<GENERATIONS白濱亜嵐×片寄涼太「貴族降臨」インタビュー>インパクト大の“対面シーン”、肉体美披露の裏側明かす
2020.03.07 12:00
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GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーとして活動する白濱亜嵐(※EXILEと兼任)と片寄涼太が、映画「貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-」(3月13日公開)で俳優として本格初共演を果たす。今回、モデルプレスでは2人にインタビューを実施し、共演の裏側を語ってもらった。
“貴族”白濱亜嵐・“王子”片寄涼太インタビュー
「HiGW&LOW」を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクト「PRINCE OF LEGEND」の続編となる今作。一介の土木業者である主人公・安藤シンタロウが、様々な抗争の末に、やがて貴族・ドリーとなるまでを描く連続ドラマ「貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-」から劇場版へと物語は引き継がれ、白濱演じる貴族・ドリーと片寄演じる「聖ブリリアント学園」三代目伝説の王子・朱雀奏が互いの正義をかけて史上空前のバトルを繰り広げる。
白濱亜嵐&片寄涼太、インパクト大の“対面シーン”からスタート「面白いなと思っちゃった」
― 今作では、お2人が演じる“貴族”ドリー(白濱)と“王子”奏(片寄)のバトルが最大の見どころになるかと思いますが、まずは俳優として共演した感想、普段との違いなどを教えて下さい。片寄:あまり“お芝居の現場だから”という意識はなかったですね。
白濱:涼太と同じく、大きく“仕事”という括りでいました。ただ、恥ずかしさもあるのかな?と思っていたんですけど、意外と恥ずかしくなかったというのはあります。
片寄:僕も意外と大丈夫でした。
白濱:貴族と王子という設定がぶっ飛び過ぎていて、その設定だからこそ恥ずかしくなかったのかもしれないです。これが、例えば警察の上司と部下とかなら違ったかも。
― お2人一緒の最初の撮影はどのシーンでしたか?
白濱:王子室です。ドリーが奏と会うシーン。クランクインの日で、僕もまだドリーというものが掴みきれていない状態でのスタートでした。
― あのシーンは、とてもインパクトがありました。予告編にもチラリと。
片寄:カーテン開くやつ(笑)。
― あの場所で初めて片寄さんは奏として、ドリーに対面しますね。
片寄:亜嵐くんははじめからドリーでしたし違和感はなかったんですけど、あの登場の仕方はさすがに面白いなと思っちゃいましたね(笑)。
白濱:(河合勇人)監督がああいうのが好きなんですよ(笑)。僕からすると、前作で(片寄らが)世界観を作ってくれていたので、飛び込みやすかったです。皆がキャラ立ちしていましたし、あとは僕の隙間を見つけるだけ。
― 前作の皆さんがあれだけキャラ立ちしていると、新キャラクターとして参入する難しさもあると思いますが、どう自分のキャラクターを作り上げていくかという点は悩みましたか?
白濱:考えましたね。「HiGW&LOW」のときも同じだったんですけど、隙間を見つけてっていう作業から。それで今回思ったのは、喋るのが遅いキャラクターがいないなってことでした。奏もゆっくりした喋り方なんですけど、緩急があるんです。ドリーは緩急をつけず全部緩くして、強めに言いたいところはよりゆっくり。そう考えた結果、あの喋り方になりました。
― セリフという意味では、普段なかなか口にすることのないセリフも多かったかと思いますが。
片寄:僕はそんなにないですよね?(ドリーのように)「Bonjour」とか言わないし。
― 「ごきげんよう」は?
片寄:…言わない(笑)。
白濱:(笑)。でも、役だと思えば何でも言えます。「貴族やります」と言われた時点で何もかも受け入れているんですよ(笑)。すべてが「だって貴族だもん」で片付く作品なので、振り切れてやれたと思います。どちらかと言えば、キラキラした恋愛モノの方が「これ言うの恥ずかしいな」ってセリフがあるかもしれないです。
― ドリーは男女問わずとても近い距離で話すシーンが何度か登場しますが、その点はいかがでしょうか?
白濱:僕は喜んでやっていました。…というのは冗談として(笑)、カメラが止まった瞬間は「近くてすみません」とか話しますけど、そこも意外と緊張しなかったです。
― お互いの胸キュンシーンも、もう役として観ている?
片寄:そうでしたね。
白濱:今回だとその感覚。唯一メンバーとお芝居して恥ずかしさを感じたのは、(関口)メンディーくんと共演したドラマ(2018年配信「ハピゴラ!」)だけ。そこで“恥ずかしい”が発動して、2日くらい続きました(笑)。多分、組み合わせによるんです。
白濱亜嵐はフェンシング、片寄涼太はシャワーシーンで肉体美披露
― 白濱さんはフェンシングの練習シーン、片寄さんはシャワーシーンでそれぞれ肉体美を披露されていて、そこも注目のポイントとなるかと思います。片寄:あのシーンに関しては、ちょっとtoo muchじゃないかな?という恥ずかしさがありました(笑)。やり過ぎない方が逆にドキドキすることがあるかもしれないので。
白濱:チラ見せの方がね。僕はこの撮影中、筋肉がパンパンの時期だったんです。特に背筋は仕上がっていると思います。
片寄:背筋すごかったね。
白濱:撮影スケジュールは決まっていたので、それを意識していたところもあるんですけど、ちょうど筋トレにハマっていた時期だったんですよ。
― では、最後にご自身の役柄についてモデルプレス読者に見どころとメッセージをお願いします。
白濱:僕と涼太のフェンシングのシーンはハラハラドキドキしてもらえるはずです。「貴族誕生」を観てくださっていた方は、ドリーのバックグラウンドも知っていると思うので、どちらを応援すればいいのか迷うかもしれないですけど、ぜひ注目してください。
片寄:前作ではしていなかった表情とか、面白さみたいな部分は余裕が出てきたからこそ出せていると思います。僕に限らず前作から出演しているほかのメンバーもそうだと思いますし、前作との違いも楽しんでいただけたら嬉しいです。
― インタビューは以上になります。ありがとうございました!
2012年、GENERATIONSとしてデビューし、2019年にはグループの悲願であった「NHK紅白歌合戦」に初出場。国内に留まらず、アジアを中心に世界でライブを行うなど、Jr.EXILE世代を引っ張る存在として飛躍を続ける彼ら。ともに俳優としても経験を重ね、今作では「PRINCE OF LEGEND」ならではの世界観の中、貴族&王子としてステージとは違う顔で魅せている。(modelpress編集部)
映画「貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-」概要
<出演>白濱亜嵐、片寄涼太、鈴木伸之、佐野玲於、関口メンディー、川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、町田啓太、清原翔、廣瀬智紀、荒牧慶彦、飯島寛騎、塩野瑛久、中島健、勝矢、加藤諒、袴田吉彦、山本耕史(友情出演)、DAIGO
<ストーリー>
夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)は、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意する。
そんな彼は、あるきっかけで聖ブリリアント学園の存在を知ることとなる。今や伝説の王子の“聖地”として、聖ブリリアント学園には転入者が殺到、「三代目伝説の王子」となった朱雀奏(片寄涼太)は世界中を廻り、王子道を邁進していた。
貴族と王子、果たしてどちらが正義なのか―。ともに頂点を極める両者が出会った時、戦いの幕はすでに切って落とされていた…。
今、美しく尊い男たちが“伝説”の座を巡り、史上空前のバトルを繰り広げる!
白濱亜嵐(しらはま・あらん)プロフィール
1993年8月4日生まれ、愛媛県出身。2012年、GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてデビュー。2014年、EXILEに加入。俳優デビューは、2011年放送のドラマ「ろくでなしBLUES」(日本テレビ系)。今後は映画「貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-」のほか、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」、映画「10万分の1」の公開が控える。片寄涼太(かたよせ・りょうた)プロフィール
1994年8月29日生まれ、大阪府出身。2012年、GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてデビュー。俳優デビューは、2014年放送のドラマ「GTO」(カンテレ)。現在放送のドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)に出演中で、今後は映画「貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-」のほか、映画「糸」の公開が控える。
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