「JJ」新加入で話題のハーフモデル“菊川リサ”とは? ハワイが生んだ“ハッピーガール”の素顔に迫る モデルプレスインタビュー
2015.06.23 05:00
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23日発売の人気ファッション誌『JJ』8月号より新専属モデルとして加入した菊川リサ(17)がモデルプレスのインタビューに応じた。3月号の同誌初登場から約半年、“スラリと伸びた長い手脚とヘルシーな色気をまとったあの子は誰?”と注目を集める彼女に、自身のルーツと今後の展望を語ってもらった。
菊川は1998年1月17日生まれの17歳。ハワイ出身で13歳の時に来日し、2014年8月に行われた『第14回全日本国民的美少女コンテスト』でモデル部門を受賞し、芸能界入りを果たした。
菊川:もう半年経ったんですね!すごい早く感じます。最初の頃は、もう本当にポージングの意味もわからなくて。ハワイで育ったので、ずっとアメリカの雑誌を読んでいたんですけど、最初の頃の撮影でそんな感じのキメキメなポーズをしたら、カメラマンさんに「自然に」って言われてしまってびっくりしたのを覚えています(笑)。
― 確かに海外とは求められていることが全然違いそうですね。ポージングはどうやって勉強しているんですか?
菊川:一番最初の撮影が先輩の大川藍さんと一緒だったんですけど、その時に動画を撮らせてもらったんです。それを繰り返し見ながら、撮影の後には編集部に行って写真を見せてもらって、「あ、こういう動きをしたらこういう写真になるんだな」っていうイメージをつなげたり。今でも先輩モデルの方と撮影が一緒の時は、「動画撮ってもいいですかー?」ってお願いしているんです。
― 勉強熱心なんですね。誌面での登場もどんどん増えていますが、周囲の反応はいかがですか?
菊川:初めて出た時に結構友達に言ったんですけど、みんな買ってくれて。「リサ出てるじゃん!」ってすごく喜んでくれました。最近、だんだん企画が増えていることにも気づいてくれて「こんなに出てるの?」って(笑)。そういうのはすごく嬉しいですね。
菊川:いつからだろう…。本当に小さい頃からだと思います。3歳ぐらいの頃から洋服が好きで、デザイン画を描いていたんです。自分の中では、“洋服をデザインして、それを着るモデルになる”っていうのがずっと決まっていました。今でもその夢は変わらないですね。
― それ以外の夢は浮かんでこなかった?
菊川:そうですね。
― すごくはっきりしたビジョンが昔からあったんですね。今、高校3年生ということですけど、じゃあ大学ではそういった勉強を?
菊川:したいです。元々は大学に入ったらフランスに留学して、ファッションを勉強しようと思っていたんですけど、それがちょっと難しそうなので、今は自分でフランス語を勉強しています。
― またもや勉強熱心な一面が!語学ができたら将来もよりグローバルに活躍することができますね。
菊川:フランス語は結構英語と似ているんですよ。今のところ順調なので、次はイタリア語も勉強して、4ヶ国語できるように頑張りたいと思っています。日本語もまだまだ勉強中なので、目標ですけど(笑)。
菊川:本当ですか!?嬉しいです。でも敬語がまだちょっと苦手なんですよね…。きちんと話そうとすると違う日本語が出てきちゃったり、訛っちゃったり。
― ハワイにいた頃から日本語は多少話せたんですか?
菊川:全然!ゼロです。中学1年生の時に日本に来たんですけど、ママが「日本語を勉強したほうがいいから」って普通の学校に入れてくれたんです。最初は授業も何を言ってるのかわからないし、テストの点も悪いしで本当につらかったですね(笑)。でも、そうやって必然的に使わなきゃいけない環境だったから身についたし、そこでインターナショナルスクールに入っていたら、こんなにできるようにならなかったと思うので、今となっては「ママ、ありがとうございます!」って感じです。
― 言葉だけじゃなく、生活もガラッと変わったんじゃないですか?
菊川:そうですね。運動が大好きなので、ハワイではもう毎週海に行って、ロッククライミングやサーフィンをして。学校ではダンス、バレエ、テニス、バスケとバレーボールもしていて真っ黒に日焼けしていました。日本に来てから冬になって日焼けが落ちた時に「私、こんなに白かったんだ!」ってびっくりしたくらい。
― (笑)。食生活はどうですか?
菊川:食事も、朝はご飯とステーキ、昼も男子より大きいお弁当で、夜もご飯2杯にお肉、さらにアイスクリームとか。
― すごい!今のスタイルからは想像もつかないですね。
菊川:本当に何も気にしていなかったんです(笑)。でも、お仕事を始めてから、周りの人を見て「え、やばいやばい!レベルが違う。みんな美しい!自分も頑張ろう」って思ったら、だいぶ変わりました。
― 今はスタイルキープのためにどんなことをされているんですか?
菊川:ジムに週1回行って、朝は走るようにしています。食事も雑穀米にしたり、キヌア(低カロリー・高栄養素のスーパーフード)とかも取り入れていますね。
― ストイックなんですね。いきなり色々環境が変わって、ストレスは感じませんでしたか?
菊川:元々あまり溜まらないし、溜め込まないんです。基本的に“なんとかなる”と思ってるタイプなので、ママには「もうちょっと現実を見なさい!」ってよく怒られますけど。ハワイの人ってみんなそういうゆるい感じだから、それを日本に持って帰ってきたのかな(笑)。でも、最近ちょっと日本っぽくなってきたなと思うこともあるんです。
― 例えばどんなところですか?
菊川:日本での目上の方との接し方とかがちょっとわかってきました。話し方や、挨拶の仕方とか。事務所に所属する前は、本当にアメリカンな感じだったんですけど、なんて言うんだろう…。日本の…
― 礼儀?
菊川:そう!日本の礼儀作法とかそういうものがだんだん馴染んできたなと思います。
菊川:初めて聞いた時は「私に注目してくれるんだ!」ってびっくりしました。すごく嬉しいです。
― これをきっかけにまた大きな注目が集まると思います。今後、どんなモデルになっていきたいですか?
菊川:他の人とちょっと違った、“ルーズなんだけどハッピー”な感じの雰囲気を出したいですね。
― 頑張ってないのに目が行ってしまうような?
菊川:そうそう、さりげない感じ。「あの子自然体で可愛いな」って思ってもらえるようなポージングを頑張って研究しているので、いろんな表情やポージングを完成させて、もっと余裕を持っていろんなハッピーさを出していけるようになりたいです。
― 今後『JJ』で挑戦していきたいことはありますか?
菊川:最終的には表紙になりたいです。そのために、まずはポージング。それから表情の豊かさも必要。先輩を見て、いろいろ学んで、磨き上げて、表紙!コンビニに自分の顔が並んでいるのが夢です。
― 楽しみですね。では、最後にモデルプレス読者に向けて“夢を叶えるための秘訣”を教えて下さい。
菊川:ゴールを決めることです。それがないとあやふやになっちゃうので、まず自分がやりたいことを探すことから始めた方がいいんじゃないでしょうか。もし、そうやって頑張ったのに夢を叶えられなかったとしても、努力したということがすごく大切だと思います。
― ありがとうございました。
「敬語が苦手」と言いながら、一生懸命言葉を選んでまっすぐに自分の気持ちを伝えてくれた彼女。物怖じせず笑顔でハキハキと話す姿がとても印象的で、周囲を元気にするような空気をまとっていた。そんな彼女のハッピーオーラが誌面に溢れる日もそう遠くないだろう。(modelpress編集部)
出身地:ハワイ
血液型:O型
身長:170cm
スリーサイズ:B82、W58、H86
趣味:ダンス、歌、スケボー、ギター、服のデザイン
特技:バレエ、ヒップホップ、英語、スキー、乗馬、ロッククライミング、スノーケル、バレーボール
デビューから約半年 勉強の日々
― 初めて誌面に登場した『JJ』3月号から約半年が経ちましたね。モデルのお仕事には慣れましたか?菊川:もう半年経ったんですね!すごい早く感じます。最初の頃は、もう本当にポージングの意味もわからなくて。ハワイで育ったので、ずっとアメリカの雑誌を読んでいたんですけど、最初の頃の撮影でそんな感じのキメキメなポーズをしたら、カメラマンさんに「自然に」って言われてしまってびっくりしたのを覚えています(笑)。
― 確かに海外とは求められていることが全然違いそうですね。ポージングはどうやって勉強しているんですか?
菊川:一番最初の撮影が先輩の大川藍さんと一緒だったんですけど、その時に動画を撮らせてもらったんです。それを繰り返し見ながら、撮影の後には編集部に行って写真を見せてもらって、「あ、こういう動きをしたらこういう写真になるんだな」っていうイメージをつなげたり。今でも先輩モデルの方と撮影が一緒の時は、「動画撮ってもいいですかー?」ってお願いしているんです。
― 勉強熱心なんですね。誌面での登場もどんどん増えていますが、周囲の反応はいかがですか?
菊川:初めて出た時に結構友達に言ったんですけど、みんな買ってくれて。「リサ出てるじゃん!」ってすごく喜んでくれました。最近、だんだん企画が増えていることにも気づいてくれて「こんなに出てるの?」って(笑)。そういうのはすごく嬉しいですね。
明確なビジョン「今でもその夢は変わらない」
― いつ頃からモデルになりたいと思っていたんですか?菊川:いつからだろう…。本当に小さい頃からだと思います。3歳ぐらいの頃から洋服が好きで、デザイン画を描いていたんです。自分の中では、“洋服をデザインして、それを着るモデルになる”っていうのがずっと決まっていました。今でもその夢は変わらないですね。
― それ以外の夢は浮かんでこなかった?
菊川:そうですね。
― すごくはっきりしたビジョンが昔からあったんですね。今、高校3年生ということですけど、じゃあ大学ではそういった勉強を?
菊川:したいです。元々は大学に入ったらフランスに留学して、ファッションを勉強しようと思っていたんですけど、それがちょっと難しそうなので、今は自分でフランス語を勉強しています。
― またもや勉強熱心な一面が!語学ができたら将来もよりグローバルに活躍することができますね。
菊川:フランス語は結構英語と似ているんですよ。今のところ順調なので、次はイタリア語も勉強して、4ヶ国語できるように頑張りたいと思っています。日本語もまだまだ勉強中なので、目標ですけど(笑)。
「何も気にしていなかった」ハワイ時代、日本でモデルの道へ
― 今お話している感じだと、日本語はもう完璧な感じがしますよ。菊川:本当ですか!?嬉しいです。でも敬語がまだちょっと苦手なんですよね…。きちんと話そうとすると違う日本語が出てきちゃったり、訛っちゃったり。
― ハワイにいた頃から日本語は多少話せたんですか?
菊川:全然!ゼロです。中学1年生の時に日本に来たんですけど、ママが「日本語を勉強したほうがいいから」って普通の学校に入れてくれたんです。最初は授業も何を言ってるのかわからないし、テストの点も悪いしで本当につらかったですね(笑)。でも、そうやって必然的に使わなきゃいけない環境だったから身についたし、そこでインターナショナルスクールに入っていたら、こんなにできるようにならなかったと思うので、今となっては「ママ、ありがとうございます!」って感じです。
― 言葉だけじゃなく、生活もガラッと変わったんじゃないですか?
菊川:そうですね。運動が大好きなので、ハワイではもう毎週海に行って、ロッククライミングやサーフィンをして。学校ではダンス、バレエ、テニス、バスケとバレーボールもしていて真っ黒に日焼けしていました。日本に来てから冬になって日焼けが落ちた時に「私、こんなに白かったんだ!」ってびっくりしたくらい。
― (笑)。食生活はどうですか?
菊川:食事も、朝はご飯とステーキ、昼も男子より大きいお弁当で、夜もご飯2杯にお肉、さらにアイスクリームとか。
― すごい!今のスタイルからは想像もつかないですね。
菊川:本当に何も気にしていなかったんです(笑)。でも、お仕事を始めてから、周りの人を見て「え、やばいやばい!レベルが違う。みんな美しい!自分も頑張ろう」って思ったら、だいぶ変わりました。
― 今はスタイルキープのためにどんなことをされているんですか?
菊川:ジムに週1回行って、朝は走るようにしています。食事も雑穀米にしたり、キヌア(低カロリー・高栄養素のスーパーフード)とかも取り入れていますね。
― ストイックなんですね。いきなり色々環境が変わって、ストレスは感じませんでしたか?
菊川:元々あまり溜まらないし、溜め込まないんです。基本的に“なんとかなる”と思ってるタイプなので、ママには「もうちょっと現実を見なさい!」ってよく怒られますけど。ハワイの人ってみんなそういうゆるい感じだから、それを日本に持って帰ってきたのかな(笑)。でも、最近ちょっと日本っぽくなってきたなと思うこともあるんです。
― 例えばどんなところですか?
菊川:日本での目上の方との接し方とかがちょっとわかってきました。話し方や、挨拶の仕方とか。事務所に所属する前は、本当にアメリカンな感じだったんですけど、なんて言うんだろう…。日本の…
― 礼儀?
菊川:そう!日本の礼儀作法とかそういうものがだんだん馴染んできたなと思います。
理想のモデル像“ルーズなんだけどハッピー”
― きょう(23日)発売の『JJ』8月号では、初めての特集ページもあるそうですね。菊川:初めて聞いた時は「私に注目してくれるんだ!」ってびっくりしました。すごく嬉しいです。
― これをきっかけにまた大きな注目が集まると思います。今後、どんなモデルになっていきたいですか?
菊川:他の人とちょっと違った、“ルーズなんだけどハッピー”な感じの雰囲気を出したいですね。
― 頑張ってないのに目が行ってしまうような?
菊川:そうそう、さりげない感じ。「あの子自然体で可愛いな」って思ってもらえるようなポージングを頑張って研究しているので、いろんな表情やポージングを完成させて、もっと余裕を持っていろんなハッピーさを出していけるようになりたいです。
― 今後『JJ』で挑戦していきたいことはありますか?
菊川:最終的には表紙になりたいです。そのために、まずはポージング。それから表情の豊かさも必要。先輩を見て、いろいろ学んで、磨き上げて、表紙!コンビニに自分の顔が並んでいるのが夢です。
― 楽しみですね。では、最後にモデルプレス読者に向けて“夢を叶えるための秘訣”を教えて下さい。
菊川:ゴールを決めることです。それがないとあやふやになっちゃうので、まず自分がやりたいことを探すことから始めた方がいいんじゃないでしょうか。もし、そうやって頑張ったのに夢を叶えられなかったとしても、努力したということがすごく大切だと思います。
― ありがとうございました。
「敬語が苦手」と言いながら、一生懸命言葉を選んでまっすぐに自分の気持ちを伝えてくれた彼女。物怖じせず笑顔でハキハキと話す姿がとても印象的で、周囲を元気にするような空気をまとっていた。そんな彼女のハッピーオーラが誌面に溢れる日もそう遠くないだろう。(modelpress編集部)
菊川リサ(きくかわ・りさ)プロフィール
生年月日:1998年1月17日出身地:ハワイ
血液型:O型
身長:170cm
スリーサイズ:B82、W58、H86
趣味:ダンス、歌、スケボー、ギター、服のデザイン
特技:バレエ、ヒップホップ、英語、スキー、乗馬、ロッククライミング、スノーケル、バレーボール
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