藤田富「仮面ライダーアマゾンズ」が代表作に ついに完結で心境明かす<インタビュー>
2018.05.05 07:00
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モデルで俳優の藤田富が主演を務める映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』が5月19日に公開される。2016年からAmazonプライム・ビデオで配信を開始した『仮面ライダーアマゾンズ』の劇場版であり、シリーズ最終作となる同映画。このほど、藤田がインタビューに応じ、同映画にかける思いや撮影エピソードを語ってくれた。
「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」
同シリーズは、仮面ライダーシリーズ第4作目にして、そのビジュアルとほかの仮面ライダーとは一線を画すワイルドなアクションから、シリーズ最大の異色作と呼び声も高い“仮面ライダーアマゾン”を原典とし、設定やストーリー、キャラクターを一新してAmazonプライム・ビデオで独占配信した作品。劇場版では人工生命体「アマゾン」を利用した新たな陰謀「アマゾン畜産計画」が明らかとなり、シーズン1主人公の仮面ライダーアマゾンニューオメガである水澤悠(藤田)と仮面ライダーアマゾンアルファである鷹山仁(谷口賢志)が再会。宿命の2人の最後の闘いが描かれる。
藤田富、仮面ライダーアマゾンズ完結に心境は
劇場公開を前に「撮影した時ははやく公開になってほしいなあと待ち切れない思いだったのですが、いざ公開が近づいてみると緊張するというか、アマゾンズが遂に完結するんだと考えたら寂しいというか、複雑な心境です」と吐露した藤田。撮影に向けて準備したことを聞くと、「とにかく台本を読み込みました。念願の映画ということで、持っている力を全て出し切るつもりで取り組みました。シーズン1.2を通して作り上げてきた水澤悠を少しパワーアップさせて演じようと思ったので、役作りなどは意識していませんでした」と撮影を回顧。一番苦労したシーンには山の中で湖に入るシーンをあげ、「山の中で雪が降るような気温だったので、とにかく寒かったです。おかげ様で寒さに強くなりました」と報告。映画の見どころを「やはり仁さんとの決着です。生身のアクションもあり、見応え充分の結末になっていると思います」とアピールした。
俳優・藤田富の代表作に
メンズモデルとして10代女子から絶大の支持を集めてきた藤田は、同シリーズを通じて、俳優としての評価を高め、ファン層を拡大。代表作となった。改めてこの作品は藤田にとってどんなものになったか、聞いてみると、「僕の役者として、色んなものを一から教えてくれた作品です。絶対忘れることない経験だと思います」と同シリーズへの熱い思いが。寄せられた反響についてどんな声が嬉しかったか、という質問には「あまり評判を気にしないようにはしているのですが、褒められるとやはり嬉しいですし顔の表情や目の演技を見てもらえるのが嬉しいです」と答えた。
そして、「役者としてたくさん吸収して、いろんな役に挑戦していこうと思います。もっともっと勉強して芝居をもっともっと好きになっていきたいです」と俳優として力強く意気込み。アマゾンズファンに向けて「アマゾンズを応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。皆さまのおかげで映画まで辿り着くことが出来ました。今まで約2年やってきたアマゾンズに、皆さまご自身で最後の審判を下していただきたいです。どうぞご贔屓のほどよろしくお願いします」とメッセージを送った。(modelpress編集部)
藤田富(ふじた・とむ)プロフィール
生年月日:1992年4月14日出身地:大阪府
身長:180.6cm
趣味:恋愛邦画鑑賞
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