時任三郎の息子・勇気、13kg減で役者の道へ ドラマ「24 JAPAN」レギュラー参戦の長身イケメンに注目<インタビュー>
2020.11.09 04:00
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テレビ朝日系ドラマ『24 JAPAN』(毎週金曜、よる11時15分~)に凄腕の暗号解析係・マイロ役でレギュラー出演する、時任勇気(ときとう・ゆうき/29)。俳優の時任三郎(62)を父に持つ彼は186cmの長身に甘いマスク、帰国子女で英語も堪能というネクストブレイク注目株だ。今回モデルプレスのインタビューでは、現在出演中のドラマのエピソードをはじめ、時任が役者を目指すまでの経緯、幼少期の思い出などを深く紐解いていく。
ニュージーランドで生まれ、幼少期を日本、カナダ、ニュージーランドで過ごす。多くの自然と様々な文化に囲まれ、独特の感性を養った。11歳で日本に帰国し、高校時代に2年間のカナダ留学を経て明治大学へ進学。同学卒業後、父と同じ役者業を志す。
TBS系『ノーサイド・ゲーム』(2019)、テレビ朝日系『女子高生の無駄づかい』(2020)、FOD『運命から始まる恋~You are my Destiny~』(2020)などに出演し、2019年4月~2020年3月には英語力を活かしNHK Eテレ『おもてなしの基礎英語』のドラマパートにレギュラー出演。地上波ドラマでの本格レギュラー出演は今作『24 JAPAN』が初となる。
時任:出演が決まった時は、地方ロケだったので電話で聞いたのですが、驚きました。僕はあまり感情が表に出にくいみたいで、「よっしゃぁ…」と自分の中で噛みしめていました。どちらかと言うと長く細く噛みしめるタイプですね。
「24」は観たことがなかったのですが、どういう作品か少しは知っていたので、その作品をリメイクするということにも驚きました。ロケ先ですぐに原作を観ようとしたのですが、Wi-Fiが無くて、Wi-Fiがつながる場所を探し回りました(笑)。
― マイロ役を演じるにあたり、役作りでこだわっている点や注目してほしいポイントをお聞かせください。
時任:マイロは上司にタメ口を使ったり、一見失礼な人に見えるのですが、どこか憎めない所がある役柄です。上司に飲み物を買って来てほしいと言っておつかいをさせたり、喜怒哀楽が激しいところもありますが、それでも可愛いと思う瞬間があったり。仕事では解析の技術が完璧で、誰もが納得する腕を持っているので、技術的にもリスペクトされて愛されるキャラクターなのかなと思います。マイロは海外育ちという設定なんです。海外で生活をしていたという所が僕と重なる部分もあるので、価値観の部分では似ている所はあるかもしれません。
― 性格面で似ている所はありますか?
時任:性格はどうだろう…上司をおつかいに使うなんて、僕は絶対出来ないですね(笑)。ただ、僕も幼少期海外に住んでいた経験があるので、外国と日本の“社会の違い”を感じている部分は共感出来ると思います。役作りでは、海外出身者のジェスチャーだったり、憎めない部分を作るための可愛さなどを意識しています。
― 24話という長丁場ならではの苦労もありますか?
時任:そうですね。「24」は1日の24時間内に起きた事件の物語を24話かけて放送するドラマなのですが、撮影は長期スパンになるので、1話ごとの繋がりや自分の気持ちが途切れないように保てるかが心配です。まだ想像がつかない部分もありますし、ドラマも緊迫したシーンが多いので、これから何が起きていくのかなとドキドキしています。
時任:とにかくやんちゃで、わんぱくでした。
― 今は落ち着いた雰囲気に見えますが。
時任:多分、一生分のエネルギーをそこで使ったんだと思います。今はよく「小さい時とは別人だね」と言われます。11歳で日本に戻って来て周りに合わせることを知って。当時はまだ“自分”というものが固まっていなかったので、完全に日本に染まりました(笑)。
― 特技に「ゴルフ」とありますがスポーツは子どもの頃からされていましたか?
時任:子どもの頃から身長は高かったので、色んな部活に誘われて、やりたくなくてもやらされる…という(笑)。
― 自分がやりたいからやるわけではなかった?
時任:自分からやるというよりかは友達に「やってみろよ」と言われてやるような感じでしたね。足が速かったので、リレーでもアンカーを走りました。
― 役者を目指されたのは、お父様(時任三郎)の影響も大きかったのでしょうか?
時任:俳優を意識しだしたのは11歳で、日本に戻って来てからです。中学生になるにつれ周りも僕の父の仕事を知っていって、直接父のことを言われるようになって初めて意識し始めました。「父が俳優をしているのは特別なことなんだな」とその時に知りましたね。
― 小さい頃の夢は何だったのでしょう?
時任:小さい頃は特に夢はなく、小学校の卒業アルバムで将来の夢を記入する所では友達の夢を写していました(笑)。父の影響もあり、学生の時からぼんやりと芸能界に興味はあったのですが、一歩踏み出す勇気がなく、大学を卒業した後の進路を考え始めたときに「チャレンジするなら今しかない!」と本格的に意識しました。
当時は太っていたので、ダイエットをして短期間で13kgの減量に成功しました。自分に自信がなかったので、「自信がないならつけよう!」と形からつくっていきました。
― 13kgはすごいですね!どうやって痩せたのですか?
時任:まずは体重を落とすことに集中しようと思い、運動をせず食事制限をしました。当時はコンニャクが友達でしたね。かなりハードな食事制限だったので、マネはしないでください(笑)。
あと同じ時期に、家族の仕事の付き添いでインドに行ったんです。インドにいる2週間でご飯が食べられなくなってダイエットの後押しにもなりました。僕は元々、日本のカレーが苦手だったのですが、「カレーの本場に行ったら絶対美味しい!」と思い込んでいて。最初は新鮮で食べられたのですが、どんどんキツくなってご飯が食べられなくなってきてかなり痩せました。インドは本当に何が出てきてもカレー味なんです。野菜炒めやスープが出てきてもカレー味。良い思い出ですが、今でも少しトラウマですね(苦笑)。
― 現在の所属事務所、アミューズに所属した経緯をお聞かせください。
時任:ダイエットに成功して、自分に少し自信がついた時に、お世話になっている美容師さんに「勇気くんに会ってみたいという人がいるから会ってみない?」と聞かれたことがきっかけです。
僕がヘアカットをしている時に美容師さんが「勇気くんは芸能界に興味ないの?」と聞いてくれて、その時に「興味あります」と伝えていました。後日母親に事務所のことを相談しているタイミングでその方から電話がかかって来て…。ちょうど母からも「アミューズとかいいんじゃない?」と言われていたタイミングでの電話だったので、これはもう運命だなと思いました。
― 役を演じることの魅力、難しさを今どのように感じていますか?
時任:今は自分ではない誰かを演じるということに、すごく魅力を感じています。でも、自分ではないということは、価値観も世界観も全く異なってしまうということなので、自分との差を調整しなくてはならないことが出てきて、その塩梅が難しいです。
― 役者業について、何かお父様からアドバイスなどはありましたか?
時任:アドバイスはそんなに無いですが、お互い「撮影はどういう感じ?」という話はしますね。最近でいうと、“現場でどういうコロナ対策をしているか”などを話しました。僕(マイロ)はピーナッツを食べるシーンが多々あるのですが、フェイスシールドをするので「ピーナッツ食べにくいんだよ~」という話とかですね(笑)。
役者業に限らず、小さい時から僕がやりたいことを全力で応援してくれて、特別「これをしなさい」と言われたことはありませんでした。
時任:特に決めていないのですが、“なるがままに”フィーリングを大切にしています。頭ではあまり考えずに、その時の人生の流れを感覚で掴んで、波が来た時に乗れるように意識しています。頭で考え過ぎても疲れてしまいますし。友達が悩んでいても「なんでそんなに考えるの、考えても仕方ないじゃん」と思うんです。僕みたいに考えすぎないのもダメなんですけど。でも、考える時はきちんと考えているので安心してください(笑)。
― ご自身の最大の強みはどんなところだと思いますか?
時任:そうですね、僕も今模索中なんですけど…。よく周りには「どっしり構えていてマイペースな世界観があるよね」と言われます。本当は僕も緊張しているのですが、周りには伝わらないらしくて。「24」の撮影現場でも、初日はとても緊張していたのですが、プロデューサーさんに「緊張しているように見えなかった」と言われていたことを後から聞いて驚きました。
― 時任さんの、今の夢を教えてください。
時任:大きな夢になるとは思いますが、いつかは海外の作品に出てみたいです。
― 今後挑戦したい作品のジャンルや役柄はありますか?
時任:僕は海外ドラマを観ることが多いのですが、日本のドラマは日本独特の雰囲気というか役がありますよね。学園ものも、日本は制服があってそこから生まれる物語もあったりするので、今後もし機会があればやってみたいです。年齢的に出来るか分からないですけど(笑)。あと、ミステリーも日本は海外と違い銃社会ではないので、殺人事件も工夫をして見せるようにしていて興味深いなと思います。ミステリーに出るなら、殺人鬼をしてみたいです。観ている人に「ヤバいじゃん…この人」って言われたり、悲鳴とかも聞きたいです。振り切った役で評価されるのは、お芝居が上手だという証拠だと思うので。
― キラキラの青春恋愛ものを演じる時任さんも見てみたいです!
時任:カッコつけるのは苦手なのですが、もちろんその時は本気で頑張ります。カッコいいと言われるように(笑)。
― 時任さんには “カッコつけないカッコよさ”があるように思えます。
時任:そうですか…では、それでお願いします!僕は喋ると「見た目と印象が違う」とよく言われるので、見た目で周りに期待されているものは違うものなのかなと思ったりもしています。
― 最後に、モデルプレス読者へ向けて“夢を叶える秘訣”をアドバイスお願いします。
時任:難しいですね…。僕もまだ夢を叶える途中なので分からないですが、親には「強く願うことだ」と教わりました。夢や目標を想いながら寝ると、意識が変わっていったり行動も変わったりすると思うので、今も僕は目標が出来た時は強く願うことを意識しています。よく寝る前に考えていて、それで眠れないこともあるのですが(笑)。僕は一度考えだしたら自分が納得いくまで譲れない所があるのですが、妥協しないということも夢を叶える秘訣に通ずる所があるのかもしれません。
― ありがとうございました。(modelpress編集部)
PHOTO:赤英路
STYLING:久修一郎(impiger)
HAIR&MAKE:窪田健吾
出身地:ニュージーランド
言語:日本語・英語
身長:186cm
特技:カメラ・筋トレ・ゴルフ
Instagram:@tokito_yuki
TBS系『ノーサイド・ゲーム』(2019)、テレビ朝日系『女子高生の無駄づかい』(2020)、FOD『運命から始まる恋~You are my Destiny~』(2020)などに出演し、2019年4月~2020年3月には英語力を活かしNHK Eテレ『おもてなしの基礎英語』のドラマパートにレギュラー出演。地上波ドラマでの本格レギュラー出演は今作『24 JAPAN』が初となる。
幼少期に過ごした海外での経験が役柄とリンク
― テロリストによる“女性総理候補暗殺計画”を阻止するためにCTU(テロ対策ユニット)に所属する主人公が奮闘する姿を描くドラマ『24 JAPAN』。出演が決まった時の心境をお聞かせください。時任:出演が決まった時は、地方ロケだったので電話で聞いたのですが、驚きました。僕はあまり感情が表に出にくいみたいで、「よっしゃぁ…」と自分の中で噛みしめていました。どちらかと言うと長く細く噛みしめるタイプですね。
「24」は観たことがなかったのですが、どういう作品か少しは知っていたので、その作品をリメイクするということにも驚きました。ロケ先ですぐに原作を観ようとしたのですが、Wi-Fiが無くて、Wi-Fiがつながる場所を探し回りました(笑)。
― マイロ役を演じるにあたり、役作りでこだわっている点や注目してほしいポイントをお聞かせください。
時任:マイロは上司にタメ口を使ったり、一見失礼な人に見えるのですが、どこか憎めない所がある役柄です。上司に飲み物を買って来てほしいと言っておつかいをさせたり、喜怒哀楽が激しいところもありますが、それでも可愛いと思う瞬間があったり。仕事では解析の技術が完璧で、誰もが納得する腕を持っているので、技術的にもリスペクトされて愛されるキャラクターなのかなと思います。マイロは海外育ちという設定なんです。海外で生活をしていたという所が僕と重なる部分もあるので、価値観の部分では似ている所はあるかもしれません。
― 性格面で似ている所はありますか?
時任:性格はどうだろう…上司をおつかいに使うなんて、僕は絶対出来ないですね(笑)。ただ、僕も幼少期海外に住んでいた経験があるので、外国と日本の“社会の違い”を感じている部分は共感出来ると思います。役作りでは、海外出身者のジェスチャーだったり、憎めない部分を作るための可愛さなどを意識しています。
― 24話という長丁場ならではの苦労もありますか?
時任:そうですね。「24」は1日の24時間内に起きた事件の物語を24話かけて放送するドラマなのですが、撮影は長期スパンになるので、1話ごとの繋がりや自分の気持ちが途切れないように保てるかが心配です。まだ想像がつかない部分もありますし、ドラマも緊迫したシーンが多いので、これから何が起きていくのかなとドキドキしています。
役者目指し一念発起 13kgダイエット
― 幼少期は日本以外にカナダやニュージーランドで過ごされていたそうですが、小さい頃はどんな子どもでしたか?時任:とにかくやんちゃで、わんぱくでした。
― 今は落ち着いた雰囲気に見えますが。
時任:多分、一生分のエネルギーをそこで使ったんだと思います。今はよく「小さい時とは別人だね」と言われます。11歳で日本に戻って来て周りに合わせることを知って。当時はまだ“自分”というものが固まっていなかったので、完全に日本に染まりました(笑)。
― 特技に「ゴルフ」とありますがスポーツは子どもの頃からされていましたか?
時任:子どもの頃から身長は高かったので、色んな部活に誘われて、やりたくなくてもやらされる…という(笑)。
― 自分がやりたいからやるわけではなかった?
時任:自分からやるというよりかは友達に「やってみろよ」と言われてやるような感じでしたね。足が速かったので、リレーでもアンカーを走りました。
― 役者を目指されたのは、お父様(時任三郎)の影響も大きかったのでしょうか?
時任:俳優を意識しだしたのは11歳で、日本に戻って来てからです。中学生になるにつれ周りも僕の父の仕事を知っていって、直接父のことを言われるようになって初めて意識し始めました。「父が俳優をしているのは特別なことなんだな」とその時に知りましたね。
― 小さい頃の夢は何だったのでしょう?
時任:小さい頃は特に夢はなく、小学校の卒業アルバムで将来の夢を記入する所では友達の夢を写していました(笑)。父の影響もあり、学生の時からぼんやりと芸能界に興味はあったのですが、一歩踏み出す勇気がなく、大学を卒業した後の進路を考え始めたときに「チャレンジするなら今しかない!」と本格的に意識しました。
当時は太っていたので、ダイエットをして短期間で13kgの減量に成功しました。自分に自信がなかったので、「自信がないならつけよう!」と形からつくっていきました。
― 13kgはすごいですね!どうやって痩せたのですか?
時任:まずは体重を落とすことに集中しようと思い、運動をせず食事制限をしました。当時はコンニャクが友達でしたね。かなりハードな食事制限だったので、マネはしないでください(笑)。
あと同じ時期に、家族の仕事の付き添いでインドに行ったんです。インドにいる2週間でご飯が食べられなくなってダイエットの後押しにもなりました。僕は元々、日本のカレーが苦手だったのですが、「カレーの本場に行ったら絶対美味しい!」と思い込んでいて。最初は新鮮で食べられたのですが、どんどんキツくなってご飯が食べられなくなってきてかなり痩せました。インドは本当に何が出てきてもカレー味なんです。野菜炒めやスープが出てきてもカレー味。良い思い出ですが、今でも少しトラウマですね(苦笑)。
― 現在の所属事務所、アミューズに所属した経緯をお聞かせください。
時任:ダイエットに成功して、自分に少し自信がついた時に、お世話になっている美容師さんに「勇気くんに会ってみたいという人がいるから会ってみない?」と聞かれたことがきっかけです。
僕がヘアカットをしている時に美容師さんが「勇気くんは芸能界に興味ないの?」と聞いてくれて、その時に「興味あります」と伝えていました。後日母親に事務所のことを相談しているタイミングでその方から電話がかかって来て…。ちょうど母からも「アミューズとかいいんじゃない?」と言われていたタイミングでの電話だったので、これはもう運命だなと思いました。
― 役を演じることの魅力、難しさを今どのように感じていますか?
時任:今は自分ではない誰かを演じるということに、すごく魅力を感じています。でも、自分ではないということは、価値観も世界観も全く異なってしまうということなので、自分との差を調整しなくてはならないことが出てきて、その塩梅が難しいです。
― 役者業について、何かお父様からアドバイスなどはありましたか?
時任:アドバイスはそんなに無いですが、お互い「撮影はどういう感じ?」という話はしますね。最近でいうと、“現場でどういうコロナ対策をしているか”などを話しました。僕(マイロ)はピーナッツを食べるシーンが多々あるのですが、フェイスシールドをするので「ピーナッツ食べにくいんだよ~」という話とかですね(笑)。
役者業に限らず、小さい時から僕がやりたいことを全力で応援してくれて、特別「これをしなさい」と言われたことはありませんでした。
「考え過ぎず、流れにまかせて」今の夢を語る
― 時任さんの「座右の銘」を教えて下さい。時任:特に決めていないのですが、“なるがままに”フィーリングを大切にしています。頭ではあまり考えずに、その時の人生の流れを感覚で掴んで、波が来た時に乗れるように意識しています。頭で考え過ぎても疲れてしまいますし。友達が悩んでいても「なんでそんなに考えるの、考えても仕方ないじゃん」と思うんです。僕みたいに考えすぎないのもダメなんですけど。でも、考える時はきちんと考えているので安心してください(笑)。
― ご自身の最大の強みはどんなところだと思いますか?
時任:そうですね、僕も今模索中なんですけど…。よく周りには「どっしり構えていてマイペースな世界観があるよね」と言われます。本当は僕も緊張しているのですが、周りには伝わらないらしくて。「24」の撮影現場でも、初日はとても緊張していたのですが、プロデューサーさんに「緊張しているように見えなかった」と言われていたことを後から聞いて驚きました。
― 時任さんの、今の夢を教えてください。
時任:大きな夢になるとは思いますが、いつかは海外の作品に出てみたいです。
― 今後挑戦したい作品のジャンルや役柄はありますか?
時任:僕は海外ドラマを観ることが多いのですが、日本のドラマは日本独特の雰囲気というか役がありますよね。学園ものも、日本は制服があってそこから生まれる物語もあったりするので、今後もし機会があればやってみたいです。年齢的に出来るか分からないですけど(笑)。あと、ミステリーも日本は海外と違い銃社会ではないので、殺人事件も工夫をして見せるようにしていて興味深いなと思います。ミステリーに出るなら、殺人鬼をしてみたいです。観ている人に「ヤバいじゃん…この人」って言われたり、悲鳴とかも聞きたいです。振り切った役で評価されるのは、お芝居が上手だという証拠だと思うので。
― キラキラの青春恋愛ものを演じる時任さんも見てみたいです!
時任:カッコつけるのは苦手なのですが、もちろんその時は本気で頑張ります。カッコいいと言われるように(笑)。
― 時任さんには “カッコつけないカッコよさ”があるように思えます。
時任:そうですか…では、それでお願いします!僕は喋ると「見た目と印象が違う」とよく言われるので、見た目で周りに期待されているものは違うものなのかなと思ったりもしています。
― 最後に、モデルプレス読者へ向けて“夢を叶える秘訣”をアドバイスお願いします。
時任:難しいですね…。僕もまだ夢を叶える途中なので分からないですが、親には「強く願うことだ」と教わりました。夢や目標を想いながら寝ると、意識が変わっていったり行動も変わったりすると思うので、今も僕は目標が出来た時は強く願うことを意識しています。よく寝る前に考えていて、それで眠れないこともあるのですが(笑)。僕は一度考えだしたら自分が納得いくまで譲れない所があるのですが、妥協しないということも夢を叶える秘訣に通ずる所があるのかもしれません。
― ありがとうございました。(modelpress編集部)
PHOTO:赤英路
STYLING:久修一郎(impiger)
HAIR&MAKE:窪田健吾
時任勇気(ときとう・ゆうき)プロフィール
生年月日: 1991年10月2日出身地:ニュージーランド
言語:日本語・英語
身長:186cm
特技:カメラ・筋トレ・ゴルフ
Instagram:@tokito_yuki
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