメだからか、僕にとって強烈な記憶のロマンに満ちたアニメです。最近観ているアニメは『呪術廻戦』です。最近始まったので、面白く観ています。

― 他に好きな日本のカルチャーがあれば教えて下さい。

日本に行ったとき大きな祭りがありました。町中の人たちがみんな参加しているようだったのですが、その暑い日にも大変な顔を見せずに、みんなが楽しんでいる姿と表情を見て、伝統に対する真心が素敵だと思いました。

― 日本でしたいことがあれば教えて下さい。

ディズニーランドに行ってみたいです。インターネットで調べると日本に行ったら必ず行かなければならない場所に、必ずディズニーランドが入っていたので、一度行ってみたいです。

(modelpress編集部)

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