浅川梨奈、平野紫耀&橋本環奈から受けた“刺激”明かす<モデルプレスインタビュー>
2020.01.31 22:00
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女優の浅川梨奈(20)が、原宿・東郷神社にて行われた「エイベックス・マネジメント 新春参拝&晴れ着撮影会」に出席後、モデルプレスのインタビューに応じた。
― すごい素敵な晴れ着姿ですね。お気に入りのポイントは?
浅川:黒を基調としながらも裾の方にいくと緑色になっていて、ちょっと大人っぽいお着物を着させていただきました。
袖の部分には花柄が派手に入っていて鮮やかに入っているんですよ。それが、黒で大人っぽいながらも可愛らしさがあり、ちょっと派手な感じもあり、すごくイマドキっぽいかなと思って、すごくお気に入りです。
― 去年よりグッと大人っぽくなりましたね。
浅川:去年は白とピンクが基調のもので、自分の成人式に選んだものとも全く違う雰囲気でした。人生で3回も着させていただくことがあるんだなーって、嬉しいですね。
浅川:いまいちピンとこなかったというか、「まじか!」ってビックリしました(笑)。
― 改めて2019年はどんな年でしたか?
浅川:去年1年間で環境も凄く変わって、今までやっていたお仕事とはまた違ったお仕事をさせていただくことが多くなりました。どれも新しい気持ちでお仕事に臨ませていただきました。いろんな作品に出ることで、より責任と周りの人への感謝も感じるようになりましたし、こうやって、たくさん作品に出演させていただけているのは本当に周りの方のおかげだなと思っています。
― 環境が変わったうえに、作品も多く、大変だったのでは?
浅川:日々過ごして思ったのは、お仕事いただけることはとても有り難いということでした。2020年も絶え間なく休みなく働けたらいいなって思います!
浅川:すごく賑やかで同世代の女の子が集まっていて、楽屋でもずっと「バカ」役の岡田結実ちゃんと「ヲタ」役の恒松祐里ちゃんが喋っていて、それをちょっと一歩引いてる「ロボ」役の中村ゆりかちゃん、みたいな構図がもうできあがっていて(笑)。
どんなに忙しくても、どんなに大変でもずっと笑っている現場だし、スタッフさんたちも温かくて、この前は寒いからって初めて現場で湯たんぽ出してくれたんです。本当に温かい現場でやらせてもらってるのですごく楽しいです。
― 浅川さんが演じる「マジメ」は、ボーイッシュな役柄ですよね!
浅川:そうなんです。あんなショートにしたのは5~6年前に髪の毛を切る機会があった時以来。今までのイメージと違います、マジメ役でちょっとボーイッシュな子なんです。
SNSで「藤原書記(映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』で演じた役)がマジメ?」とちょっと理解不能になっている声はお見かけしたんですけど、そりゃそうだよなって(笑)。ただ、そういう振り幅の大きさが演じていて楽しいことだなって感じています。
― 役作りで工夫されたことはありますか?
浅川:私がいつもアニメから実写になっている作品で気をつけているのが“声”です。自分もアニメが好きだからだと思うんですけど、1度アニメになってしまったものを実写化したときの声の違和感は、どうしても拭えない部分であって、だからこそ、その違和感を私は限りなく0にしたい思うところがあります。
今回の作品に関しては、性格が変わってはいるけど特質した声のキャラクターもいないので、私は「マジメ」の声に寄せたいなという思いはあります。ただ、地声でやってみたらけっこう「マジメっぽい」と周りから言って頂けたので、似せたいなって思いながらもナチュラルにできているのかなと思っています。
― 役ビジュアルが公開された時も良い反響が多かったですよね。
浅川:“無自覚の人たらし”という女の子にモテる感じの役なので、常にカッコよくいたいなって思ってます。だから、立ち方にも気をつけていて、女の人の体型はお尻が出がちなんですけど、それをお尻に少しキュッて力を入れることで、できるだけメリハリをなくすようにして、ちょっと男性っぽく見せたり…。女の子と2人での絡みのシーンも、意識してちょっとカッコ良く見えるようにしています。
― ドラマ楽しみです!見どころをあげるとしたら?
浅川:撮影していても笑っちゃうぐらい面白いです。岡田結実ちゃんが「バカ」を演じるんですけど、別に悪口じゃなくて本当に上手いというか…語弊が生じるんですよね…文字にすると(笑)。ハマりすぎちゃって、もうなにをやっても「バカ」にしか見えないみたいな(笑)。
― (笑)。
浅川:アニメも漫画も拝見させていただいたんですが、ほかの役もみんなハマっていて、みんなが振り切ってやっているので見どころです。
浅川:常に憧れや、目標を見ておくことかなと思います。例えば「こういう人になりたい」「こういうことをやりたい」っていう明確な目標を常に頭のどこかに入れておくと、心が折れそうになったときに自分を奮い立たせてくれると思います。私自身も「この人みたいになりたいな」という人をたくさん見つけるようにしていて、出来る限り良い人の良いところをたくさん吸収できるようにしています。
― 具体的に刺激を受けた方は、いらっしゃいますか?
浅川:例えば映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』のキャストだと、橋本環奈さんとKing&Princeの平野紫耀さん。
橋本さんは、現場でみんなが楽しくて賑やかになっちゃったときも、常にダラケすぎないように周りを見ているんです。現場で何かあったらスッと喝を入れてくれるのも彼女でしたし、ワチャワチャしているように見えてサバサバしているところもあって(笑)、1番人に対する愛があるのも彼女でした。そういうところはすごいなと思って勉強になりました。
平野さんも周りのスタッフさんへの配慮がすごかったです。現場も明るくしてくれるところも、ただただ天然なだけじゃなくて(笑)。周りが見えて気遣えることも勉強になりました。
― たくさん刺激を受けられたんですね。
浅川:意識して人のいいところを探すと、自分がダラケそうになった時に「でも、あの時のあの人はこうしていたよな」と思い出して、「よし頑張ろう!気合い入れよう!」とか思えるので、より意識するようにしています。
― ありがとうございました
(modelpress編集部)
2020年は、短編映画「嬉しくなっちゃって」(YouTube配信中)で主演をはじめ、ドラマ「SEDAI WARS」(MBS系・TBS系/放送中)、「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系/1月24日スタート)にレギュラー出演する。さらに、ドラマ「テレビ東京×note連動ドラマ新企画」(テレビ東京)で第1・2話の主演を務め、全6役に挑戦した。
浅川:黒を基調としながらも裾の方にいくと緑色になっていて、ちょっと大人っぽいお着物を着させていただきました。
袖の部分には花柄が派手に入っていて鮮やかに入っているんですよ。それが、黒で大人っぽいながらも可愛らしさがあり、ちょっと派手な感じもあり、すごくイマドキっぽいかなと思って、すごくお気に入りです。
― 去年よりグッと大人っぽくなりましたね。
浅川:去年は白とピンクが基調のもので、自分の成人式に選んだものとも全く違う雰囲気でした。人生で3回も着させていただくことがあるんだなーって、嬉しいですね。
浅川梨奈“映画・ドラマ出演本数ランキング1位”の2019年を振り返る
― 昨年は「2019年映画・ドラマ出演本数ランキング」(日経エンタテインメント!)で1位!実感は?浅川:いまいちピンとこなかったというか、「まじか!」ってビックリしました(笑)。
― 改めて2019年はどんな年でしたか?
浅川:去年1年間で環境も凄く変わって、今までやっていたお仕事とはまた違ったお仕事をさせていただくことが多くなりました。どれも新しい気持ちでお仕事に臨ませていただきました。いろんな作品に出ることで、より責任と周りの人への感謝も感じるようになりましたし、こうやって、たくさん作品に出演させていただけているのは本当に周りの方のおかげだなと思っています。
― 環境が変わったうえに、作品も多く、大変だったのでは?
浅川:日々過ごして思ったのは、お仕事いただけることはとても有り難いということでした。2020年も絶え間なく休みなく働けたらいいなって思います!
岡田結実主演「女子高生の無駄づかい」撮影現場を語る
― そして、2020年は「女子高生の無駄づかい」(1月24日スタート/毎週金曜よる11時15分~テレビ朝日系)がスタートします。撮影はいかがですか?浅川:すごく賑やかで同世代の女の子が集まっていて、楽屋でもずっと「バカ」役の岡田結実ちゃんと「ヲタ」役の恒松祐里ちゃんが喋っていて、それをちょっと一歩引いてる「ロボ」役の中村ゆりかちゃん、みたいな構図がもうできあがっていて(笑)。
どんなに忙しくても、どんなに大変でもずっと笑っている現場だし、スタッフさんたちも温かくて、この前は寒いからって初めて現場で湯たんぽ出してくれたんです。本当に温かい現場でやらせてもらってるのですごく楽しいです。
― 浅川さんが演じる「マジメ」は、ボーイッシュな役柄ですよね!
浅川:そうなんです。あんなショートにしたのは5~6年前に髪の毛を切る機会があった時以来。今までのイメージと違います、マジメ役でちょっとボーイッシュな子なんです。
SNSで「藤原書記(映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』で演じた役)がマジメ?」とちょっと理解不能になっている声はお見かけしたんですけど、そりゃそうだよなって(笑)。ただ、そういう振り幅の大きさが演じていて楽しいことだなって感じています。
― 役作りで工夫されたことはありますか?
浅川:私がいつもアニメから実写になっている作品で気をつけているのが“声”です。自分もアニメが好きだからだと思うんですけど、1度アニメになってしまったものを実写化したときの声の違和感は、どうしても拭えない部分であって、だからこそ、その違和感を私は限りなく0にしたい思うところがあります。
今回の作品に関しては、性格が変わってはいるけど特質した声のキャラクターもいないので、私は「マジメ」の声に寄せたいなという思いはあります。ただ、地声でやってみたらけっこう「マジメっぽい」と周りから言って頂けたので、似せたいなって思いながらもナチュラルにできているのかなと思っています。
― 役ビジュアルが公開された時も良い反響が多かったですよね。
浅川:“無自覚の人たらし”という女の子にモテる感じの役なので、常にカッコよくいたいなって思ってます。だから、立ち方にも気をつけていて、女の人の体型はお尻が出がちなんですけど、それをお尻に少しキュッて力を入れることで、できるだけメリハリをなくすようにして、ちょっと男性っぽく見せたり…。女の子と2人での絡みのシーンも、意識してちょっとカッコ良く見えるようにしています。
― ドラマ楽しみです!見どころをあげるとしたら?
浅川:撮影していても笑っちゃうぐらい面白いです。岡田結実ちゃんが「バカ」を演じるんですけど、別に悪口じゃなくて本当に上手いというか…語弊が生じるんですよね…文字にすると(笑)。ハマりすぎちゃって、もうなにをやっても「バカ」にしか見えないみたいな(笑)。
― (笑)。
浅川:アニメも漫画も拝見させていただいたんですが、ほかの役もみんなハマっていて、みんなが振り切ってやっているので見どころです。
浅川梨奈、刺激を受けた人は橋本環奈・King&Prince平野紫耀
― 最後に、浅川さんが思う“夢を叶える秘訣”を教えてください。浅川:常に憧れや、目標を見ておくことかなと思います。例えば「こういう人になりたい」「こういうことをやりたい」っていう明確な目標を常に頭のどこかに入れておくと、心が折れそうになったときに自分を奮い立たせてくれると思います。私自身も「この人みたいになりたいな」という人をたくさん見つけるようにしていて、出来る限り良い人の良いところをたくさん吸収できるようにしています。
― 具体的に刺激を受けた方は、いらっしゃいますか?
浅川:例えば映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』のキャストだと、橋本環奈さんとKing&Princeの平野紫耀さん。
橋本さんは、現場でみんなが楽しくて賑やかになっちゃったときも、常にダラケすぎないように周りを見ているんです。現場で何かあったらスッと喝を入れてくれるのも彼女でしたし、ワチャワチャしているように見えてサバサバしているところもあって(笑)、1番人に対する愛があるのも彼女でした。そういうところはすごいなと思って勉強になりました。
平野さんも周りのスタッフさんへの配慮がすごかったです。現場も明るくしてくれるところも、ただただ天然なだけじゃなくて(笑)。周りが見えて気遣えることも勉強になりました。
― たくさん刺激を受けられたんですね。
浅川:意識して人のいいところを探すと、自分がダラケそうになった時に「でも、あの時のあの人はこうしていたよな」と思い出して、「よし頑張ろう!気合い入れよう!」とか思えるので、より意識するようにしています。
― ありがとうございました
(modelpress編集部)
浅川梨奈(あさかわ・なな)プロフィール
1999年4月3日生まれ。埼玉県出身。2016年に映画「14の夜」で長編映画デビュー後、数多くの映画やドラマに出演。「2019年映画・ドラマ出演本数ランキング」(日経エンタテインメント)で1位を獲得。映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」での好演をきっかけに更に注目を集める。2020年は、短編映画「嬉しくなっちゃって」(YouTube配信中)で主演をはじめ、ドラマ「SEDAI WARS」(MBS系・TBS系/放送中)、「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系/1月24日スタート)にレギュラー出演する。さらに、ドラマ「テレビ東京×note連動ドラマ新企画」(テレビ東京)で第1・2話の主演を務め、全6役に挑戦した。
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