ライバーからスター輩出「ぼくキミ」グランプリ・レイリ、目標はBiSHアイナ・ジ・エンド 初ソロシングルへの想いも語る
歌手のレイリが10日、初のソロシングル「ぼくとキミのものがたり」をデジタルリリース。モデルプレスのインタビューに応じ、曲に込めた想いや目標のアーティストについて語った。
レイリ初のソロシングル「ぼくとキミのものがたり」
レイリは、“ライバーからスターを出す“ことを目的にオーディションやイベントを開催する「ぼくキミProject」の第1弾企画「ぼくとキミのものがたりボーカルオーディション」にて、参加者750名超えの中からグランプリを獲得し本曲のボーカルとなった。本曲は、SNSで生配信をするライバーと応援するファンとの絆を題材にした楽曲となっている。夢に向かって、途中挫けそうになりながらもライブ配信を継続しているライバーが、活動を支えてくれるファンへの思いを綴った作品だ。ライバーに限らず、歌手、女優、モデル、お笑い、YouTuberなど、「エンタメ業界で有名になる!人気になる!」という目標を持って活動をしている人へのメッセージが込められている。
同時公開されたMVには、TikTokで35万フォロワーを超える注目の俳優の上野一稀と、NHK連続テレビ小説「なつぞら」や映画「偽りのないハッピーエンド」で主演もつとめた本格派女優の鳴海唯が出演している。
レイリインタビュー
― 「ぼくとキミのものがたり ボーカルオーディション」では参加者750名超えの中からグランプリに輝きました。周囲からの反響はいかがでしたか?レイリ:グランプリに選んで頂いた時は、とても驚きましたし、もちろん嬉しかったのですが、名前を呼ばれた瞬間は全く実感が湧きませんでした。グランプリに選んで頂いた事を1番に報告したのはお母さんで「おめでとう!すごいね!やったね!」とメッセージをくれました。丁度同じタイミングでbancessのメンバーからも連絡がきて、「おめでとう、本当によかった、私が嬉しいよ!」と自分以上に喜んでくれました。
― 普段はアイドルグループ・bancessのメンバーとして活動されていますが、グループとソロでの活動ではどんな違いを感じますか?
レイリ:気持ちの面でも歌の面でも凄く違うなと感じています。普段は3人で1曲を歌うので、基本的には自分のパートだけを集中的に磨いていくという練習をしているのですが、ソロでは1人で1曲を作り上げていくので、曲全体を通してどう歌うか、どのように歌えば聴いている方の心に響くかというところを考えます。
今回はソロでの活動という事で、不安やプレッシャーがあると同時に、グループ活動でメンバーの2人に沢山助けてもらっていたんだなと改めて実感しています。
― 楽曲「ぼくとキミのものがたり」を初めて聞いた時はどんな印象を持ちました?
レイリ:1つの物語を聞いているような感覚でした。イントロ、Aメロを聴くと儚げな曲に感じますが、Bメロ、サビにいくにつれて何かを訴えかけてくるようなメッセージ性の強さを感じました。
― ライバーとファンの絆を歌詞にした楽曲ですが、レイリさんにとってファンはどんな存在でしょうか?
レイリ:私にとってファンの方はとても大切で、当たり前ではない存在です。ライブ配信を始めてからはよりそれを感じています。世の中には沢山のライブ配信をしている方がいらっしゃるので、リスナーさんがどの配信者を応援するかはリスナーさん自身が決めることで、実際に配信に来なくなってしまうリスナーさんも沢山いました。
だからこそ、応援してもらえるのは当たり前のことではない、応援してくれるファンの方を大切にしようと心から思えます。ファンの方々の応援は、私が私自身を認めてあげられる力をくれます。ライブでも見にきてくれる方がいるからこそ、色んな自分を見てもらいたいと今よりももっと頑張れるし、辛いことがあっても続けようと思うことができます。
だから、私もファンの方に寄り添っていたいし、1人じゃないと思ってもらいたい。特別何かをするということはできないけど、嫌なことがあった時には、その気持ちが少しでも和らぐような癒しの存在でありたいです。
― MVには上野一稀さん、鳴海唯さんが出演されており、俳優を目指す2人のストーリーが展開されています。MVを見た感想はいかがでしたか?
レイリ:楽曲や歌詞では届けきれない部分を物語にしたドラマ仕立てのMVとなっています。何をやっても上手くいかない時は、他人が輝いて見えて、自分だけがダメに見えたりします。でも、その輝いて見える誰かもまた違う苦しみを抱えていたりします。このMVは、そんなことを気づかせてくれて「1人じゃないんだ、自分だけじゃないんだ」「応援してくれる人のためにもう一度頑張ってみよう」など、そう思わせてくれるMVになっています。
― 今後はどんなアーティストを目指していきたいですか?
レイリ:BiSHのアイナ・ジ・エンドさんです!アイナさんは「人の琴線に触れる歌を歌いたい。感情を入れるとか誰かに伝えようと思いすぎるとウソっぽくなっちゃう気がしていて、だからあまり考えずににじみ出てくるのを待つ」と言っていたのをとある記事でみたことがあり、この考えが素敵だなと思いました。私は、自然に人に伝えることや表現することができなくて…いつかは、アイナ・ジ・エンドさんのように、自然に心に響くような歌を歌えるようになりたいです!
(modelpress編集部)
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