「GLITTER」復刊に込めた“可能性” 錦戸亮&渡辺直美の表紙起用理由…長谷川ナオ編集長が語る<インタビュー>
2020年に休刊した雑誌『GLITTER』が、7月5日に新生『GLITTER』として復刊、ライフスタイルマガジンとして新装刊された。モデルプレスでは、長谷川ナオ編集長に、復刊の経緯や、表紙に錦戸亮、渡辺直美を起用した理由などについて聞いた。
表紙はWカバーで、まさに生き方を自分らしくデザインしている錦戸と渡辺が登場している。
「GLITTER」復刊に込めた出版業界への“可能性”
― 出版業界が不況の中、『GLITTER』を復刊するに至った経緯や思いをお聞かせください。私自身、2000年より編集者として出版業界に携わり、ここ数年はWEBメディアやオンラインビジネスに関わったことで、俯瞰した視点で“雑誌”の厳しさと同時に紙媒体にしか出来ない可能性も感じました。
雑誌の休刊が続いておりますが、新『GLITTER』が雑誌を起点とした新たなメディアビジネスを構築することで、微力ながらも出版業界を盛り上げていけたらと考えております。
― ファッション誌からライフスタイル誌として生まれ変わりましたが、理由はなぜでしょうか?
ファッションに特化したメディアはすでに多数存在していること。さらに以前の『GLITTER』で人気の高い特集のリサーチをしたところ、ファッション以上に「トラベル」や「SEX」特集号の方が部数が伸びていたこともわかりました。そして、世の中の女性たちの関心が「ウェルネス」に傾いていることなどから、ライフスタイル誌に焦点を当てることに致しました。
右肩上がりで急成長をしているフェムテックマーケットの需要もあり、女性のデリケートなことにも斬り込んで取り上げるメディアを目指します。
錦戸亮&渡辺直美を表紙に起用した理由
― 復刊号表紙に錦戸亮さん&渡辺直美さんを起用した理由を、「生き方を自分らしくデザインしている観点から」とお聞きしましたが、より詳しくお聞かせください。まず、表1カバーの錦戸亮さんはご周知のとおり、独立をされご自身の道を歩んでいらっしゃいます。また、2019年秋に独立をされて約1年半以上たち、『GLITTER』が休刊していた期間とも近いことから、コロナ禍も経験され、今の率直な気持ちをインタビューさせていただきたいという趣旨もありました。
表4カバーの渡辺直美さんは、この4月に渡米をされ、本格的に世界に挑戦をされるタイミングであったことが大きな理由です。また、『GLITTER』がコンセプトにしている“エイジレスな生き方”を体現され、SNSやYouTubeでもよく年を重ねることについて発信をされていることもオファーさせていただいた理由となります。
新生「GLITTER」の内容は?「最大の強みであるインターナショナルなエッセンスは継続」
― 新生『GLITTER』はどのようなものになるのでしょうか。復刊前との違いや、再構築したもの、変わらずに見せていきたいテーマなどを教えてください。私自身がかつて読者であったことから、『GLITTER』の最大の強みであるインターナショナルなエッセンスは継続していきます。そして、ポジティブな意味でのミーハーさも媒体の魅力なので、変わらずに見せていきたいと考えています。
復刊前との大きな違いとしては、日本人も積極的に取り上げていくこと。そして、メディア制作にあたっては根本的に再構築しています。男女問わず、自由に自身の好きな道を歩んでいる人に積極的に媒体に登場して、さらに企画段階から参加して欲しいので、制作プロセスもストーリーとして楽しんでもらいたいですね。
― どんな方に手にとってもらいたいですか?
都会で自身のライフスタイルを模索&構築している方に手にとっていただきたいです。年齢の縦区切りではなく、『GLITTER』が取り上げるテーマやコンセプトに賛同してくれる横区切りで提案していきたいので、あえて年齢でのターゲットは設けていませんが、自身の生き方やライフスタイルに関心を持つ年齢となると必然的に20代後半くらいからとなってくるため、ターゲット層はミドル世代と想定しています。
― 今後はどのような企画を打ち出していく予定ですか?
女性誌で取り上げにくい「SEX」や「フェムテック」について海外での事情も含めて特集を予定しています。またジェンダーレスに、カップルや夫婦で2人で読めるような企画も検討中です。ほか、今後は「美容医療」についても動画コンテンツとも連動させ、大きく打ち出していきます。
復刊号では「goop」を特集していますが、goopラボのようにエディターたちが斬り込んだテーマも実際に体験し、リアルな声を企画に反映させていく予定です。
(modelpress編集部)
もっと詳しくみる
-
【写真】関ジャニ∞大倉忠義、脱退の錦戸亮へ本音 10分間の手紙で「すげえ寂しいですね」<全文>
-
【写真】渡辺直美にそっくりすぎる「みくぴ」が話題 女子高生が支持する“ぽちゃカワ”次世代アイコン
-
【写真】渡辺直美、ストーカー被害告白「1ヶ月間ずっと私の部屋で過ごしてた」
あわせて読みたい
-
錦戸亮、短編映画「No Return」主演&主題歌に決定 アイナ・ジ・エンドら参加の新プロジェクト発表
モデルプレス
-
錦戸亮、約1年半ぶりに復刊「GLITTER」表紙に 力強さとセクシーさ演出
モデルプレス
-
渡辺直美、NYで新たな挑戦 PUFFY大貫亜美もツッコミ「絶対にボール離さないの何で?」
モデルプレス
-
錦戸亮、有観客ツアーファイナルで「幸せ」<セットリスト>
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年11月29日 05:30時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01緊急取調室 (2025)
第6話 白いスケッチ
11月27日(木)放送分
TVerで見る -
02じゃあ、あんたが作ってみろよ
第8話 化石母が、来ちょん!
11月25日(火)放送分
TVerで見る -
03水曜日のダウンタウン
電気イスゲーム 劇団ひとりvs津田篤宏 ほか
11月26日(水)放送分
TVerで見る -
04小さい頃は、神様がいて
第8話 仲良しのぎゅー
11月27日(木)放送分
TVerで見る -
05ESCAPE それは誘拐のはずだった
#8 絶望から救え…!命賭けの行動!
11月26日(水)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
渡辺直美、NYで初パパラッチ「寝巻きで銀行向かってるところ」
モデルプレス
-
錦戸亮主演「ごめんね青春!」初配信決定
モデルプレス
おすすめ特集
-
業界初! 全プラットフォーム横断の大規模読者参加型アワード
特集
-
11月のカバーモデルはドラマ「ちょっとだけエスパー」大泉洋&宮崎あおい
特集
-
モデルプレス読者モデル エントリー受付中
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」の情報をたっぷり紹介
特集
-
FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!
特集
-
SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける『GPP』の情報をお届け!
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
「ミス慶應」北川智子さん、偏差値40から慶應合格“令和のビリギャル”だった 受験で培った精神力でGP獲得【モデルプレスインタビュー】
モデルプレス
-
02
乃木坂46梅澤美波&菅原咲月、新Wセンターへ“心から願うこと” 久保史緒里卒業に対する素直な思いも 【「ビリヤニ」インタビュー】
モデルプレス
-
03
乃木坂46キャプテン梅澤美波、“副キャプ”菅原咲月の存在は「心の安定に」1年間で感じた変化とは グループの未来も語る【「ビリヤニ」インタビュー】
モデルプレス
-
04
朝ドラ「ばけばけ」トキ(高石あかり)&ヘブン(トミー・バストウ)の“おでこキス”は撮影当日に決定「本当は手にする予定でした」急遽変更の理由【インタビューVol.4】
モデルプレス
-
05
森香澄、大学時代に学んだ“お金の価値”とは 初めての口座に「みずほ銀行」を選んだ理由<インタビュー>
株式会社みずほ銀行
PR