千原ジュニア(所属事務所)

千原ジュニア、夜の営みのアクシデントまで赤裸々告白 結婚から2年を振り返る<インタビュー>

2017.09.14 20:00

お笑いタレント・千原ジュニア(43)が、モデルプレスのインタビューに応じた。数々のバラエティー番組に出演するほか、2017年7月からスタートした「千原◯ニアの〇〇-1GP」(Amazonプライム・ビデオ)では自ら企画から考案し、9月21、22日には単独ライブ「1P」(@草月ホール)も開催。多忙を極めるジュニアが、仕事への思いはもちろん、夫婦生活まで語った。

  

地上波の楽しさ、配信の楽しさ

同番組は、ジュニアが毎回企画を考案し、芸人をゲストに迎えて様々な企画の1位を決めるバラエティ番組。とにかくコンプライアンスを気にしながらロケを行う「コンプライアンス-1GP」や、街ブラをしながらヅラの人を探し当てる「街ヅラ-1GP」、などジュニアが純粋に面白いと思う企画に全力で挑んでいる。

―「千原◯ニアの〇〇-1GP」は、かなりギリギリな印象を受けました。

ジュニア:地上波だと何もできないというわけではなくて、決められたルールがある中でどれだけ面白いものが作れるかというところがあるから、地上波ならではの楽しさがあります。でも、この番組の場合は「本当に何をやってもいいです」「好きに面白いことをやってください」と言われているので、自分がこんなことできたら面白いということをやらせてもらってます。ブレーキを踏まなくていいので、楽しいですよ(笑)。

― 出演者はどのように決めているんでしょうか?

ジュニア:あまり偏らないようにしています。自分の仲の良い後輩を連れてくるということではなく、その企画にあった芸人を探して、みんなで楽しもうって気持ちでやっています。

15年の単独ライブ

千原ジュニア(画像提供:所属事務所)
千原ジュニア(画像提供:所属事務所)
― 9月21、22日には久しぶりの単独ライブも控えていますね。準備の進行具合はいかがでしょうか?

ジュニア:旅行が好きなので、毎年休みをとっては宮古島に行ったりグアムに行ったり、エジプト行ったりしていたんです。結婚してからも、後輩の芸人たちと行っていたグループにうちの奥さんが加わった感じで。ただ今年に限っては、単独ライブがあるので15年ぶりに夏休みを取りませんでした。

― かなりの気合いですね…。1人でコントをするのは久しぶりですよね?

ジュニア:もう15年ぐらいやってないですね。ライブはお客さんの反応が本番まで分からないから毎日不安ですよ。どこかで1度お客さんの反応を見ることができれば1番いいですが、残念ながらそれは叶わないので、とにかく不安は募るばかりです(笑)。でも、みんな単独ライブってそういう恐怖を乗り越えて出来上がるものなので、今は産みの苦しみを味わいながら日々を過ごしています。

― そんな“不安”な日々を過ごしてでも味わう“単独ライブをすることの楽しみ”とは?

ジュニア:日々の仕事の中では、自分が作った笑いを自分でやることができない。でも、単独は自分が面白いと思うコントができるからこそ、ライブが自分にとってのストレス解消になると思うんです。0から作り出すというのはすごくしんどいけれど、芸人としての本領が発揮できる場なのでとても楽しいですね。

千原ジュニア(画像提供:所属事務所)

結婚から2年…女性とは遊ばない?

― 先ほど奥さんのお話が少し出ましたが、結婚から2年が経ちましたね。あの時は突然の発表で驚かされました。

ジュニア:僕も誰かにプロポーズするなんて…まさに自分がプロポーズした数秒前まで思ってなかったですから。本当にぽろっと「結婚しよか」という言葉が出たんですよね。

― 普段なかなかお伺いする機会もないので、もうすこし結婚生活のことを…。結婚して何か変わったことはありますか?

ジュニア:生活スタイルも前とあまり変わらないですよ(笑)。昨日も朝の4時半まで後輩とお酒飲んでましたからね。

― 遅くなることで奥様は怒ったりしないんですか?

ジュニア:全然何も言わないです。何時から何時まで決まった時間で仕事をしているわけではない僕らみたいな人間にとって、そういうことに対してうるさくないことはすごく大事なことなんですよ。正直、芸人にとっては飲むことも仕事のようなところがありますからね。

― 独身時代と比べて大変なことは?

ジュニア:やっぱり独身の時期が長かったので最初の頃は、突発性難聴になったり、謎の40度の高熱が出たりともうわかりやすいくらい体にストレスが出ていたんですけど(笑)。でも、今はもう独身の頃と変わらず自然にいられていますね。

― では、もう女性と遊んだりすることはない?

ジュニア:逆にもうちょっと女性と話しせなあかんなって思うくらい、遊んでないですね。「遊んでいる」というと語弊があるかもしれませんが、芸人みんなそうだと思うんですけど、やっぱり若い女性と飲んだりすると話をした時にすごいハッとさせられることが多いんです。「この子たちは、今こんなことがオモロイと思うんやな」とか「こういうネタは通じないのか」とか。芸人にとっては、女性に限らず色んな人と話すことはものすごく大事でなので、逆に最近はもっと行かないとあかんなって思います。

千原ジュニア(画像提供:所属事務所)
千原ジュニア(画像提供:所属事務所)

新婚旅行の夜に事件!?

― 家ではどのような旦那なんですか?

ジュニア:基本的にはこのまま。でも、やっぱり奥さんを笑かすのは好きです。1番そばにいる人だから、笑かしたいって気持ちはありますよね。

― 結婚生活の中で印象的だったエピソードはありましたか?

ジュニア:新婚旅行に4泊くらいで行って遊びすぎて、そのうち1回も夜の営みをしていなくて。さすがに今夜だけはやっとかんとな、と思っていた最後の夜にぎっくり腰になったことですかね……あれは最悪でした(笑)。でも奥さんも爆笑してくれる人だったんでよかったですけど。

― オフの日は奥さんとどんな風に過ごしているんですか?

ジュニア:僕は結構アグレッシブにあちこち行く人間なので、オフの日も家でのんびりしているようなことは絶対ないんです。だから休日は、バイクの後ろに乗っけてどこかに行ったり、後輩も誘って旅行に行ったりして過ごしています。まだ結婚して2年ほどですが、奥さんはそれなりに楽しんでくれていると思います。

― すごくラブラブぶりが伝わってきて羨ましい限りです。夫婦円満の秘訣を挙げるとしたら?

ジュニア:気性が荒いとか、暗い時と明るい時の差が大きい人は、一緒に生活する上ですごくしんどくなっちゃうと思うんです。僕の奥さんは、すごく穏やかで明るくいてくれる人。自分のやりたいことをやらせてくれるし、感情的になる人でもないので僕自身もライブのネタ作りにちゃんと集中できる。とはいえ、まだ2年目なのでいつか爆発しないかちょっと怖いですけどね(笑)。

― (笑)。ありがとうございました。

(modelpress編集部)

千原ジュニア プロフィール

生年月日:1974年3月30日
出身地:京都府
血液型:O型

兄の千原せいじとともに1989年に千原兄弟としてデビュー。コンビとして活動する以外に、司会者やコメンテーターなどマルチな才能を活かし様々な分野で活躍中・俳優としても数々の映画に出演し、映画『HYSTERIC』では第10回日本映画プロフェッショナル大賞にて主演男優賞を受賞。Amazonプライム・ビデオで『千原◯ニアの◯◯-1GP』『千原兄弟「チハラトーク」セレクト』絶賛配信中。9月21、22日には、単独ライブ『1P』を東京・草月ホールで開催予定。

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