SKY-HI「THE LAST PIECE」BE:FIRST・MAZZELと“全く違う”新グループのキーワード告白 最終審査の基準は?「一つ決めた事はある」【最終回直前インタビューVol.1】
2025.09.12 22:00
views
SKY-HI(スカイハイ)がCEOを務めるマネジメント/レーベル・BMSGが開催する、BE:FIRST(ビーファースト)やMAZZEL(マーゼル)に続く3組目のボーイズグループ結成へ向けたオーディション『THE LAST PIECE』(通称『ラスピ』)。モデルプレスでは、最終審査を控えたSKY-HIとファイナリストにインタビューを実施。Vol.1はSKY-HIの率直な心境や新グループの構想を聞いた。
BE:FIRST&MAZZELに続く新オーディション「THE LAST PIECE」
BE:FIRST誕生の『THE FIRST』、MAZZEL誕生の『MISSIONx2』、そしてちゃんみなをプロデューサーに招聘しHANA(ハナ)が誕生したガールズグループオーディション『No No Girls』。音楽業界に大きな話題と新たなムーブメントを生み出しているBMSGが、TBSとタッグを組み、新たに世界に羽ばたくボーイズグループを誕生させる。本オーディションはBMSG公式YouTubeチャンネルで毎週金曜20時から配信されるほか、本編配信に先駆けて、TBS系情報番組『THE TIME,』(毎週月~金曜あさ5時20分~)の番組内『THE LAST PIECE』コーナーにて、オーディションの最新情報が毎週金曜日に放送されている。9月5日配信のEp.11にて、ADAM(アダム)、GOICHI(ゴイチ)、KANON(カノン)、KANTA(カンタ)、KEI(ケイ)、RAIKI(ライキ)、RUI(ルイ)、TAICHI(タイチ)、TAIKI(タイキ)、YUTA(ユウタ)がファイナリストとして最終審査に進出したことがわかった。
SKY-HI、最終審査前の心境
ー 最終審査を前にした現在の心境を教えてください。SKY-HI:ここまでは、ただただ一人一人を伸ばすと言うことに集中していたのですが、いざグループ結成が近づいてくると考えざるを得なく、本当に様々なパターンを考え続けていて苦しいのが本当のところです。ただ、現場に行けば行くほど夢にきらめく彼等と会えるので、本当に救われる気持ち、改めて夢を見させてもらっている気持ちです。
ー これまで各審査では「次はこうしてほしい、将来こういうふうになるんじゃないかなど“想像かき立て力”が強い人を選ぶ」「今だと型にはめることになってしまうからここまで」など審査基準をお話しされてきましたが、最終審査ではどういうところを基準にされていますか?
SKY-HI:それに関しては一つ決めた事はあるのですが、放送を見ていただけたらと思います。
SKY-HI、新グループのキーワードは「王道」
ー 最終審査前ではありますが「何人グループにするか」「どのような楽曲をやるのか」「どのようなカラーを持ったグループにしていきたいか」など構想がありましたら教えてください。3組目のボーイズグループということで、BE:FIRSTさん・MAZZELさんとの差別化という観点でもお伺いしたいです。SKY-HI:それぞれの候補者に対して、“この人がデビューするならこういう形態のグループであるべきなのでは”という彼等軸の事と、“BMSGが集大成として作るべきグループとはなんなのか”という自分軸のことを同時に考えているので、人数構成に関しても最終的には最終審査を見てから決めたいと思います。
逆に言うと、最終審査にはそこまで時間がかからないのかも、とも思っています。ただ、BE:FIRSTやMAZZELとは全く違ったカラーにはなる、およびしないといけないと思っていますし、今回一番大事にすべきは"王道"というワードだとだけは思っていますし、それは彼等にも伝えています。
SKY-HIが考える「夢を叶える秘訣」
ー 「THE LAST PIECE」はSKY-HIさんが「夢の見方を教える」というところが1つのテーマとなっていますが、SKY-HIさんがこれまでのご経験を通して考える「夢を叶える秘訣」を教えてください。以前のインタビューでは「夢に向かう純度を高くすること」「努力のやり方を間違えず純度と角度を高いものにしていくこと」とお答えいただきました。SKY-HI:“夢を見る”という作業と“見たい夢を盲信する”は違うと言うのは明確に思います。自分が“具体的に”想像し得る自分などと言うものは、自分であれば必ず成し遂げられるものなので、その純度を上げてコンパスを作り、そこに向けて猛進していく覚悟が必要と思います。
それが盲信なのか猛進なのか、自己否定と自己肯定を繰り返す必要はありますし、どちらかに偏ってしまってはいけないと思います。
ー ありがとうございました!
(modelpress編集部)
SKY-HIプロフィール
2005年、AAAのメンバーとしてデビューし、同時期から「SKY-HI」として都内クラブ等でマイクを握り活動を始めHIPHOPシーンでのプロップスを得る。2013年にメジャーデビューし、その高い作品性がHIPHOPシーンのみならずジャンルの垣根を超えて高い評価を得ている。2020年には、マネジメント/レーベル「BMSG」を立ち上げ代表取締役CEOに就任。現在の活動は、自身のアーティストとしてのリリース・ライブ、BE:FIRST・MAZZELのプロデュースに加え、経営者として講演会やビジネスライブイベント「Climbers 2025」(5月9日)に出演するなど、多岐にわたっている。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
「THE LAST PIECE」SKY-HI・参加者が涙 MAZZEL・HANAら駆けつけた最終審査の一部公開モデルプレス -
「THE LAST PIECE」最終審査進出者10人が決定 MVPは「BE:FIRSTに挑戦状をたたきつけるようなパワーを感じた」【プロフィール】モデルプレス -
SKY-HI、ソロとして1年半ぶり「CDTV」出演決定 「THE LAST PIECE」テーマソングを最終審査メンバーと披露モデルプレス -
「THE LAST PIECE」宿舎に続き審査ステージも「THE FIRST」聖地 14人がBE:FIRSTと“VS”審査モデルプレス -
BE:FIRST、6人で初となったパフォーマンス公開 SKY-HI「デビュー前の自分たちを超えに行くタイミング」【THE LAST PIECE】モデルプレス -
「THE LAST PIECE」BE:FIRST登場 参加者には審査当日サプライズ発表・同じ楽曲で対決へモデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
INI尾崎匠海、フジドラマ出演決定で本格的なピアノ伴奏初挑戦 グループが心の支えに「僕はダメなところもいっぱいある」【「ドビュッシーが弾けるまで」モデルプレスインタビュー】モデルプレス -
【ITZYインタビュー】再契約発表の瞬間を本人が振り返り “あっという間”の7年間経て誓う目標「まだまだ十分お見せできてない部分もある」モデルプレス -
ITZYユナがMIDZYに届けたい思い「打ち負かされないで」困難を踏ん張る力【インタビュー連載Vol.5】モデルプレス -
阿部サダヲ、“ふてほど”は「続いたら面白い」河合優実のすごさ・宮藤官九郎への信頼語る【新年早々 不適切にもほどがある! ~真面目な話、しちゃダメですか?~】モデルプレス -
ITZYチェリョン「小さい頃からいつかカバーしてみたいと」念願叶ったカバーパフォーマンス裏話【インタビュー連載Vo.4】モデルプレス -
ITZYリュジン、話題のBTSジョングクカバー選曲秘話「とても難しかった」【インタビュー連載Vol.3】モデルプレス -
【HYBE新グループaoen・輝インタビュー】2度のオーディション挑戦経て思う“夢を叶える秘訣”「失敗は本当に大事」モデルプレス -
ITZYリア「いろいろなアップダウンを経験してきました」辛いことを乗り切るマインド作り【インタビュー連載Vol.2】モデルプレス -
ITZYイェジ「自分に対しての評価がとても厳しい方」ストイックさ極める目標達成方法【インタビュー連載Vol.1】モデルプレス






