ヘラヘラ三銃士、EvisJap・はじめしゃちょー・DJ社長…コラボ相手との裏話 “計画通り”の2022年と2023年の目標は?<モデルプレスインタビュー後編>
2022.12.13 18:00
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3人組女性YouTuberグループ・ヘラヘラ三銃士のありしゃん、まりな、さおりんが12日放送ランキングニュース番組「モデルプレスカウントダウン」(毎週月曜ABEMA SPECIALにて21時30分~/モデルプレスYouTube・TikTokにて毎週火曜配信)にゲスト出演。同じくYouTuberのはじめしゃちょーやDJ社長とコラボレーションした際の撮影裏話や2022年の活動を振り返った。<モデルプレスインタビュー後編>
さおりん、EvisJap「BreakingDown」出演時の裏話語る
― これまで数多くのコラボ動画を配信していらっしゃると思いますが、その中で印象的だったコラボ相手や出来事はありますか?ありしゃん:最近「BreakingDown」に出場したEvisJapのたくっているんですけど、さおりんがちょっと1つエピソードあって…。
さおりん:たくに急に、手伝ってほしいことがあるって呼ばれまして、対戦相手が後藤真希さんの弟の後藤祐樹選手なので入場でモーニング娘。を踊りたいと言われました。
ありしゃん:前の日に言われたんだよね?で、1日でさおりんが踊りを…。
さおりん:教えました。「恋愛レボリューション21」のサビだけなんですけど、まあまあ時間をかけて動画も撮って振り付けを教えました。汗だくになりながら一生懸命教えたんですが、試合を見たら1ミリも踊ってない。
ありしゃん:なんで(笑)?
さおりん:ヘラヘラ三銃士とEvisJapのグループLINEがあるので、そこで理由を聞いたら「ごめん。そういう雰囲気じゃなくてチキった」と返信がありました。堂々と普通に歩いていました。
ありしゃん:「あれ?」とは思いましたが、がちがちに緊張していたらしいです。
さおりん:プライベートでも仲が良いので、笑い話にできました。
ありしゃん:普通のコラボ相手だったら「え?」ってなります。「あの時間なに?」みたいな。
さおりん:あと、グループLINEで「たく頑張ってね」って送って、まりなもちょっと遅れて「頑張ってね」って送りました。その後、たくから「試合もう終わったよ。負けたし」と返ってきました。
ありしゃん:たくは踊らないし、私たちは見てない。どっちもどっちでした(笑)。
ヘラヘラ三銃士、はじめしゃちょーの意外な一面とは?
― はじめしゃちょーさんとは、大運動会でもコラボしていたと思いますが、はじめしゃちょーさんに会う前の印象と実際にコラボした後の印象をそれぞれ教えてください。まりな:会う前は、やっぱりすごい人だから「すごいでしょ」みたいな感じを出す方だと思っていたのですが、実際に会ったら全然そんな感じはしなくて、意外というかすごく草食系男子だなと思いました。ザ・草食系男子の代表みたいな。すごく可愛い人だなという印象でした。
さおりん:私も会う前の印象は静かというか人見知り?女の子が苦手なんだろうなとは思っていて、実際にそうだったんです。あとは、実際に会ったらかっこ良すぎました。
ありしゃん:そう!すごくびっくりした。
さおりん:映像で見ていてもかっこいいんですが、想像を超えるスタイルの良さと顔の小ささで、芸能人という感じがしました。
ありしゃん:本当にびっくりしました。いい意味であれだけ登録者数がいる人だと思わせない、謙虚さと親しみやすさがありました。最後には、“はじめん”と呼んでいました。
さおりん:言ってた(笑)。
ありしゃん:撮影の場とか和ませ方はやっぱりプロだなと思いました。また家に遊びに行かせてください(笑)。
― コラボを通して、今だから言える裏話があれば教えてください。
ありしゃん:はじめさんのピュアさがわかる裏話があります。もう、はじめさんにもネタバラシしたのですが、はじめさんの家でお酒を飲む企画をやった時のことです。買い出しの時に影井(ひろ樹)君と私で「はじめしゃちょーってさ、超ピュアだからお酒が残らない嘘の方法を教えても信じそうだから、ありえそうなやつ言ってみない?」と練乳を用意して「練乳を一気飲みすると酒が残らない」という嘘をついて、コラボ動画でも実際に本当に信じてやっていました。撮影が終わった後に、ネタバラシしていないことを思い出して「そういえばあれ嘘ですよ」と言ったら「嘘かーい!でも本当に残らなかったよ?」と話していました。
まりな:ピュアだから(笑)。
ありしゃん:そう、ピュアだから。何でも信じるピュアな人だと思いました。
さおりん:反応もいいですね。
ありしゃん:反応もいいし、リアクションもいいしさすがだなと思いました。
ヘラヘラ三銃士、Repezen Foxxの動画に刺激受ける
― 次にDJ社長さんともコラボされていらっしゃいますが、コラボのきっかけは何だったのでしょうか?ありしゃん:DJ社長とは昔から知り合いで、私が「何してるの?」など、ふと連絡をするタイミングで日本に帰ってきていることがあります。その時に「じゃあコラボする?」とその場のノリで決めます。わざわざ「いつ空いてます?」と言ってコラボをする感じではなくて、友達の遊びのノリの延長線で「動画撮っちゃおっか」という流れです。
あと、この動画を見ているなら、まりなとコラボした動画は出すつもりありますか(笑)?前日に「(動画撮影しているところに)来れる?来れそうだったら来て」と連絡をもらいました。DJ社長は「来れそうだったら来て」とよく言っていて、呼び出されます。
さおりん:ノリで決まることが多い。
ありしゃん:だからさおりんがいない時が多いです。
さおりん:毎回タイミングが合わなくて、いないです。
ありしゃん:でも、別に3人いなくても成立するんですよ、レペゼンとは。
― お互いにグループや個人でも活動をされていると思いますが、DJ社長さんから影響を受けたことや刺激を受けたことはありますか?
ありしゃん:そもそもDJ(社長)さんとヒカルさんの対談を見て、グループを作ろうと思い、レペゼンがYouTubeで音楽をやっていたのを見て、音楽活動をしようと思ったので、本当に刺激を受けました。幕張でのライブを見て「本当にすごいよね」と印象に残っていて、今でも見返します。これまでも現在もレペゼンの動画を見て刺激をもらっています。
― では、ヘラヘラ三銃士さんの理想のグループ像について教えてください。
ありしゃん:理想のグループ像は仲の良さが1番だと思います。例えば、レペゼンのInstagramのストーリーズを見ていると、よくみんなで飲み行ったり、わきの誕生日はワイワイと「仲間イエーイ!」「今年も頑張るぞ、おー!」と盛り上がっていました。私たちもそういう関係性をずっと続けていきたいです。友達の仲の良さを動画に出していくことを大事にしていきたいなと思います。
― 仲が良すぎる故にうまくいかないことや衝突することはないのでしょうか?
さおりん:私たちは、割りとその場で言い合うので、あまり次の日まで引きずらないです。
ありしゃん:年齢も重ねて大人になったからだとも思います。これが高校生だったら違うかもしれないです。
さおりん:高校生だったらたぶん駄目だね。1週間喋らないとかありそう(笑)。
ありしゃん:ある程度、年を重ねてから、この3人でYouTubeができているのがいいのかなと思います。
ヘラヘラ三銃士、2022年を振り返る「1月1日から…」2023年の目標は?
― では、12月に入り、2022年も残り1ヶ月となりましたが、2022年を振り返って1番印象に残っている活動は何ですか?ありしゃん:1月にまずさおりんの報道が出て…。
さおりん:出ました。
ありしゃん:新聞の1面に大きく掲載される程、私たちもスキャンダルを撮られるようになったかと衝撃でした。
さおりん:よく撮られがちなんですが(笑)。
ありしゃん:お騒がせ賞ってことで(笑)。そして、3月は女祭りが始まりましたね。夏はZeppでライブをして、毎日投稿もして…その前に破局したか。
さおりん:はい。そして、大運動会!
ありしゃん:結局、印象的だったことは全部です。
さおりん:全部だね。
ありしゃん:今年は全体的に、色々な人と関わることが増えた年だったのですが、来年は今出会えている人達を大切にしつつ、新しい出会いも増やして新しい層に興味を持ってもらえるような活動や挑戦をしていきたいです。
まりな:私も全部です。印象に残ったエピソードとして、1月1日から語れるほど全体的に印象に残る年になりました。
ありしゃん:今年は、印象に残ることをわざとやるようにしていたので、計画通りです。びっくりしたことはさおりんのことだけです(笑)。
― 今、ありしゃんさんから来年の目標についてのお話しもありましたが、今年やり残したことがあれば教えてください。また、2023年はどんな1年にしたいですか?
さおりん:今年はやりたいことができているので、やり残したことはあまりないです。残り1ヶ月で、思いついたことはやっていきたいです。
まりな:私も基本、さおりんと一緒なのですが、年末に向けて何かやりたいです。2023年は、まだやったことのないような企画や仕事に挑戦していきたいです。
ありしゃん:今年やり残したことは、もう少し韓国に行きたかったです。時間が無い中で韓国に行ってコンパクトな撮影しかできなかったことが少し心残りです。2023年はもう少し海外に行きやすい世の中になっているかなと思いつつ、今「セックス・アンド・ザ・シティ」にハマっていて、すごく影響されているので、日本で撮れない動画を色々な国に行って撮りたいです。
韓国以外では、私たちのイメージに合うようなアメリカやラスベガスのクラブやパーティーといったところで、独身の間にはっちゃけたいですね(笑)。
さおりん:わかる!いいね!
ありしゃん:さおりんは、命を懸けてほかの国に行くらしいです。命懸けで遊ぶことが来年の目標です(笑)。
― 来年の動画でもしかしたら見られるかもしれないですね。
ありしゃん:さおりん大怪我しているかも(笑)。
さおりん:大怪我だったらまだいい(笑)。死ぬ以外はかすり傷なんで。
ありしゃん:2人になったら悲しいから(笑)。
さおりん:怖いこと言わないで。
ありしゃん:やめましょう。頑張って動画を撮ります!
ヘラヘラ三銃士が怒り・悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、ヘラヘラ三銃士さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。まりな:私は、性格的に「なんとかなるっしょ」と何事も前向きに考えられるので良い方向に進めているのかなと思います。
さおりん:私とありしゃんもそうです。「なるようになる」と思っています。
ありしゃん:さおりんがよく言うのは「人生は経験だ」。
まりな:前向き!
ありしゃん:私たちはみな、追い込まれた時こそチャンスだと考えて「ピンチはチャンス」というように駄目になったら、もっといい結果を出してどうにか覆そうと考えるので、頭をフル回転させて、失敗を感じさせないように行動をとります。ちょっとやそっとのことで人生は終わらないので大丈夫です(笑)。
まりな:ネガティブになって「もう終わりだ!」と思うのではなく、いったん冷静になって踏ん張ろうと頭をフル回転させます。
ありしゃん:とにかく行動に移します。
以前、5日間連続で別の人達に相談されたことがあって「なんでこんなにたくさん私には悩んでいる人が寄ってくるんだろう」と少し自分でも怖くなる日がありました。その人達には、ネガティブなモードに入るとネガティブの連鎖が続くから1回、塩風呂に入りなと言います(笑)。塩じゃなくても自分のお気入りの入浴剤や美味しいものを食べるなどでもいいんです。気持ちをリセットして、ネガティブの思考や気持ちを切り替えることが大事です。自分の中で、気持ちを切り替えられる何か1つ“お守り”を持っておくのが良いと思います。それが私たちの中では塩風呂(笑)。
ヘラヘラ三銃士の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、ヘラヘラ三銃士さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。ありしゃん:私たちの夢は、わかりやすくやりたいことやゴールを目指しているわけではなく、できるだけ長くヘラヘラ三銃士を続けたいということです。そのために行動をしているので、夢を見つけるために失敗を恐れず挑戦することが大事だと思います。その行動や思いがやりたいことに繋がるのではないでしょうか。
さおりん:同じく。
一同:(笑)。
まりな:私は、これまでアイドル活動でライブをやってみたりと人前に出る仕事に関わってきましたが、今でもYouTuberとして活動しているのが不思議です。YouTubeが流行り始めた時も「YouTuberは無理」と思っていた側でした。それでも今、こうしてYouTubeで活動をしているということは、ヘラヘラ三銃士での活動を長く続けていくことが夢や目標に変わってきているのだと思います。これは色々なことを経験してきたからこその夢になり、叶える秘訣になりました。
ありしゃん:自分のことがあまりわからず「何をしたらいいだろう」という人は、まず自分のことを理解するためにも、色々挑戦して、駄目だったらやめて次へ行動を移す。その繰り返しだと思います。
― ありがとうございました。
なお、ヘラヘラ三銃士がゲスト出演する番組「モデルプレスカウントダウン」は、モデルプレスYouTubeにて12日18時30分、「ABEMA SPECIAL」にて13日21時30分より公開された。(modelpress編集部)
ヘラヘラ三銃士 プロフィール
快進撃を続ける唯一無二の女性3人組YouTuber。敏腕女社長のリーダー「ありしゃん」、強烈な個性を持つ「まりな」、可愛らしい見た目で毒舌の「さおりん」の3人が、“女子のリアル”をありのままに伝える動画で若者たちの人気を集め、現在(12月2日時点)167万人の登録者数を誇る。
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