“最高14誌掛け持ち”モデル・真山景子、変わらぬ美しさの秘訣とは 40歳での“青春”語る<モデルプレスインタビュー>
2019.03.12 12:00
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モデルの真山景子がモデルプレスのインタビューに応じた。昨年40歳の誕生日を迎えた彼女。変わらぬ美しさはもちろん、ライフスタイルにも注目が集まっているが、40歳を迎えた心境、スタイルキープや美容のことなどをたっぷりと語ってもらった。
40歳は一つの節目と年。最近では40歳をお祝いする2度目の成人式「ダブル成人式」が注目されている。40歳の人が協力して企画・運営し、各地で自然発生的に小規模で行われつつあるダブル成人式だが、真山が実行委員を務める「Premium W成人式2019」も3月21日にTOKYO AMERICAN CLUBにて開催される。出演者によるスペシャルライブステージに豪華プレゼント抽選会など、充実の内容となっている。とくに今回は歴代最多の豪華出演者がイベントを盛り上げる。
「とうとう来た!」って感じです(笑)。私は結婚していて、子どももいるのですが、40歳って色んなことを考え始める年齢だと思います。家庭や仕事、いろんな価値観がどんどん、若いときと変わってきます。そうした中で「このへんで一発キラキラすることをしたいな」と思い、Premium W成人式の実行委員を自ら志願しました。
― ダブル成人式を知ったのはいつ頃なのでしょうか?
自分も実行委員やろうって決めたのは3年前。7年くらい前から知っていました。ついに自分の番だと楽しみです。
― 実行委員として企画を進められていますが、ダブル成人式にどのような印象がありましたか?
私は14歳から仕事をしていて、仕事ばかりだったので、成人式のときもメモリアル的なことがしっかりできていないんです。そういったこともあり、40歳って人生の中で、20歳のときより重たく捉える部分もあります。環境が変わって、考え方も自然と変わってという中で、こういう式典って大事だなと思います。
― 実行委員として企画するのはいかがですか?
志願したみんなで運営チームとしてやっているのですが、今まで演者側で仕事をしていたので、こうやって裏方で働くのがすごく楽しいです!勉強にもなりますね。仲の良い年上の友達も実行委員をやっていて「すごく青春できるよ」と聞いて、おもしろそうと思っていたんです。1年くらい前から動き始めて、毎週同い年の人が集まって会議をしてというのがすごく楽しいです。
― 今回はどのようなイベントになりそうですか?
今回は過去最多のアーティストの方に出演していただきます。湘南乃風のメインボーカルのHAN-KUNさん、歌手の元ちとせさんが出演されます。乾杯の挨拶は中山エミリさんととても豪華です。その分、実行委員も大変で、気を引き締めないといけないのですが、当日が楽しみです。規模も年々大きくなっています。
30代後半から、食べものや運動を気にし始めて、色んなことに興味があります。遺伝子検査とかにも興味がありますし、腸内環境を良くする方法など、いろんな話を聞くといろいろ試してみたくなります。まだやれていないんですけど(笑)。今はたまにしかいけなくなってしまいましたが20代の頃からやっているウェイクボードや、空中ヨガやジムに行っています。空中ヨガはコリや生理痛も緩和されるのでおすすめです。ジムではただ走る。有酸素運動をしています。10代の頃は自然に動いていたのか、スポーツを毎日日課しなくてもキープできていましたが、35歳を過ぎるとやはり難しいところです。子どももいて定期的に通うのが難しいですが、自分に対して厳しくならなきゃと思っています。
― スキンケアに関してはいかがですか?
今って化粧品もいろんな技術が発達しているので、年上のキレイな方に何をしているか聞いてアドバイスをもらっています。自分が実際に大切にしているのは保湿。家には加湿器が5台あって、寝室には2台置いています。加湿器って掃除が大変ですが、それを怠らないのもポイント(笑)。それから子どもと一緒にお風呂に入ったあとは、どうしてもスキンケアが後回しになってしまうので、先にシートマスクだけ貼っています。
― 年齢とともに、ファッションやメイクも変わっていくかと思いますが、どのように向き合っていますか?
私もけっこう悩むところではありますが、「古くなっていないかな?」とメイクさんに聞いてトレンドを取り入れています。例えば肌の場合、今はツヤ肌が人気なので、オイルを塗ってからファンデーション、そのあとに水分を与えています。ファッションは、子どもがいることもあって動きやすいのがマスト。その日行く場所やすることに合わせています。ボーイッシュになりがちなので、息子と意識しないうちにリンクコーデになっていることも(笑)。それから若い頃に履いていたデニムを今でも履くようにしています。履いたときに自分の調子がわかるので、がんばろうという気持ちで、その1本が戒めになっています(笑)
やっぱり1番の夢だった『JJ』のモデルになれたことです。ずっと『JJ』を読んでいて、『JJ』のモデルさんには大好きな人がいっぱいいたんです。もともと名古屋の事務所に所属していたのですが、『JJ』の前にほかの雑誌に出れたことが実績となって、『JJ』でも使っていただけて…。やりたいことに無我夢中で進んだ結果、夢が叶いました。現場も学校みたいで楽しかったです。
― 20代、30代で思い出に残っていることも教えてください。
20代では『CLASSY.』などに出演していました。また、当時は雑誌フィーバーの時代で、最高14誌掛け持ちしていました。本当に撮影の毎日でしたね。そして、28か29のときに『AneCan』の専属モデルになりました。実は専属モデルは『AneCan』が初めてで、一体感がすごく、また違った面白さがありました。専属モデルとしての責任、自分の立ち位置、全うすべきキャラクターがあって。30代は結婚して、妊娠して、出産してといろんなことが転機でした。33で結婚したのですが、32のときには「一生結婚しないかも」と思っていましたね(笑)。そこから手探りで仕事と子育てを両立させてきました。
― これまでモデルの仕事を続けてこられた理由をどのように考えますか?
すごく好きだからだと思います。親が厳しく「やるんだったら最後までもう親に頼るな」といった感じで、泣きついてくるのを待っていたらしいんですけど、やりたい思いが強く、泣きつくことなく、気がついたら全然帰ってこなくなっちゃったみたいな感じらしいです。また、今は夫のサポートも大きいです。
― スタイルキープに苦労されたことなどはありますか?
子どもを生んだあとは大変でしたね(苦笑)。産後4ヶ月で『AneCan』に復帰すると宣言していたんです。子どもを生むってことがどんなことか、あんまりよくわかっていなくて。人によっては生んでもすぐに復帰して、キレイな人もいるから、そんなものなんだろうなと思っていてたのですが、妊娠で14キロ増えて、産後3キロしか減っていなくて…。「あと11キロどうやって落とせばいいの?」みたいな。産後3ヶ月で7キロ減り、最後の1ヶ月、どうにか7キロ落としました。自分の性格的に「約束は守らなきゃ」ってところがあるのでがんばりましたが、1ヶ月7キロはあまり健康的とは言えないですよね。絶対、無理なくゆっくりのペースのほうがいいと思います。
― 最後に、真山さんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。
好きなこととか、こうなりたいって思っているときの若いときのパワーって、努力とかじゃないと思うんですよね。もうただただ、そこに行きたくて、突っ走って止められないっていうか。それくらい、そのことを好きになること。そこにいる自分を想像して、楽しく突き進むことが大事だと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
身長/168cm
14歳でモデルデビュー、女性ファッション誌「CanCam」、「JJ」、「CLASSY.」、「AneCan」とトップモデルとして第一線で活躍し、現在は「STORY」のレギュラー、「manageKELLy」カバーモデルとして雑誌、TV、CM 等で活躍中。デビュー当時から変わらないスタイルも同世代の女性から高い支持を得ている。2012年に結婚し、現在は一児のママ。
真山景子、40歳を迎えて…
― 昨年40歳を迎えられた真山さん。ご心境はいかがですか?「とうとう来た!」って感じです(笑)。私は結婚していて、子どももいるのですが、40歳って色んなことを考え始める年齢だと思います。家庭や仕事、いろんな価値観がどんどん、若いときと変わってきます。そうした中で「このへんで一発キラキラすることをしたいな」と思い、Premium W成人式の実行委員を自ら志願しました。
― ダブル成人式を知ったのはいつ頃なのでしょうか?
自分も実行委員やろうって決めたのは3年前。7年くらい前から知っていました。ついに自分の番だと楽しみです。
― 実行委員として企画を進められていますが、ダブル成人式にどのような印象がありましたか?
私は14歳から仕事をしていて、仕事ばかりだったので、成人式のときもメモリアル的なことがしっかりできていないんです。そういったこともあり、40歳って人生の中で、20歳のときより重たく捉える部分もあります。環境が変わって、考え方も自然と変わってという中で、こういう式典って大事だなと思います。
― 実行委員として企画するのはいかがですか?
志願したみんなで運営チームとしてやっているのですが、今まで演者側で仕事をしていたので、こうやって裏方で働くのがすごく楽しいです!勉強にもなりますね。仲の良い年上の友達も実行委員をやっていて「すごく青春できるよ」と聞いて、おもしろそうと思っていたんです。1年くらい前から動き始めて、毎週同い年の人が集まって会議をしてというのがすごく楽しいです。
― 今回はどのようなイベントになりそうですか?
今回は過去最多のアーティストの方に出演していただきます。湘南乃風のメインボーカルのHAN-KUNさん、歌手の元ちとせさんが出演されます。乾杯の挨拶は中山エミリさんととても豪華です。その分、実行委員も大変で、気を引き締めないといけないのですが、当日が楽しみです。規模も年々大きくなっています。
真山景子の美の秘訣
― 10代の頃より『JJ』『CLASSY.』『AneCan』など有名雑誌で活躍されてこられた真山さん。美容やスタイルキープのために行っていることはありますか?30代後半から、食べものや運動を気にし始めて、色んなことに興味があります。遺伝子検査とかにも興味がありますし、腸内環境を良くする方法など、いろんな話を聞くといろいろ試してみたくなります。まだやれていないんですけど(笑)。今はたまにしかいけなくなってしまいましたが20代の頃からやっているウェイクボードや、空中ヨガやジムに行っています。空中ヨガはコリや生理痛も緩和されるのでおすすめです。ジムではただ走る。有酸素運動をしています。10代の頃は自然に動いていたのか、スポーツを毎日日課しなくてもキープできていましたが、35歳を過ぎるとやはり難しいところです。子どももいて定期的に通うのが難しいですが、自分に対して厳しくならなきゃと思っています。
― スキンケアに関してはいかがですか?
今って化粧品もいろんな技術が発達しているので、年上のキレイな方に何をしているか聞いてアドバイスをもらっています。自分が実際に大切にしているのは保湿。家には加湿器が5台あって、寝室には2台置いています。加湿器って掃除が大変ですが、それを怠らないのもポイント(笑)。それから子どもと一緒にお風呂に入ったあとは、どうしてもスキンケアが後回しになってしまうので、先にシートマスクだけ貼っています。
― 年齢とともに、ファッションやメイクも変わっていくかと思いますが、どのように向き合っていますか?
私もけっこう悩むところではありますが、「古くなっていないかな?」とメイクさんに聞いてトレンドを取り入れています。例えば肌の場合、今はツヤ肌が人気なので、オイルを塗ってからファンデーション、そのあとに水分を与えています。ファッションは、子どもがいることもあって動きやすいのがマスト。その日行く場所やすることに合わせています。ボーイッシュになりがちなので、息子と意識しないうちにリンクコーデになっていることも(笑)。それから若い頃に履いていたデニムを今でも履くようにしています。履いたときに自分の調子がわかるので、がんばろうという気持ちで、その1本が戒めになっています(笑)
真山景子のこれまで
― 14歳からモデルとして活躍されている真山さん。長いキャリアの中で、転機になったことは?やっぱり1番の夢だった『JJ』のモデルになれたことです。ずっと『JJ』を読んでいて、『JJ』のモデルさんには大好きな人がいっぱいいたんです。もともと名古屋の事務所に所属していたのですが、『JJ』の前にほかの雑誌に出れたことが実績となって、『JJ』でも使っていただけて…。やりたいことに無我夢中で進んだ結果、夢が叶いました。現場も学校みたいで楽しかったです。
― 20代、30代で思い出に残っていることも教えてください。
20代では『CLASSY.』などに出演していました。また、当時は雑誌フィーバーの時代で、最高14誌掛け持ちしていました。本当に撮影の毎日でしたね。そして、28か29のときに『AneCan』の専属モデルになりました。実は専属モデルは『AneCan』が初めてで、一体感がすごく、また違った面白さがありました。専属モデルとしての責任、自分の立ち位置、全うすべきキャラクターがあって。30代は結婚して、妊娠して、出産してといろんなことが転機でした。33で結婚したのですが、32のときには「一生結婚しないかも」と思っていましたね(笑)。そこから手探りで仕事と子育てを両立させてきました。
― これまでモデルの仕事を続けてこられた理由をどのように考えますか?
すごく好きだからだと思います。親が厳しく「やるんだったら最後までもう親に頼るな」といった感じで、泣きついてくるのを待っていたらしいんですけど、やりたい思いが強く、泣きつくことなく、気がついたら全然帰ってこなくなっちゃったみたいな感じらしいです。また、今は夫のサポートも大きいです。
― スタイルキープに苦労されたことなどはありますか?
子どもを生んだあとは大変でしたね(苦笑)。産後4ヶ月で『AneCan』に復帰すると宣言していたんです。子どもを生むってことがどんなことか、あんまりよくわかっていなくて。人によっては生んでもすぐに復帰して、キレイな人もいるから、そんなものなんだろうなと思っていてたのですが、妊娠で14キロ増えて、産後3キロしか減っていなくて…。「あと11キロどうやって落とせばいいの?」みたいな。産後3ヶ月で7キロ減り、最後の1ヶ月、どうにか7キロ落としました。自分の性格的に「約束は守らなきゃ」ってところがあるのでがんばりましたが、1ヶ月7キロはあまり健康的とは言えないですよね。絶対、無理なくゆっくりのペースのほうがいいと思います。
― 最後に、真山さんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。
好きなこととか、こうなりたいって思っているときの若いときのパワーって、努力とかじゃないと思うんですよね。もうただただ、そこに行きたくて、突っ走って止められないっていうか。それくらい、そのことを好きになること。そこにいる自分を想像して、楽しく突き進むことが大事だと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
真山景子(まやま・けいこ)プロフィール
生年月日・出身地・血液型/1978年6月22日・愛知県・A型身長/168cm
14歳でモデルデビュー、女性ファッション誌「CanCam」、「JJ」、「CLASSY.」、「AneCan」とトップモデルとして第一線で活躍し、現在は「STORY」のレギュラー、「manageKELLy」カバーモデルとして雑誌、TV、CM 等で活躍中。デビュー当時から変わらないスタイルも同世代の女性から高い支持を得ている。2012年に結婚し、現在は一児のママ。
Premium W 成人式2019
日時:2019年3月21日(木/祝)開場14:00 開演15:00~18:00
【Not Sponsored 記事】