<E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.1>武部柚那「新体制発表から1年経って、念願というか“やっと”本領発揮できる場がやって来た」
2018.04.27 18:00
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ダンス&ボーカルグループE-girlsが、新体制になって初となるアリーナツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」を6月2日よりスタートさせる。2017年6月5日、ガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして活動してきたE-girlsは、アーティスト集団「E.G.family」として組織を拡大させ、19人から11人体制に。そこから約1年で念願のツアー開催へ――今回、モデルプレスでは11人全員にソロインタビューを行い、新体制から今日までの道のりを振り返ってもらうとともに、ツアーへの意気込みを聞いた。<Vol.1武部柚那>
目次
新生E-girls初のアリーナツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」
ボーカル鷲尾伶菜・藤井夏恋・武部柚那、パフォーマー楓・佐藤晴美・須田アンナ・坂東希・SAYAKA・YURINO・石井杏奈・山口乃々華からなる新生E-girls。5月23日には、新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)をリリース。アルバムを引っさげ開催される今回のツアーのテーマは「スポーツ」。スポーツ観戦のように観客とメンバーが一体になって盛り上がるライブを目指し、7都市15公演を行う。
【Vol.1】武部柚那インタビュー
インタビューVol.1は武部。6月17日生まれの19歳。最年少メンバーでありながらも、勢いのあるボーカルでE-girlsにパワーを与える。
11人で初のアリーナツアー開幕へ向けて
E-girlsの体制が変わった直後から「ライブは絶対したいよね」という話をしてきて、新生になって1年のタイミングで実現することになりました。ツアーが開幕する頃には、E.G.familyの発表から1年。早いですよね(笑)。E-girlsの良さはライブで爆発すると思うので、新体制発表から1年経って、念願というか“やっと”本領発揮できる場がやって来たなという気持ちがあります。リハーサルではまず、スタジオで座ってホワイトボードを見て話し合っています。最初は動くよりも考えることが多いです。そうやって話し合いを重ねるうちに、メンバーの気持ちがよりツアーに向いて、結束も固まりました。
19人の頃は、Dreamさんが中心にいて、先輩方に甘えてしまっていました。ツアーのこともそうですが、レコーディングをするにしても、会議をするにしても、全部。今回、色々提案させていただいて、「先輩方はこれをずっとまえから当たり前にやってくださっていたんだ」と気づきました。私は一番年下なんですが、11人になってからは甘えずに意見を言うようにしています。
“E-girls愛”炸裂「イントロクイズしたら勝てる」
私はボーカルなので、今回のセットリストに関しては、特に色々と提案をしました。結構言いましたね。私、11人の中で誰よりもE-girlsの曲を知っている自信があるんです!メンバーでイントロクイズしたら、勝てると思います(笑)。それくらい1曲1曲に思い入れがあるから、「ここはこの流れの方が聞いていて気持ちがいい」とか「ここはフルじゃなくてハーフの方が合ってる」とか、頭の中でスッと組める。私は一度グループから離れた時期(2015年1月~12月、下部組織・Rabbitsとして活動)があるんですけど、そのときの曲ももちろん覚えていますし、ずっと見ていたから、あんまり自分がいない曲って感覚もないです。近くで見させていただいていた分、気持ちの面で離れたことはなかったです。
ボーカル3人「細かく話し合い」
今回、アルバムで歌い直ししている曲もあるんですけど、Amiさん、Shizukaさんの声の印象が強い楽曲もたくさんあったので、それをどう自分たちらしくするか、ということはすごく考えました。例えば、「Follow Me」や「ごめんなさいのKissing You」は前のイメージは持ちすぎないように意識しよう、とか。「DANCE WITH ME NOW!」は、自分がパフォーマーとして参加していた曲なので、今回の再録が初めてのレコーディングになったんですが、「かっこよく」というイメージで歌いました。ファンの方にとって、私のイメージってポップな楽曲の印象が強いと思うんですけど、それを拭える1曲になったんじゃないかなと思います。
あと、リード曲(Show Time)は、伶菜さん、夏恋さんや、スタッフさんも交えながら結構話し合いました。ボーカル3人の声がまとまらないとバラバラに聞こえてしまうので、そこは細かく話し合いました。新生として初めてのシングル「Love ☆ Queen」のときも話はしたんですけど、今回のアルバムのレコーディングはそれ以上に詰めて話しました。
武部柚那が考える新生E-girlsの魅力
11人になって、一人ひとりの個性を大事にしようって気持ちはメンバー全員が強くなったと思います。これまでは“E-girls”って色にそれぞれが染まっていたけど、今はメンバーそれぞれの色が集まってできた“E-girls”というか…。本当に11人全員得意なジャンルも、踊り方のクセもバラバラなので、11人になったことでそれがより際立つようになったと思うんです。まだまだE-girlsのことを知らない方もたくさんいると思うんですが、11人で出す色だから、そのときどきによって変化していくし、それを面白いと感じてもらえると嬉しいです。そんな中でも、ボーカルは目立つ場所にいて、E-girlsを知ってもらう入り口になることが多いかもしれない。一番目を引く場所に伶菜さんがいて、私はそれを横から支えられるようになりたいなと思います。
11人になるときに、Ayaさんにも言われたんです。私は最年少なので、いつも先輩方の一歩後ろにいたのが、いきなり前になる。「もっとボーカルの自覚を持ちなさい」と。Ayaさんは、デビュー当時からお世話になっていますし、私がE-girlsから離れたときも、再加入したときも、欠かさずコミュニケーションをとってくださいました。今でも会うと、色々な感想をくださいます。11人になった分、今までよりも個人が注目されていると思うので、そのことを肝に銘じてこれからもより意識を高めていきたいなと思います。
【リレー企画】鷲尾伶菜から武部柚那へ「今聞いてみたいこと」
Q.鷲尾伶菜「6月17日に20歳になる柚へ。どんな恋がしてみたいですか?妄想を教えて下さい」A.武部柚那「えー!!ん~…リアルに考えると(笑)、今ライブのリハーサルを毎日していて刺激的な日々を送っているので、家ではのんびりしたいです。なので、包容力のある人と恋がしてみたいです。何でも受け止めてるよ!みたいな人が、家で待っていてほしい(笑)。
最近はインドア派になったので、あまり出かけず家にいることが多いんですけど、帰って誰もいないから寂しくて…。部屋も冷たいし暗いし、『おかえり!』って迎えてくれる人がいいな~。とか言ってますけど、ライブが終わる頃には、外に連れ出してくれる人がいいとか言ってるかもしれないです(笑)」
☆Vol.2は山口乃々華。
(modelpress編集部)
E-girls(イーガールズ)
E-girlsは、2011年「Celebration!」でデビュー。2017年6月5日、新体制となることを発表し、これまでの19人体制から11人体制となった。5月23日には、新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)をリリース。6月には、ツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」が開幕する。
ツアー概要
【開催場所】
6/2(土)福井・サンドーム福井 (開場17:30/開演18:30)
6/9(土)静岡・エコパアリーナ (16:00/17:00)
6/10(日)静岡・エコパアリーナ (14:00/15:00)
6/22(金)兵庫・ワールド記念ホール (17:30/18:30)
6/23(土)兵庫・ワールド記念ホール (16:00/17:00)
6/24(日)兵庫・ワールド記念ホール (開場14:00/開演15:00)
6/30(土)福岡・マリンメッセ福岡 (16:00/17:00)
7/1(日)福岡・マリンメッセ福岡 (14:00/15:00)
7/7(土)新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター (16:00/17:00)
7/21(土)広島・広島グリーンアリーナ (16:00/17:00)
7/22(日)広島・広島グリーンアリーナ (14:00/15:00)
8/1(水)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (17:00/18:30)
8/2(木)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (17:00/18:30)
8/4(土)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (15:30/17:00)
8/5(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (13:30/15:00)
※6歳以上有料、5歳以下入場不可。
※開場・開演時間は、変更になる場合あり。
※都合により興行内容の一部を変更する場合あり。
【Not Sponsored 記事】