長濱ねるの“人生に影響していること”「苦しいと思っていても隠しているだけ」…心に残った言葉明かす<モデルプレスインタビュー前編>
2020年7月7日に、ドキュメントバラエティ番組「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜よる11時~)にて、欅坂46卒業後初となるメディア出演を果たした長濱ねる(ながはま・ねる/21)。新たな活動スタートを決意した経緯やさらに美しくなった理由などを聞いた。<モデルプレスインタビュー前編>
長濱ねる、活動スタートの理由
― かねてから好きと公言していた「セブンルール」へのご出演、おめでとうございます!長濱:ありがとうございます!まさか…という思いで、すごく嬉しかったです。でも、MCの皆さんのファンだったので、そこに自分が入るということで「私で大丈夫かな?」という不安もありました。
― グループ卒業後初のメディア出演ということもあって不安な気持ちは大きいですよね。もし「セブンルール」出演のお話がなかったら、まだメディア出演を決意していなかったのでしょうか?
長濱:そうですね。グループを卒業してからの期間、自分がどういうことやっていきたいのかなと考えていました。大学で勉強する中で、自分のやりたいことやこういう人になっていきたいというビジョンが少しずつくっきりしてきて、もっと知らない世界や知らない方に出会って、自分の世界を広げたいと思うようになったんです。
そんなタイミングで「セブンルール」さんのお話をいただき、「やってみよう!」と決意しました。
長濱ねるグループ卒業から1年…ファンの反響は「すごく嬉しかった」
― 7月7日、七夕の日に「セブンルール」でファンの方ともメディアを通して再会となりましたね。長濱:そうですね!私のことを忘れずにいてくださった方や、活動をスタートしたことを喜んでくださる方がいて驚き、すごく嬉しかったです。これからこの番組を通して、私が考えていることなどを発信して、いろんな方に知っていただけたらなと思っています。
― 長濱さんが出演した時、すごく反響が大きかったですよね。
長濱:友だちから「セブンルール見てたら、(長濱が)出てきてびっくりしたよ」と連絡が来ました(笑)。そこで「新たにスタートしたんだな」と実感しましたね。
長濱ねるが美しくなった理由
― グループ卒業後初となるメディア出演でファンから「美しくなった」という声が多く上がっていたのですが、美容のルーティンや美意識に変化はありましたか?長濱:この1年間、今まで制限や我慢していたものを1度ゼロにしたんです。深夜にラーメンを食べたり、アイスを食べたり、今までやって来なかったことを思うままにしていたら、不思議とカラダも心もスッキリしていきました。
― 本当に美しさに磨きがかかっていて、驚きました!
長濱:嬉しいです!ほかにも、いろんなメイクや髪色にも挑戦しました。ラメや珍しい色のアイシャドウを使うメイクをしたり、明るいベージュに髪の毛を染めたりして楽しんでいましたね。
― 楽しそう!今日の収録のファッションも可愛いです。
長濱:そうなんです!いつもスタイリストさんが可愛い洋服を選んでくださっているのですが、このような衣装が用意されているのは初めてだったので、毎回「どこの服なんですか?」と聞いています。普段の私服では着ていないような衣装が多いので、収録の度にワクワクしてますね。
アクセサリーも毎回選んでくださって、形などすごく細部までこだわっていて、可愛いです!今日はヘアメイクさんと一緒に「この衣装にどれが合うかな」と衣装に合うネイルを決めました。
“生き方”の軸となっているものは?
― 「セブンルール」に出演するようになって、学んだことはありましたか?長濱:番組を通していろんな方の人生をのぞかせていただいて、すごく勉強になることが多いです。MCの大先輩の方々のコメントもすごく面白くて、毎週楽しみに収録に参加させていただいています。
― スタジオトーク、すごく面白いですよね。
長濱:自分の知らないことや考えをいっぱい聞けて、楽しいし面白いです!もっともっといろんなお話を聞きたいなと思いますし、これからもたくさん吸収したいなと思っています。
― 長濱さん自身の生き方の軸となっているものや、影響を受けていることはなんですか?
長濱:読む本や漫画、見る映画、聞く音楽とかから影響を受けています。「誰に影響を受けている」というよりも、映画のセリフや小説の1文とかで、自分の考え方が広がることが多いので、そういうことが自分の中で少しずつ積み重なって、生き方にも影響しているのかなと思いますね。
― 印象に残っている言葉はありますか?
長濱:漫画のセリフだったと思うのですが、「苦しいと思っていても隠しているだけで、実はみんな苦しいんだ」という内容のセリフが印象に残っています。確かに苦しいなと思ってしまったり、悩んだりしていると、自分だけがその中に落ちていく感覚に陥ってしまいますよね…。でも実は、みんなそれぞれ苦しみや悩みを持ちながらも、いろんな場所で生きているんだなと、そのセリフを見て思いました。
― そのような言葉と出会った時、自分の境遇と照らし合わせて共感するのですか?それとも、自分の考えにプラスになりますか?
長濱:心に残る言葉に出会ったら、まずはすぐ携帯にメモをします。今までの記憶と照らし合わせることもありますし、時々そのメモを見返して「この時はこういうことを考えていたんだな」と振り返って、今後に活かせたら良いなと思うこともあります。
― メモをしているんですね!
長濱:今メモがすごく溜まっています!あのメモが消えたらすごく悲しいです…。当時心に残った言葉を見返すと、当時と今では考えが変わっていることもあるので、「この時はこういうことに悩んでいたんだな」と当時を思い出すきっかけにもなります。その中で、「今は当時悩んでいた問題がクリアできるようになったな」という変化も実感できるので、時々そのメモを見返していますね。
(modelpress編集部)
長濱ねる(ながはま・ねる)プロフィール
1998年9月4日生まれ。O型。長崎県長崎市出身。3歳から7歳まで、長崎県の五島列島で育つ。名前の「ねる」は考えを「練る」に由来。2015年、「けやき坂46」に加入後、「欅坂46」のメンバーとしてデビュー。2019年7月に欅坂46を卒業し、2020年7月にドキュメントバラエティ番組「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系)で新たなスタートを切った。島育ちらしい大らかさと、高校生クイズ長崎県大会決勝に進出したこともある知性が魅力で、長崎市観光大使も務めている。もっと詳しくみる
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