桜井野の花、初公判終えた心境を独占告白 賛否両論の中、活動再開した理由
2021.09.06 18:00
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5月に無許可でキャバクラを営業したなどとして逮捕された、歌舞伎町キャバクラ「R」のキャスト兼オーナーでYouTuberとしても活動する桜井野の花。9月1日に行われた初公判後にモデルプレスのインタビューに応じ、初公判を終えた心境や、家族・ファンへの思いを語った。<独占密着インタビュー>
桜井野の花、初公判を終えた心境
自身が風俗店営業の許可を得ずに他人の名義を借りてキャバクラ店を営業したことにより、名義貸し無許可・風営法違反の罪に問われている桜井。初公判で桜井は起訴内容を認め、検察側から懲役6ヶ月、罰金100万円などが求刑された。「検察官にどんなことを言われるかはわからなかったです。裁判官から『違法に営業したことによって破滅することを学びましたよね』と言われて、『勉強になりました』と回答したり、ほかにも今何しているかなど聞かれたりしました」と法廷での様子を語った。
初公判を終え、「めっちゃ緊張していたんですけど、意外と大丈夫でした。私のニュースが地上波などで取り上げられることはないだろうと思っていたのですが、初公判の2日前に、地上波テレビのキー局のカメラが入るということを、弁護士を通して聞いて…胃が痛くなりました。初公判への緊張というよりは、ニュースに出てしまうんだ…という気持ちでしたね。車で裁判所に入る時に、入り口にマスコミの方がいて、たくさんフラッシュを浴びて…。判決の時にはそうなるだろうなと思ったのですが、まさか今日もこんなにもマスコミの方がいるとは思わなかったです」と注目度の高さに驚いた様子。
「逮捕された時は、略式起訴かなと想定していたのですが、最終的に懲役求刑に変わったので、執行猶予がつくかは次の判決までわからない状況です」と判決についてコメントした。
母から初公判前に連絡…家族への非難などに懸念
ニュースでも取り上げられることを懸念する理由として「私は前からメディアへの露出もしていたので良いのですが、ニュースに出ることによって私だけではなく親も非難されたり、店の従業員からの不信感が募ったりしてしまうことが嫌だなと思いました。母は地元で働いているので、周りから結構言われることがあるみたいで…」と周囲への影響に心を痛めていることを告白。「初公判の前日に兄と一緒にいたのですが、その時に初公判のことがニュースに出ることを母にも伝えて、母は『そのニュースを見ると病むから見ないようにする』と言っていましたね。でも初公判前には『頑張ってね』と連絡をくれました」と母からの支えも明かした。
「話したいこともたくさんあります」ファンへの思い
保釈後、歌舞伎町のキャバクラ「R」にて、キャバクラ嬢として勤務中である桜井は、YouTubeでの活動も再開。ファンからは「大人しくしていればいいのに」という声が多かったという。「私はなんで保釈の状態なのにキャバ嬢に復帰したのかとか、YouTubeを復活させたのかなどをきちんと説明したくて、動画を上げたらファンの方も納得して応援してくれました」と応援してくれるファンへの感謝を口に。
「でも刑が確定するまでは言いたいことも言えない状況ですし、YouTubeやSNSでの活動はしていても、逮捕される前よりオープンにはできないので、いろいろとファンの方に話したいこともたくさんあります」と率直な本音も打ち明けた。
判決は9月8日までに言い渡される予定。
(modelpress編集部)
桜井野の花(さくらい・ののか)プロフィール
大阪府出身。キャバクラ嬢として歌舞伎町のNo.1へと上り詰めたのち、2017年に自身プロデュースのキャバクラ「N」を歌舞伎町にオープン。2018年8月にはギャル向け雑誌「小悪魔ageha」の企画「表紙争奪総選挙」にて読者投票により1位を獲得し初代女王に輝いた。11月にYoutuberデビュー。持ち前のトーク力と赤裸々なコンテンツでチャンネル登録者数を伸ばしていた。2019年2月には自身2店舗目となるキャバクラ「桜花」、12月には3店舗目となる「花音」をオープンさせたのち、2020年6月に美容院「cerisier―スリジエ」を開店。その後、2021年4月30日をもって「桜花」「花音」の2店舗の社長を引退した。
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