<乃木坂46新曲インタビュー/衛藤美彩・斉藤優里・和田まあや>西野七瀬&若月佑美との日々を振り返り涙も…苦楽を共にしてきた仲間に今思うこととは?【帰り道は遠回りしたくなる】
乃木坂46・22ndシングル『帰り道は遠回りしたくなる』(11月14日)発売記念インタビュー。モデルプレスが取材したのは1期生の衛藤美彩(えとうみさ・25)、斉藤優里(さいとうゆうり・25)、和田まあや(わだまあや・20)。同シングルは、同じく1期生としてグループを初期から支えてきた西野七瀬(センター)と若月佑美(裏センター)のラストシングルとなる。インタビュー中、ふたりとの思い出を語る一幕では、斉藤が溢れる涙をおさえられず…。苦楽を共にしてきた仲間に今思うこととは? ほか2018年をひと足早く振り返ってもらい、最近ハマっている美容法なども聞いた。
西野七瀬&若月佑美のラストシングル『帰り道は遠回りしたくなる』
― 『帰り道は遠回りしたくなる』の聴きどころから教えてください。衛藤:なーちゃん(西野)と若(若月)がこの曲でラストなんですけど、「好きだった…この場所…」の歌詞ってきっと乃木坂46のことだし、全体的に歌詞が悲しい感じよりは、背中を押してあげるような曲になっているので、すごくぴったりだなって思います。
斉藤:歌詞を見ていると、七瀬に寄り添っているのかなって思うフレーズが結構あるんです。それはそれでとてもいいなって思うし、あと悩みを抱えている方や、ネガティブになっている方にも響くと思うので、ぜひ聴いてほしいですね。
― アンダー曲『日常』はいかがですか?
和田:歌詞に違う日常に一歩踏み出そうというメッセージがあって、結構グッとくるところが多いので、歌詞を見ながら聴いてほしいです。あとこの曲、ダンスが激しいので、ぜひライブでも見てほしいなって思います。
衛藤美彩「そのひと言に本当に救われた」西野七瀬とのエピソード
― お話にも出ましたが、西野さんと若月さんにとって、これが乃木坂46として最後のシングルになります。同じ1期生として苦楽を共にしてきたと思いますが、おふたりの成長や変化など、7年間を振り返って感じることはありますか?斉藤:七瀬はたぶん、ファンの方から見ても昔とすごく変わったと思うんですけど、やっぱり強くなった、たくましくなったと思います。昔は本人も言っているように人見知りだったので。でもセンターを任されたり、バンジージャンプを跳んだりすることで、ひと皮もふた皮も剥けて。同期でずっと一緒にやってきたんですけど、本当に尊敬できる部分がたくさんあります。
衛藤:なーちゃんも若も同期なんですけど、ふたつ年下。でも最初から年下メンバーというお姉さん目線ではなくて、同じ目線でずっとやってきたと思っています。なーちゃんはやっぱり、ゆったん(斉藤)が言ったように最初と全然変わった。今思えば、センターに選ばれて、つらくても前を向かないといけない、みんなを引っ張らないといけない、そんな境遇の中で、周りの子よりも強くなるスピードが早くならざるをえなかったのかなって。
私が初めてフロントに立たせてもらったのが13枚目シングルの『今、話したい誰かがいる』だったんですけど、自分の前に誰もいないことに思ったより緊張しちゃったんです。でもそのとき隣のポジションだったなーちゃんが「大丈夫だよ、頑張ろう」って笑顔で声をかけてくれて。あのときはそのひと言に本当に救われました。やっぱりセンターを経験していると頼もしい、その前から頼もしいと思っていたんですけど、そのときにより実感しました。
若は初期の頃から、すごく仲良くさせてもらっていて、初めてメンバーとお出かけしたのも、若と卒業した深川麻衣ちゃんの3人。そのとき築地に行ったんですけど、お店が閉まっていてファミレスに行ったのを今でも覚えています(笑)。
若の最初の印象は完璧というか、なんでもがむしゃらに全力で挑む努力の人で、今もそこは変わっていないですね。それから長い間、一緒に過ごしてきて、その中にちょっとした不器用さも見えてきて、若が苦しんだり、悩んだりしていると、若も完璧じゃないんだな、ってちょっと安心する自分もいました(笑)。人間味がすごく溢れているのが若ですね。
和田まあや「若のおかげで卒業できた」若月佑美に感謝
― 和田さんは西野さんとどのような思い出がありますか?和田:なーちゃんとは映画を一緒に観に行ったことがあって。でもちょっと難しい話で、私、寝ちゃったんです(笑)。でもなーちゃんはその映画で泣いていて。
― ちなみになんの映画ですか?
和田:『風立ちぬ』です。なーちゃんの涙を見て、あ~起きておけばよかった、って後悔して。その映画を観て泣いている姿を見て、本当にいい子だなって思いました。
― 若月さんとは?
和田:めっちゃ頭が良くて、楽屋とかでも勉強を教えてもらっていました。若のおかげで卒業できたと言ってもいいくらい。なので本当に感謝しています。
斉藤優里、インタビュー中に涙…「その言葉に励まされたし、本当に嬉しかったです」
― 斉藤さんはなにか思い出深いエピソードはありますか?斉藤:若月とはメンバー何人かのパーティで集まることが多かったりするんですけど、若月が手料理を振る舞ってくれるんです。それがすごくありがたくて!七瀬は私が選抜に入っていたのに選抜から落ちちゃったことがあったんですけど、そのときに「寂しい」って声をかけてくれて。こんなに私がいなくなって寂しがってくれるんだ、って思ったら…あっ、やばい、やばい…(涙)。今日、泣くと思っていなかった(涙)。…こんなに寂しがってくれる人がいるんだ、じゃあ頑張らないとって思いました。その言葉に励まされたし、本当に嬉しかったです。
― 同じ「スイカ」メンバーの卒業は寂しいですよね。
斉藤:全然実感がなかったんですけど、最近いろんな場面で、七瀬さん卒業ですね、って聞かれて、実感してきています。今ずっと楽屋では隣に座っているんですけど、そういう日々がなくなるって思うとすごくつらいです。
― どのような思い出を作っておきたいですか?
斉藤:卒業発表をしてきた人たちって本人はわりとあっけらかんというか、悩み抜いて決めたことなので、そこに向かって全力で進んでいるんですよね。逆に周りのメンバーの方が寂しい寂しいっていう状況になっていて。
衛藤:みんな強く見えるよね。後悔を1ミリもしていない感じ。それが潔くてカッコいいんだけど、こっちはそれを見て、余計に寂しいってなります(笑)。
乃木坂46の2018年を振り返って…
― 昨年末「第59回 輝く!日本レコード大賞」で初の大賞を獲得してからの2018年でしたが、どのような1年になりましたか?衛藤:去年は年末にそういう賞をいただくことができて、たぶん来年は求められるハードルが上がるだろうという覚悟はしていました。去年は良かったけどね、っていう声はあるものだと。その中で初のドーム・スタジアムツアーをすることができたのは良かったなって思います。個人的には九州地方の出身なので、ヤフオクドームに立てたことは嬉しかったですね。モデルやラジオなど個人のお仕事も多岐にわたってさせていただいて、改めて思ったのが乃木坂46が持つブランド力。乃木坂46ってすごい場所なんだなって。個人のお仕事ができるようになればなるほど、その大きさをより痛感した1年にもなりました。
斉藤:真夏の全国ツアーで2会場同時開催という新しい試みができたのは良かったと思います。毎年やっているとどうしても飽きられちゃう可能性ってあると思うんですけど、今年はいろんな方々からお褒めの言葉をいただいたので、成功だったのかなって。メンバーはめちゃくちゃ大変だったんですけどね(苦笑い)。でも守りに入らないで、どんどん新しいことに挑戦するのは大切だなって思いました。
和田:今年はライブをいっぱいやったなという印象です。3期生が入った形でアンダーライブをすることになって、私たちが今までずっと作り上げてきたもの、パフォーマンス、見せ方、歴史、想い、それを3期生に伝えることは本当に頑張りました。最初はコミュニケーションを取るとこからのスタートで大変だったんですけど、それをクリアできて、すごく充実した1年になったと思います。
衛藤美彩・斉藤優里・和田まあやがオススメする美容法
― モデルプレスには女性の読者がたくさんいます。最近ハマっている美容法があればぜひ教えてください。和田:クコの実など薬膳の調味料を野菜スープとかサラダに入れています。体を綺麗にするだけじゃなくて、疲労回復にも効果があるみたいで。あとは麹の甘酒を毎日飲んでいます。飲む点滴って言われるくらい体にいいんです。
衛藤:私はふたつあって、ひとつはこの前、ゆったんにもオススメした美容ドリンク。最近やっぱり体内に入れるものが大事なんじゃないかなって思って。
― それは毎日飲むんですか?
衛藤:毎日だとお金が大変なことになっちゃうので、スペシャルケアみたいな感じで1週間に1、2回です。
― もうひとつの美容法はなんですか?
衛藤:いい歯磨き粉を見つけて、今、オーラルケアにハマっています。これまでは数百円の普通の歯磨き粉を使っていたんですけど、それを使ったらそれじゃないと嫌になってしまって。
― 斉藤さんはいかがですか?
斉藤:私、結構むくみやすくて、これまで半身浴をしたり、脚のマッサージをする機械を買ってみたりしたんですけど、なかなか改善されなくて。でも足の裏のマッサージをするようになってから変わり始めたんです。今はそのためにゴルフボールまで買いました。テレビを見るときとか、それを床に置いて、足の裏でコロコロして刺激しています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
衛藤美彩(えとう・みさ)プロフィール
生年月日:1993年1月4日/血液型:AB型/星座:やぎ座/身長:163cm斉藤優里(さいとう・ゆうり)プロフィール
生年月日:1993年7月20日/血液型:O型/星座:かに座/身長:157cm和田まあや(わだ・まあや)プロフィール
生年月日:1998年4月23日/血液型:O型/星座:おうし座/身長:160cmあわせて読みたい
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