岩田剛典「シャーロック」インタビュー<2>ディーン・フジオカの印象は?“外見最強”コンビのキャッチコピーに恐縮
2019.09.30 06:00
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10月7日スタートのフジテレビ系新月9ドラマ『シャーロック』(毎週よる9時~)に出演するEXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典(30)が、モデルプレスなどのインタビューに応じた。<2>
岩田剛典、ディーン・フジオカの印象は?現場エピソード明かす
今作は、アーサー・コナン・ドイルのミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズが原作。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーを、原作の魅力をそのままに、舞台を“令和の東京”に置き換えスリリングかつ痛快なストーリーを描いていく。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたる誉獅子雄(ほまれ・ししお)役には、主演のディーン・フジオカ。岩田は、“ジョン・ワトソン”にあたる若宮潤一(わかみや・じゅんいち)役を演じる。
江藤礼二(えとう・れいじ)警部役では佐々木蔵之介が出演しており、岩田は「気ついたら僕が一番年下。その雰囲気がすごく刺激になっています」という。初共演となるディーンについては「品があり凛としているイメージ」があったそうで、撮影が始まってからもそのイメージは変わらず「現場でも落ち着いていらっしゃって、いつもお芝居のことを考えているなと思いました。自分の納得のいくところまで、監督にもたくさん相談していらっしゃいますし。一言で言えば“素敵な人”です」と語った。
また、今作の主題歌『Shelly』(読み:シェリー)を書き下ろすなど、シンガーソングライターとしても活躍するディーンとは“音楽”という共通点もあり「今日も前室で作曲の話をしました」とすっかり打ち解けているようで、「お互い人見知りでもないですし、後輩の僕が言うのも何ですが、良い距離感ですごく居心地が良い。ディーンさんの悪い噂を聞いたことがないですから(笑)。イメージのまま紳士な方です」とその人柄を絶賛した。
岩田剛典“外見最強”コンビのキャッチコピーに恐縮
“シャーロック”ディーン、“ワトソン”岩田がバディを組む今作はイケメン2人の共演とあって“外見最強、内面最狂!?”とPRされているが、「気づいたらそんなキャッチコピーになっていたので、頑張らないと…」と苦笑い。「僕の役は2枚目ではないし、シャーロックは変人」とし、「どういう経緯でこのキャッチコピーになったのか(笑)。(“外見最強”の部分について)ディーンさんはそりゃそうですし、毎日お芝居させていただいても『かっこいいな』と思いますけど、僕は恐れ多いです(笑)」と恐縮しっぱなし。
さらに、自身演じる若宮に関しては「能動的に動くタイプではなく、(誉に)とにかく振り回されてリアクションばかりしているので、表情豊かなキャラクターになっています」と岩田の新たな一面が垣間見られる予感。
「視聴者の方が感情移入しやすいのが若宮だと思いますし、若宮のモノローグもあるので一番“普通の人”でいなければいけないなと。振り回されている感じを笑っていただけたら良いなと思って、監督と相談しながら色々試して演じています。第1話から(誉と若宮の)関係性が見えてきますし、今後バティ感が強まっていくとよりドラマを楽しんでもらえるんじゃないかなという実感があります」とすでに手応え十分といった様子だった。(modelpress編集部)
『シャーロック』第1話あらすじ
都内にある病院の中庭で、この病院に勤務する消化器内科医、赤羽栄光(あかばね・はるき/中尾明慶)の遺体が発見された。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、患者からの信頼も厚く、異性関係のトラブルとも皆無だった被害者が殺されるはずなどないと口をそろえる。
その様子を静かに聞いていたのは犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄(ディーン・フジオカ)である。公にはしていないが、江藤は、ずばぬけた観察眼と天才的な思考回路を持ち合わせる獅子雄の力を時折借りながら事件捜査に当たっている。
彼らの証言に潜む虚偽を瞬時に見抜き、必要な情報と不要な情報を整理していく獅子雄。そんな中、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った一人の男がいた。この病院に勤務する精神科医の若宮潤一(岩田剛典)である。
その様子を見逃さなかった獅子雄は、彼が何か真実を握っているのではないかと察知し、重要参考人として調査を開始する。
岩田剛典(いわた・たかのり)プロフィール
EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー。俳優としては、2016年公開の映画初主演作品『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では第41回報知映画賞新人賞、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞などを受賞。2018年には、第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞にて石原裕次郎新人賞を受賞。近年の出演作はドラマ『崖っぷちホテル!』(2018年、日本テレビ)、ドラマ『炎上弁護人』(2018年、NHK総合)、映画『去年の冬、きみと別れ』、映画『町田くんの世界』など。今後は映画『AI崩壊』が控える。
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