乃木坂46“新センター”遠藤さくら“次世代エース”と呼ばれることへの本音「少しずつ気持ちが変わってきている」<「夜明けまで強がらなくてもいい」インタビュー>
9月4日に24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」を発売する乃木坂46の新センター・遠藤さくら(えんどう・さくら/17)が、モデルプレスのインタビューに応じた。<前編>
乃木坂46遠藤さくら初センター曲「夜明けまで強がらなくてもいい」
「女の子たちが人知れず心の中で葛藤を持ち、誰にも打ち明けることができない悩みを持っている」という事をテーマに描かれている同シングル。4期生の遠藤、賀喜遥香、筒井あやめが初参加となり、そしてグループのキャプテンとして8年間牽引した桜井玲香にとって最後の表題曲となっている。今作で初めてセンターに抜擢された遠藤に、現在の心境や“次世代エース”と呼ばれることへの本音、センターとしての意識の変化を聞いた。
遠藤さくら、初センター曲は「今の4期生の心境に重なる」
― 遠藤さんの初センター曲「夜明けまで強がらなくてもいい」、楽曲を聴いていかがでしたか?遠藤:メロディーがすごく好きです。1つひとつの歌詞の意味も深くて、胸に刺さる言葉が多いので、好きですね。自分と重ねてしまう部分も多くて、4期生のみんなとも、「今の4期生の心境に重なる歌詞だよね」と話していました。
― 今回のシングルは桜井玲香さんが参加する最後の曲となっていますが、心境はいかがですか?
遠藤:キャプテンである桜井さんの背中は本当に大きすぎます…。短いですが、一緒にいられる時間を大切にして、桜井さんから学べるところは学んで、最後までしっかりと背中を見ていきたいです。
遠藤さくら、4期生メンバーの存在に感謝
― MVでは涙を流すシーンに挑戦していましたね。遠藤:涙のシーンを撮影している時期、4期生のみんなと全然会えていなくて「会いたいなぁ」と思いながら頑張っていたら、涙が出てきました。
初めてのことばかりの活動の中で、センターに選んでいただけて、自分の中でいろいろと考え込んでしまったのですが、そんな時でも4期生と会うと笑顔になれるんです。私はあまり自分から悩みを話さないのですが、私の気持ちを察して連絡をくれたり、話しかけてくれたりするので、すごく感謝しています。
― 4期生のメンバーを想って流した涙なのですね。
遠藤:はい。先輩方と一緒のMV撮影は初めてだったので、すごく不安でした…。ダンスも難しいので、「間違えたらどうしよう」と考えて、空き時間はずっと振り確認をしていました。
遠藤さくら“次世代エース”にどう思う?センターとしての意識にも変化
― 初めての選抜入りでセンターに抜擢され、次世代エースと呼ばれることに対してどう思いますか?遠藤:率直に「私がセンターで良いの?」と思ってしまいます。4期生には、ほかにも個性を持っている子がいるのに「私で良いのかなぁ」と…。
― やはりプレッシャーを感じてしまいますか?
遠藤:感じてしまいます。でも、4期生の賀喜遥香ちゃんと筒井あやめちゃんが一緒にフロントに立ってくれているので、心強いです。
― 選抜発表の時に「自分に自信がないから不安しかない、怖い」とおっしゃっていましたが、レコーディングやMV撮影を終えて、センターとしての意識に変化はありましたか?
遠藤:少しずつセンターへの意識は変わってきています。私は元々、真ん中に立つようなタイプではなくて、後ろの端っこの方にいるようなタイプでした。4期生のお見立て会で「インフルエンサー」のセンターを務めさせていただいた時も弱気なことばかり考えていたのですが、最近は4期生としての活動を通して、だんだん「ステージを成功させたい」という思いが強くなってきたので、少しずつ気持ちが変わってきていると思います。でも、未だに本番前は泣きそうになりながら「どうしよう、どうしよう」と言っていますが…(苦笑い)。
遠藤さくら、葛藤を乗り越える方法
― 遠藤さんは辛いことがあった時、どのようにして乗り越えていますか?遠藤:辛いことがあった時は、好きな音楽を聞いて「頑張ろう」と乗り越えています。音楽の力はすごいと思うので、私もその力を届けられるようになりたいです。
― 遠藤さんのこれからの飛躍を楽しみにしています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
遠藤さくら(えんどう・さくら)プロフィール
2001年10月3日生まれ、愛知県出身。身長は160cm、星座はてんびん座。好きな食べ物はみたらし団子。特技はクラリネット。小さな顔に高身長というモデル並のスタイルが一層目を引く、期待の新星である。乃木坂46・24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」
7月上旬の2日間で、イメージシーンは都内スタジオと栃木県足利市、そしてダンスシーンは東京・大手町にて撮影を行なった今作は、「女の子たちが人知れず心の中で葛藤を持ち、誰にも打ち明けることができない悩みを持っている」という事をテーマに描かれている。特にダンスシーンの撮影では、乃木坂46のMusic Video史上過去最高となる250人のエキストラも参加し、フロントを担う4期生の遠藤・賀喜・筒井の3人が何度もダンスの振りを確認する緊迫したムードの中、撮影が行われたそうだ。
梅雨の時期という事もあり、リハーサルの時には降ってくる雨が、本番収録のタイミングの時だけ上がるというエピソードも。また遠藤が涙を流すシーンでは、「4期生との思い出」を頭に思い浮かばせながら涙を流したという迫真の演技に初チャレンジした所も見所のひとつ。
乃木坂46では数多くのMusic Videoを手掛け、2015年に公開した乃木坂46初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Dcumentary of 乃木坂46」の監督でもある丸山健志氏が指揮を執り、「メンバーの心情模様を画面に濃密に描きたい」という監督の思いから、あえて4:3での映像演出になっている所にも注目だ。
4期生の遠藤・賀喜・筒井が初参加となり、そしてグループのキャプテンとして8年間牽引した桜井にとって最後となる表題曲のこのMusic Videoは、グループにとっての“世代交代”を感じさせる作品になったに違いない。
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