神田うの、斬新アイディアを生み出せるわけとは?美脚ショットのポイントも伝授 モデルプレスインタビュー
2017.02.23 07:00
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タレントの神田うの(41)が、モデルプレスのインタビューに応じた。ウェディングドレスブランド「ScenaD’ uno (シェーナ・ドゥーノ)」をはじめ、ストッキングやジュエリーなど、プロデューサーとしてさまざまなヒット商品を生み出してきた神田。そのインスピレーションはどこから湧いてくるのだろうか。変わらぬ美貌の秘訣と、斬新なアイディアが業界で話題となったプロデュース商品の誕生秘話に迫った。
神田うのの美貌の秘訣
― 抜群のプロポーションや女性のハートを掴むセンスで支持を集める神田さん。Instagramなどでもキレイな脚には思わず目が行き、うっとりしてしまいます。スタイルキープの秘訣はありますか?神田:あまりできていないというのが正直なところなんです。お酒も好きでむくみやすいので、本当はがんばらないといけないのですが…ストレスを溜めないことも大切かと思います。ただ、昔やっていたバレエを復活させて週2日程度やっています。やはり年齢を重ねていくに連れて代謝が落ちているので、太りやすく、太った分を落とすのも一苦労です(苦笑)。
― Instagramなどに投稿している美脚ショットですが、写真の撮り方のコツがあれば教えてください。
神田:角度は大事ですね。それから、脚を組むときは少し浮かせて、脚が重なって太く見えないようにするなど工夫しています。腕も同じことが言えます。どんなに細い人でも角度次第で見え方が変わりますし。スチール撮影のほか、ブログやInstagramに載せる写真も見え方にはこだわっています。
― スキンケアで大切にされていることはありますか?
神田:すごく乾燥肌なので保湿は重要視しています。最近は髪を乾かしている間に、化粧水を染み込ませたコットンを顔に貼るコットンパックをしています。うるおいをしっかり与えてあげることは大切なんじゃないかな。それからメイクをしっかり落とすことも。基本的なことが大事だと思います。
ネイルへのこだわり
― ネイルもとても素敵ですね。神田:ありがとうございます。自分でデザインしてプロデュースさせていただいたものなんです。6種類のセルフネイルが楽しめるキットになっていて、そのうちのデザインの一つです。
― ご自身でもセルフネイルはよくされるのでしょうか?
神田:はい。ずっとネイルが好きでネイルクイーンの賞を2度いただいたこともあります。ジェルなので簡単に楽しんでもらえると思いますし、剥がれにくく長い爪にも短い爪にもおすすめです。
― サロン派とセルフ派では、近年どちらが主流なのでしょうか?
神田:セルフ派の方も多いと思いますよ。自宅で好きな時間にできますし、サロンでの1回の施術料でライトやジェルが揃ったキットを買うこともできますし。仕事や子育てで忙しく、なかなかサロンに行けない方にもセルフネイルはいいかもしれませんね。友達同士でネイルし合うのも楽しいかも!
― ずばり、神田さんにとってネイルとは?
神田:生活の一部ですね。それから、自分を輝かせて、気持ちを盛り上げてくれるもの。爪がキレイだとテンションも上がりますしね!私の場合だと、ネイルをしているほうが、家事が楽しく感じるんです。もともと爪が弱いのですが、私の場合はジェルでコーティングすることで補強してくれる効果も感じています。デザインも長さもTPOに合わせて楽しでいます。過去には「ネイルサロンに通っている」といったら、奇妙がられたというが「これで髪の毛洗えるの?」「取れないの?」と聞かれていましたが、必ずネイルが多くの女性に愛され、身近になる時代が来ると確信していました。
斬新なアイディアはどこから生まれてくるの?
― ウェディングドレスをはじめ、さまざまなものをプロデュースされてこられましたが、プロデュースする際に大切にしていることを教えてください。神田:全体のバランスです。素材や色、異素材の組み合わせなど、トータルバランスを大切にしています。それから、ビジネスという観点も。コストも考えなければいけません。多くの方に手にとっていただきたいので、購入していただける方に寄り添ってリーズナブルな価格帯も意識しています。
― 業界初となるヒョウ柄のウェディングドレスをデザインされた神田さんですが、その斬新のアイディアはどこから湧いてくるのでしょう?インスピレーションを受けるものはあるのでしょうか?
神田:ふと「ヒョウ柄があればいいのに」と思って、作ったことがきっかけです。「何でないんだろう?」って。あればいいのにと思い提案したら、最初は驚かれてしまって…。ですが、ヒット商品になりました。
― そのようなストーリーがあってヒョウ柄のドレスが生まれたんですね。
神田:「何でないんだろう?」「あればいいのに」と疑問に思うことが発想力に繋がるのかもしれません。スパイダーウェブのドレスに関しても、日本ではクモというとなかなか受け入れてもらえませんが、ヨーロッパでは幸せを運んできてくれると親しまれていて、ブローチやペンダントなどクモのデザインのアクセサリーがたくさんあるんです。デザインしたときには「どのクモがいいかな」と図鑑を見ていました(笑)。
― デザイナーとして妥協しない神田さんの姿が目に浮かびます。
神田:ウェディングドレスを、ウェディングドレスの世界だけで表現するのではなく、いろんなものに興味関心があったからこそ、新しいものを作ることができたんだと思います。「ウェディングドレスだからこうでなきゃいけない」という固定観念は捨ててデザインしてきました。可能性がいくらでもあるので、ものづくりって本当におもしろいんです。
この先と夢を叶える秘訣
― タレント・デザイナーとしてご活躍中ですが、今後の活動の展望をお聞かせください。神田:自分ができることをしていきたいです。夢がないように思われてしまうかもしれませんが、私の最終目標は幸せな笑顔の可愛いおばあちゃんになること。昔話に出てくるような意地悪なおばあさんでなく、いろんな経験を糧に、心の栄養をとって幸せな人生を歩めたらと思っています。そして、今は子どもとの時間を大切にしたいという思いも。仕事と子育てを両立させていきたいです。
― 最後に、神田さんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。
神田:出来ることをしていくに尽きると思います。そしてチャンスがきたときには掴み取れるようにしておくことが大切です。
― ありがとうございました。
初めてのプロデュースとなったコラボネイルキットも彼女のセンスが輝くアイディアが盛り込まれている。この先もどのようなものを世に送り出すのか期待したい。(modelpress編集部)
神田うの(かんだ・うの)プロフィール
1975年3月28日、東京都生まれ、神奈川県出身。14歳でモデルとしてデビュー。雑誌「プチセブン」(小学館)の専属モデルを経て、19歳で芸能界に進出し、バラエティ番組などでブレイク。その後はドラマ、映画、舞台などでも幅広く活躍するほか、ストッキング、ランジェリー、ジュエリー、バッグ、ウェディングドレスなどのデザインを手掛け、数々のヒット商品を生み出す。なかでも、自身がチーフデザイナーを務めるウェディングドレスブランド「ScenaD’ uno」は、2004年に芸能人デザイナー初の「パリコレ」への参加を経て、2016年12月で15周年を迎えた。また、プライベートでは2011年に第1子を出産。公私ともにますますパワフルに輝き続けている。神田とネイル工房がコラボしたネイルキットは楽天市場には購入可能。ジェルやUVライトなどがセットになっており、神田が考案した6種類のネイルのデザインが楽しめる。
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