MAZZEL・NAOYA、演技初挑戦に不安も魅力実感 なにわ男子・大橋和也の一言で「緊張が解けた」【「君がトクベツ」インタビュー連載Vol.8】
2025.06.17 18:00
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6月20日公開の映画『君がトクベツ』のモデルプレスインタビュー連載。Vol.8には、MAZZELのNAOYA(なおや/22)がソロで登場。劇中に登場するアイドルグループ・LiKE LEGEND(ライクレジェンド/通称:ライクレ)の “ピュアな末っ子”成瀬一生(なるせ・いつき)を演じるNAOYAが、初挑戦となる演技について、メンバーとの思い出などを語った。
畑芽育&大橋和也W主演「君がトクベツ」
原作は「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」(全て集英社マーガレットコミックス刊)など数々のヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子氏の最新作で、2025年1月に完結した同名漫画。過去のトラウマからイケメン嫌いになった黒髪メガネの陰キャ女子・若梅さほ子(畑芽育)と、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」の最強の愛されリーダー・桐ヶ谷皇太(大橋和也/なにわ男子)のまさかの出会いと恋愛模様を描いた“全女子の心を掴む”ラブストーリー。
LiKE LEGENDのメンバーには、大橋、NAOYAのほか、FANTASTICSの木村慧人、M!LKの山中柔太朗、DXTEENの大久保波留と、事務所やグループの垣根を越えたキャストが集結した。
NAOYA、演技初挑戦に不安も「すごく楽しかった」
一 演技初挑戦となりましたが、出演が決まった時の心境を教えてください。NAOYA:まさか自分が演技のお仕事をさせていただくなんて思ってなかったので、率直に嬉しかったです!ただ、喜びと同時に不安もありました。
一 何に対しての不安だったのでしょうか?
NAOYA:「演技できるかな?」「標準語喋れるかな?」という不安でした。
一 そんな不安を抱えて挑んだ初演技はいかがでしたか?
NAOYA:すごく楽しかったです!自分とは全く違う人生を映画の中で歩めることができて、すごく面白かったです。これからも頑張りたいなと思いました。
一 演技の魅力を感じたんですね。劇中で綺麗な標準語を披露されていますが、イントネーションはどのように直したのでしょうか?
NAOYA:台本を演技レッスンの先生と一緒に読みながらイントネーションを教わって、英会話みたいな感じで教えてもらいました。
― MAZZELとしての活動時は、LiKE LEGENDメンバーの中で誰の立ち位置に近いですか?
NAOYA:自分が演じている一生が一番近いです。普段の自分を標準語にした感じでした。
― 役と共感する部分が多かったのでしょうか?
NAOYA:ほぼ自分でした(笑)。原作にはあまり出てこないキャラクターだったので、自分だったらどうするかを考えながら演じました。細かな設定が決められていない分、考えることが多かったので難しくはありましたね。
NAOYA、LiKE LEGENDメンバーの印象語る
― LiKE LEGENDのメンバーそれぞれの印象をお聞かせください。NAOYA:和くん(大橋)はテレビそのままの人で、みんなが思っている通りの“大橋和也”でした。現場での雰囲気作りとかも、人として尊敬できる部分があって、良いリーダーやなと思いました。
― 初演技で大橋さんに助けられた部分もあったのでしょうか?
NAOYA:クランクインの時のセリフが少し長くて緊張していたんですけど、和くんが「俺もいっぱい間違えるから、間違えても大丈夫やで!」と言ってくれて、緊張が解けました。
慧ちゃん(木村)は1番可愛いんじゃないかと思います(笑)。プライベートでもマメに連絡くれて、すごく可愛い印象です。
― プライベートで会うことも?
NAOYA:撮影期間中は連絡取るぐらいだったんですけど、撮影後に一緒にランチに行きました!
柔太朗くんとは長い付き合いなので、昔の印象とあまり変わらないです。頼れるし、ふざけるところでは一緒にふざけてくれる。すごく面白い人やなっていう印象です(笑)。一見クールに見えるんですけど、実際話してみると面白い部分があって。ロケバスで隣になった時に、昔話せなかったこととか、昔を振り返るトークをしました。
― 思い出話に花を咲かせていたんですね!
NAOYA:すごく盛り上がりました!共通の知り合いも多かったので、色々な話ができて楽しかったです。
波留は可愛い!あざとい!あのあざとさは見習いたいなと思いました。性別問わず参考にした方がいいと思います(笑)。
― どういった部分にあざとさを感じましたか?
NAOYA:頬張りながら歩いている姿とかはよく見ていました。その姿がめちゃくちゃ可愛くて。本人は自覚がないところがまた可愛いです。
― 他にも、LiKE LEGENDメンバーとの思い出があれば教えてください。
NAOYA:撮影中によく“男気ジャンケン”をしていました。アイスとかお弁当の種類を決める時とか、ライクレでご飯に行った時は絶対に男気ジャンケン!
― 勝敗はいかがでしたか?
NAOYA:1回も払ったことがないです!
― 全部負けていたんですね(笑)。
NAOYA:全部負けました(笑)。
NAOYA、LiKE LEGENDは「実力者揃い」
― 普段とは違ったメンバーとのパフォーマンスはいかがでしたか?NAOYA:すごく大変でした(笑)。それぞれが他のグループで活動しているので、集まって練習できる機会が少なくて。各自で動画を見て覚えるシーンもあって、前日の夜に「どこまで覚えた?」って連絡を取りながら練習していました。5人でいざ合わせた時に、振りが揃っていたので、実力者揃いやな〜って思いました!
― 劇中グループとは思えないクオリティで息ピッタリでした!ダンスリーダー的な存在がいたのでしょうか?
NAOYA:慧ちゃんです!慧ちゃん主軸で、みんな動いていました。
― ボーイズグループの垣根を超えた共演で、刺激を受けたことはありますか?
NAOYA:「YOU ARE SPECiAL」という曲の時は1回みんなでレッスンスタジオを借りて練習したんです。それぞれの練習方法が全く違って、個々の良さを出しながら一緒にやれたことが楽しかったです。
― MAZZELとLiKE LEGENDのパフォーマンススタイルにはどのような違いがありましたか?
NAOYA:MAZZELは振付師さんから振りをもらって、テンション感は揃えつつも8人それぞれが自分なりの個性を光らせながら踊っています。ライクレは腕の角度を揃るとか、練習方法が全く違いました。
NAOYAのトクベツな存在
― 実際にMAZZELとしてアーティスト活動されていますが、グループ活動において大切にしていることはありますか?NAOYA:楽しむことです。グループ活動は色々な意見が出て、自分の意見が通らないこともあるんですけど、それをいかに柔軟に受け入れて楽しむことができるかが大事だと思います。
― グループ内では積極的に意見を言うタイプ?
NAOYA:意見を出してくれるメンバーがいるので、それを柔軟に受け止めて楽しんでいます!
― バランスが取れているんですね。作品タイトルにちなんで、ご自身にとって“トクベツ”な存在や時間を教えてください。
NAOYA:親友との時間を1番大事にしていて、どれだけ仕事で疲れていても、1時間だけでも会いに行ってエネルギーチャージしています。上京して初めてできた友達で、30時間会わないだけで「うわぁ〜」ってなってくるので(笑)、早く会いに行きます。30時間ぶりに会ったら「久しぶり〜!」って(笑)。直接会えない日はずっと電話。話すことで、疲れが取れてスッキリ眠れます。
― 時間も親友もトクベツな存在なんですね。
NAOYA:間違いないです!
NAOYAの悲しみを乗り越える方法
― 本作ではLiKE LEGENDが活動休止に陥り、困難に立ち向かう姿が描かれていますが、実際にNAOYAさんが「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。NAOYA:上京した時かな〜。僕の中では友達が1番大事なんですけど、MAZZELになると決まって上京してきた時に、僕を支えてくれていた友達がパッといなくなって。仕事をしていると友達もなかなかできなくて、すごく悲しかったし、落ち込んでいた時期がありました。そんな時にインコの動画に出会って(笑)、癒されていました!
― それは偶然見つけた動画?
NAOYA:たまたま出てきた動画で、インコが「ん〜まっ!」ってチューしてくれる動画なんです(笑)。それを見て癒されていました。
― 可愛らしいインコを見て、辛い時期を乗り越えていたんですね!東京で友達を作るために何かアクションを起こしましたか?
NAOYA:上京当初はMAZZELの活動だけで精一杯で、友達の誘いもほとんど断っていたんです。少しずつ一人暮らしとMAZZELの活動に慣れてきて、たまには友達とご飯行ってみよう!と思ったときに、今の大親友と出会いました!
― 奇跡的な出会いですね!最初はインコに支えてもらって、今は親友に支えてもらっていると。
NAOYA:はい(笑)。親友との時間は、家で寝ている時間よりも疲れが取れます!
NAOYAの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には夢を追いかけている読者がたくさんいます。そんな読者に向けてNAOYAさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。NAOYA:言霊って本当にあるんだなと思っています。絶対叶わへんやろ!と思っていたことが叶うこともあるので、口に出すことが大事だと思います。
― 実際に口に出して叶ったことはありますか?
NAOYA:モケケというキャラクターが大好きで、ツアーで各地に行くたびにグッズを買っていたんです。家には100体以上のモケケがいて、「モケケがずっと好き!」とよく言ったり、カバンにグッズを付けたりしていました。そしたら、モケケとのコラボが決まりました!
― 自分の好きなことが仕事に繋がったんですね。
NAOYA:すごく嬉しかったです!口に出して良かった〜!
― モケケとのコラボも叶ったということで、最後に今後の目標や将来像について教えてください。
NAOYA:自分のことを好きでいることは変わりたくないなと思います。色々失敗しても自分を嫌いにならず、1番自分のことを大切にしたいなって。それさえ心に留めていたら、どんな状況になっても良いなって思っています。
― その考えに至ったきっかけは?
NAOYA:インコの動画に癒されていた時期、自分のことが本当に嫌いでした。どんなに嬉しいことがあっても全然喜べなくて、それが今になって勿体ないなと感じています。だからこそ、自分のことを好きでい続けたいと思っています!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
NAOYA(なおや)プロフィール
2003年4月28日生まれ、兵庫県出身。ボーイズグループ発掘オーディション「MISSIONx2」から誕生したアーティストグループ・MAZZELのメンバー。2023年3月31日にプレデビュー曲「MISSION」を配信リリースし、同年5月17日にデビューシングル「Vivid」でメジャーデビュー。『君がトクベツ』で演技初挑戦となる。
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