モデルemma、「ViVi」専属に電撃加入「期待を裏切りたい」 ストリート系から新境地へ…素顔に迫る モデルプレスインタビュー
「装苑」(文化出版局)や「Zipper」(祥伝社)、「NYLON JAPAN」(カエルム)などで活躍してきたモデルのemma(20)が、8月23日発売の「ViVi」(講談社)10月号より同誌専属モデルとして加入する。モデルプレスでは彼女にインタビューを実施し、加入にかける思いや今後の目標、さらにはこれまでのモデル人生を振り返ってもらった。
ストリート系から「ViVi」へ 大胆なイメージチェンジで新境地に挑む
― 専属モデル加入、おめでとうございます!今の率直な心境を教えて下さい。emma:ずっと出たかったので嬉しかったです。20歳を迎えてこれからどう進んでいくかってときに、私が「ViVi」でやりたいって話をして。なので緊張もしていますが、今はまだ実感が沸かないです。発売してみて初めて実感が湧いてくるのかもしれません。
― emmaさんと言えば、ストリート系や青文字系のイメージがあると思いますが、今回「ViVi」のモデルをやってみたいと思ったきっかけはなんだったんでしょうか?
emma:実はずっと目標にしていた雑誌だったんです。元々読んでいたし、ファッションの参考にしていたので。
― そうだったんですね。「ViVi」モデルとして撮影をしてみていかがでしたか?
emma:初めての撮影は玉城ティナちゃんと八木アリサちゃんと3人でロケだったんですけど、2人ともほかの仕事で一緒になったことがあるのになぜかドキドキしました。いつもはロケバスで寝ちゃうタイプですが、あの日は緊張とこれから頑張るんだってワクワク感で寝れなくて…。前の日も気合入ってました。
― 玉城さんや八木さんなど「ViVi」モデルの方の印象は?
emma:大人っぽいですね~。八木ちゃんは2つ下、ティナちゃんは4つ下なのに落ち着いてるなって。あと、この間はトリンドル玲奈さんと一緒だったんですけど、お人形さんみたい!みんな本当に可愛いです。
「ViVi」モデルemmaとして魅力
― 「ViVi」には様々なタイプのモデルさんがいらっしゃいますが、emmaさんのモデルとしての強みは何でしょうか?emma:とにかくファッションがすごく好きなので、私服の企画は個性を活かせると思います。デビュー号でも私服を紹介させていただいたんですけど、楽しかったしテンションが上がりました。ファンの方からも私服が見たいって声がよく届くので、そこが強みかなと思います。
― なるほど。emmaさんと言えばそのミディアムボブが定着していますよね。
emma:嬉しいです。去年の12月に切ったんですけど、それまで結構伸びてたので飽きちゃって。どうしてもボブにしたくてマネージャーさんにお願いしますって言って、切らせてもらいました。
― こだわっている部分は?
emma:前髪です。1回ワンレンにしたんですけど、似合わなくてそこからずっとぱっつんですね。横は短くワイドにするところがこだわりです。
スカウトからスタートしたモデル人生
― お似合いです。話は少し変わって、モデルを始めたきっかけはスカウトだとお伺いしましたが、詳しく教えてください。emma:私は、文化服装学院に通うために上京してきたんですけど、東京に来て半年くらい経った頃に今の事務所の方にスカウトしていただきました。場所はバイト先の原宿の服屋さんでした。それまでは読者モデルをやってたんですけど、読者モデルではなくモデルになりたいなって思ってた時期だったんです。でも、最初は怖くて東京の人が信じられなくて、絶対やばいやつだって(笑)。でも、事務所のことを検索してみたら、有名な人ばっかり出てきて、それで大丈夫かもって思ったんです。その後は、お母さんが偶然東京に遊びに来ていたので、2人で事務所に行きました。1人だったら怖くて行けなかったかもしれない…私すごく人見知りなので…お母さんが来てくれてよかった。
― 人見知り?
emma:そうなんです…。今はかなり克服できましたけど、前は基本的に人と関わりたくないと思ってたし結構ひどかった(笑)。この仕事を始めてからは大人の人たちと関わる機会が増えたので、自然と慣れました。今でも仲良くなるにはすごく時間がかかるんですけど、昔よりは良くなりましたよ!
― そうだったんですね。emmaさんはどんな性格なんでしょうか?
emma:(マネージャー:すごいマイペースですよ!)らしいです(笑)。マイペースで面倒くさがり(笑)。言っていいのか分からないけど、日焼け止めも好きじゃなくて何にもしないんです。ボディクリームとかも好きだから買うんですけど、3日が限界です(笑)。化粧水とかはしっかりするんですけど、マッサージも自分ではやらないし…。
「ストレスになってたみたい」
― えー!ダイエットもあまりしないタイプですか?emma:一時期はしてたんですけど、今はしてないです。食べたいときに食べます。前に少しやってたんですけど、逆に太ってしまって。気にしないようにしていたら、痩せていきました。
― いつ頃のお話なんでしょうか?
emma:18歳のときなので、2年位前かな?元々太らない体質なんですけど、なぜかそのときはすごく太ってたんです。本当にパンパンで今でも雑誌を見るとやばいって思うくらい。そのときって夜は炭水化物抜いてサラダだけにしてたんですけど、肌荒れしちゃうし痩せないし全然いいことなくて…。そのあと、何もしなくなったら痩せました。なので、今も何もしてないです。食べることが好きなので、ストレスになってたみたい。ストレスを溜めないことが私にとってはいいんだと思います。
― そうなんですね。ということは、食べることがストレス発散に?
emma:はい!食べることと寝ることが大好き!あとは、北海道に帰ることですかね。愛犬がいるので、その子に会うことが一番!パピヨンとチワワのMIXで、キツネみたいなんですけど、ずっと私の肩の上で生活してるんですよ~。可愛くて本当に癒やしです。あとは、性格的にもあまり溜めないタイプなので、お家に帰ったらなんでもいいや!ってなります(笑)。
― では、最後に読者に向け一言お願いします。
emma:今までストリート系や青文字系の雑誌に出ることが多かったのでファンの方はびっくりしてると思うんですけど、いい意味で期待を裏切って今までとは違う一面を見せることができればなと思っています。今までは、色んな場所で見てもらっていたのを「ViVi」1本で頑張って、「ViVi」らしくが目標です。そして、そこからまた違う自分も発信できればなと思います。新しいemmaをよろしくお願いします!
― ありがとうございました。
大きなひとつの夢を掴んだemma。これからさらに大きく羽ばたいていくであろう彼女に、“夢を叶える秘訣”を問うと、「恐れずにいくこと。私にとっては、東京に出てくることがそれだったんです。東京に出てくることを親にすごく反対されたし、第一歩がすごく怖かった。でも、最初は無理してでも飛び込まなきゃいけないのかなって。そういうことが夢に近づく一歩だと思います」と返ってきた。
モデルデビューからまだ2年。「いつかは自分で服を作ったり本を出したりしたい」。新たな夢に向かって走り出した彼女の言葉は希望に満ちていた。(モデルプレス)
■emma プロフィール
1994年4月1日生まれ。北海道出身。O型。イギリスと日本のハーフ。雑誌「装苑」(2013 年1月号)の表紙でプロモデルとしてデビューし、特集内の「NEWCOMER 新しい才能 135人」期待の新人モデルとしても選出。2014 年には雑誌「NYLON JAPAN」(2014年2月号)にて、「NEXT IT MODELS 100」に選出され、同号のその表紙も飾り業界内外での注目度が更に加速。その後も、「装苑」「NYLON JAPAN」「haco.」では度々表紙を飾り、「メトロミニッツ」「JILLE」「BOB」「ocappa」にも表紙で登場するなど活躍。
文化服装学院出身(2014年4月に卒業)ということもあり、スタイルに囚われない私服は同世代の女性に絶大な支持を誇る。私服の特集を組まれることが多いのも、彼女の魅力の一つである。
また活躍は雑誌のみならず「TOKYO GIRLS COLLECTION」や「Girls Award」などのファッションショーや「Agnes b 来日コレクション」「Hiromichinakano 2014-2015Autumn/Winter」「Jenny Fax 2014 S/S」などの本格的なファッションショーにも参加。
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