lol、胸キュンと話題のMV反響&撮影秘話は?「興奮が止まりません」「すごく可愛かった」恋愛観にも迫る モデルプレスインタビュー<前編>
2016.12.14 12:00
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男女混成5人組パフォーマンスグループ・lol-エルオーエル-がモデルプレスのプレスのインタビューに応じた。12月14日にリリースされる4枚目のシングル「bye bye」は初の失恋ソングだが、「寂しいけどもう二度と一緒には戻らない」という前向きな意思をもったダンスチューンに。今回のインタビューでは、そんな「bye bye」について紹介してもらったほか、すでに話題となっている鼻キス・入浴・ベッドシーンなどメンバーのhibikiと人気モデル藤田富が恋人同士の胸キュンドラマを繰り広げているミュージックビデオ(以下MV)の撮影秘話や反響、さらにはメンバーそれぞれの恋愛観などについて語ってもらった。
目次
新曲「bye bye」は前向きな失恋ソング
― 失恋ソングと言ったらバラードのイメージがありますが、前向きな失恋ソングなんですよね。小見山直人(以下直人):僕たちはダンス&ボーカルグループなので、ダンスで魅せるということもやっていきたいと思い、ダンスチューンにしました。もちろん、初の失恋ソングなので、歌詞にも注目していきただきたいです。歌詞は失恋、トラックはダンスチューンになっているので、楽しみ方が2つあると思います。
hibiki:歌詞に「大好きだった人に自分から別れを告げて、寂しいけれどもう二度と一緒には戻らない」という部分があるのですが、強い意思を歌っています。前向きな失恋ソングなので、背中を押されるような仕上がりになっていると思います。
― 女子目線の失恋ソングですが、共感できるところはありますか?
moca:最後のサビで「誰よりきっと分かってるでしょ」という歌詞があるのですが、歌う度に切ない気持ちになります。
honoka:女の子目線で作られているのですが、(佐藤)友祐が結構共感できると言っていたので、男の子でも意外と共感を得られるんだなと思いました。女の子はもちろん、男の子にも歌詞を楽しんでもらいたいです。男女問わず、共感できる部分はあると思います。
佐藤友祐(以下友祐):「loop of love」という歌詞があるのですが、別れたくないけど、別れなくてはいけないときや、本当はもう別れないといけないのに、また寄りが戻ってしまったなど、そういう粘着質な恋愛観は、今の世の中でも、男女関係なくあるんじゃないのかなと思って。始めてトラックを聞いて、歌詞を見たとき、女の子だけでなく、男の子も共感できるなと思い、ディレクターさんに言ったんですよ。そしたら「これは女子目線の曲だよ」と言われて、女心がわかった気がしました(笑)。
直人:男性でも共感はしやすい曲かなと思います。サビで「いまさらそんな顔しても」とあるのですが、「bye bye」に相応しい歌詞だと思って。1回聞いただけで、伝わりやすい歌詞だと思います。
hibiki:Bメロで「こんな最後は見たくなかった」という歌詞があるのですが、“最後だけど、本当は嫌”といった想いが込められたフレーズだなと思いました。歌詞だけ見ると、切なくなります。
MVではhibikiがラブシーンに挑戦、反響は?
hibiki:初めての演技、しかも初めて他のメンバーなしで1人で撮影することになり、緊張しましたが、それよりも良いものを作らなくちゃという想いでした。とりあえず、形になって良かったです。
― 事前になにか準備をしたりは?
hibiki:特にしてなくて…。素の状態で行きました。
― 鼻キス・入浴・ベッドシーン…とラブシーン満載ですよね。
hibiki:相手役をやってくださった藤田富さんとははじめましてだったのですが、逆にはじめましてだからこそ、やりやすい部分がありました。目の前のやらなくてはいけないことをやるだけ。撮影のときは相手の方のことを好きになろう、今の私の恋人と思うようにしていました。なので、その瞬間は好きになりました(笑)。
― ほかのみなさんはhibikiさんの演技を見ていかがでしたか?
honoka:もう興奮が止まりませんでした。普段一緒に行動していますが、知らないこともまだまだあるので、初めて見た顔になっていました。見た瞬間、hibikiをとられた気持ちになりました(笑)。いつも一緒にいるhibikiが「あんな風になるんだ」って、すごいテンションが上がりました!
moca:見るだけで目がハートになりますよね。撮影現場には行けなかったのですが、リアルタイムでスタッフさんが動画を送ってくれて、それがすごく可愛かったです。歯磨きのシーンすら可愛くて、すごいなと思いました。
― 友祐さんと直人さんはどう思いましたか?
友祐:恥ずかしくて、見れなかった(笑)。でも、車やお風呂、ベッドなど、バリエーション豊富だったので、hibikiらしさが出ているなって、かっこよかったです。
直人:恥ずかしくなりました。hibikiの演技もすごく上手で、このMVがあるからこそ、「bye bye」の歌詞と世界観が伝わりやすくなったと思いました。
hibiki:直人は、普段LINEをあまりくれないのですが、その日はちゃんと来ました。「今日頑張ってね」って、嬉しかったです。
― メンバー以外からの反響も大きかったのではないのかなと思います。
hibiki:ビックリされましたね。喜んでいる方もいたのですが、「hibiki、誰とあんなことしたの?(笑)」って、冗談で怒っている人もいました!今までにない演出になっているので、新鮮だねと言われて、やりがいがありました。
水のシーンで苦戦…MV撮影エピソード
― ラブシーン以外にもMVでは、水たまりでかっこよく踊っていて、見どころ満載だなと思いました。honoka:最初はすごく踊りにくかったです。水の中って重たくなるので、動きが遅くなったりと、大変なことはあったのですが、水たまりで遊んでいる気分になることができて、少しだけワクワクしてしまいました。水しぶきをわざと飛ばしながら踊ってもいいと言われたので、みんなびしょびしょに濡れながら、踊っていました。
― 話しを聞くだけで大変そうですが…
友祐:長靴のような靴を履いていたので、水が溜まってしまって、重さが普段の倍以上になってしまい大変でした。大変だけど、楽しくなってきて、濡れてもいいやって吹っ切れましたね。
moca:水たまりで踊るシーン以外にも、シャワーのように雨に打たれるシーンもあるのですが、打たれすぎて、コンタクトが外れそうになったりと危ない思いもしました(笑)。
友祐:普通の水より冷たかった!
hibiki:大粒だし、量も多いし、冷たいし…、本当に冷蔵庫で冷やしていたのかって思うぐらい、冷たかったんですよ。
honoka:水溜りのシーンを撮影したあとに、雨のシーンを撮影したのですが、長靴に水が溜まってしまって足が重いことになれてしまい、脱いだあと逆に踊りにくかったんですよね。
直人:濡れてるシーンは僕らも大変だったのですが、スタッフさんも濡れていて。そんな姿を見たら、頑張らなくちゃと思いました。
好きなタイプは?恋愛観に迫る
― 失恋ソングにちなんでみなさんの恋愛観もお聞きできたらと思います。どういう人がタイプですか?hibiki:私だけを愛してくれる人。超安心感があって、私のことを不安にさせないくらい、愛情表現をしてくれる人がいいです。
honoka:笑うことが好きな楽しい人がいいですね。面白くてファンキーな人(笑)。一緒にいると笑っちゃうみたいな。私お父さんみたいな人と結婚したいんです。
moca:自分より物事をいっぱい知っている知的な人がいいです。わからないことを教えてくれたり…。
友祐:僕はボーイッシュな人が好きですね。がさつなところがあって、でも僕と一緒にいるときはすごく女の子らしいところがあって。そういう気遣いができて、面倒を見てくれて、頑張っている子がいいです。あと、犬とか大好きなので、動物顔で、犬みたいな仕草をしている子を見るとドキッとします。
直人:ネガティブなことをあまり口にしない子がいいです。僕には弱いところを見せてもいいのですが。あと、人をしっかりたてられるような人がいいですね。
― 失恋ソングにちなみ、もし失恋した友達がいたら、なんてアドバイスしますか?
友祐:なにも言わないです。一緒にご飯を食べたりしますけど、なにか言うことはないと思います。アドバイスしたからと言って解決できるわけではないので、落ち込むなら、落ち込めばいいと思うし、寂しいなら一緒にご飯でも行きます。
直人:相談されたら乗ってあげます。話をたくさん聞きます。
hibiki:その男はそんなにいい男じゃないよと言います(笑)。私から見たらそんなにいい男じゃなかったから次にいった方がいいよって、最近友達に言ったばかりです。
honoka:私おせっかいなタイプなんです(笑)。男の方も女の方も友達のカップルがいたのですが、別れるって言い出したので、仲介役をやったことがあります。男の方はまだ好きだったので、「どうにかして頑張るんだ!」って煽っていたのに別れることになってしまったので「もう1回頼みに行ってみたら」とアドバイスして彼女の家まで行かせたんですよ。でも結局ダメで泣きながら電話がかかってきて。ずっと話を聞いてあげたのですが、正直悪い部分もあったので、怒ってしまって(笑)。自分でもおせっかいだなと思っています(笑)。
moca:友達が失恋したときは、大丈夫と言ってあげることが多いです。なんか変なことを言って、悪い方向に言ってしまっても嫌なので、そっとしてあげるタイプです。
「bye bye」のここを聞いて!
― では、「bye bye」のここを聞いてほしい!という部分を教えてください。hibiki:人によって経験や過去は違うため、共感できるポイントが人それぞれだと思います。なので、その人なりの捉え方で「bye bye」を聞いて、いろいろな歌詞に注目してほしいです。
honoka:失恋ソングですが、バラードではなく、ダンスチューンなので、失恋ソングの気分じゃないときにはサウンドだけ聞いてもらって、失恋ソングって気分のときは歌詞だけに注目してもらいたいです。あとは、MVでダンスとhibikiのラブシーンを楽しんでもらったりと、その日に合った気分で「bye bye」を楽しんでもらいたいです。
moca:ダンスチューンなので、振りと歌詞がリンクしていて、簡単な振りもあるので、そういうところで踊りながら、歌ったり聞いたりしてほしいです。
友祐:僕は失恋したときは、バラードを聞くタイプですが(笑)、失恋したからこそバラードは聞きたくないという人もいると思います。そういうときにすごくピッタリな楽曲になっていると思います。ただの失恋ソングではなく、ちょっとだけ勇気付けられることもあるので、そういうときに聞いてもらいたいです。
直人:失恋とか、バイバイしたいことがあるときに聞いてもらいたいです。バイバイっていろんな意味で捉えることができると思います。今回は初の失恋ソングで「bye bye」がテーマですが、自分のだらしないところにバイバイしたりとか、そんなときにも引っかかるフレーズがあるんじゃないのかなと思います。
<インタビュー後編>では今年1年を振り返ってもらう。初のワンマンライブ、初のライブツアーなど初めて尽くしだったというlol。さらに、2017年に向けて意気込みもみせてくれた。(modelpress編集部)
lol(エルオーエル)プロフィール
lol-エルオーエル-は2014年に結成された男女混成5人組パフォーマンスグループ。メンバーは佐藤友祐、小見山直人、hibiki、honoka、moca。全員がダンスとボーカルを担当。新人ながらTwitterを始めとしたSNSを中心に話題となっており10代、20代の若者を中心に人気が急上昇中。デビュー前からiTunesアルバム総合ランキングにて1位を獲得。2015年「第57回 輝く!日本レコード大賞 新人賞」を受賞した。
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