橋本環奈&若月佑美の“特別な関係”「こういう友達にはなかなか出会えない」<「シグナル100」インタビュー>
2020.01.24 09:30
views
映画『シグナル100』(1月24日公開)で主人公・樫村怜奈を演じる女優の橋本環奈と、その親友・小泉はるかを演じる若月佑美。プライベートでも仲の良い2人が、ツーショットインタビューに応じた。
本作は、担任教師の手により突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たちが、続々と自殺に追い込まれ、生き残りをかけたデスゲームへと発展していく壮絶な物語。自殺催眠を発動させてしまうシグナルは全部で100存在する。一方、催眠を解く唯一の方法は、自分以外のクラスメイト全員が死ぬこと。仲の良かった生徒たちは、やがて死への恐怖から狂気を見せていく。
ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系、2018年10月期放送)で“スケバンコンビ”を演じて以来、すっかり意気投合したという2人。ディスニーランドに遊びに行ったり、お互いのSNSに頻繁に登場したりと、その仲の良さはたびたび話題となる。今回のインタビューにも「髪伸びたね~(橋本)」「そうなの~(若月)」「伸びるの早くない?(橋本)」と他愛のない会話をしながら現れ、その姿はまさに、クラスで一番の親友同士である怜奈とはるかのよう。残酷なデスゲームへと発展していく劇中でも、2人の友情は特に印象的に描かれる。「こういう友達にはなかなか出会えない」と語る2人の関係とは?
若月:お話を聞いたとき、主演のかんちゃんはこれまでピュアなヒロインを演じることが多かった印象ですし「これ、かんちゃんどうやってやるんだろう?」と純粋に気になりましたし、私もそこに参加したいと思いました。なかなか現実では味わえないような体験をさせてもらえるだろうし、非常に勉強になるなと思ってオーディションを受けました。
橋本:それこそ主演をやらせていただくことになって、他のキャストの方がオーディションをされている段階で、「え、若も受けてるの?」と知ってびっくりしたんです(笑)。めちゃくちゃ一緒にやりたいと思いました。
若月:そうそう。しれーっと受けていて。
橋本:「えー!いるんかー!」って(笑)。
若月:連絡してよって話だよね、受けてるんだったら(笑)。
橋本:決まったときくらいに聞いて「ほんと!?」と思いました。
若月:かんちゃん本人には伝えなかったんですけど、内心「これは絶対に受かりたい」と思っていました。まあ、伝えておいて落ちてしまったらちょっと恥ずかしいというのもあって言わなかったんですけど(笑)。
橋本:(笑)。
橋本:いえ、楽しみでしたね。なんでも飛び込んでいくタイプなので、わくわくの方が大きくて。もともと原作を読んでいましたし、自分自身があまりやったことがない役柄に挑戦したいと思っていたので、撮影が始まる前からすごく楽しみでした。
― 原作を読んだときの感想は?
橋本:日常を過ごしていて、ああいう体験って絶対にないと思うのですが、すごく新しいなと感じました。すごく新鮮だし、1ミリでも動いたら死んでしまうかもしれないという状況に陥ることないじゃないですか。だから読んでいて体験している感覚というか、読み手側の想像力をすごくかき立たせるような感覚になったのが印象深かったです。
お話を聞く2、3年前に読んでいたのですが、まさか実写化されるとは思いませんでした。実写でどこまでどういう風に描くかや、自殺をしていくまでの流れといった原作とは違う箇所は、結構みんなが撮影時に壁に当たるというか、考えていた部分だったのかな、と思います。
― こういったジャンルの話はよく読まれるのですか?
橋本:私はすごく好きですね(笑)。もともと好奇心旺盛で、本もマンガも割とノージャンルで読むんです。漫画好きで色々読ませていただいているので、この作品にも巡り合っていますし、青年漫画とか好きですね。同世代の子はこういう怖いジャンルが嫌いだったりする人も多いと思うのですが、そういう人にもやっぱり見てほしいです。だからこそ、その要素だけじゃないということも作品で伝えたい部分ですね。
若月:私はお話をいただいてから原作を読みました。私はこういうジャンルは自分から進んでは見られないタイプで。お化け屋敷とかも、かんちゃんと一緒に行ったことあるんですけど…。
橋本:めっちゃ面白かった!ぎゃーぎゃー言ってたよ(笑)。私はずんずん前を歩くタイプなので(笑)。
若月:頼りにさせていただいて(笑)。
橋本:そうそう(笑)。
若月:それくらい、怖いジャンルが苦手でどうしても自分からは読むことができなかったので、別の観点で読んでいました。例えばスマホを使ったら死んでしまうというシグナルがあるのですが、普通に生きていたら、授業中にスマホをいじるなと言われても、やっぱりちょっと使いたくなる瞬間ってあるじゃないですか。そうしたところで死なないし、法律に引っかかる訳でもないから「バレなきゃ大丈夫」って。でもそれがもし、「死ぬ」ことにつながるとなったら、人は絶対にやらないですよね。
普段からその危機感を持って生きろとは思わないけど、もしかしたらあなたがしたその小さな行為が誰かの死につながるかもしれないし、自分の死につながるかもしれない。そういった、現実世界への注意喚起のような部分もあるのかなと思いました。日ごろ特に意識せずにやっている行動も、ちゃんと自分の意識内でやるようにしていくべきなのかな、ということを考えながら読んでいました。
橋本:仲が良い友達同士の役だったので、登下校しているシーンなんかは、ほぼ何も芝居をつけられていないんです。ただ私たちがおしゃべりしているくらいのアドリブでできた空気感はもちろんやりやすかったし、怜奈とはるかの大切なシーンは、やっぱり若だからよかったなととても思いました。はるかという役があってこそ自分も怜奈として乗っかっていけたし、はるかを間近で見ていて、本当にグッとくるものがありました。それは、若のお芝居自体にすごく感動して、逆に、仲が良いからこそできるという面を省いたとしても、やりやすかったと思います。
若月:私はかんちゃんって「役者」という言葉ひとつじゃ足りない人だなとずっと思っていて。脚本を深いレベルで読み込む姿勢もそうですしし、スタッフさんに「ここの感情的には走り出した方がいいと思う」といった提案や相談をする発信力もすごいんです。現場で見ていて、すごくかっこいいなと思いました。本当にこの人は、いろんな才能をギュッとした…
橋本:いや、ちがうの。どこでもね、若は私のこと褒めすぎてるんだよ(笑)。いろんな言葉を駆使して褒めてくるからむずかゆくなってくる(笑)。
若月:いや、ほんとに!ギュッとした人です。
橋本:むずかゆくなってくる(笑)。
若月:すごく尊敬しているかんちゃんから言われて嬉しかったのが、怜奈とはるかの大切なシーンでの「本当に泣きそうになっちゃうかもしれない」という言葉で。泣いたら自殺してしまうシグナルがあるので泣いてはいけないのですが、「泣いちゃうかもしれない」と言われたときに、ただの若月佑美としても嬉しかったですし、役者として一緒にやっていく中で、自分の演技を受けて涙が出そうになるという感想をもらえたということがすごく嬉しくて。励みになりました。
― やっぱり橋本さんは、親友役のはるかを若月さん自身に重ねてしまう部分も?
橋本:それはありましたね。普段の関係となんら変わらないくらいの親友役ですから、重なってしまう部分はありました。
でも、普段一緒にいてこんな状況に出会うことはまずないじゃないですか。非現実でしかないし、こういう状況に陥ったときに、自分がどう行動するのかって想像してもしきれない部分があって。だからそれをみんなで一緒に作り上げていったっていうのは、本当に相乗効果だと思います。人が亡くなっていくなかで、どの状況でも限界を突破しなきゃいけない。その一線が越えられないといいものはできなかったと思うし、そのために全員がアシストして、底上げになって、だからこそ恵まれていた現場だったのではないかなと思います。
橋本:催眠がかけられる前のシーンとかは、ずっと2人でどこに卒業旅行にいくかみたいな会話をディスカッションしながら決めていて、すごく印象的だったし、やりやすかったなと思います。私が若との関係ですごく好きなのは、ふざけた話もできるけど、割と真面目な話もできるということなんです。
― 他愛の無い話もするけど、真剣な話もできるというのはすこし特別な関係なのでしょうか。
橋本:色んな人にフラットでいたいと思っていますが、その中でもこれだけ深い話ができて、自分から「会おう会おう」って連絡する人って珍しいというか。
若月:かんちゃんとはお仕事の話ももちろんですし、プライベートのことも、いろいろ深い話をさせてもらっています。自分が今後どういう生き方をしたいかとか、そういう話も。逆に、この間食べたコレがおいしいとか、些細なことも話しますし。すごく貴重な存在というか、なかなか出会えないんじゃないかなと思います。
橋本:この仕事しているからこそ、こういう友達にはなかなか出会えない気がします。表に出る仕事をしているからこそ、みんなを信用したいし、心から信頼できる家族みたいな関係はとても大切な存在です。
― 頻繁に会っているんですか?
2人:会ってるね(笑)。
橋本:それこそ今、劇中と同じで海外旅行2人で行こうって話してるし(笑)。
若月:そうだよね(笑)。
橋本:「グアムもハワイもいいよね」とか言ってて、めっちゃかぶってるよね(笑)。
― 今まさに計画中なんですか?
橋本:そうですね、去年から言ってるよね。
若月:言ってる。
橋本:ハワイとかグアムとかバリとか、南国に行きたいけど、やっぱり長期で休みを合わせるってすごく難しいんですよね。だから草津って言っています(笑)。1~2月で草津に行かなきゃいけない。
若月:あと、いちご狩りも行かなきゃ。
橋本:そうそう、いちご狩りに行くって話も。行きますね。多分行くと思います(笑)。
― 実現するのが楽しみですね(笑)。ありがとうございました。
担任教師の手により突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たちが続々と自殺に追い込まれ、死への恐怖からやがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展。催眠を解くのが先か、自分以外のクラスメイト全員を殺すのが先か、生き残りを賭けた狂気と絶望の物語となっている。(modelpress編集部)
ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系、2018年10月期放送)で“スケバンコンビ”を演じて以来、すっかり意気投合したという2人。ディスニーランドに遊びに行ったり、お互いのSNSに頻繁に登場したりと、その仲の良さはたびたび話題となる。今回のインタビューにも「髪伸びたね~(橋本)」「そうなの~(若月)」「伸びるの早くない?(橋本)」と他愛のない会話をしながら現れ、その姿はまさに、クラスで一番の親友同士である怜奈とはるかのよう。残酷なデスゲームへと発展していく劇中でも、2人の友情は特に印象的に描かれる。「こういう友達にはなかなか出会えない」と語る2人の関係とは?
若月佑美、親友の橋本環奈に伝えずオーディションを受けていた
― かなり壮絶な内容ですが、出演はどんな風に決まったのですか?若月:お話を聞いたとき、主演のかんちゃんはこれまでピュアなヒロインを演じることが多かった印象ですし「これ、かんちゃんどうやってやるんだろう?」と純粋に気になりましたし、私もそこに参加したいと思いました。なかなか現実では味わえないような体験をさせてもらえるだろうし、非常に勉強になるなと思ってオーディションを受けました。
橋本:それこそ主演をやらせていただくことになって、他のキャストの方がオーディションをされている段階で、「え、若も受けてるの?」と知ってびっくりしたんです(笑)。めちゃくちゃ一緒にやりたいと思いました。
若月:そうそう。しれーっと受けていて。
橋本:「えー!いるんかー!」って(笑)。
若月:連絡してよって話だよね、受けてるんだったら(笑)。
橋本:決まったときくらいに聞いて「ほんと!?」と思いました。
若月:かんちゃん本人には伝えなかったんですけど、内心「これは絶対に受かりたい」と思っていました。まあ、伝えておいて落ちてしまったらちょっと恥ずかしいというのもあって言わなかったんですけど(笑)。
橋本:(笑)。
壮絶描写のデスゲームに向き合った心境は
― 橋本さんは、絶望的な状況下でも行動力と芯の強さで事件の解決のため奔走する主人公の役ということで、作品的にもチャレンジングな内容だったと思いますが不安などはありませんでしたか?橋本:いえ、楽しみでしたね。なんでも飛び込んでいくタイプなので、わくわくの方が大きくて。もともと原作を読んでいましたし、自分自身があまりやったことがない役柄に挑戦したいと思っていたので、撮影が始まる前からすごく楽しみでした。
― 原作を読んだときの感想は?
橋本:日常を過ごしていて、ああいう体験って絶対にないと思うのですが、すごく新しいなと感じました。すごく新鮮だし、1ミリでも動いたら死んでしまうかもしれないという状況に陥ることないじゃないですか。だから読んでいて体験している感覚というか、読み手側の想像力をすごくかき立たせるような感覚になったのが印象深かったです。
お話を聞く2、3年前に読んでいたのですが、まさか実写化されるとは思いませんでした。実写でどこまでどういう風に描くかや、自殺をしていくまでの流れといった原作とは違う箇所は、結構みんなが撮影時に壁に当たるというか、考えていた部分だったのかな、と思います。
― こういったジャンルの話はよく読まれるのですか?
橋本:私はすごく好きですね(笑)。もともと好奇心旺盛で、本もマンガも割とノージャンルで読むんです。漫画好きで色々読ませていただいているので、この作品にも巡り合っていますし、青年漫画とか好きですね。同世代の子はこういう怖いジャンルが嫌いだったりする人も多いと思うのですが、そういう人にもやっぱり見てほしいです。だからこそ、その要素だけじゃないということも作品で伝えたい部分ですね。
若月:私はお話をいただいてから原作を読みました。私はこういうジャンルは自分から進んでは見られないタイプで。お化け屋敷とかも、かんちゃんと一緒に行ったことあるんですけど…。
橋本:めっちゃ面白かった!ぎゃーぎゃー言ってたよ(笑)。私はずんずん前を歩くタイプなので(笑)。
若月:頼りにさせていただいて(笑)。
橋本:そうそう(笑)。
若月:それくらい、怖いジャンルが苦手でどうしても自分からは読むことができなかったので、別の観点で読んでいました。例えばスマホを使ったら死んでしまうというシグナルがあるのですが、普通に生きていたら、授業中にスマホをいじるなと言われても、やっぱりちょっと使いたくなる瞬間ってあるじゃないですか。そうしたところで死なないし、法律に引っかかる訳でもないから「バレなきゃ大丈夫」って。でもそれがもし、「死ぬ」ことにつながるとなったら、人は絶対にやらないですよね。
普段からその危機感を持って生きろとは思わないけど、もしかしたらあなたがしたその小さな行為が誰かの死につながるかもしれないし、自分の死につながるかもしれない。そういった、現実世界への注意喚起のような部分もあるのかなと思いました。日ごろ特に意識せずにやっている行動も、ちゃんと自分の意識内でやるようにしていくべきなのかな、ということを考えながら読んでいました。
若月佑美、励みになった橋本環奈の言葉とは
― お2人は「今日から俺は!!」ぶりの共演となりますが、今回の現場でお互いの役者としての印象はいかがでしたか?橋本:仲が良い友達同士の役だったので、登下校しているシーンなんかは、ほぼ何も芝居をつけられていないんです。ただ私たちがおしゃべりしているくらいのアドリブでできた空気感はもちろんやりやすかったし、怜奈とはるかの大切なシーンは、やっぱり若だからよかったなととても思いました。はるかという役があってこそ自分も怜奈として乗っかっていけたし、はるかを間近で見ていて、本当にグッとくるものがありました。それは、若のお芝居自体にすごく感動して、逆に、仲が良いからこそできるという面を省いたとしても、やりやすかったと思います。
若月:私はかんちゃんって「役者」という言葉ひとつじゃ足りない人だなとずっと思っていて。脚本を深いレベルで読み込む姿勢もそうですしし、スタッフさんに「ここの感情的には走り出した方がいいと思う」といった提案や相談をする発信力もすごいんです。現場で見ていて、すごくかっこいいなと思いました。本当にこの人は、いろんな才能をギュッとした…
橋本:いや、ちがうの。どこでもね、若は私のこと褒めすぎてるんだよ(笑)。いろんな言葉を駆使して褒めてくるからむずかゆくなってくる(笑)。
若月:いや、ほんとに!ギュッとした人です。
橋本:むずかゆくなってくる(笑)。
若月:すごく尊敬しているかんちゃんから言われて嬉しかったのが、怜奈とはるかの大切なシーンでの「本当に泣きそうになっちゃうかもしれない」という言葉で。泣いたら自殺してしまうシグナルがあるので泣いてはいけないのですが、「泣いちゃうかもしれない」と言われたときに、ただの若月佑美としても嬉しかったですし、役者として一緒にやっていく中で、自分の演技を受けて涙が出そうになるという感想をもらえたということがすごく嬉しくて。励みになりました。
― やっぱり橋本さんは、親友役のはるかを若月さん自身に重ねてしまう部分も?
橋本:それはありましたね。普段の関係となんら変わらないくらいの親友役ですから、重なってしまう部分はありました。
でも、普段一緒にいてこんな状況に出会うことはまずないじゃないですか。非現実でしかないし、こういう状況に陥ったときに、自分がどう行動するのかって想像してもしきれない部分があって。だからそれをみんなで一緒に作り上げていったっていうのは、本当に相乗効果だと思います。人が亡くなっていくなかで、どの状況でも限界を突破しなきゃいけない。その一線が越えられないといいものはできなかったと思うし、そのために全員がアシストして、底上げになって、だからこそ恵まれていた現場だったのではないかなと思います。
「こういう友達にはなかなか出会えない」橋本環奈と若月佑美の関係とは
― 緊迫した撮影だったと思いますが、お2人はどんな風に過ごされていたんですか?橋本:催眠がかけられる前のシーンとかは、ずっと2人でどこに卒業旅行にいくかみたいな会話をディスカッションしながら決めていて、すごく印象的だったし、やりやすかったなと思います。私が若との関係ですごく好きなのは、ふざけた話もできるけど、割と真面目な話もできるということなんです。
― 他愛の無い話もするけど、真剣な話もできるというのはすこし特別な関係なのでしょうか。
橋本:色んな人にフラットでいたいと思っていますが、その中でもこれだけ深い話ができて、自分から「会おう会おう」って連絡する人って珍しいというか。
若月:かんちゃんとはお仕事の話ももちろんですし、プライベートのことも、いろいろ深い話をさせてもらっています。自分が今後どういう生き方をしたいかとか、そういう話も。逆に、この間食べたコレがおいしいとか、些細なことも話しますし。すごく貴重な存在というか、なかなか出会えないんじゃないかなと思います。
橋本:この仕事しているからこそ、こういう友達にはなかなか出会えない気がします。表に出る仕事をしているからこそ、みんなを信用したいし、心から信頼できる家族みたいな関係はとても大切な存在です。
― 頻繁に会っているんですか?
2人:会ってるね(笑)。
橋本:それこそ今、劇中と同じで海外旅行2人で行こうって話してるし(笑)。
若月:そうだよね(笑)。
橋本:「グアムもハワイもいいよね」とか言ってて、めっちゃかぶってるよね(笑)。
― 今まさに計画中なんですか?
橋本:そうですね、去年から言ってるよね。
若月:言ってる。
橋本:ハワイとかグアムとかバリとか、南国に行きたいけど、やっぱり長期で休みを合わせるってすごく難しいんですよね。だから草津って言っています(笑)。1~2月で草津に行かなきゃいけない。
若月:あと、いちご狩りも行かなきゃ。
橋本:そうそう、いちご狩りに行くって話も。行きますね。多分行くと思います(笑)。
― 実現するのが楽しみですね(笑)。ありがとうございました。
橋本環奈主演「R-15+」の衝撃作『シグナル100』
同作は、集英社「グランドジャンプ」にて連載中で映画化にもなった『不能犯』や、白泉社漫画アプリ「マンガPark」で人気連載中の『虐殺ハッピーエンド』の原作を手がける宮月新氏の、電子コミックを中心にハマる人が続出した同名漫画。原作コミックの壮絶な描写に、連載当時から実写映画化不可能と言われた超問題作だ。担任教師の手により突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たちが続々と自殺に追い込まれ、死への恐怖からやがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展。催眠を解くのが先か、自分以外のクラスメイト全員を殺すのが先か、生き残りを賭けた狂気と絶望の物語となっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】