「ミスモデルプレス」初代グランプリ・仲美由紀さん、13社からスカウトされた中学時代 人生の転機語る<「モデルプレス連載」Vol.3>
2022.07.17 18:00
モデルプレスが次世代のスターを発掘する「ミスモデルプレス」(※「ミスターモデルプレス」も同時開催)で初代グランプリに輝いた、現役レースクイーン・仲美由紀(なか・みゆき/27)さんのモデルプレス連載(全6回)。「Vol.3」では、彼女の中学時代の芸能活動や、学生生活について語ってもらった。
「ミスモデルプレス・ミスターモデルプレス」初開催
「ミスモデルプレス」「ミスターモデルプレス」は、夢を追いかける全ての人を応援するメディアとして、これまで数々のオーディションで取材を行い、また注目の候補者にモデルプレス賞などを授与し、次世代スター発掘に携わってきた「モデルプレス」が仕掛ける、初となる主催オーディション。配信審査・モデルプレス公式投票審査といった審査方法を採用し、グランプリ決定までの過程をモデルプレスの記事で配信。表現力や発信力、ファン形成を審査するオーディションを通して、次世代に活躍できるグランプリを決定した。
「ミスモデルプレス」でグランプリに選ばれた仲さんは、千葉県出身の28歳(1994年7月20日生まれ)。身長170センチ、股下85センチと抜群のスタイルを誇る。なお同時開催の「ミスターモデルプレス」のグランプリは、鹿児島県出身の森田悠斗(もりた・ゆうと/23)さんが受賞した。
仲美由紀さん、13社からスカウトされた過去
― 仲さんの転機となったエピソードがあれば教えて下さい。仲:中学3年生の夏頃です。千葉県出身なので、都内に行く機会があまりなかったんですが、原宿の竹下通りを歩いていた時にスカウトしていただいたことがあったんです。その日を境に竹下通りを歩くだけで1日に13社とかからお声を掛けていただくことがあって、やっぱり芸能活動やろうと思えたきっかけでした。
― 13社も!その中から1社選ぶのは大変そうですね。
仲:3、4箇所お話を聞きに行きました。
― 両親からの反対はなかったですか?
仲:両親は私の気持ちを尊重してくれたので、私も頑張ろうと思いました。
― 実際に芸能界に入って、大変だったことはありますか?
仲:最初はモデルのポージングだったり、ウォーキングのレッスンを受けていたんですけど、なかなか痩せることができなくて。すごい悔しみながら、レッスンを頑張ってた思い出があります。
仲美由紀、ハードスケジュールをこなした中学時代を振り返る
― 学業との両立も大変ではなかったですか?仲:そうですね。舞台が重なってしまって、修学旅行に行けない年もありました。それでも、芸能活動を頑張りたかったです。
― 強い意思があったんですね。周囲のお友達は仲さんが芸能活動をされていることを知っていたんですか?
仲:知ってる人もいました。中高一貫校の学校に通ってたんですけど、その当時1個下の学年にも芸能をやってるお友達がいたので、そのお友達の姿を見て、私も頑張ろうって気持ちを貰えました。
― 勉強はどのようにされていたんですか?
仲:英語検定を取るために、検定の勉強と並行して仕事に行っていました。舞台とかだと、稽古が1ヶ月半とかあったので、かなりハードでした。
― 忙しい時期の1日のスケジュールは?
仲:お昼で学校を早退して、午後は都内で稽古っていう日もありましたし、丸1日学校に行けない日もありました。朝から撮影して、翌日は登校とか、結構忙しい日もありました。
― 部活動などはされていましたか?
仲:中学1年生から中学3年生までソフトテニス部に入ってました。
― 芸能界に入ってからも続けてたんですね。
仲:テニスはずっと続けながら、お仕事を並行してました。
― 部活を辞めなかった理由はあるんですか?
仲:やっぱりテニスが楽しかったことが大きかったです。芸能活動をやったとしても、辞めたくなかったです。
― その時頑張って良かったと思うことはありますか?
仲:やっぱり舞台に出演したことが、仕事が入り込んだきっかけだと思ってて。最初はダブルキャストのオーディションからスタートしたんですけど、 そのうちダブルキャストでオファーをいだけるようになって、さらにシングルキャストに昇格できた時に、大きな喜びを感じました。 演技もより好きになりましたし、舞台を通して応援してくださる方も増えて、あの時頑張って本当に良かったと思います。
仲美由紀、中学時代から多彩な活躍
― ドラマ『マジすか学園2』(2011年)に出演するなど、中学時代から活躍していた仲さんですが、他にはどのような活動をしていたのでしょうか。仲:コカ・コーラ社さんの綾鷹のCMに出演したことがあります。北島康介さんと和服でお茶を出してました。あとは、ソフトバンクの学割のCMにも出たことがあります。
― 沢山ご活躍されていたんですね!
仲:他にも、「アリスインアリス」という演劇プロデュースユニットをアリスインプロジェクトさんから出させていただいて、歌って踊って、演技もできるっていうアクトライブアイドルをしてました。メンバーが5人いるんですけど、それぞれセリフから始まる曲とかもあって、舞台で活躍してた子が始めたユニットだからこその魅力があったと思います。「つんつべ♂ 競わせて三田」(TOKYO MX)という番組にもずっと出演していて、他のユニットの方達と色々な企画で競い合っていました。
― 小学生の頃も学校のテストで競い合ってたと言っていましたが、中学時代も競い合う環境にいたんですね。
仲:そうなんです。その時は毎日投票があったので、お昼の12時に更新される投票数にドキドキしてた記憶があります(笑)。
― その経験も今に繋がってそうですね。
仲:今回のオーディションの投票期間に、当時応援してくださってた方々から「あの時みたいだね」って言われて、私自身も思い出すときがありました。
― 芸能活動を続けてきたからこそできた素敵な会話ですね。ありがとうございました!
仲美由紀(なか・みゆき)プロフィール
生年月日:1994年7月20日生まれ(27歳)職業:レースクイーン、モデル
(modelpress編集部)
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