乃木坂46秋元真夏、キャプテン就任で新たな課題・気づいた桜井玲香のすごさ ファン質問に回答<「しあわせの保護色」インタビュー>
2020.03.27 21:00
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【白石麻衣 卒業シングル/乃木坂46・25thシングル「しあわせの保護色」(3月25日発売)モデルプレスインタビュー連載】
第6回:秋元真夏
読者からの質問「キャプテンに就任してから1番大変だったこと」「円陣の掛け声はもうできるようになりましたか?」に回答。
秋元真夏、キャプテンのプレッシャー・桜井玲香への尊敬…
読者質問「キャプテンに就任してから1番大変だったことはなんですか?」(10代/女性)秋元:ナゴヤドームかな(「乃木坂46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE」)。海外でのコンサートはあったんですけど、日本でのライブはキャプテンになってから初で、しかもドームクラスということで、普段あんまり緊張するタイプじゃないんですけど久々にすごく緊張したし、めちゃめちゃに追い込まれていると感じました。
― 具体的に追い込まれているなと感じたのはどのタイミングですか?
秋元:本番が近づくにつれて今プレッシャーがかかっているなというのをすごく感じました。喋ることもそうだし、周りを引っ張っていかなきゃいけないということが元々引っ張る性格じゃないことが引っかかって大丈夫かな、という不安に繋がって。9、10月のキャプテンになって走り出した瞬間はまだ何も分からない状態だったので、とりあえず手探りで頑張るしかない、という勢いだったんですけど、2月くらいから段々落ち着いて周りが見えてきて、そうなってくるとちゃんとしたキャプテン像も自分で考えないといけないし、ただ(桜井)玲香が作ってきたものが私はすごく好きなので残したいし、とか色んな葛藤が生まれちゃってナゴヤドームはちょっと大変でした。
― 一番心配だったことは?
秋元:曲数が多くて単純に自分のことでもいっぱいいっぱいだったんですけど、それ以上に最初から最後までMCを回すというところと、緊張はするけどそれをファンの方に見せちゃうと心配になってしまって楽しめないと思ったので、ギアをガッとあげなくちゃいけなくて、外で見せたい自分と本音の心境に差があってそこまで上げるのに結構苦戦しました。
― キャプテンになるまではそういうことにあまり悩んだことはなかったですか?
秋元:そうですね。今までは玲香のMCを聞いて横から盛り上げる立場だったので率先して中心で盛り上げるというのは初めてで、ちょっと慣れないなという部分ですね。
― 先程の「しあわせの保護色」初披露の後に涙を拭いてMCを務めた話にも繋がると思うんですけど(※前編参照)、これまでにはなかった新しいプレッシャーがありますよね。
秋元:そうですね。今まではただ泣いていても玲香が進めてくれたんですけど、仕切る人がグダグダしているとダメだなと思って。9年目になるんですけど、ここに来て新しい経験ができるのは新鮮だなと思います。
― 自分がキャプテンの立場になって改めて、「桜井さんは大変だったんだな」と感じますか?
秋元:めちゃめちゃ感じます。もっと助けてあげればよかったなって今更ながら思っています。
― 桜井さんのすごいところは?
秋元:大変さを全く見せないんですよ。玲香も人に相談しないし、全然周りを心配させないキャプテンだったのでそれを見ていて私達もそんなに心配しなかったんですけど、いざなってみるとやっぱり重圧を感じるし、8年間やっていた玲香は本当にすごいなと尊敬します。私も心配かけないようにいつも明るくいなきゃなと思います。
― 秋元さんも悩んだとき誰かに相談されないんですか?
秋元:全くしないですね。昔からそうなんですけど悩みごとがあっても誰にも相談しないです。ただその性格をメンバーもよく知っているので1期生とか近くにいる子は「今大丈夫?切羽詰まってない?」って聞いてくれて、そうするとポロッと話せることもありますね。
― 今回のバースデーライブのときも1期生に相談されましたか?
秋元:楽屋で近くにいたのが高山(一実)と松村(沙友理)と新内(眞衣)と和田(まあや)だったのでその辺の子たちが気にかけてくれました。直前に皆でわちゃわちゃ喋っているだけで緊張がほぐれてステージに上がれるのでそういう部分でも助けてもらいました。
― そういうときに、一番すぐ気づいてくれるメンバーは?
秋元:大体松村とか新内。心配の仕方は人それぞれなんですけどまいちゅんは普通に「大丈夫?疲れてない?」って声かけてくれて、松村は自然と近くに来て寄り添ってくれるタイプです。
秋元真夏、キャプテンとしての自己評価は何点?
読者質問「キャプテンになって半年が経過しましたが、真夏さん的には何点ぐらいの出来ですか?」(10代/男性)秋元:全然!5点くらい。本当に今更ですけど「本当に私でいいのかな」って思ってます…。そんなこと言っちゃいけないんですけど思っちゃっているくらい不安な気持ちが大きいです。
秋元真夏、円陣の掛け声はできるようになった?
読者質問「円陣の掛け声はもうできるようになりましたか?以前テレビで掛け声ができないとおっしゃっていたので、半年経った今はできるようになったのか気になります」(10代/女性)秋元:なったんですよ!紅白のときは「紅白でこそ失敗しちゃいけない」と思って新内にずっと楽屋で円陣のやり方を習っていたんですけど失敗しちゃって。タイミングが分からなくてリズム感がないのでどこで手を叩くのかが全然分からなくなっちゃったんですけど、年明けて台北のライブでやったときはようやく成功してそこからは良い感じにきてます。ナゴヤドームも成功しました。
― 成功したときのメンバーの反応は?
秋元:成功したときは「おお~できたじゃん!」と驚かれました。終わって「よし」と思って嬉しさに浸っていると皆が私の方を見て「よかったじゃん」と言ってくれました(笑)。
秋元真夏から見て星野みなみが“先輩らしい”瞬間
読者質問「みなみちゃんが先輩らしい瞬間はどんなときですか?」(10代/女性)秋元:向井葉月がみなみのことが乃木坂に入る前からファンでライブとか来てくれていたんですけど、ナゴヤドームのリハーサルをしているときにみなみが誕生日だったので、皆でお祝いをしていたら葉月がちっちゃい箱を持ってきて。「どうしたの?」って聞いたら「星野さん誕生日なのでケーキ買ってきました」ってショートケーキ買ってきてそれを渡してて「大好きなんだな」と思いました。そのときみなみも「可愛いね」って後輩を可愛がっている様子は「先輩っぽいなあ」と思ってほっこりしました。
秋元真夏、1期生全員でしたいこと
読者質問「キャプテンの秋元さんが今、1期生皆で何かをするならどんなことを企画したいですか?」(20代/女性)秋元:とにかく写真と動画をいっぱい撮っておきたいです。いなくなってからも寂しくならないように、みんなで「懐かしかったね」って見返せるような思い出作りをしたい。卒業アルバムみたいな感じで作りたいですね。
白石麻衣 卒業シングル/乃木坂46・25thシングル「しあわせの保護色」(3月25日発売)モデルプレスインタビュー連載
「第1回~第3回」は秋元真夏、星野みなみ、和田まあやが「しあわせの保護色」について語り、「第4回~第6回」は同じ3人がモデルプレス読者から寄せられた質問に回答。白石麻衣との思い出や、1期生全員で福神を務める心境、気になる後輩、美容の秘訣などが明かされる。白石麻衣の卒業シングル「しあわせの保護色」
白石がセンターを務める「しあわせの保護色」は、1期生全員が選抜入り、且つ前2列に位置する“十一福神”を担う楽曲。あまりにも身近すぎて、自分自身も気づけなかった保護色のような「しあわせ」と心地よい温かみあるサウンドで、白石をはじめ同シングルをもってグループを卒業するメンバーの背中を後押しする。(modelpress編集部)秋元真夏(あきもと・まなつ)プロフィール
1993年8月20日生まれ/血液型:B型/星座:しし座/身長:156cm/乃木坂46の1期生。2019年8月に2代目キャプテンに就任。
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