間宮祥太朗「真夏のシンデレラ」今後の展開に言及「期待を裏切らない」 王道恋愛ドラマならではの反響への実感も語る
2023.07.24 17:00
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森七菜と間宮祥太朗がW主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「真夏のシンデレラ」(毎週月曜よる9時~)の第3話が、24日に放送される。間宮がこのほど報道陣の囲み取材に応じ、これまでの撮影エピソードや3話放送に向けて見どころを語ってくれた。
森七菜&間宮祥太朗W主演「真夏のシンデレラ」
オリジナル脚本の本作は、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇。通常なら交わるはずのない、住む世界の異なる男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく。間宮演じる水島健人は、一流大学を卒業し、大手建築会社に務める好青年。親の期待に従って建築家を目指していたが、森演じるサップのインストラクター・蒼井夏海との出会いから、自身の心境に変化が訪れ始め…という役どころ。神尾楓珠演じる夏海の幼馴染・牧野匠との三角関係にも注目が集まっている。
月9「真夏のシンデレラ」 間宮祥太朗、現場では森七菜とガチャガチャ
10日に放送された初回は「見逃し配信」が325万再生を獲得(放送1週間後18日時点)。フジテレビドラマ初回の1週間の見逃し配信再生数としては、前期の同枠「風間公親ー教場0ー」(343万再生)に次ぐ、好発進となっている。2話まで放送を終え、間宮自身も「1話が放送するまでは王道恋愛ドラマならではのファンタジーな部分がどう捉えられるのかな、と思っていたんですが、視聴者の皆さんがすごく楽しんで観てくれているみたいでそれが自分にも伝わっていて、すごく良かったなと思っています」と反響を実感。
真夏の海を舞台としたシーンが続いているが、「最初はセットがまだ建ってなかったのでずっとロケだったんですけど、最近はスタジオでの撮影が増えました。たまに外に出ると本当に暑いので体調に気をつけながらやれれば良いなと思います」と順調な撮影の様子をうかがわせた。
撮影が進むにつれてキャスト間の仲もより深まっているようで「関係値的にはすごく良いですね」と間宮。現場で流行っていることを聞かれると、「この間も待ち時間に前室でずっとトランプでババ抜きをやっていたり、ロケに行くと森七菜さんには局地的にガチャガチャが流行っています(笑)。1回マツケン(松平健)さんのガチャガチャをやっているときに『ゴールドのマツケンさんが出ない!』と言っていたので『じゃあ俺もやるよ!』と一緒にやりました」と笑顔で振り返った。
間宮祥太朗、“優しすぎる”好青年・健人の役作りのポイントは
健人は、2022年に主演を務めた同局系水10ドラマ「ナンバMG5」や公開中の映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」でのキャラクターとは真逆の“マイルド”な好青年。これまでも多種多様な人物を演じ分けてきた間宮は「特段意識してマイルドにしているわけでもなくて、脚本の時点ですごくセリフもマイルドで優しいので、自分が優しくしようとしなくてもそこは自然にフラットに演じられています」と語り、「群像劇ならではの会話の生感がありつつ、恋愛ドラマならではのファンタジー的な部分とのバランスも良くなれば良いなと思っています」と今作ならではのポイントを明かした。「役に入り込めている感じがありますか?」という問いには、「例えば『ナンバMG5』のときはグッとギアを入れていた感じはあるんですけど、健人は逆に今みたいに喋っているときとあまり変わらないテンションで、入り込むという感覚ではないです」と回答。
自然体な中でも声のトーンは意識しているといい、「イン前に監督とプロデューサーさんと『普段の自分の声に近いトーンで会話しよう』とお話して。結構役柄によって深く落としたりとか逆にもうちょっと高めで軽く聞こえるようにしたり声色を若干操作する部分もあるんですけど、今回は地の声に近いトーンで喋れたら良いかなということは意識しています」と続けた。
間宮祥太朗「真夏のシンデレラ」未定の結末に言及
制作発表でも発表された「ストーリーの結末が決まっていない」という話題になると、「それすっごい推しますよね!」とツッコミを入れた間宮。実際に視聴者の声が反映されているようで、「今もらっている台本でもすごい色々なことが起きているので、皆『どうなるんだろうね?これを最終話までにどう回収していくんだろう?』みたいな話はします。まさしく(視聴者や周囲の)反応を見て『このシーン増やした方が良いんじゃないか?』と増えたシーンを昨日あたりに撮っていたみたいで、本当に反映されるんだと思いました。結末をプロデューサーさんに聞いても濁すので、(キャスト陣も)分からないんですよ」と打ち明けた。
間宮祥太朗「真夏のシンデレラ」今後の展開は?「正直健人が一番応援されていると思う(笑)」
今後、中盤にかけての展開については「2話で(健人と夏海の)距離が一応縮まって終わっていて。(夏海は)匠とは距離が離れているけどまたどうなるか…1つ言えることは期待を裏切らないと思います!王道の展開になっていると思うし、1話でも2話でもかなり色々なことが起こりましたけど、このドラマは色々なことが起こり続けるのでそれを楽しんでいただけたら良いかなと思います」と今後もジェットコースター展開が続くと予告。最後に健人を応援してくれている視聴者に向けてのメッセージを求められると、ライバルの匠は、夏海を振ったのにも関わらず突然キスをするなど、衝撃の行動で物議を醸していることを引き合いに出し、「正直今の放送の段階では、健人が一番応援されていると思うので(笑)。このまま突っ走れと思ってもらえたら良いなと思います」と記者を笑わせながら呼びかけてくれた。(modelpress編集部)
「真夏のシンデレラ」第3話あらすじ
連絡先を交換した蒼井夏海(森七菜)と水島健人(間宮祥太朗)は、メッセージのやり取りをするように。だが、内容が天気の話ばかりだと知った滝川愛梨(吉川愛)と小椋理沙(仁村紗和)は「そんな距離感じゃダメ」と騒ぎ立てる。夏海が健人のことを1度も名前で呼んでいないと知った愛梨は、人間は自分の名前を呼んでくれる人のことを好きになる、と主張。さらに愛梨は、牧野匠(神尾楓珠)が夏海にキスをして以来謝罪に来ていないと聞き、匠ではなくて健人に舵を切ろう、と言い出す。そこに、巡回中のライフセーバー・早川宗佑(水上恒司)たちが通りかかる。宗佑は「名字だけじゃ味気ない」と言って理沙の下の名前を知りたがり…。
健人は、散歩中に夏海の店に立ち寄る。そこに、夏海の弟・海斗(大西利空)が駆け寄ってくる。夏海が、沖縄で開催されるサップ大会の出場選手に選ばれたというのだ。優勝者には賞金も出るため、店のリフォーム資金を稼ぎたいと張り切る夏海。
同じころ、山内守(白濱亜嵐)は、愛梨が来週スタイリストになるためのテストを受けることを知る。明後日が愛梨の休日だと知った守は「その日、俺にちょうだい」と言って、修(萩原利久)には内緒で彼女をある場所へ誘う。
健人に懐いている海斗が、次はいつ来るのか、と尋ねた。健人は、大事なプレゼンがあるからもうすぐ東京に戻る、と返す。健人は、大会での活躍を東京から応援していると夏海に告げて去って行き…。
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