JO1白岩瑠姫、初地上波ドラマで監督から太鼓判のビジュアル再現度 母からの愛感じる瞬間明かす「息子としては少し恥ずかしい」【「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」インタビュー前編】
2025.09.17 11:00
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10月7日にスタートするカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(毎週火曜23時~)で地上波ドラマに初出演するJO1の白岩瑠姫(しろいわ・るき/27)にモデルプレスらがインタビュー。グループを長く続けるために大切にしていることや、母からの愛を感じるエピソードについて語ってもらった。
齊藤京子&水野美紀W主演「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」
本作は齊藤京子と水野美紀がW主演で同一人物を演じる、衝撃の復讐エンターテインメント。白岩は謎の医者・成瀬を演じる。幼稚園の陰湿なママ友いじめで20代の娘・優奈を亡くした、55歳の母・篠原玲子(水野)が、怒りと絶望に襲われ成瀬(白岩)のもとで全身整形を施し、若く美しい母・篠原レイコ(齊藤)に生まれ変わって優奈を自殺に追い込んだママ友たちを社会的に抹殺していくストーリーとなっている。
白岩瑠姫(JO1)、原作を全巻購入
― ドラマへの初出演が決まったときの気持ちを教えてください。白岩: 1番は率直に嬉しかったです。すぐに原作を自分で全部買って読ませていただいたのですが、ストーリーが本当に大好きで、自分が成瀬役を演じられることにすごくワクワクしたのを覚えています。
― 特に好きな部分はどこですか?
白岩:たくさんあります!最初にタイトルだけを聞いたときは少し怖いなと思ったのですが、読んでみたら感じ方が変わりました。一人ひとりの個性によって復讐の仕方が違っていて、現実的にはあり得ないストーリーだからこそ、そこがすごく面白かったです。
― オファーの理由は聞きましたか?
白岩:聞いていないので僕が1番知りたいです(笑)。でも「白岩さんとやりたい」と言ってくださっていると聞いて、すごく嬉しかったですね。そんな風に思ってくださること自体が嬉しくて、できるだけ僕自身も応えたいという考えなので!
― 忙しい合間を縫ってどのように練習されていますか?
白岩:演技レッスンを受けていて「そもそも外科医とは?」みたいなところから先生が親身になって一緒に調べてくれました。外科医になるためにはまず医療大学に6年通って、資格が必要で、資格を取った後も何年か研修があって…というのを1から一緒に学びました。そのおかげで成瀬を演じる上での解像度がより高まった気がします。時間がない中ですが、いろいろな方の支えがあって今は意外と不安はないです。
白岩瑠姫(JO1)、細かい部分も原作を再現
― 演じる上で原作からもらったヒントはありますか?白岩:実は僕が演じる成瀬は原作だとほとんど出てこないんです。でもドラマの台本を見たら、要所要所で出てくるドラマの鍵を握るキャラクターになっていました。そこに対して不安や責任感はありますが、嬉しかったですし、これからの撮影がすごく楽しみです。
― 原作を読んだときと台本をもらったときの成瀬の印象は違いますか?
白岩:出現率が違います(笑)!でもビジュアルに関しては、原作のときからすごくかっこよかったし、優しいお兄ちゃんという感じが同じでした。
― ビジュアルはどこまで寄せますか?
白岩:いろいろな衣装を着てみたときに、監督が「すごく成瀬っぽい」と言ってくださったので、結構似ているのかもしれないです。髪型は今の感じで行かせていただきます!衣装合わせのときはもう少し髪が長かったのですが、僕的には原作のように前髪を全部下ろしている方が、成瀬っぽいかなと思って少し前髪を切りました。本当に細かい部分ですが、そういうところもできるだけ寄せていけたら良いなと思っています。
白岩瑠姫(JO1)、水野美紀&齊藤京子の印象
― W主演のお2人の印象を教えてください。白岩:まだお会いできていないのですが、水野さんは僕が芸能界に入る前から活躍されている大御所の方で、言わなくても誰もが分かるくらい経験値もあるので、地上波ドラマ初出演の僕にとってはついていきたいなと思える存在です。
齊藤さんはアイドルから女優に転身されていて、僕もアイドルをやっているからこそすごいなと思います。自分もアイドルをやりながら今回演技をやらせていただくのですが、やっぱり難しいところがあるなと感じるので、齊藤さんが多くの作品に出られているところをリスペクトしています。
白岩瑠姫(JO1)、母からの愛を感じる瞬間
― 成瀬は玲子に新しい人生を与えて、玲子は成瀬に与えられた武器を使って復讐しますが、それぞれに共感できる部分はありますか?白岩:玲子の生まれ変わろうとするところに対してはすごく共感できます。何事もやらないと絶対成功はないですし、僕自身も同じ考えを持っているタイプですね。玲子の全身整形と方法は違えど、何事も1回やってみる、挑戦してみるという気持ちに共感できます。
成瀬はミステリアスで謎多き人間なのですが、優しい部分や温かい部分が回を重ねるごとに見えていくのでキャラクターは大好きなのです。でも共感する部分はあまりないかもしれないです。
― 本作は母と娘に関する作品ということで、お母様から最近愛を感じたエピソードはありますか?
白岩:母は海外や地方に限らずどのライブにも全部「行きたい」、僕のグッズが出たら「絶対に全部欲しい」みたいな感じです。僕は基本的に家事を自分でやりたいタイプなのですが、海外に長い間行って帰ってきたら、洗濯を勝手にやってくれていることもあります(笑)。愛を感じる瞬間は多いですが、息子としては少し恥ずかしいですね(笑)。
白岩瑠姫(JO1)、グループを長く続けるために距離感を大切に
― ママ友との関係が物語に大きく関わっていますが、白岩さんが人と関わる際に意識していることを教えてください。白岩:距離感です。「グループを長く続けたいなら人に干渉しすぎないこと」というのを結成前に聞いたことがあって。離れすぎてももちろん良くないけど、仲が良いからといって近すぎても良くないという意味を知って、深いなと思いました。すごく仲が良い友達でも一緒に仕事をしたら絶対に嫌な部分も見えてくるというのと少し似ていて、一定の距離感は絶対に大事です。その距離感はメンバー11人一人ひとりによって絶対違うから、距離感を上手く見極めて関わっていくことを1番大事にしています。
― 白岩さんは年上の方と仲良くなることも多いんですよね!
白岩:グループの中では年上なので年下の面倒を見ることが多いのですが、昔から年上の人と関わることが多かったので、その名残で今おじさんに行っているのかも(笑)。あまり気を張らなくて済むので自分的にも楽で、おじさん友達が多いのかもしれないです(笑)。
― 年上の方にはあまり人見知りをしないのですか?
白岩:あまりしないんです!自分からもたくさん話しかけられるので、最近年齢が関係あるのかもしれないと思うようになりました。
★後編では正反対のメンバーや、自分の中で変えたいことについて聞いた。
(modelpress編集部)
@modelpress JO1白岩瑠姫さんからモデルプレス読者へメッセージが到着💌 #娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか #娘の命 #JO1 #白岩瑠姫 @jo1_gotothetop
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白岩瑠姫(しろいわ・るき)プロフィール
1997年11月19日生まれ、東京都出身。2019年から開催されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』において、投票によって選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ・JO1として2020年3月にデビュー。2022年には『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし、2024年まで3年連続出演している。年末恒例の音楽賞『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)では2023年に「Trigger」で、2024年には「Love seeker」で優秀作品賞を受賞。2025年には全6都市8公演を巡る初のワールドツアーと初単独東京ドーム公演を成功させた。個人では2022年にAmazon Prime Video配信ドラマ『ショート・プログラム』より『ショート・プログラム』で主演。2023年には映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』でメンバー初の映画主演を務めた。さらにラジオ番組『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)では2022年からメインパーソナリティーを担当しており、2025年には長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』で初声優に挑戦。ソロで初の主題歌となる「巡星」をRUKI名義で書き下ろした。
「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」第1話あらすじ
介護士の玲子は55歳のシングルマザー。一人娘の優奈が結婚して母となった今は、孫の圭太の成長を見守る穏やかな日々を送っていた。だが圭太の5歳の誕生日、そんな慎ましい幸せは一瞬にして奪われた。玲子の目の前で、優奈と圭太がマンションから飛び降りたのだ。優奈はまもなく死亡。圭太は一命を取り留めたが意識は戻らず、意識不明の重体に。現場の状況から、優奈の死は育児に悩んだ末の無理心中として処理された。生きる望みを失った玲子は、廃ビルの屋上へ。飛び降りようとしたそのとき、成瀬が現れる。そして成瀬は、「死ぬくらいなら、生まれ変わったらどうだ」と、意味深な言葉を投げかけて…。そんな折、玲子に差出人不明のメールが届く。送られてきた動画には、新堂沙織(新川優愛)らママ友から屈辱的なイジメを受ける優奈の姿が。さらに非通知の電話が入り、思わぬ告発に玲子は愕然となる。「娘はママ友に殺された」――。玲子はある決意を胸に、別人になる全身整形を成瀬に依頼。25歳のレイコに生まれ変わると、娘の復讐のために動き出し…。
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