斎藤工、映画「MANRIKI」公開中止の危機を宣言 永野&SWAYとの“大暴れランウェイ”裏側<モデルプレスインタビュー>
俳優の斎藤工とお笑いタレントの永野、SWAY(DOBERMAN INFINITY)の3人が5日、西日本総合展示場新館(福岡県北九州市)で開催された「TGC KITAKYUSHU 2019 by TOKYO GIRLS COLLECTION(以下、TGC北九州2019)」に出演。舞台裏で、モデルプレスのインタビューに応じた。
斎藤工、永野&SWAYとランウェイ
3人は斎藤が齊藤工名義で企画・プロデュース、永野が原作・脚本、SWAYが出演した映画『MANRIKI』(11月29日公開)のスペシャルステージに、超個性派ファッションで登場。ステージ中央までウォーキングすると、永野の「気持ちがいいからパラパラ流してもらって、名刺配るために1周します!」の掛け声で3人がステージから客席へ降り立ち、観客へ名刺を手渡し。まさかの展開にファンは歓喜の声を上げ、パニック状態の盛り上がりとなった。
斎藤工&永野&SWAY、最前線のファッションでランウェイ
― ランウェイお疲れさまでした!まずこの独特な衣装のコンセプトを教えて下さい。斎藤:この格好は本当にリアルにパリコレであったんですよ。トム ブラウン(Thom Browne)というブランドも、アメフトをモチーフにしてたり、肩パッドを使ったり、実は最前線でやっているファッションでもあるんだけど、ここでやるとこうなるという(笑)。
永野:そうですね。我々はもう見慣れて来ましたよね。
SWAY:見慣れて来ました。
永野:かっこいいと思いました。
斎藤:あと、注目ポイントはSWAYさんの歯ですね。
SWAY:こちらも最近結婚しましたジャスティン・ビーバーもしていました。
― 全部最前線のファッションなんですね。
斎藤工:全部最前線ですね。海外と戦いすぎた成れの果てという(笑)。
SWAY:永野さんは来年あたり海外で真似される可能性ある。
永野:『マッドマックス/サンダードーム』という映画のダダという怪獣から。
斎藤:ほぼ片桐はいりさんみたいな。
永野:真似で売れたんだよ、僕。モノマネタレントなんだよ、僕。ダダと。
斎藤:あと中田久美さんと。
永野:まだお会いしていないんですけど。
斎藤:会わない方が良いかなと思います。
映画『MANRIKI』公開中止の危機に
同映画の公式TwitterとInstagram双方のフォロワーが1万人達成しなければ上映が中止になってしまうという窮地に立たされている『MANRIKI』チーム。ランウェイで、斎藤は「信じられないくらい1万人に達していないです。皆さんがフォローしてくれなかったら公開できない」「靴舐めます!」など捨て身の宣伝で場を沸かせた。― フォロワーは1万人達成しそうですか?
斎藤:信じられないくらいフォロワー数がいなくて。実は海外に向けて作ったものではあるんですけど日本で刺さらなすぎて、これはまずいと思って、逆にネガティブキャンペーンじゃないですけど、フックになったらなと思っています。期限を決めて、それに達さなければ公開しない、というのを今日発表しました。どうですかね、約1万2800人(のべ動員数)の方はいらっしゃるので、皆さんにも協力してもらってさらに広げてもらうことも必要だと思いますね。
SWAY:単純に全員がフォローしてくれれば良いんですけどね。だって皆さんがフォローしてくれたら北九州の約1万2800人の方が『MANRIKI』のフォローしてくれてるってことだよね?やばいよね!
斎藤:キャナルシティ(博多)パンパンだよね。
永野:しかも北九州の人は熱いじゃないですか。
― そうですね。モデルプレスメンバーもフォローします!
斎藤工「毎回死んだ目で歩いてる」
― 北九州の土地自体はいかがですか?永野:僕は3回目です。営業とかでも来てるんですけど、皆熱くてノリが好きですね。
斎藤:僕も映画のロケでよく来ます。東京にはない昔ながらの、日本の情景みたいなのが北九州にはあったり、本当に色んな映像を支えているエリアでもあるので、北九州がなかったら大変だと思います。あとは食ですね、あんまりありつけてないんですけど、やっぱり九州のご飯は格別だといつも思います。
SWAY:僕も何度も来させてもらってます。グルメも堪能させてもらっているので、すごく楽しみだったんですけど、今日はこれが終わったら即帰りなんですよね。
― そうなんですか?3人とも?
斎藤:東京で『MANRIKI』のお仕事がまだあるんですよ。
SWAY:なので今回はお預けということで。
斎藤:そうなんですよ。今朝の7時台の便で来て、東京の仕事の終了予定が26時なんですよ。
永野:人を何だと思ってるんだと。スケジュールに怒ってます(笑)。
― 今朝多分同じ便だったんですけど、斎藤さん空港でお見かけしました。朝から元気そうで、皆さん仲良く喋られていて。
永野:朝から元気そうって、馬鹿みたい(笑)。
斎藤:いやいや、毎回死んだ目で歩いてるんですよ、僕。帰り道とかもやばいですよ、自分の残高のことしか考えてない。その状態から、やっぱりSWAYさん永野さんと一緒に来るということが、エネルギーになって、それが僕をわんぱくにさせました。
(一同笑い)
映画『MANRIKI』を猛烈アピール
― では最後に、こういうファッションショーのお客さんにも観て欲しい映画だと思うので映画のアピールをお願いします。永野:この映画を観たらドキッとするんじゃないですかね。モデルさんとかへの憧れで結構来てる人多いじゃないですか?また、そういうものをちょっと違う角度で見ているので、結構刺激的だと思います。
― 映画自体、永野さんがファッションイベントにゲスト出演したときに感じた違和感から着想されたんですよね?
永野:そうなんですよ、まさに3年前のTGCです。
斎藤:女性が美を追求することは美しいことでもあるとは思うんですけど、度が過ぎるというか、既にものすごい小顔の方が小顔のマッサージ受けてたりことに結構矛盾がある気がしません?ある意味アジアとか日本特有の文化だと思うので、実際に僕らの環境にあるものを海外に届けたいという思いが最初からあって、途中から人にどう映るかというよりも己との戦いで美を追求する女子の、時として怖いくらいの追求心みたいなものを入り口とした映画になります。
永野:面白いですよ。
― 女子にこそ観て欲しい内容ですね。
永野:いや~観て欲しい。
斎藤:自信作です。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
映画『MANRIKI』
11月29日(金) シネマート新宿ほか全国順次公開
企画・プロデュース:齊藤工 永野
原作・脚本:永野
主演:斎藤工
出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏/神野三鈴 他
音楽監督:金子ノブアキ 監督・脚本・編集:清水康彦
制作プロダクション:イースト・ファクトリー
共同配給:HIGH BROW CINEMA/東映ビデオ
(C)2019 MANRIKI Film Partners
【あらすじ】
日本。秩序と混沌の国。美と醜の国。過度な経済成長で得た豊かさの代償として、国民は様々なコンプレックスを抱えている。醜きを覆い隠し、美しきことのように振る舞う。奥ゆかしさとも⾔えるその性は、この国の様式美そのものなのだ。
整形しているモデルの方が仕事が多い。駆け出しのファッションモデルが仕事欲しさに小顔矯正を決意。美容クリニックを営む美しき整顔師に小顔矯正施術を依頼し、モデルは変身を遂げる。整顔師の猟奇的哲学と万力によって…。
ざる蕎麦を食べたのち、整顔師はクリニックを去り、新たな野望の地へ向かう。場末の街で美人局をするフーテンと年増。彼らと整顔師が突如遭遇することにより、物語は加速してゆく。
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