次世代ジェンダーレスYouTuber・聖秋流「男の人が苦手だった」過去の苦悩 性的マイノリティへの想い明かす<モデルプレスインタビュー>
2022.01.15 19:00
次世代ジェンダーレスYouTuberとして話題の聖秋流(せしる/21)が、モデルプレスのインタビューに応じ、「男の人が苦手だった」過去や性的マイノリティの人たちへの想い、そして夢を叶える秘訣を語った。
次世代ジェンダーレスYouTuber・聖秋流とは?「男の人が苦手だった」これまでの人生を語る
聖秋流は、2000年9月21日生まれの21歳、滋賀県出身。YouTuber・TikTokクリエイターとして活躍し、プロフィールに「せしるです 男の子」とある通り、メイクをした姿での発信を行っている。大きな瞳の愛らしいビジュアルが印象的な聖秋流だが、YouTubeやTikTokでは関西弁をいかした、テンポの良いエピソードトークを披露。まるで視聴者に語りかけるような親近感の湧く口調と、見た目とのギャップが話題に。TikTokは、78万人(2021年12月現在)ものフォロワーを抱えている。
そんな聖秋流は、「男の人が苦手だった」と幼少期から学生時代の半生を回顧。「男の子の友達がいなくて、ずっと女の子と遊んでて。あと、お兄ちゃんとお姉ちゃんがいるんですけど、お姉ちゃんっ子だったんですよ。お兄ちゃんと仲が悪くて。だから男の人が苦手だったんですよね」。
それ故の学生時代の苦悩も告白。女の子とばかり一緒にいたため、体育の時間、男の子同士ペアを組むとき、「向こうも気遣うし、こっちもそう思ってんやろうなって気遣うんですよ。だから、体育に参加したくなくて、毎回体育の時間は、見学するか休むかでした」と振り返った。
聖秋流、性的マイノリティの人たちへメッセージ
現在は、SNSでジェンダーへの自身の考えをポジティブに発信する活動も行っている聖秋流。カミングアウトについて「(自分は)やっぱりねって受け入れられたので、じわじわスタイルでした」という。「気にしないでって言っても絶対気にするとは思うし、それを公表して引かれるのが怖いと思っちゃうかもしれない。だけど、それを言って離れていく友達と、これからも延々と付き合っていきたい?って思います。ポジティブに捉えると、早い段階で言うことでこれからも付き合っていく友達が相当濃い友達になると思います」。自身の経験と重ねて寄り添いつつ、「怖くなってビビっちゃうかもしれないけど、今後の自分のこと(を考えて)、もっと楽しく生きていくために言ってみてもいいんじゃないかな」と力強いメッセージを送った。
聖秋流、夢を叶える秘訣語る
そんな聖秋流は夢を叶える秘訣について、「私が観ていた映画に『笑っていたら幸せが舞い込んでくるよ』っていう名言があって、だから私は辛いことや悲しいことがあっても笑うようにしてて。その笑いが誰かのためになって、私の笑顔を見て元気になってくれる子もいるから、それでお互いがウィンウィンになって、みんなが応援してくれているからこそ、私の目標や夢が叶うんだと思います」と謙虚な姿勢で語った。モデルプレス公式YouTubeでは、今回のインタビュー動画も公開。学生時代に葛藤していた過去、ポジティブな考えで性的マイノリティの人たちへ多くのメッセージを発信するようになった現在、同じ悩みを持っている人の手助けがしたいという今後について詳しく語っている。
さらに、YouTubeで公開するメイク術にも多くの注目が集まっている聖秋流。モデルプレスの動画では、聖秋流がすっぴんで登場し、フルメイク完成までの様子を公開。ツリ目でキツく見られがちだという聖秋流が「アイメイクに力を入れてる」と計算し尽くされた渾身のメイクや、マスク越しでも目の印象を優しく見せるアイメイクのテクニックなども明かしている。(modelpress編集部)
聖秋流プロフィール
2000年9月21日生まれ、滋賀県出身。TikTokクリエイター、YouTuber。メイクをした姿での発信を行い、愛らしいビジュアルと、関西弁をいかしたテンポの良いトークが話題に。2021年8月、自身がプロデュースするブランド「Ceci&Ü」を発表した。Instagram:@seshi_smile
Twitter:@aaa_littl
TikTok:@smile._.0921
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCP8Ly9PUyiAfc4GJxKnXyNw
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