ネット世代の新アーティスト・Skip the Chipsとは?<モデルプレスインタビュー>
2019.05.29 19:00
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2MC+1DJの3人組ユニット・Skip the Chips(スキップ・ザ・チップス)がモデルプレスのインタビューに応じた。
自称「コミカル・ポップ!」な楽曲を提唱する彼らは、YuSuKe(VO)、Fumiya(VO)、SEIKI(DJ)の3人組。2017年6月に結成し、ライブ活動や、ライブ配信アプリ「17 Live(イチナナライブ)」などで活動してきた。耳馴染みのよいメロディ、ユニークなキャラクターでファンを集めている。5月29日には初のデジタルEP「Picnic」をリリースする。
彼らの活動の一つであるライブ配信アプリ「17 Live」は双方向性・即興性・親近感の3要素を兼ね備えたライブ配信コンテンツで、新たなエンターテイメントを展開するプラットフォーム。ネット世代らしいアーティスト活動を展開する。
― まずはSkip the Chipsの生い立ちを教えてください。
Fumiya:全員九州出身で、福岡で出会いました。YuSuKeとSEIKIがもともと同じグループで活動していて、僕はソロ活動をしていました。2人がいたグループが解散するということになって、YuSuKeから「新しいグループを組まないか」と誘ってもらい、そして2017年に上京しました。
― グループでそれぞれどのような役割を担っていますか?
YuSuKe:僕はグループのリーダーで、楽曲の制作面では歌詞とメロディを担当しています。
Fumiya:個人での活動では、モデルや舞台の仕事をしています。それらがSkip the Chipsに繋がっていけばいいなと思います。広告塔として、Skip the Chipsを広めていきたいです。
SEIKI:楽曲の面ではトラックを作っています。それからグッズやフライヤーなどのデザインを担当しています。
YuSuKe:Fumiyaの好きなところは陽気でポジティブなところ。僕は気にしすぎるところがありますが、Fumiyaはとても楽観的で、一緒にいて楽だなと思うことも。ハートも強いので頼っています。
Fumiya:結成した頃はそれほど近い距離でもなく、僕も音楽をろくに知らないガキだったのに受け入れてくれたSEIKI。今ではタメ口をきくくらいの仲でとにかく優しいんです。ご飯を作ってくれるのもSEIKIで、一緒にいて居心地がいいです。
SEIKI:YuSuKeとは学生の頃からの付き合いです。別け隔てなく、性別も年齢も関係なく誰とでも仲良くなれるのはYuSuKeの魅力。仕事に関しても細かく、リーダーシップをとって引っ張ってくれます。
― プライベートの時間もメンバーと一緒ということですが、仕事とプライベートを分けたい、少しメンバーと離れる時間も必要だと感じることはないのでしょうか?
Fumiya:それぞれ気分転換の仕方がありますし、一人一部屋あるのでそういったことはないですね。
YuSuKe:ライブを見ていただけるとわかると思うのですが、MCのかけあいや空気感は3人で暮らしている僕たちならではです。制作においてもタイミングを合わせやすいところがいいですね。
YuSuKe:すごく爽やかな作品になりました。ハッピーになれる曲が多いので、朝の通学や通勤など何かが始まる前に聴いていただき、テンションを上げていただきたいですね。自信のある曲が詰まっています。
SEIKI:季節を問わずに楽しめると思います。これから夏になっていきますが、サマーチューンっぽい楽曲もあります。
YuSuKe:意識したわけではないのですが、出来上がったときに夏っぽいなとも思いました。僕たちのこだわりとして、陰と陽でいうと陽のイメージを大切にしています。明るく、のれるけれど、聴きやすいというのを大事にしています。僕たちのライブを初めて見る人、僕たちの音楽を初めて聴く人が聴きやすい音楽をコンセプトに楽曲を制作していて、この作品ではそれを落とし込めたかなと思います。
Fumiya:6曲収録されていますが、1曲1曲順番に聴いていってほしいです。収録順もみんなで話し合って決めたので、収録順の流れで楽しんでいただきたいですね。
― 制作にまつわるエピソードをお願いします。
YuSuKe:制作に一番時間がかかったのは表題曲の「Picnic」でした。なかなか歌詞が書けなくて、沖縄に行ったんです。沖縄の海を見ながら書き上げました。といっても、楽曲に沖縄感はないんですけど(笑)
Fumiya:今はできる限り、毎日配信するようにしています。各々アカウントを持っていて、歌ったり、弾き語りをしたり、トークをしたりしています。SEIKIに関しては、DJの配信も。
YuSuKe:ネタを考えることもありますが、何が起きるかわからないのがライブ配信の楽しさなので、何気ない素の自分たちを楽しんでもらっています。
Fumiya:「17 Live」が日本上陸した2017年9月。立ち上げのときから活用しています。キャラを作るのではなく、ありのままの自分で、僕たち自身も楽しみながら配信しています。
YuSuKe:「17 Live」をきっかけにライブ動員も増えました。僕たちの音楽活動と直結していて、反響を感じています。それも僕たちが頑張れる原動力になっています。
SEIKI:会場や路上でのライブだと音楽好きの人が集まるかと思いますが、「17 Live」を通して集まってくれた方は、人間味も見てくれているかと思います。音楽だけでなく、配信をきっかけにライブに来てくださる方も多いので嬉しいです。
― ネット世代にぴったりで現代的な売り出し方だなといった印象を受けました。
YuSuKe:路上ライブだと止められることもあるかと思いますが、自宅にいながら自分たちを発信できるので、いろんな可能性を秘めていると思いますね。
YuSuKe:ワンマンライブを開催したいと思っています。また、みなさんの日常の中に当たり前に流れる音楽を作っていきたいです。街中で流れて「あ!Skip the Chipsだ!」と思ってもらえるようになりたいです。
Fumiya:それぞれ個性があるので、それを活かして、グループ活動につなげていきたいです。MCやモデル、DJなどそれぞれの強みを活かして、グループを軸に個人の仕事もしていきたいですね。
SEIKI:今回初めてEPを出しますが、デジタル配信ということで、CDでも作品を出したいと思っています。全国にCDとして僕たちの音楽を届けていきたいです。
YuSuKe:日本ってコレクト文化があると思うんです。CDが売れない時代ではありますが、僕はなくなることはないと思っています。CDを買って、開けて、歌詞カードを見るといった感動は間違いなくあるので。グッズの一部として買っていただけると思うので、フルアルバムでCDを出すのも目標です。
― 最後にリーダー・YuSuKeさんから夢を叶えるために大切していることを教えてください。
YuSuKe:絶対にできるということを心がけています。僕たちよりもルックスがいいアーティストや歌がうまいアーティストはいくらでもいます。でも、自分たちにしかできないことがあると信じる気持ちを持ち続けています。僕たちの間に大したルールはありませんが、全員に対してリスペクトを持つことは大事にしています。
― ありがとうございました。
3人で共同生活をしているという彼らの息はぴったり。明るく、いきいきとした姿が印象的だったが、それらは彼らの音楽にも反映されている。音楽×ライブ配信、その2つの軸で活動していく彼らのスタイルは時代にマッチしたもの。新ロールモデルとして、3人は明確なビジョンを持ってフレッシュに突き進む。(modelpress編集部)
ReggaeやHouse、Rockなど様々な音楽ジャンルをミックスした自身の楽曲をComical Pop(コミカルポップ)と彼らは呼び、一般的なポップという一言では表せない、“Skip the Chips オリジナリティー”を確立している。親しみやすいキャラクターも人気。
彼らの活動の一つであるライブ配信アプリ「17 Live」は双方向性・即興性・親近感の3要素を兼ね備えたライブ配信コンテンツで、新たなエンターテイメントを展開するプラットフォーム。ネット世代らしいアーティスト活動を展開する。
― まずはSkip the Chipsの生い立ちを教えてください。
Fumiya:全員九州出身で、福岡で出会いました。YuSuKeとSEIKIがもともと同じグループで活動していて、僕はソロ活動をしていました。2人がいたグループが解散するということになって、YuSuKeから「新しいグループを組まないか」と誘ってもらい、そして2017年に上京しました。
― グループでそれぞれどのような役割を担っていますか?
YuSuKe:僕はグループのリーダーで、楽曲の制作面では歌詞とメロディを担当しています。
Fumiya:個人での活動では、モデルや舞台の仕事をしています。それらがSkip the Chipsに繋がっていけばいいなと思います。広告塔として、Skip the Chipsを広めていきたいです。
SEIKI:楽曲の面ではトラックを作っています。それからグッズやフライヤーなどのデザインを担当しています。
プライベートも一緒!3人暮らしのSkip the Chips
― 3人で暮らしているというみなさん。仲の良さも魅力かと思いますが、メンバーの好きなところを教えてください。YuSuKe:Fumiyaの好きなところは陽気でポジティブなところ。僕は気にしすぎるところがありますが、Fumiyaはとても楽観的で、一緒にいて楽だなと思うことも。ハートも強いので頼っています。
Fumiya:結成した頃はそれほど近い距離でもなく、僕も音楽をろくに知らないガキだったのに受け入れてくれたSEIKI。今ではタメ口をきくくらいの仲でとにかく優しいんです。ご飯を作ってくれるのもSEIKIで、一緒にいて居心地がいいです。
SEIKI:YuSuKeとは学生の頃からの付き合いです。別け隔てなく、性別も年齢も関係なく誰とでも仲良くなれるのはYuSuKeの魅力。仕事に関しても細かく、リーダーシップをとって引っ張ってくれます。
― プライベートの時間もメンバーと一緒ということですが、仕事とプライベートを分けたい、少しメンバーと離れる時間も必要だと感じることはないのでしょうか?
Fumiya:それぞれ気分転換の仕方がありますし、一人一部屋あるのでそういったことはないですね。
YuSuKe:ライブを見ていただけるとわかると思うのですが、MCのかけあいや空気感は3人で暮らしている僕たちならではです。制作においてもタイミングを合わせやすいところがいいですね。
Skip the Chipsの魅力が詰まったデジタルEP「Picnic」
― この度リリースされるデジタルEP「Picnic」はどのような作品になりました?YuSuKe:すごく爽やかな作品になりました。ハッピーになれる曲が多いので、朝の通学や通勤など何かが始まる前に聴いていただき、テンションを上げていただきたいですね。自信のある曲が詰まっています。
SEIKI:季節を問わずに楽しめると思います。これから夏になっていきますが、サマーチューンっぽい楽曲もあります。
YuSuKe:意識したわけではないのですが、出来上がったときに夏っぽいなとも思いました。僕たちのこだわりとして、陰と陽でいうと陽のイメージを大切にしています。明るく、のれるけれど、聴きやすいというのを大事にしています。僕たちのライブを初めて見る人、僕たちの音楽を初めて聴く人が聴きやすい音楽をコンセプトに楽曲を制作していて、この作品ではそれを落とし込めたかなと思います。
Fumiya:6曲収録されていますが、1曲1曲順番に聴いていってほしいです。収録順もみんなで話し合って決めたので、収録順の流れで楽しんでいただきたいですね。
― 制作にまつわるエピソードをお願いします。
YuSuKe:制作に一番時間がかかったのは表題曲の「Picnic」でした。なかなか歌詞が書けなくて、沖縄に行ったんです。沖縄の海を見ながら書き上げました。といっても、楽曲に沖縄感はないんですけど(笑)
ライブ配信も人気のSkip the Chips
― ライブ配信アプリ「17 Live」でも活動しているみなさん。「17 Live」の魅力や反響を教えてください。Fumiya:今はできる限り、毎日配信するようにしています。各々アカウントを持っていて、歌ったり、弾き語りをしたり、トークをしたりしています。SEIKIに関しては、DJの配信も。
YuSuKe:ネタを考えることもありますが、何が起きるかわからないのがライブ配信の楽しさなので、何気ない素の自分たちを楽しんでもらっています。
Fumiya:「17 Live」が日本上陸した2017年9月。立ち上げのときから活用しています。キャラを作るのではなく、ありのままの自分で、僕たち自身も楽しみながら配信しています。
YuSuKe:「17 Live」をきっかけにライブ動員も増えました。僕たちの音楽活動と直結していて、反響を感じています。それも僕たちが頑張れる原動力になっています。
SEIKI:会場や路上でのライブだと音楽好きの人が集まるかと思いますが、「17 Live」を通して集まってくれた方は、人間味も見てくれているかと思います。音楽だけでなく、配信をきっかけにライブに来てくださる方も多いので嬉しいです。
― ネット世代にぴったりで現代的な売り出し方だなといった印象を受けました。
YuSuKe:路上ライブだと止められることもあるかと思いますが、自宅にいながら自分たちを発信できるので、いろんな可能性を秘めていると思いますね。
Skip the Chipsのこれから
― 今後の目標や描いているビジョンを教えてください。YuSuKe:ワンマンライブを開催したいと思っています。また、みなさんの日常の中に当たり前に流れる音楽を作っていきたいです。街中で流れて「あ!Skip the Chipsだ!」と思ってもらえるようになりたいです。
Fumiya:それぞれ個性があるので、それを活かして、グループ活動につなげていきたいです。MCやモデル、DJなどそれぞれの強みを活かして、グループを軸に個人の仕事もしていきたいですね。
SEIKI:今回初めてEPを出しますが、デジタル配信ということで、CDでも作品を出したいと思っています。全国にCDとして僕たちの音楽を届けていきたいです。
YuSuKe:日本ってコレクト文化があると思うんです。CDが売れない時代ではありますが、僕はなくなることはないと思っています。CDを買って、開けて、歌詞カードを見るといった感動は間違いなくあるので。グッズの一部として買っていただけると思うので、フルアルバムでCDを出すのも目標です。
― 最後にリーダー・YuSuKeさんから夢を叶えるために大切していることを教えてください。
YuSuKe:絶対にできるということを心がけています。僕たちよりもルックスがいいアーティストや歌がうまいアーティストはいくらでもいます。でも、自分たちにしかできないことがあると信じる気持ちを持ち続けています。僕たちの間に大したルールはありませんが、全員に対してリスペクトを持つことは大事にしています。
― ありがとうございました。
3人で共同生活をしているという彼らの息はぴったり。明るく、いきいきとした姿が印象的だったが、それらは彼らの音楽にも反映されている。音楽×ライブ配信、その2つの軸で活動していく彼らのスタイルは時代にマッチしたもの。新ロールモデルとして、3人は明確なビジョンを持ってフレッシュに突き進む。(modelpress編集部)
Skip the Chips(スキップ・ザ・チップス)プロフィール
YuSuKe(VO)、Fumiya(VO)、SEIKI(DJ)からなる2MC+1DJの3人組ユニット。福岡・熊本・長崎 とメンバー全員が九州出身。メンバーそれぞれがユニットでの活動やソロ活動を経て、福岡で出会い、2017年6月に上京と共にグループを結成する。ReggaeやHouse、Rockなど様々な音楽ジャンルをミックスした自身の楽曲をComical Pop(コミカルポップ)と彼らは呼び、一般的なポップという一言では表せない、“Skip the Chips オリジナリティー”を確立している。親しみやすいキャラクターも人気。
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