<「ラブ トランジット」インタビューVol.5 マイ>10年前の初カレと再会 赤裸々な本音をぶつけた心境・ホカンス中の苦悩振り返る【ネタバレあり】
2023.07.04 12:00
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【ネタバレあり】Prime Videoにて独占配信中の新恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』の第7話と第8話(最終回)が6月29日22時より配信され完結した。モデルプレスでは参加する元カップル男女10人それぞれにインタビューを実施。参加理由や元恋人とお別れした理由からホカンスを経て元恋人への心境の変化と最終告白の決断の理由、成立後のカップルの近況まで赤裸々に語ってもらった。5人目は俳優・プロレスのリングアナウンサーのマイ(26)。<Vol.5>
新恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』
本作は、韓国のエンターテインメント企業であるCJ ENMが製作し、世界中で人気を誇る恋愛リアリティ番組『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に日本で製作された新番組。かつて恋人だった5組の元カップルたちが、約1ヶ月間のホカンス(ホテルでの共同生活/※ホカンスとは「ホテル」と「バカンス」の造語で、ホテルに滞在することをメインとした休暇の過ごし方)を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。互いに誰が誰の元恋人(=X)か知らないまま過ごすホカンスの中で、10人の男女の恋が先に進むのか、元に戻るのか、それとも?想像を掻き立てられる、未知数な恋の行方と人間ドラマとなっている。なお、番組配信を記念してPrime Videoでは7月12日23時59分まで第1話をYouTubeで公開中。
マイ、10年前の初恋相手ダイキと再会
マイのXは、第5話にて起業家・経営者のダイキ(27)だと明らかに。交際期間1年半、別れたのは(番組撮影の)10年前。マイが中学生、ダイキが高校生で、マイにとっては初めての交際相手だった。お互い復縁を望んで参加したわけではなかったが、しっかりと向き合いたいという想いで始まったホカンス。しかし、ダイキが大学生のありさ(23)と急接近しデートに行くうちに、マイはダイキの変化を実感し「私は昔のあなたが好きだった」と想いをぶつけるシーンも。
最終的にマイは唯一愛の告白はせず、ダイキの幸せを願い、ホカンスを終えた。
マイ、アメリカで役者活動後日本へ
― 現在のお仕事や活動について簡単に自己紹介をお願いします。俳優が本業ではありますが、プロレスのリングアナウンサーや、身体を動かすことが好きなのでスタントがいらないアクションの役者として活動させて頂いています。こういった番組に出演させて頂けたこともあって、お芝居だけではなくプライベートな一面が出るお仕事も今後できたらなと思っています。
― 元々プロレスはお好きなんですか?
格闘技は好きでした。最初にリングアナウンサーのお声がけを頂いたときは不慣れで緊張して英語と日本語が混ざったアナウンスになってしまい、それが面白いと好評をいただきき、たまに呼んで頂くようになりました。
― 芸能活動を始められたのはいつ頃ですか?
始めたのは20歳くらいです。ずっとアメリカに住んでいたので、最初の数年はアメリカで活動していました。そこからコロナの影響もあり帰国して、でもやっぱりどうしてもお芝居が大好きなのでこのお仕事を続けたいので、日本でもまだまだ頑張らなきゃいけないなと思っています。
マイ『ラブ トランジット』参加理由・ダイキを誘ったワケ
― 参加した理由を教えて下さい。恋愛リアリティ番組が一視聴者としてすごく好きなんです。この番組に関しては最終的に結婚を目指していくというようなライフステージの番組ではなかったので、自分の恋愛と向き合う良い機会だなと思って参加させて頂きました。
― 他の元恋人もいたかとは思いますが、Xを誘った理由は?
お別れしてから10年以上経っていますが、アメリカでたまたま会ったことがありました。Xが留学されていたことも私は知りませんでしたが、そこからまた会うようになったわけではなくて、偶然会うことが3回くらいあったので、なんとなく印象に残っていて、ダメ元で誘いました。
―10年の間にXさん含め複数人の会などで再会することはありましたか?
ないです。本当に学生時代にお別れした方なのでSNSを通じて、お互いフワッと知っていたという感じで連絡を取ることはほとんど無かったです。
マイ、元カレ・ダイキとの交際きっかけは文化祭
― 改めて、Xとの交際のきっかけを教えて下さい。恥ずかしい話ですが、当時他校の文化祭に行くのが流行っていて、私も友人と行って文化祭を純粋に楽しんだ帰り際に声をかけられたのが出会いです。当時の1歳上なんてすごく大人でかっこよく見えたというのもありますし、そこから会うようになってお互いに意識をするようになって向こうから告白してくれました。
― お別れした理由は?
10年以上経っているので、お互いの認識の相違や記憶違いもありますがお互いに「そうだよね」と共通で認識しているのは、小さい喧嘩から大きな言い合いに発展してしまって「この人怒ったらそういうこと言うのか、本当はそんな風に思っていたんだ」という変な溝を作ってしまって。そこからどんどん気まずくなってお別れしました。
マイ、交際当時好きだったダイキの一面とは
― 2人できちんとお話をされたときに「変わってしまった」と言われていましたが、ホカンス中にダイキさんの印象は変わりましたか?「こういうところ変わっちゃったんだ」も「こういうところ変わらないな」もどちらもありました。私がお友達でも恋人でも、人とお付き合いする上で大切にしていることの価値観が、彼は結構変わってしまっていて。良くも悪くも私は大事な信念を曲げない性格なので、そこは「ちょっと違うよな、そういう人になったのか」と思った節もありました。
― 10年前はどんなところが好きでしたか?
私の記憶の中では彼がすごくピュアな人でした。大人になったら物事の優先順位や価値観も変わるから、私とは違うのかなと思いました。
― 逆にどんなところは変わっていなかったですか?
物事に一生懸命なところ。一度決めたことは頑張るし、不器用な方なので、嘘や裏表がないところは変わらないのかなと思いました。
マイ、ホカンス中は病み期も…X以外にメッセージを送った理由
― ホカンス中は新しい恋をしようと他の人にメッセージを送られていましたが、気持ちの変化はありましたか?まずは自分と向き合った上で、良い人がいたらぜひ恋愛がしたいなと思って参加したので、「絶対にこういう人と付き合いたかった」とか「寄りを戻したかった」とかが目的ではありませんでした。ホカンスでは皆さんすごく恋愛モード全開で、背中を押して頂いた面もたくさんありましたが、私は心が動かなかったので疎外感のようなものを感じて病み期のようになったこともありました。
― X以外には、マサシさんなどにメッセージを送っていましたか?
そうですね。「この人に絶対これを伝えたい」と思って送ったこともありましたが、とにかくXに送りたくないと思うときがあって。ルールとして誰かに何かをお伝えしないといけなかったので送りました。
マイ、恋愛に向き合って気が付いたこと
― 最後に、ホカンスに参加してマイさん自身が一番成長したことを教えて下さい。振り返ってみると私は私のやり方を貫いて良かったなと思います。私は「絶対にこの人!」という感覚をすごく大事にして向き合いたいと思うし、恋愛にはそれぞれのやり方があって悪者も良い人もいないのかなということはホカンスが終わってから実感しました。
― 参加して得られたことや良かったなと思うことは?
4年ぐらいどなたともお付き合いしていなくて。仕事大好き人間なので、ある種恋愛から逃げているのかなと思っていた節もありました。でもホカンスに参加して、恋愛と向き合う日々を過ごせたことが良い機会になったし、それを経た上で私は自分のペースで良いし、価値観を変えなくて良いなと思えたことはすごく実りがあったなと思います。皆の感情が動いていたから、それぞれの恋愛観を見ていて楽しかったです。
(modelpress編集部)
『ラブ トランジット』参加者プロフィール
あみ(アパレルディレクター、24歳)ありさ(大学生/ミス・ミスターコンの運営、23歳)
えり(美容看護師、28歳)
マイ(俳優/プロレスのリングアナウンサー、26歳)
ルカ(オーガニックスキンケアのマーケティング、24歳)
きょうへい(俳優/モデル、23歳)
こうへい(美容師、25歳)
ダイキ(起業家/経営者、27歳)
マサシ(キャンドル・アーティスト、36歳)
よしひと(アメリカンフットボール選手、26歳)
『ラブ トランジット』交際情報
・えり&マサシ:交際期間3年半、11ヶ月前(第1話で発表)・あみ&こうへい:交際期間2年半、1年4ヶ月前(第2話で発表)
・ありさ&きょうへい:交際期間8ヶ月、8ヶ月前(第3話で発表)
・マイ&ダイキ:交際期間1年半、10年前(第5話で発表)
・ルカ&よしひと:交際期間1ヶ月、4ヶ月前(第6話で発表)
<番組情報>
『ラブ トランジット』
2023年6月15日(木)22時より、Prime Videoにてプライム会員向けに世界同時配信中。
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5BCV4M9
第1話無料配信期間:2023年6月15日(木)22:00から7月15日(土)24:00まで
※視聴にはAmazonへの無料会員登録が必要
話数:本編8話
出演者:EXIT(りんたろー。/兼近大樹) 松岡茉優 磯村勇斗 大久保佳代子(第1話~第4話) MEGUMI(第5話~第8話)
主題歌:eill 「happy ending」(ポニーキャニオン)
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