平野莉玖、アパレルプロデューサー&アーティストの二刀流 家族からは“ダメ出し”も「応援してくれている」<「平野莉玖スタイル&フォトブック RIKU」インタビュー>
人気アパレルブランド「RKS RICKY」を手がけるプロデューサーでアーティストとしても活動する平野莉玖(ひらの・りく/22)が、10月15日に自身がモデルを務めるスタイル&フォトブック『平野莉玖スタイル&フォトブック RIKU』を発売。モデルプレスのインタビューに応じ、同書の見どころ、現在のアパレルプロデューサーに至るまでの経緯や、今後の目標などについて語った。
「平野莉玖スタイル&フォトブック RIKU」
同書では、全ページ自身のブランドをさまざまなコーデで身にまとい、ストリートやバケーションエリアでのシーンに加え、日常を感じさせる部屋でのカットなど、ときにキュートに、ときにクールに、ベールに包まれた22歳の全貌を詰め込んだ1冊。アイテムが軒並み完売となる同ブランドの記念Tシャツがバンドルされた限定セットも同時リリース。発売を記念し、購入者特典(抽選)として、サイン入りポストカードお渡し会、記念撮影会の初開催も予定されている。
平野莉玖の素顔に迫る アパレルを始めたきっかけと思い
― まずアピールポイントを含めた自己紹介をお願いします。平野:平野莉玖です。アーティスト、アパレルブランドの代表として活動をしています。アピールポイントは、好奇心旺盛で、自分がやりたいと思ったことは何でもやってしまう元気な子です!
― 「莉玖」というお名前は、漢字がすごく珍しいと思ったのですが、由来はあるんですか?
平野:由来は未だに教えてもらっていないのですが、「りく」という名前自体は、当時母親が生んだ時代に流行っていたみたいです。ただ漢字は他の人とかぶりたくなくて、縁起の良い画数を選んで、この漢字にしたと聞きました。
― 素敵なお名前ですね。ブランド名にもご自身のお名前が入っていますが、アパレル業はいつから始めたんですか?
平野:21歳の時に始めました。きっかけは、もともと服飾の学校に行っていたとか、アパレル業界で働いていたとかではなく、20歳を超えたときに、「自分自身で何かをやらないと」「自分は何が好きなんだろう」と考えて、最初に思いついたものが服だったんです。それで一から全部自分でやってみようと思って始めました。今も日々勉強しながら取り組んでいて、どんどん服が好きになっています。
でも服だけではなくて、もっといろいろなものでお客様を喜ばせたいという思いがあるので、お客様の声を聞くようにしています。SNSのコメントで「こういうものもあったらいいな」という声をいただくので、それを参考にしながら、雑貨なども販売しています。より多くの方に喜んでもらえたら嬉しいです。
― 子供服もとても可愛いですね。
平野:妹がいるので、モデルとしてSNSに登場しています(笑)。最初は妹がきっかけだったのですが、幅広い世代で多くのジャンルを取り入れることが「RKS RICKY」の強みでもあるので、老若男女問わずいろいろなお客様を幸せにできたらという思いで取り組んでいます。
― アパレルを始めて、ご家族はどのような反応ですか?応援してくれていますか?
平野:そうですね。応援してくれています。家族や友達、知り合いからも、「こんな商品があったらいいな」と言われることがあるので、身近な人たちの声も参考にしつつ、お客様の声に耳を傾け、自分たちのこだわりも持ちながら一つの商品を作っています。
― アパレルを始めるときはご家族に相談したんですか?
平野:相談しました。自分で一から始めるのはリスクがあると思ったので相談したのですが、反対はせず「やりたいことをやればいいんじゃない」と背中を押してくれたので、僕も安心して始めることができました。服を褒めてくれたりはするのですが、たまに「ここはあまり良くない」とダメ出しもしてくれるので、いろいろな意見を取り入れながら、参考にさせてもらっています。
平野莉玖、スタイル&フォトブック発売の経緯 肉体美も披露
― 今回、スタイル&フォトブックを発売することになった経緯を教えてください。平野:僕はアーティストとしても活動中なので、本を作らせていただけるということで、自分自身ですべてやらせていただいて、自分自身のアピールにも繋がったらいいなと思い、受けさせていただきました。
― お写真を拝見したところ、肉体美のショットもありますね…!
平野:はい、ちょっと恥ずかしいですけど(笑)。普段は全然鍛えていないのですが、最初にチラッとそういうお話があって、「どうなんだろう?本当に撮るのかな?」と思いながら、少しだけ鍛えました(照)。
― 素敵です!平野さんのお気に入りのカットはありますか?
平野:僕はこのカーディガンのところのカットが一番自然でいいなと思って、お気に入りです。八景島シーパラダイスでも撮影したのですが、ひとりで乗り物に乗っているところがなかなかシュールですよね(笑)。今はあまり出かけられない状況なので、東京と横浜でロケをして、とても楽しかったです。撮影でしたが、普通に楽しんでいました!
― バイクやスケボーにも乗るんですか?
平野:このバイクは自分のものではないのですが、バイクは好きで、普段からよく乗っています。スケボーはほとんど初めてだったのですが、軽くなら意外と滑れたので、楽しかったです。
平野莉玖、“歌って踊れるアーティスト”に 今後の目標を語る
― 今後はどのような活動を視野に入れていますか?平野:アパレル業は引き続きやっていくのですが、アーティストとしてももっと活動していきたいです。小さい頃からダンスをやっていたのですが、ある時を境に辞めてしまって、今また再開したので、感覚を徐々に取り戻しているところなんです。今はダンスを練習しながら、ゆくゆくは歌って踊れるアーティストを目指します。
― ダンスはなぜ辞めてしまったんですか?
平野:ダンスは保育園の年長から、中学校3年生までやっていたのですが、ダンスやラップなどをやる生活がずっと続いていたので、一度普通の生活を過ごしてみたいなと思って、少し休憩していました。
― そうだったんですね。今また再開してみて、いかがですか?
平野:ダンスは体に染みついているので、ちょっと音楽をかけてみたら意外とすぐに踊れました。フリースタイルだと難しいですが、誰かの振り付けを真似してやってみると、もっと練習すればいけるんじゃないかなと感じています。
― 曲はご自身で作られているんですか?
平野:作詞は自分でやっているのですが、曲は作っていただいています。作詞する時は、家でリラックスしているときに出てきた言葉をノートに書いて、そこからパズルみたいにあとでつなぎ合わせて、一つの歌を作っています。
― アパレルとアーティストの両立は大変ではないですか?
平野:全然そんなことないです。歌は趣味に近い感覚で、本当に大好きなので、苦はなくやれています。服も大好きなので、同じように楽しいです。好きなことはやりたいというタイプなので、どちらもやれていることが幸せです。皆さんに知ってもらえると嬉しいので、アーティスト活動をやりながらも、アパレルブランドを大きくしていけたらなと思っています。
― 平野さんの今の一番の目標は何ですか?
平野:アーティスト活動で言うと、今はコロナの関係があるので難しい部分もあるのですが、自分の曲をもっとたくさん作って、活動をもっと広げていきたいなと思っています。近い活動だと、ライブがしたいです。もともとライブをずっとやっていたのですが、最近はあまり人前に立つことがなく臆病になってしまっているので、その気持ちを取っ払って、思い切ってライブがしたいです。
平野莉玖の夢を叶える秘訣
― 可能性に満ち溢れている平野さんの“夢を叶える秘訣”をお聞かせください。平野:夢を叶える秘訣は、とにかく行動することだと思います。いろいろ計画を立ててから行動することも大切だと思うのですが、それを考えるだけで終わってしまっては何の意味もないと思うので、そこで終わらないためにもとにかく行動していくことが大事だと思います。
― 素敵なアドバイスをありがとうございます。では最後に、スタイル&フォトブックの見どころを含めたメッセージをお願いします。
平野:僕のことを今までそんなに見たことがないという方が多いと思うのですが、今回のスタイル&フォトブックは、僕のいろいろな表情や服の良いところがたくさん詰まっている作品になっていると思うので、これを機にたくさんの方に見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
もっと詳しくみる
-
【写真】平野莉玖、素顔弾けるスタイル&フォトブック決定「初めて全面的に僕がモデルをし…」
-
【写真】現代ホスト界の帝王・ROLANDの“衣食住”を直撃
-
【写真】“少年院からアイドルへ”戦慄かなの、壮絶人生明かす
-
RIKU & RKS RICKY BOOK公式WEBサイト
あわせて読みたい
-
平野莉玖、素顔弾けるスタイル&フォトブック決定「初めて全面的に僕がモデルをし…」
モデルプレス
-
返事がないのは自分のせい⁉ やってはいけないNGな「追いLINE」3つ
恋学
-
この子、絶対取られたくない!【ほっとけない女性】の特徴とは?
fashion trend news
-
不意の色気に弱いんです! 男性が思わず「ドキッとする女性の仕草」
fashion trend news
-
視聴総合ランキング
2025年04月23日 03:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
続・続・最後から二番目の恋
第2話 若さより輝く時だってあるんだぜ
4月21日(月)放送分
TVerで見る -
02
あなたを奪ったその日から
#1 事故で娘失った母の復讐、開幕
4月21日(月)放送分
TVerで見る -
03
夫よ、死んでくれないか
#3 恐怖!束縛夫が大暴れ
4月21日(月)放送分
TVerで見る -
04
キャスター
第2話 オンライン賭博とスポーツの闇
4月20日(日)放送分
TVerで見る -
05
ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー
第1話 人生リベンジ開幕!
4月20日(日)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
これ以上好きにさせないで!?【あざと可愛い】デートの誘い方
fashion trend news
-
なんでもいいは聞き飽きた!男性が喜ぶ「ほどよい自己主張」とは
愛カツ
おすすめ特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
EVNNEイ・ジョンヒョン、“ファンを惚れさせる言葉”考案 カバーしたい日本語曲は?「メンバーたちがたくさん聴いているので」【インタビュー連載Vol.1】
モデルプレス
-
02
芳根京子&本田響矢、“ときめいたこと”が偶然の一致「びっくりしました」互いの印象語る【「波うららかに、めおと日和」インタビュー】
モデルプレス
-
03
小芝風花、横浜流星との名シーンのアドリブ明かす 花嫁道中ラストは「蔦重の目が見られなかった」【「べらぼう」インタビュー後編】
モデルプレス
-
04
EVNNE、インタビュー連載スタート ファンからの質問に赤裸々回答
モデルプレス
-
05
Snow Man阿部亮平、新ドラマ出演に強い覚悟 葛藤しながらも決意した理由「自分にとってすごく挑戦」【「あなたを奪ったその日から」インタビュー】
モデルプレス