てんちむが「バーレスク」で踊り始めた理由 デビュー裏側と覚悟語る<独占インタビュー>
2020.12.12 19:00
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YouTuberのてんちむが、5日に東京・六本木の「バーレスク東京」のメンバーとしてデビュー。チップの歴代最高記録を更新するなど話題になっているが、初日のステージ直前にモデルプレスのインタビューに応じ、心境を語ってくれた。
てんちむ「バーレスク東京」デビュー
“新感覚エンターテイメント”をコンセプトに、トップダンサーたちが繰り広げるハイクオリティなステージとパフォーマンスが話題のショークラブ「バーレスク東京」。てんちむは、自身でプロデュースしていたバストアップ商品の炎上騒動による返金対応について説明する動画の中で、「バーレスク東京」で働くことを発表。5日に初舞台を踏み、今後毎週土日の1・2部に出演していく。
初ステージを前に…「プレッシャーもあります」
― いよいよバーレスクデビュ―ですが心境は?てんちむ:本当に緊張してます。
― SNSでたくさんダンスの練習をしている姿も拝見しましたし、先程も振りや立ち位置の確認をしていましたが、それでも緊張する?
てんちむ:どんなに練習しても、やっぱり練習と本番って違うじゃないですか。いざお客様を目の前にして振りとか飛んじゃったらどうしようって考えちゃいます。あと、バーレスクさんって立ち位置割りが当日になることが多くて、さっきも『てんちむちゃん、クイ―ン(センター位置)をもう1個どう?』って言って頂いて、嬉しいんですけど、『いけるかな?』っていうプレッシャーもあります。
てんちむ、なぜ「バーレスク東京」に?
― そもそも「バーレスク東京」で働くことになってきっかけは?てんちむ:今返金の対応をしているんですけど、YouTubeの収入だけだと早く返せないので、それでほかのお仕事も並行してやっています。自分がYouTubeの中で職業体験企画をやらせていただいた時に、実際に「バーレスク東京」さんに来たことがあって、観ていても楽しいし、踊る側としても楽しかったので「ここで働きたい」って、自分で連絡しました。
― てんちむさんからアクションを起こして連絡したということ?
てんちむ:そうです。なので皆さん結構びっくりされたと思います。
― もともと踊りは得意だった?
てんちむ:踊れないです。
― じゃあ今回イチからのスタートだったんですね!
てんちむ:簡単なダンスはやったことあるんですけどこんなにしっかり踊ったことはないので…。でも、暗記力は良いのでなんとか記憶して、全集中してって感じです。
てんちむ「『楽しい』と思ってもらえるパフォーマンスを」
― デビュー日の今日、てんちむさんが出演する1・2部はどちらも満席。SNSを拝見すると応援の声もいっぱいありました。てんちむ:ありがたいです。きっと「バーレスク東京」さんに初めて来る方もいると思うので、「バーレスク楽しい」って思ってもらえるような、パフォ―マンスをしていきたいです。
― 「バーレスク東京」というとSEXYな衣装も特徴です。今日に向けてボディ面のケアなどは?
てんちむ:月から金はお酒を飲むお仕事(※銀座の高級クラブ「Club Nanae」に勤務)なので、食事をどうこうっていうのはあんまり出来なくて、でも爆食いするのをやめました(笑)。必要な時だけご飯を食べて、ダンスで解消して、どうやってやったら体のラインが綺麗に見えるかも研究してきました。
― 踊る側になって、観る側では見えなかった発見はありますか?
てんちむ:最初にステージを観に来た時にも、皆さんダンサーとしてのプロ意識がすごいなと実感したんですけど、やっぱりより近くで踊っている姿を見ると想像どおり、それ以上でした。意外な発見でいうと、みんなバチバチじゃなくて(笑)、めっちゃ仲良くてアットホームな感じ。あとは、早着替えがあったりステージ裏は結構バタバタ。人数も多いので、裏の隅っこでササッて着替えていたりしています。
― 「バチバチじゃない」ということで言うと、先程他のダンサーの方が「てんちむちゃん超可愛かった~」ってニッコニコでした(笑)。
てんちむ:嬉しい(照笑)。本当に皆さん優しくて、ダンスも丁寧に教えてくれて、インスタ観てくれていた方もいて…。これから一緒に働けて嬉しいって思われるような人間になりたいです。
なお、インタビュー後編では、炎上騒動の中で感じた周囲の人への思いを語る。(modelpress編集部)
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