モデルプレスのインタビューに応じた、乃木坂46・生田絵梨花(C)モデルプレス

乃木坂46生田絵梨花が語る“憧れ美ボディ”の作り方 注目集まる“抜群スタイル”本人はなにを思う?<写真集「インターミッション」モデルプレスインタビュー>

2019.02.09 09:00

乃木坂46生田絵梨花(いくたえりか・22)セカンド写真集『インターミッション』(2019年1月22日発売/講談社)の盛り上がりがすごい。発売からわずか数週間で累計発行部数27万部の大ヒットという“記録”もさることながら、写真集にはこの先語り継がれるであろう“記憶”にも残りそうなシーンが溢れる。中でもこれまで露出を控えてきた生田のスタイルが伺えるカットは同性をも魅了した。「いろんな方に『すごく綺麗だったよ』と言っていただけて安心しました」とほっと胸をなでおろした生田。モデルプレスは本人に、写真集の反響や、撮影までのボディケア、“第二幕(今後)”についてなど、たっぷりと聞いた。

  

生田絵梨花、ランジェリーショットに初挑戦

生田絵梨花(C)モデルプレス
同作の舞台となったのは、ミュージカルの本場といえるニューヨーク。ミュージカル女優でもある生田の希望も反映され、ブロードウェイやタイムズスクエアなどでも撮影が行われた。ニューヨークの街並みを舞台に、いきいきと躍動する姿が多数収められている。

NYのブロードウェイで紙吹雪の中、踊る生田絵梨花/セカンド写真集『インターミッション』(講談社)表紙:撮影/中村和孝
また乃木坂46イチの“お嬢様”ともいわれる生田が、自身初のランジェリーショットなどを通し、グラマラスで女性も憧れる抜群のスタイルを披露。同性からも「細いのにメリハリのあるスタイルがすごい」「女性らしいラインが素敵」など羨望の声が寄せられている。

アパートの一室で抜群のスタイルを披露/乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)撮影/中村和孝

生田絵梨花「女性の目にヘルシーに映っていたらいいな」

生田絵梨花(C)モデルプレス
― 写真集の反響の大きさはもちろん感じていますよね。

生田:はい!周りの人からの反響もすごく大きいです。メンバーはもちろんだし、舞台の方も、他の仕事で行った現場の方も、写真集のことを知ってくださっていて。まだ発売されていないときから「あの写真良かったね」とか「すごい写真集になりそうだね」と声をかけてもらうことが多かったです。本当に嬉しいです。

乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)撮影/中村和孝
― 初版20万部(※現在の累計発行部数は、2度の重版を経て27万部)は出版元の講談社110年の歴史上、女性ソロ写真集としては“史上最多初版部数”とのことです。

生田:本当にびっくりしています。この写真集は、特に自分がなにかをした、というよりも、いろんな人が関わって作っていただいた、という意識の方が大きい。みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)撮影/中村和孝
― モデルプレスには女性の読者が非常に多いのですが、女性にはどこに注目してほしいですか?

生田:う~ん、そうだな、でも女性の目にヘルシーに映っていたらいいなとは思います。撮影中は、作り込むことをしないで、結構、自然体の状態で撮っていただきました。それがそのまま伝わればいいですね。

生田絵梨花、スタイルに注目が集まって気づいたこと

生田絵梨花(C)モデルプレス
― 初めてのランジェリーショットなどをきっかけに、生田さんの抜群のスタイルにも注目が集まっていますが、生田さん自身はこれまでどのように思っていましたか?

生田:正直、無関心でした。特になんとも思っていなかったというか。イメージ的にも、露出が多い衣装を着ないっていうのが暗黙の了解であったんです。

― 写真集の巻末インタビューに“箱入り娘”なエピソードが掲載されていますね。

生田:はい(苦笑い)。制服などの衣装も、私は一番安全安心みたいなタイプで。でもこの写真集をきっかけに、いろんな方からスタイルについて言われたので「あ、そういう風に見えているんだ」と気づきました。

乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)撮影/中村和孝
― 今回のニューヨーク滞在中に舞台『プリティ・ウーマン』で憧れの女優、サマンサ・バークスさんを見たそうですね。セクシーだけど可憐で愛くるしい、そんな姿に刺激を受けたとか。写真集では生田さんの新たな一面が見られたのですが、今後のお仕事にも影響を与えそうですか?

生田:自分の意識として、意図的に変えていくということはないと思うんですけど、結果的に変わっていくのかなとは思います。でもだからといって、じゃあセクシー担当になりたいか、というわけではなくて(笑)。ただ「生田絵梨花はこう!」っていう決めつけがなくなって、いろんな角度から見ていただけたら嬉しいですし、自分としても引き出しが増えればいいなとは思います。

生田絵梨花が語る“憧れ美ボディ”の作り方

生田絵梨花(C)モデルプレス
― 今回、撮影に向けてなにかボディイケアはされましたか?

生田:ピラティスに通いました。もともと体幹を鍛えたくて通っていたんですけど、撮影に向けて週に1回か2回は行くようにして。ガリガリにするのではなくて、健康的な体で綺麗に見せられたらいいなとは思っていました。体幹はステージに立つときはもちろん、姿勢にも関係してきますし、あと歌うのにも必要なので、ずっと鍛えようと意識はしているんです。

― 日々のスタイルキープで心がけていることはありますか?

生田:体重は測らないです。何キロというより、とにかく見た目。数字に縛られると、ストレスになってしまうので。鏡を見て「腹筋ついてきたな」とか「張っていたのがなくなったな」とか、あと写真を撮っていただいたときに「顔すっきりしているな」とか。そういうのをモチベーションにして頑張るようにしています。でも…体重計が壊れているっていうのもあります(笑)。

生田絵梨花(C)モデルプレス
― (笑)。食事面ではなにか気をつけていますか?

生田:とにかく食べるのが大好きなので、絞らないといけないときは、朝にその欲を爆発させて、朝は好きなだけ食べます。ご飯も何杯でも食べるし、それこそスイーツとか、脂っこいものも食べて。ステーキとかカツとかも食べます(笑)。

― 朝にですか?(笑)

生田:はい(笑)。でもそうすると昼にあまりお腹が空かなくなるんです。それでお昼を16時くらいにずらして食べると、もう夜はほぼいらないんですよね。サラダとか豆腐とか軽いもので済ませられるようになります。

― 生田さん流の食欲コントロール法ですね。

生田:はい!

乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)撮影/中村和孝
― ストレスを溜めないというのも大きそうです。

生田:そうだと思います。写真集の撮影期間中も、美味しいものがいっぱいあったんですけど、我慢しすぎずに、時間帯だけを気にしたり、全部食べないで少しずつつまんだり、そういう感じでいたので、表情とかも自然とイキイキしたものになったんじゃないかなって思います。

生田絵梨花“第二幕”はどのようなものになる?

生田絵梨花(C)モデルプレス
― 『インターミッション』は演劇用語で第一幕と第二幕の“休憩時間”の意味があります。これまでの活動が“第一幕”で、写真集が“インターミッション”だとすると、生田さんの“第二幕”はどのようなものになるのでしょうか?

生田:「生田絵梨花はこういうもの」っていうところに収まらないで、いろんなイメージを持っていただけるような存在であり続けたいです。自分自身も、自分に対して自分で決めつけることなく、いろんなことにチャレンジしていきたいと思っています。知らない景色にもっともっと出会いたい、向上心を持ってどんどんやっていきたい、それが目標であり、理想です。

乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)撮影/中村和孝
― 乃木坂46の活動以外だと、舞台やミュージカルが主戦場のように思います。ドラマや映画など映像の世界に興味はありますか?

生田:映像にも興味があります。ミュージカルをやっていると、歌はもちろんなんですけど、お芝居がすごく大事なんだなって痛感するんです。これまで意外とお芝居だけを経験する機会がなかなかなかったので、今後はもっと勉強していきたいですし、チャレンジしていきたいなって思います。

生田絵梨花の“夢を叶える秘訣”

生田絵梨花(C)モデルプレス
― モデルプレス読者には夢を叶えたいと頑張っている女の子が多いです。生田さんが思う“夢を叶える秘訣”を教えてください。約4年前にお聞きしたときは「自分の武器といえるものをいっぱい持つことが大切」とおっしゃっていました。

生田:それも変わらず思いますし、あとはやっぱり諦めないで続けることが一番大事だなって。ありきたりかもしれないですが、そう思います。一時的に頑張ることって意外とできるんですけど、それを続けることって本当に大変。続ければ続けるで「成長しているのかな?」って不安になってしまったり、迷ってしまったりして上手くいかなくなることもあるので。私の場合、周りの声に助けられるというか、「こんなこともできるんだね」「ここが良くなったね」といった声をいただいて、自分の思い描いているものに近づいているんだなって気づかされます。

乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)撮影/中村和孝
― 大きな夢を目指せば目指すほど、その過程で挫折もあると思います。生田さんは諦めそうになったとき、どのように自分を奮い立たせますか?

生田:いろいろあるんですけど、まずは一番はじめに自分が憧れていたときのことを思い出すようにしています。初心にかえるとワクワクしてた自分や、頑張ろうと決意した自分を思い出すんです。そうすると、あのときの自分に責任を持たないと、ちゃんとやらないと、って思います。あとは一人ではなにもできないと常々思っているので、周りの方々を見て「頼れるところは頼っていいんだ」「この人たちと一緒なら頑張れる」と考えて気持ちを少し楽にしています。

― ありがとうございました。

乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)撮影/中村和孝
★生田絵梨花からファンへメッセージ★

ファンの方の応援は、すごく力になっています。乃木坂46に入っていなかったらきっと出会えなかった。みなさんがいるから頑張ろうって思えるし、常に背中を押してくださって本当にありがたいです。この関係性はすぐにできたものではないと私は思っていて、この8年があったからこそ築き上げられた絆なんじゃないかなって。乃木坂46に入って本当に良かった、ずっと続けてきて本当に良かったと思います。ありがとうございます!

生田絵梨花(C)モデルプレス
★生田絵梨花からメンバーにお土産★

お土産はチョコを買いました。ニューヨークといえばチョコって感じではないと思うんですけど、私がチョコ好きなので(笑)。4店舗も行って、自分が好きなチョコをメンバーにあげました。動物の形をしたチョコです!

生田絵梨花(C)モデルプレス
(modelpress編集部)

生田絵梨花・写真集『インターミッション』概要

乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)表紙:撮影/中村和孝
乃木坂46・生田絵梨花セカンド写真集『インターミッション』(講談社)裏表紙:撮影/中村和孝
【発売日】2019年1月22日(火)
【撮影】中村和孝
【出版社】講談社
【ロケ地】アメリカ・ニューヨーク
【体裁】オールカラー160P/ソフトカバーB5版変形
【写真集公式ツイッター】@erika_newyork

生田絵梨花(いくた・えりか)プロフィール

1997年1月22日生まれ。A型。ドイツ・デュッセルドルフ出身。2011年、乃木坂46の1期生として活動開始。10thシングル『何度目の青空か?』でセンターを務めるなど、常にグループの中心的メンバーとして活躍。アイドルとしての活動以外に『レ・ミゼラブル』や『ロミオ&ジュリエット』など多数のミュージカル作品にも出演。ピアノの腕前も抜群、乃木坂46イチの才色兼備であり、天真爛漫な魅力で多くの人々を魅了している。



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