長濱ねるが個人として初となる公式カレンダー「長濱ねる 2022年 公式カレンダー」を発売(C)モデルプレス

長濱ねるが「ファンに感謝を伝える方法」を考え抜いた話、昨年仕事のギアを上げたワケも

2022.01.17 18:00

長濱ねる(23)が個人として初となる公式カレンダー「長濱ねる 2022年 公式カレンダー」(卓上・壁掛け、4月始まり)を発売する。ファンに感謝を伝えるため、本人自らアイデア出しや監修に参加し、精一杯心を込めた。「喜んでくれるかな?喜んでくれるといいな」――取材中、何度もボソッと漏れる声には、期待と不安が入り混じる。初グッズ制作の気持ち、そして昨年から様々な仕事にチャレンジしはじめた理由について語った。<モデルプレスインタビュー>

  

長濱ねる「精一杯心を込めました」

長濱ねる(C)モデルプレス
カレンダーは長濱が自ら制作に参加し、卓上タイプは「彼女との日常生活」、壁掛けタイプは「インテリアとしても飾れる“幻想的”な世界観」をテーマに、2日間にわたりさまざまなシチュエーションや衣装で撮影した。

「将来的に服作りなど自分でなにかをプロデュースするのは目標の一つなんです。それも見越してスタッフさんが体験させてくれました。初めての制作会議をはじめ、もの作りに必要な手順はわからないことばかりで、本当に難しくて大変でしたが、精一杯心を込めましたし、とても満足のいくカレンダーができたと思います」

自ら企画書を作成しプレゼン

長濱ねる(C)モデルプレス
カレンダー制作の話が持ち上がり、長濱はすぐにやりたいことをまとめた企画書を作成。テーマ、シチュエーション、写真イメージから、アートディレクター、フォトグラファーの候補まで、熱のこもったプレゼンにスタッフも舌を巻いたという。

「卓上タイプは、より生っぽい普段らしさをテーマに、一緒に暮らしているような日常を切り取ったものになっています。裏テーマは“同棲2年目の社会人カップル”。家や会社の机に置いて、しんどくなったり疲れたりしたときに、少しでも日々のパワーになっていただけたら。壁掛けタイプは、インテリアにもなるように私が大好きな世界観を詰め込んでいます。12ヶ月の中で1枚でもすごく好きな写真があったら嬉しいです」

長濱ねる、特に苦労したのは…

長濱ねる(C)モデルプレス
特に苦労したのは「自分の好きに偏りすぎないこと」。自分が好きなものと、人が好きなものは違うかもしれない、ということを念頭に置き、ファン、ひいてはカレンダーを見る人が置き去りにならないように意識した。

「自分はこれが好き、だからわかる人だけついてきて、ということはしたくなかったです。やっぱり買ってくださる方が喜んでくれるものが1番。制作していく中で、自分はこれがいいと思いますけど、皆さんはどう思いますか? というやり取りはよくしていましたね。ほかにも、このシチュエーションはどうしましょうか? このカットもっと挑戦的にしてみますか? などクリエイターさんやスタッフさん全員で意見を交わしながら試行錯誤していく作業は本当に楽しくて刺激的でした」

裏テーマは“同棲2年目の社会人カップル”

長濱ねる(C)モデルプレス
長濱は、現在23歳。裏テーマ“同棲2年目の社会人カップル”は、今の自分の年齢や同世代っぽさを表現するにはどうしたら、というところから思考を巡らせ設定した。

「同世代の方々も同じように歳を重ねて、学生から社会人になっているのかなって。学生のときはずっと一緒にいたけど、今は仕事もあって一緒にいる時間が少なくなった。自分の趣味の時間もきちんとほしい。でもだからこそ一緒にいる時間が大切で楽しい。そんなことを考えながらシチュエーションを決めていきました。それが音楽を聴いているシーンだったり、お互い別々に買い物に行って家の前で待っていたり、仕事が終わって合流して外でご飯を食べたり、たまのオフの日は二人で一緒に公園に行ったり。ラブラブという雰囲気ではないけど、とても居心地がいいような、そんな“同棲2年目の社会人カップル”設定です」

予約特典は長濱ねる本人が発案

長濱ねる(C)モデルプレス
制作意欲があるから初グッズの制作に携わった、という向きもあるが、なによりも大きかったのは「ずっと応援してくれるファンに喜んでもらいたかったから、感謝の気持ちを伝えたかったから」。予約特典にオンラインでの個別トーク会やスペシャルトーク会(※抽選)を含めたのも、長濱本人の発案からだった。

「このカレンダーは改めて活動を開始してからの、感謝の気持ちを表現するものだと思うんです。ずっとイベントなどもやっていないですし、直接感謝を伝える場がほしいなと思いました。少しでも皆さんの笑顔が見られたらいいですね。イベントが楽しみです」(※現在、長濱ねるの公式ホームページで絶賛予約受付中)

長濱ねるの心境が変化したワケ

長濱ねる(C)モデルプレス
2020年7月に「セブンルール」(カンテレ/フジテレビ系)で新たに活動をスタートさせた長濱は、それから「ダ・ヴィンチ」のエッセイ連載や、「legato ~旅する音楽スタジオ~」(MUSIC ON! TVほか)でVJ、「POP OF THE WORLD」(J-WAVE)でMCを務めるなど精力的に活動の幅を広げている。さらに昨年は「TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」でチェアマンも担当し、今年はドラマ「君と世界が終わる日に 特別編」(2月25日放送/日本テレビ系)で演技に挑戦することも明らかになった。
長濱ねる(C)モデルプレス
新たな領域へのチャレンジに加え、一気に仕事のペースを上げたように感じた、と率直な気持ちを伝えると、笑みを浮かべ、心境の変化についても明かした。

「今はもっと働きたい!いろんなことに挑戦したい!という気持ちが強いです。活動を改めてはじめたとき、最初は自分が好きなことを中心に少しずつやっていけたらと思っていたんですけど、いろいろお仕事をさせていただくと、新たな出会いや気づき、刺激があって、今の自分にとても必要なことだなと感じたんです。そんな風にこの1年で考え方が変わりました」

長濱ねる「夢のためにも、たくさんのことに触れていきたい」

長濱ねる(C)モデルプレス
ただし、自分の軸は「ダ・ヴィンチ」のエッセイ連載、であることは揺るがない、という。大好きな本に関わる仕事はご褒美で、作家との対談や本の帯を書くことはもちろんご褒美だ。一方で活動を続ける中で「違うことに挑戦することで、好きなことに繋がる」と思うことも増えた。
長濱ねる(C)モデルプレス
「新たなフィールドで私のことを知ってもらえると、自分の言葉や文章がより届きやすくなって、文章を読んでもらえるきっかけになるのかなって。ただそうなって今は時間が足りなくて焦ってしまっているんですけど(苦笑い)。でもやれることは全部やりたいです」

「エッセイを書くとき、いろんな人のエッセイを読むと、やっぱり人生経験が豊富な人は人としての厚みがにじみ出ているというか、自分にはそれがないことを痛感するというか、悔しいなって思うことがたくさんありました。今はもうただの日記のようになっていて、本当はこの出来事があったからあの人に出会ったことを思い出したとか、そういう風に繋いでいきたいのに、そうできない自分が今は本当にもどかしい。自分の夢のためにも、たくさんのことに触れていきたいと思っています」

(modelpress編集部)

長濱ねる 2022年 公式カレンダー

<卓上カレンダー>
「長濱ねる2022年公式カレンダー」卓上タイプ表紙(提供画像)
【仕様】
サイズ:A5横型、卓上リングタイプ、枚数:13枚 表紙+毎月カレンダー(2022年4月~2023年3月)
【特典】
カレンダーのアザーカットを使用したグリーティングカード1枚。名刺サイズ・本人の手書き印刷メッセージ入り。※「長濱ねる 2022年 壁掛けカレンダー」付属のカードと絵柄は異なります。/「オンラインスペシャルトーク会」への応募権利1口(本商品1つを購入=1口の応募完了となります。特典付与:2022年1月28日23時59分まで)

<壁掛けカレンダー>
「長濱ねる2022年公式カレンダー」壁掛けタイプ表紙(提供画像)
【仕様】
サイズ:B2縦型、壁掛けタイプ、枚数:13枚 表紙+毎月カレンダー(2022年4月~2023年3月)
【特典】
カレンダーのアザーカットを使用したグリーティングカード1枚。名刺サイズ・本人の手書き印刷メッセージ入り。※「長濱ねる 2022年 卓上カレンダー」付属のカードと絵柄は異なります。/「オンラインスペシャルトーク会」への応募権利1口(本商品1つを購入=1口の応募完了となります。特典付与:2022年1月28日23時59分まで)

<カレンダーセット(壁掛け・卓上)>
【仕様】
長濱ねる 2022年 壁掛けカレンダー」「長濱ねる 2022年 卓上カレンダー」の仕様に準じます。
【特典】
長濱ねる 2022年 壁掛けカレンダー」に付属する、カレンダーのアザーカットを使用したグリーティングカード1枚。/「長濱ねる 2022年 卓上カレンダー」に付属する、カレンダーのアザーカットを使用したグリーティングカード1枚。/「オンラインスペシャルトーク会」への応募権利2口(本商品1セットを購入=2口の応募完了となります。特典付与:2022年1月28日23時59分まで)/「オンライン個別トーク会」への応募権利1口(本商品1セットを購入=1口の応募完了となります。特典付与:2022年1月28日23時59分まで)

長濱ねる(ながはま・ねる)プロフィール

モデルプレスのインタビューに応じた、長濱ねる(C)モデルプレス
1998年9月4日生まれ。O型。長崎県長崎市出身。3歳から7歳まで、長崎県の五島列島で育つ。2015年、欅坂46のメンバーとしてデビューし、2019年7月に同グループを卒業。読書家で知られ、書籍情報誌「ダ・ヴィンチ」にてエッセイを連載中。またカンテレ/フジテレビ系「セブンルール」レギュラー出演や、NHK・SDGsキャンペーン「未来へ17アクション」PR大使を務めるなど幅広く活動中。

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