「君の花になる」でボーイズグループメンバーに！山下幸輝の素顔に迫る

「君の花になる」は、本田翼演じるある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花（なかまち・あすか）が、崖っぷちのボーイズグループ7人の寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かっていく物語。

オーディションを通し、芝居・ダンス・ボーカルとそれぞれの得意分野やバックボーンの異なるフレッシュな若手を選抜。7人は劇中だけでなく、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌・劇中歌などの楽曲発表や、物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っていく予定ということが発表されると、話題を呼んでいる。

高橋文哉、宮世琉弥ら、すでに話題作に引っ張りだこの若手俳優が集まる中、今回が連続ドラマのレギュラー初出演で大きな抜擢となったのが山下。

山下は2001年11月7日生まれ、大阪府出身。様々なダンスの大会で優勝経験をもつ、「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリスト。関西から上京後わずか2ヶ月でオーディションを勝ち抜いた。

今作では抜群のダンス力を持つ皆のお世話係・小野寺宝（おのでら・たから）を演じ、劇中でもどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみ。

Instaramで見せるセンス溢れるファッションも印象的で、今後注目していきたい俳優の一人だ。インタビューでは、ダンスを始めたきっかけや、俳優業に進んだ理由、オーディションのエピソードなどを質問。一問一答でも素顔に迫った。

山下幸輝、ジュノン応募のきっかけ・俳優業に進んだ理由

― ダンスを始めたきっかけは？何歳から始めましたか？

友達が近所のダンススタジオでやっててなんとなく流れでやってみたのがきっかけで、その時は習い事感覚でやってました。それが小学校1年生の時です。

― ダンサーとしてご活躍されていたと思いますが、「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募して芸能界を目指そうと思ったきっかけや理由を教えて下さい。

コンテストに応募したきっかけは高校の友達の「一旦コンテスト応募してみたら？なんとなくいけそう（笑）」の一言で、僕もなんとなく応募したのでその時はまだ芸能界でやっていこうとは思ってませんでした（笑）。実際ファイナルまでいけると思ってなかったです。

― 芸能界に入られてから、モデルやアーティストといった選択肢もあったと思いますが、俳優業に進んだ理由は？

実際ジュノンコンテスト前まではアーティストの道も頭もありました。だけど、僕には6個上の姉がいて実は姉も女優をしていたのでよく姉の舞台を観に行っていて、いつからかその姉の姿が不思議とカッコよく見えてきた時があって最終的にやってみたくなったのが俳優業でした。

山下幸輝「君の花になる」オーディションでのエピソード

― これまで出演した中で、印象的だった作品や現場で刺激を受けたエピソードがあれば教えて下さい。

去年の8月に上京してきてそこから本格的にお芝居を始めたんですが、その8月に田中圭さん主演の「女子高生に殺されたい」という映画でクラスメイト役で初めての現場に入って、さすがに何も分からなくて落ち着かなかったです（笑）。ドライがあってテストがあって本番があって…とか、エキストラさんの莫大な人数だったり、ケータリングやお弁当が出たり。ここで初めて芸能人になったんだっていうミーハー心と共に、俺はこの世界で生きていくんだなと確信しました。

― 「君の花になる」では上京後わずか2ヶ月でオーディションを勝ち抜いたということですが、オーディションにはどんな想いで臨みましたか？印象的だったエピソードがあれば教えて下さい。

このオーディション前に「男の子が歌って踊るグループの物語だよ」と聞いていてマネージャーと「これはチャンスでしかないから絶対取ろうね！」と話していて、だからオーディションでやるお芝居をオーディション前に事務所の先輩方に手伝って頂きながら練習を何回も繰り返しやりました。まだお芝居始めて1ヶ月も経たないくらいだったので沢山悩みましたがやってきた事を精一杯やるだけだと振り切ってオーディションに臨みました。わざわざ時間を作ってお芝居の練習に付き合って頂いた分気持ちも入りましたし、自分なりに自信を持ってできました！

― 出演が決まったときの率直な心境を教えて下さい。

喜びよりも先に素直に信じきれなかったのが本音です。地に足がつかないっていう感覚が分かりました。と言うか実際浮いてましたね（笑）。その日はほんとになにも考えれずに、後々になって実感してきた感じです。

山下幸輝の素顔に迫る一問一答

Q1．好きな食べ物／嫌いな食べ物　

スンドゥブチゲ、もやし／カボチャ。

Q2．（恋愛対象の）好きなタイプ

自分の好きなことに没頭してる子。引っ張ってくれる子。

Q3．好きな言葉（座右の銘）

練習は嘘をつかない。

Q4．これだけは他の人に負けない！

心の器のデカさ。

山下幸輝、自分にキャッチコピーをつけるとしたら？

Q5．自分にキャッチコピーをつけるとしたら？その理由は？

可愛い、子犬キャラ、みんなに愛されるこうき。

子供の頃から近所の人に女の子に間違わられることがめっちゃ多くてそれが慣れてしまって自分でも勝手にジャニーズ入りの将来が待ってると思ってました（笑）。

Q6．スタイルキープ（体作り／健康維持）のためにやっていること

パーソナルトレーナーの先生について管理してもらっています。日常でも、毎日の有酸素運動と筋トレ、最近は食事にも気を遣っていて炭水化物は朝、昼のみとかタンパク質を沢山摂るとか。実際体だけじゃなく顔のニキビとかは全然できなくなりましたし怪我もしなくなりました。

Q7．最近ハマっていることは？

自転車で遠出することですかね。この前は渋谷から浦安（ディズニー）まで行きました。ディズニーには入りもせず何もせずに帰りました（笑）。

山下幸輝、一番会いたい人・最近泣いたこと

Q8．最近した初体験

去年の11月で20歳になってお酒が飲めるようになったんですけど、今年の年末年始に大阪に帰ったときに初めて日本酒を呑みました。超元気なおじいちゃんおばあちゃんが広島にいるんですけど、せっかくやからそこで良い日本酒を買ってみて飲んだんですけど、僕はびっくりするくらい苦手でした（笑）。いつか飲めるようになっててほしいです。

Q9．今、一番会いたい人（憧れ・尊敬している人）

坂口健太郎さん、ダウンタウンのお2人。

Q10．今、最も情熱を注いでいること

お芝居と歌です。

Q11．今、悩んでいること

言葉の引き出し、ワードセンスが足りないこと。

Q12．最近泣いたこと

ゴールデンウィークに数日だけ大阪に帰っててその数日は友達じゃなく家族で過ごそうと思って1人で帰ってて、実際ほぼお父さんお母さんと過ごしました。東京に戻る時、最寄りの駅から3人で電車乗って出発した瞬間にグァーって泣いてしまいました（笑）。今までバイバイする時はそんなんなかったのに、そん時はなぜか涙していました。

山下幸輝の夢と”夢を叶える秘訣”

Q13．今の夢（今後チャレンジしたいこと）

雑誌の表紙を飾ること。映画のメインキャスト。お芝居に関してはめちゃめちゃ悪い裏の主導者みたいな悪役をやりたいです。「A-Studio」や「情熱大陸」に出演すること。

Q15．夢を叶える秘訣

何に対してもハングリーな精神と周りの繋がりを大切にすることです。僕はもろそうですが自分の力は1％だと思っていて、ジュノンコンテストでファイナルまで行ったのも周りの人達のお陰やし、今回の連ドラを勝ち取れたのも周りの人達の力があってなので、その繋がりやこれから繋がることは一生大切にしています。

（modelpress編集部）

山下幸輝（やました・こうき／20）プロフィール

生年月日：2001年11月7日
身長：170cm
血液型：B型
趣味・特技：音楽鑑賞／読書／サイクリング／ファッションコーディネート／アクセサリー作成／レコード掘り／スケボー

【Instagram】@qpitdef
【Twitter】@qpitdef
【TikTok】@qpitdef7
【オフィシャルサイト】cokiyamashita.com

出演作は映画「女子高生に殺されたい」、NHKドラマ10「しもべえ」、CSテレビ朝日「絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男2」、フジテレビTWO×ひかりTV共同制作ドラマ「恋と友情のあいだで」など。ABC「恋に無駄口」に出演中で、「君の花になる」のほか、映画「レッドブリッジ　ビギニング」（6月4日公開）の公開を控える。