乃木坂46梅澤美波&菅原咲月、新Wセンターへ“心から願うこと” 久保史緒里卒業に対する素直な思いも 【「ビリヤニ」インタビュー】
2025.11.27 07:00
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乃木坂46が、11月26日に40thシングル「ビリヤニ」をリリース。モデルプレスではグループのキャプテンを務める3期生・梅澤美波(うめざわ・みなみ/26)と副キャプテンを務める5期生・菅原咲月(すがわら・さつき/20)にインタビューを実施し、楽曲の印象やWセンターを務める6期生メンバーについて聞いた。【インタビュー前編】
乃木坂46・40thシングル「ビリヤニ」
乃木坂46にとって通算40枚目のシングル「ビリヤニ」。表題曲は、6期生・瀬戸口心月と矢田萌華が初のWセンターを務め、フロントには4期生の遠藤さくらと賀喜遥香が立つ。アンダー楽曲「純粋とは何か?」では、5期生の五百城茉央がセンターを務める。梅澤美波&菅原咲月「ビリヤニ」最初の印象は?
― まずは、最初にお2人が「ビリヤニ」を聞いた時の感想から教えてください。梅澤:「ビリヤニ」のデモを頂いたとき、メロディがポップで可愛くて、ライブで盛り上がりそうな曲だなと思いました。最初は「めっちゃ『ビリヤニ』だ!」とちょっと笑ってしまったのですが、この歌詞を見て「『ビリヤニ』ってこういうものなんだな」と私自身も理解が深まりましたし、制作が楽しみになったことを覚えています。
菅原:初めて聞いたときは、楽曲冒頭の「ビリヤニ」の部分が特に耳に残ったのですが、私たちがそうだったように、きっとファンの皆さんもそうなのかな、と想像しました。歌詞を思わず二度見してしまうくらいびっくりはしましたが、グループの楽曲でまた新しい可愛さが生まれるんじゃないかなと、すごく楽しみになりました。ワクワクとちょっとした遊び心を持って、制作も楽しくやらせていただきました!
― MVの不思議な世界観やダンス・歌唱シーンも話題を呼んでいますが、撮影中印象に残っていることや、大変だったことはありますか?
梅澤:実際のスパイスをたくさん用意してくださっていたので、その香りに包まれた中で撮影をしていたんです(笑)。CG合成のシーンはグリーンバックで撮影したので、完成した映像を観たときには驚きました。
菅原:私はメンバーが2人ずつ踊り継いでいくシーンがすごく印象に残っています。撮影の順番的には1番最後だったのですが、短く踊り繋いでいくという経験があまりなかったので、ワクワクしながら楽しめました。白と水色のキラキラとした衣装も、ペア毎にスポットライトが当たって行くのも、本当に可愛かったです!
瀬戸口心月&矢田萌華のWセンター像
― 今作では6期生の瀬戸口さんと矢田さんが初のWセンターを務めています。乃木坂46にはこれまで様々なペアがWセンターを務めてきましたが、お2人から見た瀬戸口さんと矢田さんのWセンター像を教えてください。梅澤:これまで乃木坂46では色々な方がWセンターを務めてきて、元1期生の白石麻衣さんと西野七瀬さん、4期生の賀喜遥香と遠藤さくらなど、それぞれ全然色が違うのですが、今回の2人もまた全く色が違うと感じています。今回は加入してすぐのWセンターなので、私の同期の大園桃子と与田祐希が「逃げ水」でWセンターを務めたときと状況は似ているのですが、「逃げ水」の2人は“誰かが側にいて支えてあげないと”というのが強くて、周りの先輩方のサポートがしっかりとあった印象だったのに対して、今回の2人は支えてあげたい気持ちはありつつ、それぞれがしっかり立ってくれている感じがするんです。きっと2人で色々と話し合って相談しながらやってくれていると思うので、私たちも力になれるように頑張らなきゃ、と思わせてくれます。その上で、不安そうなときはわかりやすく顔に出てもくれるので、それもありがたいというか、強がりながら頑張っている姿も可愛らしいなと思います。私が声を掛けることもありますが、今回2人の両隣には賀喜と遠藤がいるので安心しますし、MVの撮影中も2人とスキンシップを取っている姿を見ました。
菅原:私も本当にしっかりした2人だという印象で、きっとそう思っているファンの方も多いんじゃないかなと思います。だからこそ、ちょっとでも崩れてしまいそうなタイミングがあったら支えたいと思っていますし、頼れる同期や先輩がたくさんいるので、弱さを見せて欲しいなとも思います。2人が加入してからまだ1年も経っていませんが、それぞれから乃木坂46に対しての思いを感じることがあるので、2人が笑顔でこの期間を過ごしてくれたら嬉しいなと、心から思っています。
今作で卒業・久保史緒里の存在語る
― 今作は6期生が新たな風を吹かせる一方で、3期生の久保史緒里さんが卒業前最後の参加となるシングルでもあります。お2人にとって、久保さんはどんな存在でしたか?梅澤:私は9年間の中で、久保が変わる姿を見てきました。今は後輩たちからも慕われていて、乃木坂46のために、自分の夢のために走っている姿を見ているけど、加入当時は本当に泣き虫で。とにかくたくさん泣いていたし、誰かが隣にいてあげないとダメなときもあったし。年相応の可愛らしさとか、甘えたがりなところもたくさん見てきました。私からしたら、良い意味で1番手のかかった子かもしれません(笑)。初期の頃はずっと泣いている久保の手をたくさん握っていましたが、いつの間にかWセンターを務めるようになったり、グループの中心になっていったり…たくさんの変化を見るようになりました。今は久保がスッキリとした表情で卒業を決めて、次の一歩に進もうとしているのが誇らしいし、嬉しいなと思います。
― 加入当初は同期といえども、妹のような印象が強かったんですね。
梅澤:そうですね。当時、久保は中3だったので、「それは、大変だよね」と思いながら、大人に見せようと頑張っている姿を見守っていました(笑)。本当に妹からキレイなお姉さんになりました!
― 卒業までにどんな思い出を作っていきたいですか?
梅澤:最後だから、とやりすぎてしまうのは寂しいなと思います。この間、久保から「卒業してからも会いたいと思っているから、これからも友達でいよう」と言われて、「もちろんだよ」って返したんです。それがすごく嬉しかったですし、卒業したら会う機会が減ってしまうこともありますが、これからも繋がりを続けていけたら良いなと思っています。久保が卒業する姿を、キャプテンとして見送れることも嬉しいです。
― 菅原さんにとって、久保さんはどんな存在でしたか?
菅原:私は乃木坂46に加入する前から、久保さんに対して「本当に真っ直ぐ乃木坂46への愛がある方」という印象を持っていたのですが、加入してからもそれが全くブレていないんです。メンバーとして色んな場面を見る機会がありましたが、久保さんの圧倒的な信頼と安心というのが周りの方から感じましたし、後輩から見ても久保さんの背中がかっこよすぎて、追いつこうとしてもきっと追いつけないんだろうな、と思うぐらい眩しい存在です。久保さんが自然体でいてくださるからこそ、卒業される実感が沸かないのですが、私たちも最後だから何かするのではなく、1つひとつの日常の思い出をしみじみ感じていけたらなと思います。
★インタビュー後編では、それぞれキャプテン・副キャプテンとしての思いや、2026年の目標などを語ってもらっている。(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
梅澤美波(うめざわ・みなみ)プロフィール
生年月日:1999年1月6日/血液型:A型/星座:やぎ座/身長:170cm/乃木坂46のキャプテン菅原咲月(すがわら・さつき)プロフィール
生年月日:2005年10月31日/血液型:A型/星座:さそり座/身長:158.5cm/乃木坂46の副キャプテン
【Not Sponsored 記事】
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